趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回所用により北九州まで行きましたが、例によって、ついでにラーメンをば。福岡周辺には有名なお店が沢山ありますが、今回は、北九州市に本拠を構える久留米ラーメンのお店であり、『どトンコツラーメン』を謳う魁龍の、八幡西店にお伺いしました。
九州の豚骨ラーメンの中でも久留米のラーメンは、一説によると白濁した豚骨スープを使った俗に言う『九州ラーメン』の祖であり、『呼び戻し』という継ぎ足しながら濃厚なスープを取る技法で有名ですが、ネットの情報によると、こちらのお店は『呼び戻し』ではなく『取りきり』(一回ごとにスープを取る一般的な方法)でスープを取っているとの記述もあり、店内にも、「当店のスープは、他の魁龍と、あえて違った作り方をしております。」との貼り紙があります。それはともかくとして、初めてお伺いするお店なのでノーマルにふつうのラーメンをいただこうと思いましたが、根が欲張りなので、具がいろいろと載った魁龍ラーメンを注文。なんでも、以前新横浜のラーメン博物館に出店していた時の限定メニューだそうです。(前フリが長くて申し訳ない。)
魁龍ラーメン 790円
注文して程なく登場した、『どトンコツ』を謳うラーメンは、見た目からして濃厚そう。そして味わえば、匂いも味も相当ワイルド!丼に顔を近づけるとムワっと『豚』の香りが漂い、一口啜れば口の中に『豚』の風味が広がります。もう、豚!豚!!豚!!!って感じ。折角魁龍ラーメンにして具を一杯載せたにもかかわらず、その印象がブっ飛ぶほど、スープのインパクトが強いです。でも、卓上の紅ショウガを入れると驚く程食べやすくなったのにはびっくり。いかにも、と言った感じの加水率低めのザクザクしたストレート麺が、あっという間に無くなりました。
替え玉 160円 (と卓上の替え玉用タレ)
で、一杯食べてもお腹には余裕があったので、すかさず替え玉を注文。その際、麺の茹で加減を尋ねられたので、「硬めで」とお願いしました。替え玉を投入し、卓上のタレで味を調節し、いざ、セカンドステージへ。硬めを指定した麺は、一杯目にも増してハードな歯応え。折角なので、卓上のニンニクをクラッシャーで潰して投入しましたが、元々のスープが強力な為、一かけ投入したにもかかわらず、さほどニンニクは感じられません。(でも、しっかりと体臭はキツくなりましたが。)他にも薬味系を試すうちに、あっという間に二杯目も完食し、最後は、残ったスープまで飲み干してしまいました。
そんなわけで、『どトンコツラーメン』を堪能させていただいたのですが、実はこれまでにも、九州は幾度と無くお伺いし、その度にラーメンをいただいてきたのですが、これほどインパクトがあったのは、正直初めてです。ごちそうさまでした。
平成20年6月訪問
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