趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
これまでの記事のとおり、先日東北方面というか、水沢競馬場と山形あたりに旅行に行ってきたのですが、例によってそのまとめをば。
一人旅の定義って、思いっきり広げると、一人で自らの生活圏から出ることだと思うのですが、個人的な感覚だと、旅する事そのものも目的に含む、旅先で誰とも会わない、一人で行う旅行という感じでしょうか。だから、例えば栃木から東京にライブを見に行くついでに、競馬場に寄ったりラーメン食べたりするのは、ライブって目的があるし、会場行けば見知った人も居るので、一人旅じゃないというか。もっともこの辺は、突き詰めると色々矛盾したりして訳がわからなくなると思うので、あくまで個人化的感覚と言うことで話を進めますが、数えてみると約17年もの間、一人旅というものができておりませんでした。
そんな一人旅なのですが、それで今回、この旅が決まったのがわりと急だったというか。元々、正月に相方と東京に行こうとしていたところ、相方の体調などの問題によって、土壇場でキャンセルに。で、その時使う予定だった青春18きっぷが2日分余ったので、勿体ないから使ってしまおうというのが発端で、その時相方が、「一人で行くがよい」(実際はこんな口調じゃないですが)、と。
ですが、冬の青春18きっぷは、有効期限が1月10日(日)まで。というわけで大急ぎで目的地を決めるのですが、この時頭に浮かんだのが、個人的に再訪したいと思っていた水沢競馬場(岩手県奥州市)と、山形県のご当地ラーメンの数々。それで、鉄道の乗り継ぎなどを調べたところ、8日の夜行バスで出発し、9日の土曜日に水沢競馬場を訪れそのまま水沢に一泊、10日は北上線で一度秋田県の横手に出てから、奥羽本線で南下しつつラーメンを食べ歩くというプランが出来ました。もっとも、行きの夜行バスは乗ろうと思った路線の席が取れず、また奥羽本線に抜けるルートも陸羽東線か北上線かで悩んだり、それを北上線に決めても宿泊地を水沢にするか北上にするかで悩んだりと、わりとギリギリまで旅程が完成しなかったんですが。
【自宅最寄り駅に入線する宇都宮行き普通列車】
【競馬予想しながら一杯】
というわけで、平成28年1月8日の金曜日。仕事を終え一度帰宅。その後自宅最寄り駅からJR宇都宮線上り普通列車宇都宮行きに乗車し、今回の旅がスタート。この時間からだとちょっと勿体ないのですが、青春18きっぷの1日分をここで使用します。(ちなみに、運賃的には勿体なくないのですがね。)それで宇都宮からは20時24分発の上野東京ライン沼津行き普通列車に乗り換え。奮発してグリーン車に乗ったのですが、その目的の一つが、車内販売があることで、ビールやらチューハイを購入して飲酒。この日は最終的に東京から夜行バスに乗るのですが、その前にちょいとばかり酔っ払っておけば、乗車してすぐに眠れるのではないかと。それで飲みながら、持参のタブレットを広げて明日の競馬の予想をしていれば、降りる予定の品川には、あっという間に到着という感じで。で、品川で降りたのは、高速バスの乗り場があるからという訳ではなく、最近ハマっている某店で遅い夕食を摂ろうという訳なのですが、午後10時半過ぎという時間にもかかわらず行列が出来てて驚いたというか。そんな中、ビールと激辛おつまみ、コッテリとしたつけ麺でお腹を満たしたのですが、この時は美味しい美味しいといただいたこれらが、翌日、深刻な事態を引き起こすことになるとは…。
【東京駅鍛冶橋駐車場入口】
【混雑する待合室】
【発車位置に入る仙台行き高速バス】
【高速バスのシート】
その後、今回利用する高速バス乗り場の最寄り駅である有楽町に移動。駅前のコンビニでトイレを済ませ、寝酒用のお酒も購入したあと、乗り場である東京駅鍛冶橋駐車場へ。今回乗るWILLER EXPRESSもそうなのですが、ここって、元ツアーバスの高速バスが共同で使っているところなんですね。で、さすがに3連休前の金曜日というか、バスの待合室内外は出発を待つ人達でごった返している状態。そんな中、乗車予定のB524便仙台行きは、このバス乗り場最後の発車となる午前0時15分発。発車約10分前に乗車が開始され、指定された席へ。夜行バスは久しぶりだったのですが、シートは横幅、前後幅とも広く良い感じ。コンセントも有り難く、このバスにして良かったという感じで。久しぶりの一人旅に、高校生の頃よく聴いていたアーティストのアルバムを聴きつつ、酔いも手伝って昔のことを色々と思い出しながら就寝しました。
【仙台に到着した高速バス】
【末廣ラーメン本舗仙台駅前分店】
運転手さんのお上手な運転と適切な空調管理のお陰もあり、道中はわりとよく眠って、定刻の午前6時20分、未だ夜明け前の仙台に到着。この後は、一ノ関行きの高速バスに乗り換える予定になっているのですが、その前に、バス停近くにある24時間営業のラーメン店、末廣ラーメン本舗仙台駅前分店で、朝ラーを堪能しました。実は当初の予定だと、仙台駅から水沢駅まではJRの普通列車で移動する予定だったんですが、こちらのお店と一ノ関行きの高速バスを見つけて変更した次第で。
【バス停に入ってくる一ノ関行きの高速バス】
【小雪のちらつく東北道を】
旨いラーメンに満足して、次に乗る東日本急行の午前7時丁度発一ノ関行き高速バスの乗り場に移動。それで、ここで一つ、重大なミスを犯してしまったのですが、それは、バスに乗り込む前にトイレを済ませていなかったこと。昨晩、非常に辛いおつまみと脂が大量に溶け込んだつけ汁のつけ麺を食していたので、実はわりと気にしては居たのですが、仙台までの夜行バスでもお腹は落ち着いたままだったので「今回は大丈夫だな」と油断していたところ、出発して仙台市内を抜け東北道に乗ったところで、腹部にかなりのビッグウェーブが。しかも、一度やり過ごしても次にパワーアップして襲ってくるヤバいヤツで、希望があれば途中休憩をするという志波姫PAまで、祈るような気持ちで耐えに耐え、降車ボタンで休憩希望の旨を伝え、バスが停車するやいなや恥ずかしさをかなぐり捨ててダッシュでトイレに駆け込みましたが、私の他にもう一人、お腹にトラブルを抱えている人がいたので良かったというか、二人でダッシュしたお陰で恥ずかしさも半減しました。
【一ノ関駅に到着した高速バス】
【一ノ関駅】
【発車を待つ盛岡行き普通列車】
【雪の中列車は走る】
私(ともう一人。しかもその人は私よりも長かった。)がトイレに寄ったせいか、高速バスは数分遅れて雪の降りしきる一ノ関駅に到着。次に乗るのは、一ノ関始発の午前8時59分発盛岡行き普通列車なのですが、発車まで30分以上あったのでとりあえず待合室に入ったところ、立ち食いスタンドを発見して、ついフラフラっと。元々鉄オタ(乗り鉄)で、駅そば・うどんは見つけたら食すということをやっていたものだから、こういう時「食べなきゃ!」という妙な使命感が出てしまうんですよね。その後改札をSuicaで通過して、盛岡行き普通列車が待つホームへ。ちなみにその列車に使われている車両は701系といって、平成5年にそれまでの客車列車など置き換えるために登場したものなのですが、ロングシートの車内など当時は鉄オタからかなり不評だったなぁ、と。それでもJR東日本産は増備を進め、東北地区の標準的電車として20年以上走り続けているのですが、その登場が個人的感覚だとちょっとだけ前という認識なので、時の流れを実感するというか。と、話が逸れましたが、定刻に発車した列車は雪の中を走って20分少々で水沢駅に到着。で、この間、お腹のビッグウェーブは相変わらず襲ってきて、一ノ関に停車中も含めると2度程トイレのお世話になったというか、車内がロングシートでも、トイレが有って本当に良かったというか。
【発車を待つ無料送迎バス】
【水沢競馬場に到着】
【レースの様子】
【ホットコーヒーにウイスキー投入で暖まっていくスタイル】
水沢駅がSuicaを使えない駅だというのは、自分の下調べ不足というか、元鉄オタが今やすっかり一般ピープル(って死語ですね)になってしまったと実感したのですが、気を取り直して精算を済ませ、無料送迎バスで水沢競馬場へ。平成24年以来約4年ぶりの訪問となったのですが、前回来た時とほとんど変わらない姿に安心するやら、その間の自分の加齢を実感して寂しくなるやら。それはさておき、途中でそばなどをいただきつつ久しぶりの水沢競馬場を堪能したのですが、相変わらずお腹には定期的にビッグウェーブが襲ってくる状態で、何度もトイレのお世話になる始末。もっとも、症状的には(発熱や頭痛は無く)腹っぴりだけだったので、出した分は取り返すとばかりに大いに飲み食いしてしまったのも回復を遅れさせる原因になったのかもしれませんが。また、今回座った席のすぐ近くに外に通じる扉が有り、その所為ですきま風というか底冷えというか冷えてきてしまったので、途中から無料のコーヒーに、寝酒用にとバッグに入れておいたウイスキーを投入して暖まっておりました。
【銀蝶】
水沢競馬場の最終レース終了後は場外発売していたJRAの中山最終レースまで勝負し、終始的にはプラスだけど300円ケチって8万馬券を取り逃がしたのでモヤモヤっとした気持ちを抱えたまま、帰りも無料送迎バスで午後4時半過ぎ、水沢駅東口へと戻りました。で、降りた後、今宵の宿のある西口へと地下道を渡る前に、東口にある銀蝶というお店で昔ながらと思われる美味しいラーメンを1杯いただけば、気持ち的にだいぶ持ち直してきました。その後は宿へ向かいチェックイン後、一休みした後にちょっと遠かったコンビニで寝酒を購入し、くいっと飲んだ後は早めに就寝。疲れと(夜行バスでわりと寝たとはいえ)寝不足のおかげですぐに眠れたのですが、おかげで夜中に目が覚めてしまったという…。それにしても、さすがは岩手県というか、乾燥が嫌でホテルの部屋のエアコンをちょっと弱めて寝たら、部屋が底冷えします。あと、お腹空いた…。
【雪の中の水沢駅】
【水沢駅に停車中の盛岡行き快速アテルイ】
午前6時に起床。本日は最初に書いたとおり、青春18きっぷ最後の1日分をフルに使って(全て普通列車に乗る予定で)、まずJRの東北本線で北上に行き、そこから北上線で秋田県の横手に抜け、そして奥羽本線で南下しながら山形県内のご当地ラーメンを食べ歩いてから栃木へ帰るという感じで。それで目が覚めた時、やけに静かだなと思ったのですが、身支度を調えホテルをチェックアウトすると、雪がしんしんと降っていました。そんな中駅に向かい、午前6時54分水沢始発の快速アテルイ盛岡行き乗車。ちなみに、車両は昨日も乗った701系電車です。で、十数分で北上駅に到着。ここで一度改札口を抜け待合室の立ち食い店でえび天そばをいただいたのですが、蕎麦そのものは良かったものの、えび天が冷蔵庫に保管してあったもので、そのコロモは厳しいスメルと悲しい食感が。もっとも、駅の立ち食い店では朝早い時間帯の場合、天ぷらは冷蔵庫の保管品を載っけることがままあることは判っていたので、有る意味私のオーダーミスなんですがね。
【北上駅0番線ホームで発車を待つ横手行き普通列車】
【キハ100形0番台の車内】
【雪の錦秋湖】
北上駅枷は、0番線ホームから発車する北上線の、午前7時35分発横手行き普通列車に乗車。わざわざ0番線と書いたのは、この0番線ホームというのがたいていは1番線ホームの先端部分を欠き切って間借りするように設けられていて、そのあたりが、何とも旅情に溢れている気がするんですよね。(マニアックな話で申し訳ないですが。)しかも、この北上線を走るのがキハ100系というディーゼルカーなのですが、これが色々とバラエティーに富んだ形式でして、北上線で使用するキハ100形0番台というタイプは、平成2年に登場した車体が16m級の両運転台付き車両で、車内はトイレ付きで4人掛けのボックス席などが配されたセミクロスシートとなっています。(これまたマニアックな話で申し訳ないです。)そのボックス席に陣取り、進むにつれて雪深くなる車窓を堪能。で、一昨夜の高速バスと同様に懐かしいアルバムをヘッドフォンで聴きつつ物思いに耽るというか思い出に浸っていたのですが、聴いていたアルバムが終わり、丁度そのタイミングで受信した家人からのメール(この旅行中は気を遣ってメールも控えてくれていたのですが、たまたまここに当たりました。)で現実世界に引き戻された時、まもなく終点横手駅到着のアナウンス。それにしてもこの北上線。乗るのは久しぶりだったのですが、全線乗っても乗車時間が1時間15分(距離にして60kmちょっと)と短く、車窓もわりと変化に富んでるので、退屈せずに楽しめるお手頃な路線なんじゃないでしょうか。
【遅れてやって来た新庄行き普通列車】
横手では35分の待ち合わせで、午前9時25分発の奥羽本線上り新庄行き普通列車に乗り換える予定だったのですが、乗る予定の列車が遅れているらしく、28分遅れで大曲駅(横手駅まで普通列車で20分弱のところにある駅)発車のアナウンスが。今日の行程は、全て普通列車に乗りつつ、新庄、天童、山形or赤湯と3箇所(できれば4箇所)でラーメンをいただき、終電(3箇所の場合はその1本前)で自宅最寄り駅まで帰り着く事を考えてプランニングしたのですが、中でもこの列車だけは、定時で走ってくれないと困るというか…。でも、これも旅のうち。遅れてやって来た列車に乗り込み、席を確保。(っていうか、この時点で立っている人居ないくらいの乗車率でしたが。)あとは持参のタブレット(キーボード付き)を広げ、ひたすら計画の立て直し。この時幸いだったのが、携帯電話経由でネットが使え、ネット版の時刻表を参照できたことなのですが、作業のしやすさや確実性を考えると、紙の時刻表を持ってくるべきでしたね。(っていうか、以前は鞄に余裕が有れば大判(B5版)のを、余裕が無くてもコンパス時刻表は必ず携えてきていたんですが…。)それで何とか、計画の立て直しを完了。この奥羽本線、新庄から先の山形新幹線区間を含めても列車本数がかなり少ないので、従って選択肢もあまりないので、途中山形新幹線のお世話になることを呑めば、当初の予定どおりラーメンを3箇所(頑張って4箇所)いただける代替案は出来たのですが。
【一茶庵支店】
【新庄駅と最上広域交流センターゆめりあ】
【足湯列車のとれいゆ】
列車は結局、約40分遅れの午前11時半頃、新庄に到着。牡丹雪が結構な勢いで降っているので急遽、駅売店でビニール傘を購入し、歩いて駅からちょっと離れた一茶庵支店という蕎麦店まで。実は最初の計画では、このお店に来るため駅からタクシーを飛ばす(もしくは妥協して駅近くのお店で済ませる)予定だったので、歩いてこられたのは怪我の功名なのですが。そこで当地名物のもつラーメンを堪能して、再び牡丹雪の中を歩いて新庄駅に。それにしてもこのお店、雰囲気が良く、味的にも美味しく、ほんと、来て良かったなぁ、と。それで、駅に着いても次に乗る予定の列車までまだ時間があったので、駅に隣接した最上広域交流センターゆめりあで土産物を購入出来たり、更には新庄駅で足湯列車のとれいゆを見ることが出来たり、と、これらも怪我の功名ですね。
【新庄駅で発車を待つ山形新幹線つばさ144号】
【天童駅前に立っていた看板】
【電柱の詰め将棋】
【歩道の詰め将棋】
新庄からは、午後1時18分発上り山形新幹線つばさ144号で、天童までちょこっとワープ!もっとも、新庄で途中下車してラーメンをいただいたおかげで、(列車本数の関係で)次に乗れる列車が自動的にこれになってしまうのですが。それで普通列車だと50分掛かるところ35分で天童に到着。それにしてもこの天童、さすがは将棋の駒の産地として有名な街。駅降りてすぐの看板に欠かれたキャッチコピーや、街中の電柱や歩道にあしらわれた詰め将棋など、将棋モチーフのものが沢山有ります。そんな中、小雨が降る中、歩いてお目当てのお店へ。そこで午後2時過ぎという時間帯なのに大箱と言っていい広い店内は満席で店員さん達も微妙に殺気立っていた中、当地名物の鳥中華をいただいたのですが、味的には悪くなかったものの、平日の(少なくとも今日よりは)空いている時に来たら、もっと幸せになれたのでは、と正直思いました。(観光地化しているお店の宿命だとは思いますが…。)あと、思った以上にボリューミーだったのは誤算だったというか、完食こそしましたが、あと2杯いただくのは無理という腹具合に。
【天童駅に入ってきた山形行き普通列車】
天童駅に戻り、ちょっとだけ待って、午後3時12分発の山形行き普通列車に乗車。それでその車中、あまり時間は無いのですが、山形から先の旅程を再検討。横手から乗った列車の車中で立て直した計画では、山形駅での普通列車接続が悪い関係もあって山形で約1時間、そのちょっと先の赤湯で約1時間ほど時間が取れるので、あわよくばタクシーなどを併用してその2箇所でラーメンをいただこうと目論んでいたのですが、腹具合と、山形市内で本日は初市のようなものが開かれいる関係で移動時間が読めないということもあり、山形はスルーすることに。(嗚呼、冷しラーメンが…。)それで、山形駅から普通列車に乗り継ごうとすると、前述のとおり接続が悪いため赤湯で約1時間というのは変わらないので、赤湯でタクシーに乗る代わりに山形から接続の良い新幹線に乗って時間を稼ごうということになりました。もっとも、これもすんなり決まったわけではなく、山形から仙山線で仙台に抜け、仙台駅で牛タンでも食べようかなんて案も出てきたのですが…。(これが、乗り継ぎ調べると行けそうなのよ…。)
【山形駅で発車を待つ山形新幹線つばさ158号】
牛タンの誘惑を振り切って、山形からは午後3時46分発山形新幹線つばさ148号でちょこっとワープ!25分で赤湯に到着し、みぞれ交じりの雪が降る中、この旅最後となるラーメン店に。で、名物のからみそラーメンをいただいたのですが、その味はとても美味しかったものの、客あしらいやとても長かった待ち時間(30分以上待ってようやく席に案内された後、ほぼ同時に案内された人たちの中で私だけ釜のお湯交換であと20分ほど待ってと言われた(実際はそこから30分以上待った)時は正直辛かった)ことなど、こちらも平日に来た方が幸せになれたかなぁ、と。(人気のお店では仕方ないんですがね…。)更には、待ち時間が(予想よりも)長かったせいで赤湯から乗る列車の時間が気になったので大急ぎで食べ、食べ終わったら慌ててお店を出たお陰で、新庄駅で買ったビニール傘をお店に忘れてきてしまったという。もっとも、その乗り継ぎの計画を立てたのは私自身だし、(横手から乗った列車内で立て直した時の)予定どおり赤湯駅からタクシーで来た場合、確実に乗る予定の列車に間に合わなかった訳なのですが。
【赤湯駅に入線する米沢行き普通列車】
【米沢駅で発車を待つ福島行き普通列車】
【福島駅で発車を待つ黒磯行き普通列車】
赤湯でこの旅最後のラーメンをいただけば、あとは、米沢、福島で乗り換え、黒磯からは最終列車となる普通列車で帰るのみ。赤湯で降っていたみぞれは板谷峠で雪になり、峠を下りて福島市内に入ると雨になりました。
というわけで、今回の旅だったのですが、約17年ぶりの一人旅は、ものすごく楽しかったですねぇ。そりゃ、相方や仲間と行く旅行も楽しいのですが、1人だと旅の最中の精神的感度が(良きにつけ悪しきにつけ)上がるということを、久しぶりに実感しましたし。そうそう機会は無いかもしれないのですが、また一人で旅に出たいと思います。
最後に、今回の一人旅に気持ちよく送り出し、旅行中は極力メールなどの連絡をしないよう気を遣ってくれた相方に、感謝を。
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