趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
【スタンド】
姫路競馬場のスタンドは、昭和46年の施設改修時に建築されたもの。その形状は結構特徴的で、長さが短いかわりに地上5階建てと地方競馬の競馬場にしてはかなりの高さが。それにしても、当時は地方競馬も今とは違って賑わっていたであろう、立派さがありますね。ちなみに、その最上階である5階は、ゴンドラ席を含めまるまる特別観覧席。またその下の4階は、馬主席になっていました。
【スタンド内】
スタンドの内部も築40余年を感じさせる年季の入ったものですが、個人的には、逆に雰囲気があって良いですね。
【特別観覧席入場券】
【特別観覧席(屋内部分)】
【特別観覧席(屋外部分)】
前述のとおりスタンド5階の特別観覧席。今回はここに拠点を構えたのですが、これが個人的には初めてのタイプで、冷房が効いた屋内には事務所に置いてあるような応接セット(低いテーブルに椅子が4脚)が並び、屋外には観戦用のゴンドラ席が。席は指定されていないので、とりあず適当な1卓を確保したのですが、それほど混雑はしていなかったので、2人で1卓使ってしまっても大丈夫でした。で、客層は園田と同じオッサンオバチャンが中心と思いきや、夏休み期間中の為か大学生っぽいグループも。で、その子達は午前中からテンションMAXという感じで騒いでいたんですが、それに対してちょっと恐そうなオッサンが切れかかっていたという。もっとも、その後席を離れてから戻ってみると、フロア内が落ち着いた雰囲気になっていましたが。
【特別観覧席でいただいたビール】
特別観覧席内には売店があって、そこで購入したビールとつまみ。って、どうでも良いですね。値段をメモするのを忘れたし、競馬場グルメに書くほどでもないので、写真だけここに。
【そのだけいば・ひめじけいばのシンボルマーク入り紙コップ】
サービスの冷水を入れる紙コップには、そのだけいば・ひめじけいばのシンボルマークが入っていました。ちなみにこのシンボルマークは、かの横尾忠則さんデザインだそうで。
【「第79回日本ダービー優勝おめでとう!!岩田康誠騎手」の横断幕】
今年(平成24年)の日本ダービーは、岩田康成騎手鞍上のディープブリランテ号が優勝したのですが、その岩田騎手は、言わずと知れた元兵庫のトップジョッキー。それにしても、移籍していった騎手の優勝祝賀横断幕を掲げるって、何か良いですね。
【無料休憩所】
こちらは、正入場門から入場してすぐの所にある無料休憩で、姫路競馬場の食堂というか飲食売店は、その主なものがこの建物に入っているのですが、そこは一部の人から『「無料じゃ済まない」無料休憩所』と言われているよう。何故「無料じゃ済まない」のかというと、建物に入った瞬間から建物内にある食堂のオバちゃん達からものすごい客引き攻勢を受け、強固な意志を持っていないと自分の食堂の前にテーブル座らされる→何か注文させられてしまうというコンボが待っているからなのですが、実際私が訪れた時も、特にお客さんが少ない時間帯には結構凄く、とある店のお姉さんなんかは、勝手に注文の話を進めすぎてお客のオッサンに「それはいらん!」と怒られていました。(もっとも、こちらに限らずというか、競馬場の食堂のお姉さんについては、この前に行った佐賀競馬場も結構すごいものがありましたが。)それで今回、姫路競馬場では(特観席の売店でビールとつまみ買った以外は)こちらの建物内の食堂でいただのですが、それらを以下に。
姫路競馬場に着いて、まず初めにお伺いしたのがこちらのお店。ちなみに明石屋さんといえば、園田競馬場名物のたこ(やその他の)天ぷらを売るお店として有名だと思うのですが、姫路競馬場開催時はこちらにお店を出しているそうで。
【タコ 200円、穴子 200円、イワシ 120円】
その天ぷらは、どれも揚げたてで衣サクサク、中フワフワで非常に美味。ちなみに、関西では魚の天ぷらをソースで食す習慣があるのですが、このイワシ天も、そのようにしていただくとことのほかビールに合いました。
【あなご丼 650円】
こちらは、同行者のいただいた物。あなご丼と言っても、アナゴがメインの天丼という感じなのですが、例によって少々味見させていただいたところ、甘辛いタレが丁度良い塩梅で良かったです。
【生ビール 500円】
【サービスのおから(お新香はあなご丼のだったかも)】
※ビールの銘柄 また、生ビールのお代わりをしたところ、お店のオバちゃんが「味付け失敗しちゃったんだけど良かったら食べて」と出してくれたのがこのおから(卯の花炒り)。で、失敗したと言っても甘辛く濃いめの味付けが結構美味しかったです。
こちらは、次にお伺いしたお店。その屋号ですが、建物には「競馬食堂」、卓上のお品書きには「3・4売店メニュー」、お品書きを挟む樹脂製のものには「3号売店」と書いてあったのですが、とりあえず記事上では「競馬食堂」にました。で、かなりやり手のお姉さんがインパクト大。
【姫路おでん すじ 150円、玉子 100円、大根 100円】
こちらには姫路名物の姫路おでんがあった(というか、これもどのお店にもあったような)ので、まずは生ビールと共。ちなみに、ネタはすじが150円で、平天、ちくわ、大根、こんにゃく、玉子、ごぼう天、厚あげ、焼とうふが100円でした。で、お味の方は、おでん自体はどれもかなりの薄味。ですが、姫路おでんの特徴たるショウガ醤油を掛けることによって、丁度良い塩梅になります。それにしても、おでんにショウガ醤油も合うものなんですね。
【生ビール 500円】
生ビールはアサヒスーパードライでした。
【駅そば 400円】
無料休憩所内にあるお店のメニューで驚いたのが、JR姫路駅名物の『えきそば』。(確かどのお店にもあったかと。)個人的に姫路駅で何度かいただいた思い出の味なのでいただいたみました。で、つい「関西風」と表現してしまうダシ感がわりとあって薄口醤油で味付けしたつゆに、『えきそば』たる所以の黄色い麺と、当地で標準的な小エビを中心に巨大な衣を纏ったかき揚げという、以前姫路駅のホームでいただいた時と同じ構成なのですが、どこかちょっと違う味に感じたのは、場所の所為ですかね。
【特製勝めし 800円】
こちらは、相方がいただいたというかいただかせた姫路競馬場名物の勝めしというメニュー。他のお店にあったかどうかは不明なのですが、こちらのはライスの上にトンカツが載り、そこにデミグラスソースが掛かった物。そういえば姫路からさほど遠くない岡山にも、デミグラスソースが掛かったデミカツ丼という料理があるのですが、それと何か関連があるのでしょうか。で、例によって味見させて貰ったのですが、カツは揚げたてサクサクで、デミグラスソースの味が競馬場という場所柄のせいか、味がハッキリというか、だいぶわかりやすい味でした。
【退場】
【無料ファンバスで姫路駅まで】
そんなこんなで最終レースまで姫路競馬場を堪能したのですが、残念ながら収支はマイナスに。ですが、食べ物に関してはどれも美味しく、このあたりは園田競馬場とも共通する部分かなぁ、と。なのでいつかまたお伺いしたいのですが、この夏が終わってしまったら、次に競馬が開催されるのは何時になるんですかね。
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