趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
台北での麺類食べ歩きパート2ですが、時間的にも腹具合的にも最後となりそうだったので、今回の台湾最後の1杯を何にするか相当悩んだのですが、結局牛肉麵の超有名店にお伺いすることにしました。
先程のお店の最寄り駅であった忠孝敦化駅からまた台北捷運(MTR)に乗ってお隣の忠孝復興駅へ。そこから暫く歩いて(10分以上掛かります。)お店に向かうのですが、到着する頃には大汗をかいてしまいました。(10月の終わりなのに台北は暑いですね。)で、到着したのは丁度12時頃。お店の前には人だかりがしていて、暫く待つのを覚悟したのですが、お店のマダムに招き入れられ、丁度1つ空いていた真ん中のテーブルに。ちなみにこちらの林東芳牛肉麺って、老店と呼ばれるものすごく狭い本店の両側(本店の両隣は別のお店なので、更にその隣)に支店があり、混雑状況によってはそちらに案内されるらしいのですが、この狭いけど厨房が丸見えでとても雰囲気のある老店でいただけるなんて、個人的には超ラッキーです。
牛肉麵(湯)小 140元
そんな中いただいたのが、ベーシックな牛肉麵(湯)。ちなみにサイズは大と小があったのですが、大は麵が2倍になると言うことで、おとなしく小をチョイスしました。それでまずは、黒っぽいけど澄んだスープを啜れば、牛肉由来のシンプルな旨味ですが、大量の材料から煮出されたような豊かさというか奥行きも。それと油がわりと浮いているおかげでコッテリ感もかなりありますね。また麺は、太さ(結構太かったです)といい食感といい茹で置きのうどんを連想させたのですが、もっちりとした噛み応えもあって、個人的にはかなり好きかも。そして具の牛肉は、筋っぽいものが入る断面からスネ肉を縛って煮込んだものでしょうか。柔らかいけど歯応えも残っていて良い食感。また八角の香りは、スープよりもこの牛肉から来ているように感じました。あと途中から、目の前に置かれていたオレンジ色した半固形状の特製ラー油を投入すると、牛脂がベースなので更にコッテリしますが、唐辛子と漢方の風味が加わってまた旨いですね。
小黄瓜 30元
こちらは、一緒にいただいたもの。台湾の麺類というか麺の食事って、先程の但仔麺もそうだったのですが、豊富なサイドメニューと共にいただくというのが一般的なんでしょうか?こちらのお店もテーブルの上には様々に小皿が並んでいましたが、その中からこちらをチョイス。ニンニクとスパイス、そしてゴマ油?が効いていますが基本的にはサッパリとした味で、コッテリした牛肉麺のスープと良く合っていました。
というわけで大変美味しくいただいたのですが、味自体もさることながら、お店のマダムの客あしらいが良かったですね。私が日本人だとわかると、日本語で色々と説明してくれましたし、待っている間も話しかけてくれました。そんなわけで、今回の旅行で最後に訪れたのが、こちらのお店で本当に良かったというか。吃飽了(チーバオラ)!
平成27年10月訪問
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