趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
台湾で迎えた旅行2日目の朝。今回宿泊したホテルというか旅行プランには朝食が付いているのですが、折角だから地元密着系というか、朝から開いているお店で台湾の皆さんがいただいているようなものをいただきたいなと思っていたところ、今回の同行者で台湾が2度目という料理人さんが、是非とも行ってみたい、日本で言うところの肉まんのお店があるというので、私とその人を含めて総勢5名で行くことに。
そのお店はホテルから歩いて5分程の所にあったのですが、日曜日の午前7時半前という時間帯に、店内はほとんどのテーブルが埋まっていました。それでとりあえず空いていた一番奥のテーブルに陣取ってから注文したのですが、こちらのお店は品数が後述する2品しかないので、迷わずお願いできます。
蒸包(每籠10個) 85元
まずはメインの肉まんなのですが、10個入りで300円ちょっとと、これまたかなりお安いですね。で、ちょっとだけ待ってから蒸したてのが登場したのですが、普段見慣れて肉まんと較べると、カタチはずいぶん小さくいびつというか。それで注文した時、私たちがこちらのお店に慣れていない日本人だとわかると、店の親父さんがおろしニンニク(OK?と訊かれた。)、合成酢のような鋭いエッジを持つお酢、醤油、そして見た目が赤っぽい色の正体不明な調味料を混合してタレを作ってくれたのですが、最初はそれを付けずにそのままパクついてみたところ、皮は薄く、中の餡は肉汁滴るという感じではないけど密度感、そして肉肉しさが力強いものの、そのままだと味というか塩気は薄め。ですが前述のオヤジさんが作ってくれたタレ付けると、なんとも良い塩梅になって、これならいくらでも食べられるというか。
酸辣湯 25元
こちらのお店のもう一つの品が、この酸辣湯。で、表面にコショウがかなり多めに掛かっていたので、それらを混ぜ込む意味で良くかき混ぜてからいただいたのですが、トロみが強く、味的には(コショウが結構掛かっているにもかかわらず)辛味はあまりないく、また塩気もあまりなく。また酸味の元となるお酢はスープに混ぜられておらず底の方に入れられていたのでしょうか?私は前述のとおりよく混ぜてから食べたのでさほど気にならなかったのだが、同行者達は最初酸っぱくなくて、途中から急に酸っぱくなったと。そして具は、干し豆腐がメインですが、普通の豆腐なども入っていました。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、実はこちらのお店ってかなりの有名店らしく、毎日お昼過ぎには品切れ閉店となってしまうようで。そんなお店に連れて行って貰って本当に良かったなぁ、と。吃飽了(チーバオラ)!
平成27年10月訪問
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