趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回、台湾での観光は、最終日以外旅行会社のツアーで回ったのですが、2日目夜のツアーで立ち寄ったのが、なんと、小籠包でつとに有名な、鼎泰豐(ディンタイフォン)の本店!このブログを書くに当たっては、食べ物ネタの場合、自ら(同行者も含む)の意思で注文したものを載せるというマイルールがあるのですが、このお店だけは、ツアーで立ち寄って、ビール以外はお任せで出てきたものをいただいただけにもかかわらず、何としても記事にしたかったというか。
それでお店に到着したのは午後6時頃だったのですが、お店の前は待っているお客さんでごった返している状態。ちなみにこちらのお店は本来予約不可らしいのですが、今回のように旅行会社のツアーでお伺いする場合、料理は自由に注文できませんが、その代わり待たずにお店に入れます。で、以外と狭いというか奥に長い店内を縦断して階段で上へ上へ。案内されたのは団体用のフロアですかね?そこでビールの注文を聞かれた以外は、お料理が次々に出てきました。
金牌台灣啤酒 生
といわけで唯一注文したビールですが、ラベルに「生」と書かれている物は初めて。日本だといつの間にか瓶でも缶でも生ビールが当たり前になってしまいましたが、昔はこうやって「生」って書いてあったよなぁ、なんて思ったりして。あ、お味の方は、生でも軽い台湾ビール味というか。
小菜
寧式黄芽菜
これらは、あらかじめテーブルに用意されていた和え物2種。お店の公式ウェブサイトによると(ちなみに、この記事内での料理の表記などは公式サイトに準じます。)小菜は干し豆腐と昆布、もやしなどを和えたもので、英語表記だとHouse Specialとなっていたのですが、だとしたら当店のスペシャリテ的な料理なんですかね。また寧式黄芽菜は豆もやしの和え物なのですが、寧式というのは上海式という意味らしいです。それで、両方とも味加減は丁度良く、これからの料理に大いに期待が持てますね。
空心菜
次に出てきたのは空心菜の炒め物。こちらのもニンニクが効いていますが、程よい感じで旨いですね。それにしても、個人的にも空心菜は好きで、近所のスーパーで売っているものを炒めていただくのですが、ニンニクと中華スープを使って調理しているのに、こちらでいただく物とは(旨いけど)別物なんだよなぁ。
小籠包
そしてお待ちかねの小籠包が登場!当然蒸したてのアッツアツで、シルキーな薄皮、それに包まれた極上のスープ、肉が高位の存在に進化した感じの餡という、小籠包を構成するパーツの全てがハイレベルというか、そのままで全部旨いです。また、生姜の千切りが入った酢醤油に付けていただくと、更に味わいが深まって、もう。ちなみに、卓上には、食べ方が丁寧に(酢醤油における酢と醤油の混合比まで)日本語などで書かれたものが置いてあるのがとっても親切ですね。
鮮魚蒸餃
蝦仁燒賣
蝦肉蒸餃
菜肉蒸餃
小籠包の他にも、点心類が蒸したてで続々登場。(ちなみに、写真は登場順になっています。)で、どれも、もっちりすべすべの皮、プリッとジューシーな餡が良いですね。ちなみに、蒸餃は蒸し餃子のことで、鮮魚は魚肉に手を加えた物、蝦肉は海老と豚肉、菜肉は野菜と豚肉が。それと蝦仁燒賣は海老焼売のことで、餡は海老と豚肉となっています。
肉絲蛋炒飯
酸辣湯
〆的に出てきたのがこれら。ふんわりとした炒飯には豚肉の小片が。そして具沢山の酸辣湯。こういう料理もしっかりと旨いですね。
豆沙小籠包
デザートに出てきたのが、何と、アンコの入った小籠包。でもこれが、決して甘すぎず美味でした。
というわけで、この約1時間前に牛肉麵を1杯半いただいたにもかかわらず、どれも大変美味しく、バクバクといただいてしまいました。また当たり前のことかもしれないのですが、料理はどれも出来たてをタイミング良く出していただいたのにも感心したというか。それでこの記事を書くにあたってこちらのお店のウェブサイトを見てみると、今回いただいた他にも、美味しそうな品が目白押しじゃないですか!これは再び台湾を訪れた時に、もう一度お伺いしなくては駄目ですね。吃飽了(チーバオラ)!
平成27年10月訪問
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