趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
国道4号の旧道を矢板市乙畑から左に入り、矢板市役所とかの前を通って塩原、そして那須に至る栃木県道30号矢板那須線というのがあるのですが、それで矢板市を過ぎ那須塩原市に入ったところの結構きつめに感じるカーブの内側にある、道に向かって「手づくりらーめん幸雅」と書かれた赤い看板が目立つこちらのお店。それで個人的にその県道は何度も走っているので、お店の存在も以前から存じてはいたのですが、お伺いするのは今回が初めてとなります。
お店には、日曜日の午後1時前に到着したのですが、テーブル席ににいかにも地元の方という感じの先客が1組。それにしても、店内は結構広めにもかかわらず、客席は4人掛けのテーブル席が数卓で、カウンターにも椅子が3脚ほど置かれているにもかかわらず客席としては使っていないもよう。で、私と同時に一人客、そしてその後も何組か立て続けにお客さんが入ってきたのですが、最初は断っていたカウンター席への着席を認めても座るところがないので帰ってゆく組もあったりして。もっとも、これには理由があるというか、お店はかなりお年を召したように見えるオヤジさんがお一人で切り盛りされていたので、お店のキャパ一杯にお客さんを入れてしまっても、応対が難しいかもしれませんね。
ちゃーしゅーめん 700円
それでいただいたのが、何となく選んだこちらの品。それにしてもチャーシュー麺が700円って、今時だいぶお安く感じます。で、早速スープからいってみたところ、黒々とした見た目どおり醤油がかなり主張するのですが、加えてうっすら甘味を感じます。もしかして、昔ながらの方法というか、チャーシューのつけだれをラーメンのタレにも使っているんですかね。また麺は、中くらいの太さでウェーブがかったもの。機械製麺っぽいツルッとした啜り心地です。そして具のチャーシューは、かなり煮込まれて柔らかいけど、それでも肉の質感を十分に残したもの。メンマは一般的ですが、中央に乗った青菜がシャキシャキでした。
というわけで、昨今のマニアックなゴリゴリのこだわりまくった専門店とは違った、昔のゆるっとしたラーメン専門店といった趣で、出されたラーメンもそんな感じだったというか。それと、お店のオヤジさんには、いつまでもお元気でお店を続けて欲しいとも思いました。ごちそうさまです。
平成28年9月訪問
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