趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
一乗谷朝倉氏遺跡を後にして、今回の旅行の宿泊地である石川県小松市まで戻ってきたのですが、宿に戻る前に夕食をいただいていこうということに。それで何をいただくか、なのですが、小松は江戸時代からうどんが名物で、かの松尾芭蕉も旅の途中にいただいたそれをたいそう気に入ったという話も伝わっている程。個人的にも麺類好きということもあって、二日目の夕食はその『小松うどん』にしようと決め、こちらのお店にお伺いしました。
肉(うどん) 700円
そこでいただいたのが、当地では元々スペシャルな時に食べられてきたという肉うどん。ちなみに、個人的に「肉うどん」というと、かけうどんの上にあらかじめ甘じょっぱく煮た牛肉が載っているというイメージなのですが、登場したこちらのは、牛肉と長ネギのスライスをつゆと一緒に軽く煮込んで作ったっぽい見た目です。それで早速つゆからいただいてみれば、まず、かなりの熱さにちょっとびっくり。ですが良くふうふうして味わってみると、出汁と牛肉、そしてネギの、それぞれの旨味が一体になって、これが何とも良い感じ。また、味加減も濃すぎず薄すぎずで、悪くないですね。またウドンは、個人的にイメージする一般的なものよりは細めで、食感はふわっと柔らかいものの全くコシがないわけではなく、これはこれで良いというか、個人的には柔らかいウドン好きということもあって、好印象。そういえば、今日の昼間、北陸道徳光PAでいただいたうどんも、細くて柔らかい食感だったのですが、小松うどんに限らずこのあたりでウドンというと、一般的にはこういう感じなのでしょうかね。そして具の牛肉と長ネギは、結構たっぷりと入っていました。
鶏南ばん(うどん) 650円
こちらは、同行者がいただいたもの。私のいただいた肉うどんの鶏肉バージョンという感じで、お味の方もそんな感じでした。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今回はこちらのお店だけでいただいたということもあり、小松うどんのさわりだけ味わったような気も。なのでまた当地を訪れた際は、色々と食べ歩いてみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成28年4月訪問
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