趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事から続く水沢競馬場の訪問記ですが、今回は、スタンド周りと競馬場グルメについて。
【メインスタンド】
岩手競馬公式サイトでも「レトロ」とされている水沢競馬場なのですが、鉄筋コンクリート造りのメインスタンドも、そんな雰囲気に一役買っているのは間違いないでしょう。
【心をひとつに メッセージボード展】
メインスタンドの1階には、東日本大震災の際に岩手競馬の復興のためにと寄せられたメッセージボードが展示してありました。ちなみに、メッセージを寄せられた岩手競馬に縁のある関係者の方々は、岩手競馬の菅原勲騎手(今年から調教師)、JRAの武豊騎手と内田博幸騎手、馬主のDr.コパさん、岩手のアイドルふじポンさん、競馬ライターの井上オークスさん、評論家の井崎脩五郎先生と須田鷹雄さんと古谷剛彦さん、競馬番組でお馴染みの鈴木淑子さんに、キャスターの荘司典子さん、岡部玲子さん、六車奈々さん、そしてなぜかルー大柴さん(以上順不同)でした。
【1・2階一般席】
【2階コンコース】
メインスタンドの一般席エリアはこんな雰囲気。
【3階特別観覧席】
【今回の席からの眺め】
【3階特別観覧席の通路側(写真右手前が売店)】
【最終コーナー寄りのフリーエリア?】
【3階から見下ろすパドック】
先述のとおり、今回陣取ったのは3階の特別観覧席。席というか椅子は3つづつ並んでるという、わりと変わった配置なのですが、発売されているのは確かその両側だけで、今回の私たちのように2人連れの場合、2人分のチケットで3席使えるという感じの売り方でした。(このへんうろ覚えなので、間違っていたら申し訳ない。)また、最終コーナー寄りの席は畳が敷いてあったりしたのですが、フリーエリアにでもなっているんですかね?あと、特別観覧席エリアには、飲み物軽食やスナック類を売っている売店や専用の綺麗なトイレ、そしてパドックを見下ろせるバルコニー的なところもありました。で、ここからだと、パドックの中心に描かれている、岩手競馬マスコットキャラクターのハヤテ君(デザインはなんと、手塚治虫大先生!)がよく見えますね。
【テレトラック】
【テレトラックの内部】
メインスタンドの隣、最終コーナー寄りには、平成3年に出来たテレトラックと呼ばれる建物が。で、その内部はこんな感じになっているのですが、モニターは思っていたよりも大きく、また席数もかなりあるという印象です。
水沢競馬場のグルメですが、(軽食売店を除く)食堂的なお店は、メインスタンド裏手にある長屋に入った2軒のお店だけのようでした。なので今回は、その2軒で以下のもの達を。(一部文章が、前にあげた記事からのセルフパクリなのはご勘弁を。)
こちらは、長屋に向かって右側にあるほうのお店。商品購入時、円を万円と言い換える売り子のお姉さん、そしてホルモン煮が有名らしいです。
【ホルモン 500円】
というわけで、お姉さん曰く「500万円」もするこちらのホルモン。トレーに入った物を竹串でいただくのですが、味付けは、それほど味噌が主張せずあっさりとした感じというか。具はホルモンの他、こんにゃくと長ネギ。どれもしっかりと味が染みています。日本酒、焼酎には当然合うと思うのですが、甘みが控えめなのでビールでも良く合いそうですね。
【焼とり 400円】
ジャンボ焼き鳥といえば発祥の盛岡競馬場のが有名なのですが、こちらにも売っていました。味は塩味のみで(他に気がつかなかっただけ?)、薬味も七味のみ(盛岡では、辛くて甘みのある味噌もあったかと)とシンプルなのですが、かぶりつけば何とも香ばしくてジューシー。これはビールが欲しくなりますね。
こちらは、長屋に向かって左側にあるほうのお店。で、こちらの名物は、ちょっと変わっているというか、通常のラーメンをぬるくした物。
【中華ソバ(ぬるめ) 500円】
というわけでそのぬるいラーメン。以前は、店内のお品書きにもちゃんと書いてあったらしいのですが、今は注文する時、「ぬるめで」とか「ぬるいの」とか言うと出してくれます。で、同時に頼んだ同行者の中華そば(ぬるくない)よりも少々遅れて登場。してそのお味は、何とも不思議な感じというか。まずスープは、熱くもなく冷たくもなく、本当に「ぬるい」(摂氏45度だそうです)温度。スープそのものの味的には、ベーシックというかトラディショナルな大衆食堂の中華そばなのですが、温度によって味わいというか感じ方がだいぶ変わるものなのですね。また、それに浸かっている麺も当然ぬるいのですが、食感はしっかりしているというか、結構なツルシコ感。そして具は、ミシっとした懐かしい食感のモモ肉?のチャーシューと薄味のメンマ、そして海苔と白ネギ。ちなみにこのメニュー。勝負の合間に手早く食べられるようにと考案されたらしいのですが、確かに、食べ始めてから数分と掛からずに完食することが。個人的には、面白さも手伝って結構美味しくいただけました。
【中華ソバ 500円】
こちらは、同行者がいただいた(というか、比較の為に食べてもらった)物。そんなわけで当然味見させて貰ったのですが、前述のとおり、味的にはベーシックというかトラディショナルな大衆食堂の中華そばで、コショウがとっても合う味というか。
【ホルモン 500円】
水沢食堂でもいただいたホルモン煮ですが、こちらのお店にもあったので、せっかくだからいただいてみることに。(時系列的には、前述の中華そばは昼食、そしてこちらと後述の焼きおにぎりは朝食という感じでなのですが。)で、店頭でオバちゃんがお皿に盛ってくれたそれは、水沢食堂とは対照的に甘みの立った味付け。また具は、ホルモンとこんにゃくのみでした。それにしても、日本酒か焼酎が欲しい味付けですね。
【おにぎり 300円】
焼きおにぎりは素朴な味噌味で、結構なジャンボサイズ。前述のホルモンと相性が良いというか、お酒が飲めない時はこれと一緒にいただくとよろしいかと。
【帰る時、お馬さんの横断待ちで一時停止】
というわけで水沢競馬場だったのですが、馬券では散々やられてしまったものの、それ以外では楽しむことが出来ました。昨年訪れた盛岡競馬場も良かったのですが、こちらも独特の魅力がありますね。なのでいつか、またお伺いしたいと思います。
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