趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回から、1月8日から10日にかけて東北地方に一人旅をしてきた時の記事が続きます。それでその初めが、こちらのお店。「栃木から東北に向かうのに、何で東京の品川なんだ?」となるとは思うのですが、往路は東京発の夜行バスで北に向かったため、その出発前に、最近ハマっている中本さんに寄ってしまおうかと考えた次第で。
それでバスの出発地や出発時刻などを考慮して品川店にしたのですが、午後10時半過ぎにお店に着いたところ、お店に入ったところにある券売機から延びる行列が、結構な長さというか。こんな時間に、激辛ラーメンがウリのお店に行列が出来るというのが、田舎者の私にとってはにわかに信じがたいのですが、この日は金曜日ということもあり、飲んだ後の〆で来ている人も結構居そう。現に、私の後ろに並んだ、50がらみの結構酔っ払ったリーマン2人組は、一方が激辛メニューである北極ラーメンを食べようとしているのをもう一方が必死に止めていて、それがこちらにまで波及したというか。(いきなり肩を叩かれ、「お兄さん!彼を止めてやって!!」と。)そんな中、後述のもの達の食券を購入。4人掛けのテーブル席に相席でのご案内となりました。
瓶ビール 520円
辛やっこ 180円
それでまずは、瓶ビールと辛やっこが登場。ちなみに辛やっこというのは、木綿豆腐にこちらのお店で最も辛いと言われる「冷し味噌ラーメン」のスープと具の肉を掛け、そして白ネギをあしらったもの。個人的に冷し味噌ラーメンについては、過去に一度挑戦して、何とか食べきったけどもその辛さに相当参った記憶があったのですが、こちらは、冷たい木綿豆腐が効いているというか、全く平気とはいかないものの、その時よりも辛旨を堪能できますね。それにしても、ビールがとても進むというか。
魚豚濃恋つけ麺(麺少なめ) 810円 と 半ライス 110円
辛やっこでビールをいただいていると、メインの魚豚濃恋つけ麺が、半ライスと共に登場。ちなみにこのつけ麺、中本さんの中でも品川店のみでいただける品で、付け汁は辛味入り、麺はあつ盛りも選べたのですが、両方ともデフォルトで、麺の量だけ少なめでオーダーしました。それで早速、太目のストレート麺を付け汁に浸けようとしたのですが、その付け汁は、ドロドロと言って差し支えないくらいの粘度。なので浸けるというよりも纏わり付かせていただくと、付け汁は豚由来の脂肪分が大量に乳化しているようで、口当たりはもの凄く濃厚。そこに魚粉がパンチを加え、なんていうか、圧倒的物量で攻めてくる感じがします。ただ、たまたまかもしれないのですが、付け汁の温度はかなりぬるめで、同じ物を注文した斜向かいのお兄さんはそれにご立腹のご様子でした。で、麺少なめで頼んだので、あっという間に麺を啜り尽くし、その後は付け汁を、具のチャーシューと共にオンザ半ライスしてみたのですが、これがまた良い感じ。更に、そこに残った辛やっこの汁を足すと、殊更良い感じで。
中本さんのメニューはどれも、掛けたり混ぜたりすると新しい美味しさがあると言われているのですが、この組み合わせでもそれを堪能することが出来、今回も満足いたしました。ただ、激辛の汁と大量の脂肪分は確実に老体に効き、翌日は一日中爆発しっぱなしだったのですが、それはまた、別のお話し、ということで。ごちそうさまでした。
平成28年1月訪問
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