趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
【正面入り口から見たメインスタンドと馬像】
前回も見惚れた、メインスタンドのアトリウムを翼に見立てた馬像との組み合わせ。それにしても、盛岡競馬場が現在の位置に移転しOROパークとなってから20周年ですか。かつて堅調な収益で地方競馬の優等生と呼ばれ、老朽化した旧盛岡競馬場の代わりにこのOROパークを作ったものの、その後売り上げの低下に苦しみ、しかし現在は単年度で黒字を出すまでに復活を遂げた岩手競馬と盛岡競馬場の事を想うと、なんだかとてもグッとくるものが。
【第1コーナー寄りから見たメインスタンド】
【最終コーナー寄りから見たメインスタンドと芝スタンド】
平成8年(1996年)の移転の際に建てられたメインスタンド。個人的には適度なコンパクトさと、JpnIグレードレース(マイルチャンピオンシップ南部杯)やダートグレードレースを開催するにふさわしい格もあるような気がします。それと、最終コーナー寄りのコース脇にある芝生は、芝スタンドとしてコースが見やすいよう高さが付けられています。今日はあいにくの天候ですが、天気の良い日はここでレジャーシート敷いて見るのも良さげですね。
【スタンド1階コンコース】
【スタンド1階アトリウム】
【スタンド2階コンコース】
スタンドの1階と2階は、一般観戦席エリア。2階には屋内観戦席、また1階から2階吹き抜けとなっているアトリウムには大型映像装置もあるので、冬場の寒い時期や悪天候時も良い環境で観られるかと。
【メイセイオペラ献花台】
この日は、さる7月1日に種牡馬としての繋養先である韓国で亡くなってしまったメイセイオペラ号の献花台と追悼コーナーが、アトリウム2階に設けられていました。それでこのメイセイオペラ号。現在のところ日本競馬史上でただ1頭、地方競馬所属のまま中央競馬のGⅠ競走制覇(平成11年のフェブラリーステークス)を達成し、そのほか統一GⅠ2勝(平成10年のマイルチャンピオンシップ南部杯と平成11年の帝王賞)するなど岩手競馬はおろか日本の地方競馬を代表する名馬。個人的にも思い入れが深い競走馬で、この献花台が設けられていたことが、少々無理してでも今日盛岡に来た理由だったりします。
【3階コンコース】
【G指定席】
【R指定席】
スタンドの3階は指定席エリア。ちなみ指定席は二人掛けで椅子や机の幅が広いG指定席(入場料込みで、平日1200円、土日祝日1700円。80席。)、二人掛けのR指定席(入場料込みで、平日1200円、土日祝日1500円。348席)と、G指定席の後方4人掛けボックスというかソファーのF指定席(入場料込みで、平日1200円、土日祝日1500円。24席)があります。で、前回お伺いした時はシートのモケットが破れているところが切なかったのですが、きれいになっていたので良かったです。また、卓上にはペットボトルを改造した手作りの鉛筆立てが置いてあるのが泣かせますね。あと、G・F指定席付近にはレストランもあるのですが、前回お伺いした時から入っている業者さんが替わっていたような。
【今回の席(G-A02)からの眺め】
今回は前回同様G指定席の最前列R指定席隣にしたのですが、そこからの眺めはこのとおり。それにしても、G指定席は机の奥行きが広いので、専門紙広げたりパソコン広げたりするのに便利でしたね。
【指定席フロアに置かれていたゴミ箱?】
前回お伺いした時の記事では何故か書かなかったのですが、指定席フロアに置いてあるゴミ箱?がスタンドのカタチになっていました。それにしても、投入口は左右にあるのですが、その前にはポリ製のゴミ箱が置いてあるので、本当はゴミ箱じゃなかったりして。
【WINS盛岡】
盛岡競馬場はJ-PLACEではなく、以前からWINS盛岡としてJRAの馬券を発売しているのですが、それがスタンド1階の最終コーナー寄りのエリア。奥に見える発売機は全てJRA専用です。で、水沢競馬場にあるWINS水沢同様、全場全レースではなく、各場のメインレースを中心にいくつかのレースを発売という感じで、何レースか勝負しましたが、昨日の福島に続いて惨憺たる成績でした…。
【屋台村】
今回盛岡競馬場を訪れるに当たって楽しみにしていたのが、前回の訪問の際、かなりの好印象だった競馬場グルメ。で、今回も、入場して向かって右側にある屋台村でいただいてきました。
こちらは、向かって一番左側にあるお店。盛岡競馬場の屋台村には名物のジャンボ焼き鳥を出すお店が2軒有るのですが、そのうちの一つで、前回訪問時にいただけなかったので真っ先にお伺いした次第で。それで、ジャンボやき鳥はたれと塩の2種類に加え、なんとそれを揚げてしまったジャンボなからあげ串もあり、またそれをそれより一回り小ぶりとなるものの十分大きい岩手県産若鶏たれ、そして牛カルビ串や焼きトン串、ノーマルな焼き鳥もつくね、ぼんじり、鶏皮とラインナップ。で、そのどれもが、ブラジル産や国産など産地が明記されているのが良いですね。あとはおにぎりの他、もの凄く種類の多いサワー類、日本酒に焼酎、ハイボールにカクテル、缶チューハイにノンアルコールビール、そして生ビールもアサヒ・スーパードライとサッポロ・エビスと2種類がラインナップされていました。あと、お漬け物がサービスというのが凄いです。(カウンター上に置いてあります)
【岩手県産若鶏たれ 350円】
それでいただいたのがこちらの品。流石は県産だけあって、お肉が美味しいっ!タレの効きや甘辛さも適度で、これは文句なしです。
【生ビール(アサヒ スーパードライ) 500円】
生ビールは個人的に好きなスーパードライを。旨い焼き鳥と合わないわけないじゃないですか!
こちらは、向かって左から2番目のお店で、後述するお隣のラーメンスガワラさんと同じところでやっているんでしょうか?(違っていたら申し訳ない。)それでラインナップですが、生ビールはキリン一番搾りとアサヒスーパードライ。他にも酒類がひととおり以上と、ソフトドリンク各種、ソフトクリームにかき氷、更には台湾かき氷まで。あとスナック類も豊富で、アメリカンドッグにフランク、牛タンフランク、たこ焼きにジャンボシューマイ、そして個人的に謎のアイテムであるスイート男爵など。あとおにぎりもありました。
【盛岡ホルモン(単品) 450円】
そんな中からいただいたのが、こちらの盛岡ホルモン。ちなみに100円増しでライスとのセットもあります。で、岩手競馬でホルモンと言えば水沢競馬場が有名なのですが、味噌ベースで甘さ控えめな味付けや、豚モツとコンニャク、そしてネギのみといったスパルタンな構成など、それを連想する味でした。
【生ビール(アサヒ スーパードライ) 500円】
こちらでもスーパードライを。こちらでも小分けのお新香を付けてくれました。
こちらは、向かって左から2番目のお店。名前のとおりラーメン(ノーマルに加えてチャーシュー、みそ)の他、中華麺を使った冷やし中華や中華ざるに加えて、そば・うどん各種(ただし天ぷらがなく、まためかぶがあるのが当地らしいです。)やおにぎり、ライスに加え、盛岡名物のじゃじゃ麺や冷麺、日本酒と缶ビール、あと冬場?はおでんもあるみたいですね。
【冷麺 700円】
それでいただいたのが、当地名物の冷麺。冷たいスープは、牛の他にどこか馴染みのある和風っぽいダシというか旨味が効いてるように感じで、とても食べやすい印象。また、ウェーブがかった麺はかなり太めで、口に入れるとゴワっと硬質な口当たりが、これはこれで良い感じですね。それから、辛味担当のキムチは白菜ではなくカクテキ。そして具の牛肉は、ホロっとした食感に甘じょっぱい味が染みてて良いですね。あと、ナシやリンゴではなくスイカが載っていたのが面白いです。
【小ライス 100円】
一緒に写っているポテトサラダは、冷麺に付いていたものかもしれません。で、このライスは私がいただいたものではなく、相方が前述そして後述のジャンボ焼き鳥と共に食すべく注文したもの。お品書きにライスを見つけ、思いがけず焼き鳥定食状態でいただけたので、大変喜んでおりました。
こちらは、向かって一番右側にあるお店。名前のとおりジャンボ焼き鳥はこちらが元祖のようで、それに敬意を表して今回もいただきました。で、メインのジャンボ焼き鳥は、塩、甘ダレ、タバスコの3種類。他には、極太メンマやイカのしおから、焼きそばという食べ物類に、飲み物は生ビール(アサヒスーパードライ)、そしてそれベースのレッドアイやわりと珍しいカシスビール、あとハイボールや日本酒、缶チューハイと、黒烏龍茶もありまし。
【ジャンボ焼き鳥(甘ダレ) 400円】
で、今回は3種類の中から相方のリクエストで甘ダレを。で、見た目は黒々としているのですが、このタレがただの甘じょっぱい醤油味ではなく、コクが深くてもうちょっと複雑な感じというか。これも旨いですね。
【夕暮れの馬像】
【帰ります】
というわけで5年ぶりの盛岡競馬場だったのですが、WINS盛岡で購入したJRA分は昨日の不調を引きずっていたものの、岩手競馬に関しては絶好調。昨日からのJRAの負け分がかなりの額になってしまったので儲かったとは言えないのですが、その負債を帳消しにするくらいには勝つことが出来ました。このところネット投票でも岩手競馬に関しては好調だったりするので、それが続いているうちにまたお伺いしたいと思いました。(ですが、その後8月に入ると絶不調になり、再訪計画も頓挫してしまったんですがね…。)
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