趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
こちらのお店の存在を知ったのは、もうかれこれ四半世紀近く前の事。当時、自動車の免許を取り立てだったのですが、仕事が休みの日には日光とか鬼怒川方面にドライブに行っていました。で、その時に発見したのですが、その時は店名のインパクトに負け、入ることが出来ず。その後も前を通る度に気になっていた(競馬好きとしても一度行かねばという思いはあった)のですが、今回相方とこの辺りをドライブした時、とうとうその暖簾をくぐることに。
お店に入ると、店構えのとおり昔ながらの食堂という感じ。ですが店内の壁には、競走馬の写真などが飾ってあります。お昼時をちょっと過ぎたところだったので先客はいませんでしたが、その後、地元の方とおぼしきお客さんが何組か。で、右手の座敷に上がらせてもらい、お品書きを見たところ、これまた昔ながらの食堂といったメニュー構成。余談ですが、こういうお店って個人的に敷居は高いのですが、入ったら入ったで落ち着いてしまうんですよね。
カツラーメン 750円
そんな中いただいたのが、お品書きでラーメン系の最上段に書かれていたこちら。トンカツ+ラーメンという、ちょっとレトロチックな組み合わせが何ともツボなのですが、まずはスープを一口啜ると、これが意外といったら失礼ですが、魚系の出汁が効いたしっかりとした物。麺はちょっと懐かしい感じの中華麺で、このスープに良く合っています。そして具は、揚げたて熱々のトンカツが。また衣の一部はサクっとした食感が残っていました。他には、栃木の醤油ラーメンでは珍しい茹でモヤシが、トンカツの油と合っているというか、さっぱりさせてくれるような。それと、お新香と冷や奴が付いているのが嬉しいです。
冷し中華 750円
こちらは同行者がいただいたもの。お品書きには7~9月限定と書いてあったのですが、壁の張り紙を見て確認したところ大丈夫とのことで。で、その冷やし中華ですが、エビやイカが載った豪華版というか、昔、私が子供の頃は、冷し中華って「ごちそう」だったんですよね。また他の具では、チャーシューが美味。それとタレは、スタンダードな醤油ベースながら、甘さと酸味が程よいサッパリとした味加減が好みでした。
というわけで、どちらもお店同様ちょっと懐かしい感じがして、それでいて美味しかったというか。また今度、この辺りを訪れた時は是非ともまたお伺いしたいと思うのですが、その時は個人的にちょっと驚いたスープとチャーシューを堪能すべく、チャーシュー麺あたりをいってみたいと思いました。ごちそうさまです。
平成25年6月訪問
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