趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
【北陸道金沢東IC料金所】
【競馬場付近の一般道】
金沢競馬場にお伺いするのは、個人的に二度目。(ちなみに、前回の訪問記その1、その2。)もっとも、ここまで来ようとするのは四度目というか、最初に金沢競馬場に来ようと思ってから初訪問を果たすまで、色々あって三度目にしてようやくという感じで。で、今回も何かあるのではと密かに警戒していたのですが、そんなことはなくあっさりと競馬場近くまで。
【駐車場】
【特別観覧席指定券発売所】
【入場門付近】
【到着するファンバス】
【伸びる行列】
それで、駐車場に到着したのが午前9時半過ぎ。早速入場門向かって右側にある特別観覧席指定券発売所で指定券を確保。あとは午前10時の入場開始まで待つだけなのですが、その間にもどんどんと入場待ちの人達が増えていきます。ですが、どう見ても馬券オヤジというよりも家族連ればっかり。今日はゴールデンウイーク中とあってか競馬場内で仮面ライダーゴーストのショー、ジャンボフリーマーケットにふれあいミニ動物園などなどファミリー向けのイベントが行われるので、それ目当てのお客さんですかね。で、そこに、到着したファンバスからは馬券オヤジ達がはき出され合流し、入場開始時までには結構な長さの行列になっていました。
【混雑する入場口】
【募金活動する服部大地騎手と吉原寛人騎手】
【募金活動する松戸政也騎手と柴田勇真騎手】
【ハッピー君】
そんな中、定刻の午前10時に入場開始。ちなみに、この日は入場無料で、更にはこの日行われるガラポン抽選会の参加券をいただきました。それで入場門付近では、金沢競馬に所属する騎手さん達が、先日発生した熊本地震に対する義援金の募金活動をしていました。また、金沢競馬マスコットであるハッピー君もお出迎え。
【専門紙売場】
入場してすぐ、競馬新聞を購入。金沢競馬場の新聞は、地方に良くあるブックタイプ(競馬ブックのブックじゃなくて、真ん中がホチキスで留まっているタイプ。)が多いようで。(個人的にはその方が見やすくて好きなのですが、南関や中央だと無いんですよね。)そして、馬頭観音にお参りを。
【ジャンボフリーマーケット】
【ふれあいミニ動物園】
【仮面ライダーゴーストのショー】
【ショーの後「僕と握手!」の大行列】
前述の家族向け?イベントですいが、どれも大層賑わっておりました。それにしても、仮面ライダーゴーストショーのあと、「僕と握手!」に並ぶ人々の多さと言ったら!(実はこの前の回の方が盛況で、スタンドまで列が並んでいた!)で、これに並んだ子供達の幾らかでも、将来は馬券買ってくれるようになるのを祈るばかりです。
【キッチンカー】
こちらも、今日ならではだと思うのですが、場内には多数のキッチンカーが出店していました。写真は開場直後なので閑散としてしまっているのですが、お昼時以降はなかなかに盛況。それにしても、この中にカップ麺を売るお店がアリ、しかも結構好評そうだったのには驚いたというか。
【遊園地入口】
【遊園地】
【ポニー】
前回は来られなかった馬場内の遊園地に、今回は来てみました。もっとも、遊園地やポニーなど、完全に子供向けなので、私のようなオッサンが一人でうろつくと、それだけで事案発生になりそうですが。(なので、だいぶ遠くから写真撮ってます。)
【ファンサービス館】
【いただいたビスコ】
スタンドの入口付近にあるのが、こちらのファンサービス館。建物のシャッターは半ば閉じられていますが、その前でガラポン抽選会が絶賛開催中でした。で、相方共々、入場時にいただいた抽選参加券と発走前の勝ち馬投票券(1000円分以上)を持って参加したのですが、二人とも景品は残念賞のビスコでした…。
【花壇】
こちらは敷地奥の方というか、食堂街の近くにある花壇で、そのまわりを場内の通路と同じビニール製屋根で覆われていました。(屋根の下はテーブルと椅子が置かれ、食堂街でテイクアウトしたものをいただけるように。)後述するパドックの観戦スペースにも一部屋根があったりするなど、雪国の競馬場ならではという感じがしますね。
【馬場内から見たスタンド】
【スタンド入口付近】
金沢競馬場のスタンドは、地上3階建ての立派なもの。ちなみに延建築面積は14561平方メートルで、収容人員は15000人。また、投票等窓口数は最大で120台(ただし、開いているのは入場者数なりの数でしょうけど)とのことで、平成25年からはJ-PLACE金沢としてJRA G-1レースの勝ち馬投票券の発売が開始。その翌年からはG1以外の重賞レースも発売されるように。で、お伺いしたこの日は、天皇賞(春)の開催日で、当然馬券を購入したのですが、私は優勝したキタサンブラック頭で流すも直前で2着カレンミロティックを抜いてしまい撃沈し、相方は逆に、BOXの買い目にカレンミロティック入れるもキタサンブラックを抜き撃沈と、何とも悔しい結果となりました。
【スタンド1階コンコース(コース側)】
【スタンド1階コンコース(パドック側)】
スタンド1階は、屋外観戦席以外はコンコースに。また、パドック側のコンコースには、地方競馬ならではの場立ち予想屋さんもいらっしゃいます。
【スタンド2階屋外観戦席】
【スタンド2階コンコース(パドック側)】
スタンド2階は特別観覧席の他、屋外観覧席と、パドック側はコンコースに。ちなみに、写真は開場して程ない頃に撮ったので閑散としていますが、ピーク時には1階程じゃないにしろ結構混んでいました。
【スタンド3階無料席】
【スタンド3階コンコース(コース側)】
【スタンド3階不二家大食堂入口】
スタンド3階は屋内の無料観戦席。また、今回はお伺いできませんでしたが大食堂(不二家大食堂)も完備し、売店もいくつかありと、ここの階だけで観戦を完結できますね。ちなみにこちらも、写真は開場して程ない頃に撮ったので閑散としていますが、ピーク時には(以下略)。
【特別観覧席入口】
今回も最初の方に書いたとおり、特別観覧席をベースにしました。ちなみに、金沢競馬場の特別観覧席はスタンド2階のゴール板前付近にあります。また、指定券は入場前に購入したのですが、開場後はこちらの入口のところの窓口で購入出来ます。
【特別観覧席】
【今回の席からの眺め】
金沢競馬場の特別観覧席ですが、モニターやコンセントこそ無いですが、表面がビニール製のクッション椅子と、ちょっとしたテーブルという地方では標準的なもの。
【レストホースピア】
特別観覧席には飲食売店もあり、ラーメン、うどんそば類といった麺類や、カレーに丼物、そしてG1弁当という豪華なお弁当、あと日替わり?のおつまみ類にお酒各種と、一通り揃っていました。
これまでは場内の施設を色々と見てきたのですが、今度はレースにまつわる諸々について。
【パドック(第2レース)】
河北潟を背にした金沢競馬場ならではのパドック。それにしても、今日は何処に行っても親子連ればかりで、特にお馬さんを間近で観られるパドックには多かった気が。
【馬場入りする競走馬(第5レース)】
【誘導馬】
馬場入りは、誘導馬と共に、1コーナー手前のところから。
【待機所からゲート裏に移動する競走馬(第5レース)】
【スターター(第5レース)】
【スタート(第5レース)】
金沢競馬場のコースで特徴的なのが、4つのコーナー全てに設けられた発送用のポケット。(ちなみに、発送前待機所は第第2、第4コーナーの2箇所に。)もっとも、写真の第レースはm戦で、スタートはホームストレッチ上からとなるのですが。あと、スターティングゲートを牽引するのがトレーラーヘッドではなくトラクターなので、JRA式の発馬機なんですかね。
【最終第4コーナーをコーナリングする競走馬(第2レース)】
【最後の直線走路(第1レース)】
【ゴール!(第11レース)】
金沢競馬場のコースは1周1200mで、地方競馬では標準的な長さ。また最後の直線走路(最終コーナーからゴール板まで)は236mあるのですが、これはどちらかというと長い方で騎手同士の追い比べが堪能できるかと思いきや、実際にはそんなにもつれないというか、ばらけた入線が多い印象です。それにしても、加賀百万石をイメージしたという瓦屋根の乗った着順掲示板と大型映像装置は、金沢競馬場にいることを実感させますねぇ。
【ハロー掛けする車両達】
個人的に、何故かどの競馬場でもついチェックしてしまうハロー掛け用の車両ですが、前回お伺いした時に見かけたウニモグが無くなっていて、フォード製トラクターとニューホランド製トラクターだけになっていました。(ニューホランド製が増えた?)
お次は競馬場グルメ。以前お伺いした時も、そのレベルの高さに驚いたのですが、今回も同様に。ほんと、何食べても美味しい競馬場だなぁ、と。
こちらは、前述の特別観覧席内にあるお店。今回は入場してすぐにお伺いし、ビールと日替わり?のおつまみの食券を購入。ちなみにおつまみはもう1種類、えだまめ200円というのがあり、そちらの方に「オススメ」と書かれていました。
【牛すじ 600円】
ですがいただいたのは、こちらの牛すじ。やや甘味の立った上品な味付けが何とも良い感じで、ボリュームも結構ありました。事情さえ許せば、これでお酒を何杯かいただきたかったですね。旨かったです。
【生ビール 500円】
さすがは特観席内のお店というか、ジョッキが凍らせてあるのが嬉しい!ちなみに、お店のところにも飲食できるスペースがありますが、席に持ち帰りもオッケーでした。
こちらのお店は食堂街にあるうちの一軒で、前回もいただいた粉モノのお店。いつも行列が出来ていましたが、それもその筈、コストパフォーマンスが凄いんです。
【たこ焼き(12コ入り) 300円】
こちらは前回もいただいた品なのですが、その時(平成24年)から値上げなし!一つ一つは小ぶりながらも12個という数は圧倒的で、味も良いですよ。
こちらのお店も食堂街にあるうちの一軒。金沢競馬場内にはお寿司屋さんが2軒あるのですが、前回お伺いしなかった方のお店です。
【松前 600円】
いただいたのは、こちらのお店の「名物」と謳うこちらを、持ち帰りで。で、作り置きと思いきや、注文を受けてから作り始め、出来る間、店内のカウンターで待たせてくれました(この時、常連さんとおぼしきお客さんがササッと席を空けてくれました)。それでお味の方ですが、文句なし。写真ではちゃんと写ってはいないかもしれないのですが、その色を見れば、使われている鯖の良い感じが解るかと。お値段もお値打ちですね。
こちらのお店も食堂街にあるうちの一軒。金沢競馬場内の食堂街にはうどん・そばのお店が隣り合って2軒あるのですが、前回お伺いしなかった方のお店です。
【天玉うどん 670円】
それで注文したのは天玉うどんなのですが、天ぷらはかき揚げではなくエビ天が入るのですね。つゆはダシ感そこそこですが味加減は良い塩梅。ウドンは個人的に好きな茹で麺で、細目で柔らかめなのが当地らしく感じます。そして具のエビ天ですが、衣に若干の揚げ置き感が。ただ、中身の海老は結構立派なサイズでした。
こちらのお店は、前回お伺いした時に店内でいただいて、その美味しさに感動したお店なのですが、今回は同行者が持ち帰りでいただいていました。
【にぎり折詰 650円】
こちらはさすがに作りたてとはいかず、作り置きのを持ち帰ることに。それでいただいた同行者によると、前回ほどの感動はないものの美味しいとのこと。それにしてもこの内容でこのお値段というのは。
【帰ります】
というわけで、だいぶ長くなってしまったのですが、個人的に二度目の金沢競馬場。やっぱり楽しかったというか、食べ物は相変わらず美味しいし、馬券の方も途中、中穴程度の馬券がポツポツと当たって何とかプラス収支で終了することができました!(天皇賞は悔しかったですが…。)なのでというか、勝っても負けても旅打ちは良いものなので、何時かまた、必ずやお伺いしたいと思います。
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