趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
数えてみると昨年の11月以来、毎月一度は競馬場に足を運んでいたのですが、(平成28年)9月は某競馬場に行く予定が急遽無くなったりして何となく寂しく思っていたところでした。ですが、晦日となったこの日、船橋競馬場にお伺いすることができました。
【最後に乗車した京成本線の普通列車】
【船橋競馬場駅改札口付近】
この日、昼前で仕事を終わらせ、宇都宮駅11時55分発の湘南新宿ライン逗子行き上り普通列車に乗車。私の生活圏である栃木県の真ん中ちょい北あたりから船橋競馬場に鉄道で向かう場合、色々なルートが考えられるのですが、今回は出発時間と到着時間を考慮した結果、久喜駅で東武鉄道の伊勢崎線、押上駅で京成電鉄押上線、青砥駅で京成本線の特急列車、そして京成船橋駅から京成本線の普通列車とこまめに乗り換えて、14時31分に船橋競馬場駅に到着しました。
【ハートビートナイター開始時に場内に設置された?イルミネーション】
船橋競馬場には平成25年9月(訪問記その1、その2、その3)と平成26年10月にお伺いしている(場内の諸々については、お手数ですがそれらの記事をご参照いただければ、と。)のですが、その後、平成27年(2015年)6月15日から開始されたのがTCK(大井)のトゥインクルレース、川崎のスパーキングナイター、ばんえい十勝(帯広)のナイトレース、門別のグランシャリオナイター、高知の夜さ恋ナイター、そして園田のそのだ金曜(そのきん)ナイターに続く、国内7番目のナイター競馬『ハートビートナイター』 。(ちなみに、そのキャッチコピーは、「競馬はフナバシ!夜競もフナバシ!」)開始以来いつかお伺いしたいと思っていましたが、ようやくそのチャンスが訪れましたので、今回はその様子を中心に。
【ハートビートな場内】
私のように、ナイター競馬にあまり来たことがない者にとって、やっぱりナイターの雰囲気は特別なもの。昼間は渋い印象の船橋競馬場も、夜のネオンに照らされると少しオシャレに見えるような。
【ハートビートなパドック】
以前は中央が芝でしたが、ナイター開始時の改修に合わせてそうじゃなくなったパドック。それにしても、夜のパドックは殊更趣があるというか。
【ハートビートな馬場入り】
写真だと判りづらいけど、ららぽーととIKEAのネオンをバックに馬場入り。この二つって、個人的には今の船橋を象徴していると思いますが、ザウスが健在なら、もっと面白い景色になったんじゃないかなぁ、なんて。
【ハートビートなスタート】
メインレース(第11レースの1600m戦)のスタート。
【ハートビートな最後の直線】
ゴール板まで300mと、地方競馬のコースの中ではかなりの長さを誇る最後の直線。夜になったからって長さが変わるわけではないのですが、長い間激しい攻防が続くのは相変わらず。
【ハートビートなゴール板】
ナイター用に照明が増設されたゴール板。ちなみに、内回りのゴール板には照明装置が増設されていなかったので、今後もレースコースとしては使用されないんですかね。
【ハートビートな発馬機の移動】
【ハートビートなハローがけ】
船橋の発馬機は、当然ながら南関発祥の宮道式。このトレーラーヘッドが牽引するのって、個人的にはメカメカしい感じがして好きだったりして。そして船橋競馬場のハローがけはウニモグを使用。以前お伺いした時は黄色い塗装の2台が活躍していたのですが、今回は1台が白いのでした。それにしても、何台あるのか個人的には凄く気になるんです。
【特別観覧席】
【自席からの眺め】
今回は、初回以来の特別観覧席(1席2000円)での観戦にしたのですが、写真のとおり空席が目立っていました。椅子はたいへん座り心地が良いのだけど、モニターやコンセントが無いので、その分コスパ的に遠慮されているのでしょうか。
【特別観覧席券と生ビール無料引換券】
【この日サービスだった生ビール】
ですがこの日は、特別観覧席の利用者は生ビールが1杯サービスになるという何とも嬉しい企画が行われていました。
【ハートビールな景品の生ビール】
そして更に、この日は『ハートビールナイター』と称して、生ビール1杯購入ごとにスクラッチカードが貰え、その商品で更に1杯サービスでいただけました。で、その引換場所が、場内のアタリーナ近くでこの日まで行われていた「エレクトリック・ビアガーデン」。この日は涼しくて、ビアガーデンで飲むには少々厳しい気がしたのですが、終盤、軍資金が尽きかけていた時にいただいたこの1杯(当たりくじを取っておいた)は有り難かったです。
【場内に掲示されたグルメマップ】
前記事、前々記事とかぶるのですが、逸れも含めて今回もいただいた競馬場グルメを以下に。
船橋競馬場に入場して、スタンド方面に歩いて行くと、途中から香ばしい食欲をそそる香りがしてくるのですが、その元になっているのがこちらのお店。その香ばしい香りの元は名物のもつやきなのですが、そのほか煮込みやカレーもウリだそうで。あと、お酒も一通り揃っています。
【もつ焼き(上からハツ、レバー) 各150円】
で、初めてお伺いして以来毎回いただいているこつらのもつ焼き。今回も好物の2品をいただきましたが、今回のは若干クセがあるように感じました。それでも、場所を考えれば十分なクオリティというか、普通に美味しかったんですがね。
【生ビール 450円】
こちらはもつ焼きと共にお店のところでいただいた生。で、船橋競馬場の生ビールは、小ぶりなサイズですが450円と競馬場の中では比較的リーズナブルかと。ちなみに、船橋市内にサッポロビール千葉工場があるおかげか、場内の生ビールは、確か全て黒ラベルだった気がします。
【煮込み 450円】
こちらのウリの一つである煮込み(ちなみに、これともつ焼の他、もう一つカレーもウリだそうで。) は、テイクアウトで。で、初めていただいたのですが、煮込まれている具は豚モツとコンニャクのみとシンプル。味付けは味噌がコッテリ効いているのですが、モツの風味は以外とワイルド。ビールも悪くないですが、個人的には日本酒か焼酎が欲しくなりました。
スタンド1階の第1コーナー寄りには、以前いただいたことがあるそばやうどんなどのお店があったのですが、今回約2年ぶりにお伺いしたところ、業者さんが入れ替わっていたようで。で、替わっていたからには、新しいお店がどんなものかいただきたくなってしまうのが人情というもの。ちなみに、こちらのお店はそばやうどんの他にも、串カツやメンチ、コロッケといった揚げ物も充実していました。
【かしわ天そば 500円】
それでいただいたのは、お品書きに「おすすめ」と書かれたこちらの品。注文からちょっとだけ待ってからの登場となったのは、どうやら注文を受けてから、具のかしわ天を揚げているからのようでした。それでまずはつゆからいってみると、東日本というか関東らしく醤油は効いてますが、味加減というか塩加減は程々という感じ。またソバは、香りもわりと感じられたのですが、なんといってもその細さが特徴的。そして揚げたてのかしわ天は間違いないというか、柔らかくて良かったです。
こちらは、スタンドの1~3階に1店舗ずつあるお店で、名物の「あんかけ焼きそば」が有名かと。ですがその他、ラーメンやそぱ・うどん、酒類につまみ類と一通り揃っているお店だったりします。
【あんかけ焼きそば 380円】
で、今回のまた、いただいてしまうとお腹が膨れて他の競馬場グルメを堪能できなくなってしまう危険が有るにもかかわらず、ついついいただいてしまったあんかけ焼きそば。っていうか、良い感じに酔っ払ってきた時、トロッと汁っぽく、そして味濃いめなこの品が、どうしても欲しくなってしまったというか。ちなみに、焼きそばの具はほぼキャベツで、餡の具はクタクタに煮込まれた、これまたキャベツの他モヤシなどの野菜類。あと、(更にしょっぱくなりますが)サービスの紅生姜を載せていただくと、これもまた旨いです。
【ライムハイ 400円】
こちらは、あんかけ焼きそばと一緒にいただいたもの。ライムハイ(ライムサワー)は元々好物で、最近扱っているところが減ってることもあって、見かけるとついいただいてしまいます。で、個人的にソース焼きそばにライムサワーは悪くない組み合わせだと思っているのですが、個人的にあんかけ焼きそばには、ビールかレモンサワーの方が合うように感じました。微妙だったのは、あんかけの所為ですかね。
こちらは、スタンド3階最終コーナー寄りの端にある東西売店。で、同じ東西売店でも、こちらのお店で目立っていたのが焼き鳥の類いなので、それを。他にも、
【焼き鳥(もも) 150円 と かしら 200円】
焼き鳥は他にもねぎまや皮、レバーなんかもあったのですが、今回はこの2品で。注文時、品名以外は言わかったら、どちらも塩味で出てきました。で、そのお味ですが、仕上げの焼き加減はソフト目で、下準備でお肉がとても柔らくなっているタイプ。個人的に、塩味は歯応えがある方が好きなので、(有れば)タレの方が好みだったかもしません。
【ホッピー焼酎割り 500円】
こちらは、焼き鳥と一緒にいただいたもの。量的なものは別として(コップは一回り大きく、ホッピーも丸々1本きっちり入っています。)、船橋ではホッピーが値段的に一番高級なお酒だったりします。
【最終レースゴール直後の場内】
【船橋競馬場を後に】
というわけで船橋競馬場での、初ハートビートナイターだったのですが、食べて飲んでのほうは楽しんだものの、馬券の方は回収率50%弱と結構な負け。このところ予想と馬券の買い方がイマイチ噛み合わないというか、回収率を上げようとしてあれこれ考えすぎてしまったようで…。ちなみにこの予想のまま、元々やってた買い方で勝負してたらプラスという試算結果が出てますます落ち込んでしまったというか。
【船場競馬場駅】
更に帰る途中、船橋競馬場駅の近くで転びそうになった時に足を挫くし、オマケに帰りの新幹線(ちなみに帰りは京成電鉄で日暮里に出て、そこから山手線で上野、そして新幹線で那須塩原まで帰りました。)辺りから風邪の症状が出て踏んだり蹴ったりな感もあるのですが、これに懲りずに、いつかまたお伺いして、リベンジしたいと思います…。
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