趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも書いたとおり、この夏の北海道旅行の最初の目的地が、「馬も!旨いも!日高だヨ!!」(CS放送の中継見てると、たまにこう言うCMが入るのだが、結構アタマに残るんですよね。)の日高地方にある、ホッカイドウ競馬の門別競馬場です。
門別競馬場、そしてホッカイドウ競馬については、平成25年8月にお伺いした時の記事(その1、その2)でも書いたのですが、その後、大きく変わったところもありますので補足的に。
まずコースですが、今年度(平成27年度)より1周1376mの内回りコースの使用が開始されました。この内回りコースは、従来の1周1600mコースの第3コーナー手前から内側に分岐し従来の第4コーナーを過ぎたところに合流するショートカットで、最後の直線は従来(外周り)コースの330mから218mとなります。というわけでレースの設定可能距離が、これまでのコース(外回り)を使用した1000m、1200m、1700m、1800m、2000mに加え、内回りコースを使用する1500mと1600mと、わりとメジャーな距離のレースが出来るようになったというか。ただ、内回りコースは照明装置が備え付けられていないため、1500mと1600mのレースは日没前に施行するよう番組が組まれるとのこと。ちなみにフルゲートは、1500mと1700mが12頭、1000mと1600m、そして1800mが14頭、1200mと2000mが16頭ですが、重賞以外は12頭立てでレースが行われているそうで。
それと、個人的に大きいのが、昨年度からスタンドに入っている3カ所(Aスタンド1カ所、ポラリススタンド2カ所)の売店が、今年度からすべて入れ替わりになったことでしょうか。で、そのうちのひとつは、個人的にも以前お伺いしたことがある、当地では有名なそば店であるいずみ食堂さんというのが、また。
そんな門別競馬場に、約2年ぶりにお伺いすることに。
【クルマで入場!】
【JBC駐車場】
千歳空港でレンタカーを借り、途中、ちょこちょこと寄り道をしながら門別競馬場に着いたのは午後12時半頃だったのですが、生憎まだ、競馬場入口の鉄柵が閉まっていました。それで近くで時間を潰して午後1時頃に再び競馬場へ。今度は鉄柵は開いていて、そのままとねっこゲート(入場口のひとつ)近くのJBC駐車場へ。ちなみにこの主審は関門直前に撮ったもので、到着した時、他にクルマは1、2台しか停まっていませんでした。
【とねっこゲート】
【開門後】
本日の開門時刻は午後2時ということで、クルマの中で1時間弱待ってから入場することに。で、ゲートにあしらわれた「7th Dream」というのは、今年門別競馬場でのナイター開催『グランシャリオナイター』が7周年を迎えたことによるキャンペーンのキャッチコピーだそうで。それにしても、門別開催もすっかり定着したというか、一時はホッカイドウ競馬存続の危機からよくぞここまでという感じです。
【編集からお越しのお客様へ日高昆布プレゼントの張り紙】
まずは後述するプチハウスの代金支払い、そして鍵をもらいにまずは総合案内所へ向かったのですが、そこにこんな張り紙が。旅行初日だし荷物を増やすことについてちょっと考えてしまったのですが、せっかくだから有り難くいただいていくことに。ちなみいただいた昆布は、実家と自宅で、美味しくいただきました。
先述のとおり、今回観戦したのはスタンドでは無く、このプチハウス。事前予約可能(今回は事前に予約していました。)な3棟あるコテージで、通常は1棟3000円(火曜日は半額の1500円、あと午後6時以降は1000円)で借りることができます。
【プチハウス外観】
これがそのプチハウスなのですが、写真で一番手前の棟を借りることができました。で、入口のガラスに変な人が映ってしまっている(人相風体を気にしてはいけません)のですが、それは内側にロール式のカーテンが備え付けてあるおかげで、そこから中を覗かれる心配はありません。(もっとも、たまに遠慮の無い子供がコース側の窓から中を覗いたりしますが。)
【プチハウス内部】
中はこんな感じ。2人で貸し切るには若干贅沢というか、グループでも全然大丈夫な広さ(最大10人まで可とのこと。)です。またコースは最終コーナーから最後の直線部分が見えるのですが、室内にはモニターも備え付けられているので、ゴール前の様子やオッズもちゃんと見ることができます。で、椅子は簡易なものなので座り心地うんぬんを言うのは野暮ってものですが、中に入ってしまえば外界とは基本的に隔離されるので、とても快適に過ごすことができました。
【第6レースで内回り最終コースをコーナリングする競走馬】
前述のとおり、今年度より新設された内回りコースですが、本日は第1レースの2歳未勝利戦1500m、第6レースのスーパーフレッシュチャレンジ(JRA認定の新馬戦)1600mと2鞍組まれていました。CSの中継では見ていたものの、実際に目の当たりにすると、思っていたほどは最後の直線は短く感じなかったのですが、これまでの外回りコースとは違ったレース運び、そして適性が試されるみたいですね。
【ポラリススタンド】
【Aスタンド】
コンパクトなスタンドは、前回お伺いした時と変わらず。ちなみにプチハウスで馬券や食べ物飲み物は買えないので、ちょくちょく買い出しにお邪魔しましたが、コンパクトなスタンド内に、最終レースが近づくにつれ徐々に充満してくる熱気というか、そんな雰囲気が良かったりします。
【業務棟】
Aスタンド隣、第1コーナー寄り有るのが、検量室なんかが入っている業務棟。前回、この建物の写真をあげ忘れたので、今回改めてという次第で。
前回お伺いした時の記事でも書いたのですが、我が家が勝手に応援している、元荒尾競馬、現ホッカイドウ競馬所属の宮平鷹志騎手。
【パドックを周回する宮平騎手】
その宮平騎手。平成25年(2013年)のシーズン終了後に現在の厩舎に移籍したのですが、その後、勝ち鞍が増え、個人的にも予想している時、思い入れに関係なく重い印を打てることが増えてきたなぁ、と。
【的中馬券と勝負服クッキー】
そんな宮平騎手なのですが、何とこの日の第4レースで勝利し、早くも昨年の勝利数を上回ることができました!おまけに宮平騎手の騎乗馬から流していた馬券もわりと付いたので、もう!あと、一緒に映っている勝負服クッキーは、後述するパティスリー・パサパさんで購入(1個350円)したものです。
最初の方に書いたとおり、昨年度からスタンドの売店が入れ替えになった門別競馬場。前回いただけなかったお店と併せて、色々と(というには少々足りませんが)いただいてきました。
こちらは、前の記事で熱く語ってしまったのですが、こちらにも一応。で、前回お伺いできなかったお店なのですが、基本的には事前予約のみなので、私も渡道する前に予約してからお伺いしました。
【Aセット(2~3人前) 2600円、おにぎり(2個) 200円、サッポロ生ビール 400円、ウーロン茶 200円】
【焼いてるところ】
以前は最も量が少ないのが3~4人前のジンギスカンと野菜のセットだったのが、その後今回いただいたAセットと4~5人前のBセット(3600円)となったので、わりと気軽にいただけるようになりました。ちなみに、写真にもあるように燃料というか火をバケツに入れて焼くスタイルは岩手県遠野市が有名で、北海道では珍しいみたいです。それで、あらかじめ味付けされたジンギスカンがとても良い塩梅。同行者が絶賛していました。で、ビールがとても進みますが、ジンギスカンのお供には定番の、胡麻の付いたおにぎりとの相性もバッチリです。
【グリルハウス(一番奥は受付)】
【グリルハウスの内部】
それと今回は、8名用のグリルハウスを2人で借りました。ちなみに、人数が多いというか団体の場合は、約30名収容のジンギスカンハウス、約50名収容のサマーハウス、とねっこデッキというのもあるのですが、この日も、団体さんやイベント的なものが入っていて、受付というか盛り付けしたりする小屋は、大変忙しそうでした。それでその団体さんを見て、当地では仕事帰りにネクタイ姿でもジンギスカンをいっちゃってるのに少々驚いたというか。(ネクタイやスラックスに臭いが付いてしまっても大丈夫なんですかね、などと余計な心配をしてしまいました。)
とねっこジンギンスカンの隣(パドック寄り)にあるのがこちらのお店。スイーツ&グッズショップとなっているとおり、スイーツ他、門別競馬場のグッズも結構置いてありました。
【米粉ドーナツ 1個140円】
これは、同行者がお土産というか、旅の途中にいただくおやつとして購入。前回お伺いした時に購入して大層気に入ったので今回も、ということで。他にもグッズをいくつか自分のお土産として購入させていただきましたが、入れてくれたビニール袋にはお馬さんと門別競馬場のゴール板とが描かれていて、それも良かったです。
こちらは、Aスタンドにある売店。酒類とつまみ類ひととおり、そしてラーメンや焼きそば、うどん・そば、カレーに丼物、そしておにぎり、果てはシューアイスまであるという、なんともグレイトな品揃えでした。
【生ビール 400円】
生ビールは若干小ぶりなコップですが1杯400円。銘柄は北海道限定のサッポロクラシックのようで。
【とりからあげ 300円 と ゆでたまご 50円】
とりからあげは、イマドキの言葉で「ふつーに旨い」という感じ。あと、ゆで卵には、殻入れの紙コップを付けてくれるのが嬉しいです。
こちらは、ポラリススタンド内の売店。競馬場らしからぬと言っては失礼かもしれませんが、全体的にオシャレな品揃え。
【オムハヤシ 600円】
これは同行者がいただいたもの。受け取ってから写真を撮るまで少々時間が掛かってしまったので、ルーの表面がちょっとアレな事になっているのは申し訳ない。で、味見させて貰ったのですが、ルーが牛肉感溢れるお味。あと口当たりが結構こってりしているというか。おしゃれな感じの品ですが、意外とパンチが効いてて私のようなオッサンがいただいても味的に物足りなくはありませんでした。
【子持ちししゃもフライ 180円】
こちらは、私がビールのお供にいただいたもの。ただのフライにあらず、見た目からしてちょっとオシャレなのですが、ちょっとスパイシーな感じがしてGood。揚げてから少々時間が経ってしまっていたのですが、揚げたてならもっと美味しかったでしょうね。
【とねっこゲートから退出します】
というわけで門別競馬場だったのですが、馬券はほとんど儲からず(1000円ちょっとだけプラスって、言うのも恥ずかしい。)とも、お土産(日高昆布)はいただけたし、ジンギスカンをはじめとする食べ物は美味しいし、プチハウスは居心地が良いし、更には応援する宮平騎手の勝利を間近に見ることができたしで、とても良かったですね。で、「満足した!これで思い残すことは無いなぁ。」と思いきや、旅から帰ってきたらまた行きたくて仕方が無いというか。(いずみ食堂も食べ損ないましたしね。)個人的に暫くの間は北海道へ渡る予定が無いのがとても残念だったりするのですが、チャンスは自ら作るしかないですかね。
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析