趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
台湾3日にして最終日。この日の予定は出発までフリーとなっていたのですが、朝一番に台北捷運(MTR)で台北101に行った後、空港に向かうまで初日にお伺いした欣葉で飲み食いするという一行と別れ、台湾に来てから初のソロ活動。時間とお腹の許す限り、麺類の食べ歩きをしてみようかと。
それで最初に向かったのが、擔仔麵(但仔麺)の有名店である度小月の支店。ちなみに擔仔麵(但仔麺)というのは、台南発祥の麺料理で、中でもこの度小月の本店がつとに有名なんですが、その味が台北でもいただけるということでお伺いしてみました。
それで台北101から台北捷運(MTR)を乗り継いで忠孝敦化駅へ。3番出口から出てほんの少し歩くと、事前に調べた時に見た覚えがあるお店がありました。で、こちらの開店は午前11時半だったのですが、その30分くらい前に到着したところ、既に開店をも待っているとおぼしき方が。さすがは有名店ですね。で、次にお伺いする予定のお店などを調べるうちに開店時間となり、先客に続いて入店。2階の席に案内されました。で、早速注文となるのですが、お品書きの「擔仔麵(湯)」というところを指差してから指1本たてたところ、「他は?」的リアクション。お品書きをよく見ると、注文は100元以上という
金牌台灣啤酒 90元+サービス料
なので注文したのが、この3日間ですっかりとお馴染みになった金牌台灣啤酒。本当は、豊富なサイドメニューからじっくりと選びたいところだったのですが、時間と腹具合を考えてこちらにしてしまいました。
擔仔麵(湯) 50元+サービス料
本命の擔仔麵は、ビールを一口飲んだくらいのタイミングで登場。早速肉味噌的なものが掛かっていないスープの端のほうを一口啜ると、ベースは海老で取ったダシとのことですが、そんなに海老の風味は強くなく食べやすい感じ。でも、その味わいは濃厚というか、この分厚い旨味の正体は何なんですかね?それと油も結構浮いているのでコッテリ感もあります。また塩気はそれほど強く効いていないのですが、やはり台湾でそれなりのお店はそういう傾向なんでしょうか。そして麺は中くらいの太さで、当地のものらしく結構柔らかめの食感で、量は数口ですすれてしまうくらい。。ちなみに、今回いただいたオーソドックスな小麦粉の麺の他、ビーフンや春雨も選べます。あと肉味噌的なものはスープに深みさらなる味わいを与え、海老のプリッとした食感、そして味が、とても良く合ってますね。更に、麺と一緒に茹でられるというもやしが、食感の良いアクセントになっています。
というわけで美味しくいただいたのですが、先に入店した人たちがまだ注文をしている最中だというのに、こちらはササッと食べ終わってしまったという。擔仔麵って、その量からも、豊富なサイドメニューと共にゆっくりと楽しむといった食べ方が正しいんですかね。もし次に台湾へ行く機会があるのなら、台南の本店でそうしてみたいですね。吃飽了(チーバオラ)!
平成27年10月訪問
注)価格に+サービス料と書きましたが、こちらのお店では、お品書きに10%と明記されています。
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析