趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平成25年の6月23日(日)。この日は丁度一年に一度のスーパームーンだそうなのですが、その日(というか前日の夜)ふと思い立って、大井競馬場に行ってみることにしました。個人的には、だいぶ昔というかかなり小さかった頃、イベントか何かで来たような記憶はうっすらとある(が定かではない)のですが、競馬しに来るのは初めてだったりします。
まず最初に、今回お伺いした大井競馬場について少々。
大井競馬場は地方競馬随一の規模を誇る競馬場で、東京シティ競馬やそれを略したTCK(改めて書くと、なんかNHKみたい。)という愛称でも知られていますね。その所在地は、東京都品川区勝島二丁目。競馬場の管理者は東京都競馬株式会社で、収容人員はなんと62,000人。また、現在競馬を主催者しているのは特別区競馬組合で、競馬開催時の入場料は100円です。
元々大井競馬場は昭和25年(1950年)に、八王子競馬場の代替として開場。その後昭和29年(1954年)に大井オートレース場も併設されましたが、昭和48年(1973年)に、公営ギャンブル廃止を打ち出した当時の美濃部都知事により、大井オートレース場は廃止(群馬県伊勢崎市に移転)。大井競馬場からは都が主催する競馬も無くなりましたが、特別区が主催する競馬として存続しました。その後昭和49年(1974年)に、地方競馬では初の中央競馬招待競走を実施。昭和61年(1986年)7月からは、現在もトゥインクルレースという愛称で行われている日本初のナイター競馬(公営競技としても日本初)を実施しました。平成に入ってからは、平成7年(1995年)から米国カリフォルニア州にあるサンタアニタパーク競馬場と友好交流提携を締結。平成23年(2011年)に施行している『東京大賞典』が、地方競馬のレースでは初めて国際GIとして施行されることになりました。
またコースは、南関4場の中では唯一の右回り。1周1,600mですが、3角手前から4角出口までは外回りと内回りに別れていて内回りコースを通った場合1周1,400mに。施行距離は、1,000m、1,200m、1,400m、1,500m、1,600m、1,700m、1,800m、2,000m、2,400m(東京記念のみ使用)、2,600m(大井記念のみ使用)で、うち1,500mと1,600mのみ内回りコースを使用。フルゲートは基本14頭立てですが、1,000m、1,500mを除き特別競走、重賞競走は16頭立てとなります。
自宅からJR宇都宮線(東北本線)と京浜東北線を乗り継いで、浜松町駅まで。
【大井競馬場前駅】
【大井競馬場前の駅名票】
浜松町からは東京モノレールに乗り換え、2駅ほどで、最寄り駅の大井競馬場前駅に到着。
【大井競馬場北門】
大井競馬場前駅から歩くと程なく、大井競馬場の北門に到着。ここから入っても良いのですが、今回は初めてだし、時間に余裕もあることだし、せっかくなので正門へ。
【大井競馬場正門】
【エントランス】
北門から途中角を曲がって暫く歩くと、正門に到着。さすが大井競馬場というか、正門からして立派というか。で、今日は昼からJ-PLACE大井として開場しているからか、入場料は無料でした。
今年の4月から、地方競馬施設を利用してのJRAの馬券の発売が拡大したというか、地方競馬共同トータリゼータシステムを利用した馬券の発売が開始されたのですが、その愛称がJ-PLACE。ここ大井競馬場というか特別区競馬組合の場合、本日のようなJRAと大井競馬の重複開催日で、午後12時以降を目途に発走するレースを発売するとのことで。(本日は東京と阪神が5R以降、函館が6R以降とのこと。)
【J-PLACE大井として解放されているL-WINGスタンド】
【J-PLACE大井の内部】
【J-PLACE大井開設記念抽選会】
大井競馬場のうち、J-PLACE大井してい解放されているのスタンドは、一番東側にあるL-WINGのみ。この日はGIの宝塚記念が行われるとあって、結構混雑していました。また、丁度J-PLACE大井開設記念抽選会というのをやっていて、JRAの馬券を500円以上購入すると抽選に参加できるのですが、その行列が出来ていました。
【2号スタンド以西は閉鎖中】
【第一仲商店は営業中】
J-PLACE時に解放されていない2号、3号、4号スタンドは入れないようロープで仕切られていましたが、2号スタンドの一角というか端にある牛すじ煮込みや赤と白のモツ串で有名な第一仲商店は営業中でした。
で、せっかくなので、J-PLACE大井にて(PATで買っていたにもかかわらず)宝塚記念の馬券を購入。抽選会にもハズれ、更には、天皇賞(春)での負け方を見て頭で買わなかったゴールドシップに勝たれて宝塚記念もハズれたという…。(2着したダノンバラードは拾っていたのよ…。)
大井競馬場には、正門になっている建物の2階には、ばんえい競馬、ホッカイドウ競馬、名古屋競馬(以前は宇都宮競馬だったのですが、廃止によって替わったとのこと。)の馬券が買える、『ふるさとコーナー』という一角があります。
【後ろ側から見た正門建物】
ちなみに、正門建物には東京都馬主会も入っています。(って、そっちの方が目立つというか。)
【ふるさとコーナー入り口】
【無料でいただける競馬新聞】
ここから階段を上れば入り口が。今日は日曜日なのでばんえい競馬の開催日(ばんえいは基本的に土日月開催)なのですが、入り口の所にはばんえい版の競馬ブックが置いてありました。で、驚いたことにこれが無料。(「ふるさと贈呈」というスタンプが押してありました。)ありがとうございます。
【ふるさとコーナーの内部】
J-PLACEは結構混雑していましたが、こちらはちょっと寂しい感じが。もっとも、ゆっくりと勝負するには良い所というか、今回は(ほぼ)初めてということでスタンドを根城に見て回りましたが、今度一人で来ることがあったらこちらに腰を落ち着けて勝負するのも良いかなぁ、なんて。
で、こちらもせっかくなので、大井競馬が始まるまで、ばんえいの馬券をいくつか買って勝負。しかし、収支は…。でも、ばんえいで現ナマ勝負ができただけで満足したということで。
というわけで、大井競馬場に来て、まだ実際に目の前でお馬さん走っていないのですが、とりあえず今回はこのあたりで。(その2へつづく)
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