趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事に続く、帰る前にいただいた名古屋めしの第2弾なのですが、旨い手羽先などで一杯やった後は、〆ということで、同じエスカ地下街にあるこちらへ。
そのお店である山本屋本店さんは、味噌煮込みうどんの超有名店なのですが、こちらも個人的に思い出のお店というか、今を去ること二十数年前、初めて味噌煮込みうどんをいただき、その独特の味(当時は味付けに使う豆味噌にあまり馴染みがなかったもので。)とその「濃さ」に驚いたのが、まさしくこのエスカ地下街のお店だったかと。で、それ以来のお伺いとなったのですが、奥に長いお店の造りなど、初めてお伺いした当時と変わらぬ雰囲気にちょっと安心したというか。
板わさ 540円
日本酒 国盛 702円
ハイボール 518円
それで〆と言っても、もう少しばかり飲みたい気持ちもあったので、まずはこちらの品々をいただきつつうどんの出来上がりを待ちます。ちなみにこちらの味噌煮込みうどんは、注文から登場まで少しばかり時間が掛かりますので、そんな意味でもうってつけ。ちなみに板わさのかまぼこはプリっプリで美味でした。それと、これは記憶になかったのですが、うどんを注文するとおかわり自由のお新香と(紫タマネギの)オニオンスライスがサービスされるんですね。(写真はうどんと一緒に)で、本来、豆味噌でコッテリとした口の中をサッパリさせるものだとは思うのですが、お酒のアテにもぴったりだったりして。
味噌煮込みうどん 1296円
ごはん 324円
そうこうしているうちに、メインの味噌煮込みうどんが到着。ちなみに、お品書きには名古屋コーチン入りなどいくつかのバリエーションがあったのですが、一番ベーシックなこの品をチョイスしました。で、早速土鍋の蓋を器替わりにして(その為にこちらのお店の土鍋には蒸気抜きの穴が空いていないんです。)そこにウドンを取り、適宜冷ましてからいただけば、これがまた。煮込まれたにもかかわらず、モチっムチっとした歯応えをしっかりと残すウドンは、鰹だしと共に濃厚な豆味噌の味と香りを纏って、もう。具は、油揚げにネギ、かまぼこ、そして生玉子とシンプルですが、逆にそれがウドンを味わうのに邪魔しない構成になっている気がします。で、いただいている途中、どうしても我慢できなくなって追加してしまったのが、ごはん。元々こちらの味噌煮込みうどんは、(個人的な感覚だと)味が濃く、そこが良いところでもあるのですが、プレーンな白米を一緒にいただくことによって、味の濃さ=良さを余すところなく味わい尽くせると思いますね。
というわけで、大変美味しくいただいたのですが、今回の名古屋の最後の最後にこの濃い味噌味をいただいたことで、より、当地に来た実感が高まった気が。ですが、今回いただきたいけど見送った名古屋めしも多数ありますので、次に当地を訪れた際には、今回の品々との取捨選択に頭を悩ますことでしょう。ごちそうさまでした。
平成28年8月訪問
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