趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
新潟あっさり系に続く、新潟のラーメン食べ歩きの二軒目は、巻町(現在の新潟市西蒲区付近)が発祥とされる新潟濃厚味噌ラーメンのお店、東横さんです。それで東横は市内に何店舗かあるようなのですが、今回は先程伺った東堀石門子から(クルマなら)さほど遠くない場所にある、紫竹山店にお伺いしました。
夕方の混雑が始まりつつある市内を走ってお店に到着し、駐車場にクルマを停め入店。それにしても、あまりラーメン店っぽくない外観というか、飲食店にしては珍しい色の外観ですね。また、お店の中はとても広く、ピーク時はものすごいお客さんで賑わうのが想像できます。そんな中テーブル席に案内され、注文するのは目的のみそラーメン。他にもいろいろとメニューがあって、中にはとても興味をそそられるものもありましたが、二軒続けてなので、そのみそラーメンのみで自重しました。
みそラーメン 680円 (と、割りスープ2人前)
待つこと暫しでみそラーメンが登場しますが、同時に、割りスープを入れた丼も登場。この、割りスープが付いた味噌ラーメンというのが、新潟濃厚味噌ラーメンのスタイルだそうです。まず、試しに、割りスープを入れない状態のスープを味見したのですが、「うぉう!こいつはビックリだ。超ストロングな濃さだぜー!!」と、思わず叫んでしまうほど(実際に叫んだ訳ではないですが、心の声で。)の濃さ。ただ、そのまま二口三口と食べると、口がしょっぱさに慣れてきて、味噌やスープ自体が持つ甘みや旨味などが感じられるようになり、「このままいただいても、これはこれでアリかも。」などと思ってしまいました。その後、徐々に割りスープを入れていったのですが、付属のレンゲというかおたま1杯入れたくらいではあまり変わらず、3~5杯くらいでラーメンのスープとしては丁度良く感じ、汁としてスープだけを味わうなら10杯くらい入れないと、と。(が、塩分の感じ方については個人差が大きいので…。)ちなみにその割りスープは、澄んだ色合いで、ちょっと香ばしい香りのする非常にあっさりとしたスープで、もし足らない場合は店員さんに言えば追加で持ってきてくれるそうです。また、割りスープを入れることによって味噌ダレの味もハッキリとわかるようになってくるのですが、ちょっと焦がしたような風味や八丁味噌のような風味も感じられる複雑な味ですね。(個人的には、甘みの少ない回鍋肉を連想してしまいました。)そして、その濃厚な味噌スープに合わせる麺は太縮れ麺で、ツルツルというよりも、ワシワシと口に入れ、ボキボキ噛み締めるような感じ。それと具は、キャベツとモヤシを炒めた物のみというシンプルさ。でも、これが濃厚な味噌によく合っていますねぇ。(ちなみにお品書きには大判のチャーシューが載ったメニューもありますので、肉っ気が欲しい方はそちらを。)
というわけで、新潟濃厚味噌ラーメンを堪能したのですが、かなりインパクト強かったですねぇ。続けての二杯目にもかかわらず、このインパクトのおかげで、すっかりと完食してしまいました。これは、クセになるラーメンだと思いますよ。ごちそうさまでした。
平成20年10月訪問
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