趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
出張ついでの千葉のラーメン食べ歩きのトリを飾るのは、JR外房線本千葉駅もしくは千葉都市モノレール県庁前駅から程近い、家系ラーメンのお店、末広家さんです。(千葉まで来てまた家系かよ!という突っ込みはナシの方向で…。)
いろいろあって閉店間際の訪問となってしまいましたが、カウンター席のみの店内には結構な数のお客さんが。入り口のところの券売機でラーメンと味付玉子の食券を購入すると、一見ちょっと怖そうですが(失礼!)とっても愛想の良い店主さんとおぼしき方に促されてカウンター席へ。席に座ると、ちょうど目の前に寸胴があり、中では、背ガラらしい豚骨が、グラグラと煮込まれています。食券を確認された時、味の濃さ、油の量、麺の硬さはすべて普通でお願いし、ラーメンが出てくるまで少々時間が有ったのでチラチラと店内を見回していると、家系ではおなじみの酒井製麺の麺箱が。そして店主さんとおぼしき方は、一杯一杯、とても丁寧にラーメンを作っていらっしゃいます。
ラーメン 600円 + 味付玉子 100円
で、待つことしばしで出てきたラーメンですが、まず、スープからいただくと、これがとても美味!!口当たりはとてもまろやかで、味わえば、鶏油とスープと若干濃い目のタレが合わさって、とてもコクがあり、何とも奥深く、格調高いお味です。次に、麺を啜れば、これもまた美味!!何とも絶妙な茹で加減で、歯応えは硬くもなく軟らかくもなく、それでいてしっかりと茹でられた麺は、麺自体の美味しさを最大限に引き出されているようです。そして具は、たっぷりのほうれん草が嬉しいですし、チャーシューもホロホロと軟らかく。また、家系では付き物の海苔ですが、気のせいかも知れませんが今まで食べた家系のラーメンに載っていたものとは少し違った感じがして、とても香ばしく、味の良い海苔を使われているように感じました。これなら海苔増しにすれば良かったかなぁ。あと、追加の味付玉子は半熟タイプで、火の通し加減や味の入れ方が何ともいい感じです。それから、途中から、卓上の薬味類を追加してみましたが、コショウ、ニンニク、ショウガ、豆板醤と、入れる度に少しづつ違ったキャラクターになり、どれも合って美味しいのですが、もともとのスープが美味しすぎるので、ほんの少し勿体無い感が出てしまうのは、贅沢な悩みでしょうか。
というわけで、気がつくと、あっという間にスープまで飲み干してしまいました。これは大満足。脱帽でございます。ありがとうございました。そして、ごちそうさまです。
平成20年5月訪問
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