趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
激辛メニューで有名なお店、蒙古タンメン中本です。この新宿店は、東京に用事がある時に結構寄らせてもらっており、この日も予定を早めに切り上げ、一路新宿へと向かいました。お店に着くと、ラッキーにも丁度待ち客が切れたところで、券売機で蒙古タンメンと半冷し味噌の食券を買ってカウンターに。席に着いて食券を渡すと、汗ふきのティッシュをくれます。
ええ、これから食べるのは、ものすごい発汗を伴うんです。
蒙古タンメン 720円
それでまずは、蒙古タンメン。このお店の看板メニューになっている品で、名前だけ聞くとどんな食べ物か想像つきませんが、味噌味のタンメンに、辛めの麻婆豆腐が載っています。で、最初は、麻婆を混ぜずに味噌タンメン部分を。若干の辛みがある味噌スープは、それ自体はサラッとした感じですが、具のクタクタに煮込まれたキャベツやニンニクなど、野菜の旨味がたっぷり溶け込んでます。中太の麺は独特の食感で、ツルツルシコシコというよりも、モチッていうかモソっとした噛み応え。丼には結構たっぷり埋蔵。そしてある程度食べ進んだところで、麻婆を混ぜ混ぜ。すると、口の中に点火したような唐辛子の刺激が走り、全身から汗が…。でも、辛いだけじゃなく、何ともコクのある味になるんですよ。こちらにお伺いすると、メニューがいろいろとあって、行く前は「何を食べようかなぁ」などと迷うんですが、結局、食べるのはこれだったりするんですよね。やっぱり、うまいです。
半冷し味噌ラーメン 350円
それから、今回始めていただいたのが、中本で最高の辛さを誇るといわれる、冷し味噌ラーメン。そのハーフサイズが、ラーメン類や丼物のサイドオーダーとして注文できる(ハーフサイズ単品では頼めません)ので、勇気を出して挑戦してみました。それでその半冷し味噌ラーメンですが、まず、見た目からして凶悪。表面に油の膜が張られた暖かい付け汁というか、スープが、唐辛子で真っ赤っか。そのスープに麺を浸そうとすると、もったりとした抵抗感があり、その原因は、大量に入れられた唐辛子の粉のようです。さらに、麺をスープから引き上げると、麺に大量に唐辛子粉が付着。恐る恐る口に入れると、口の中で何かが爆発したような辛さが!!そして、全身から、滝のような汗。さっきの蒙古タンメンが角材で殴られたような辛さだとすると、こちらは、コンクリートブロックで殴られたようですかねぇ。(実際には殴られたことはありませんが…。)でも、ただやたらと辛いだけではなく、その奥には、辛さに負けないだけの旨味がしっかりとあります。麺は、冷水で締められたことにより、先程の蒙古タンメンよりもコシが出て。具は、スープに豚肉が入り、麺にはモヤシが。豚肉は、味的にスープと一体化して、何か辛い物体になっていますが、モヤシの清涼感が、多少、辛みを和らげてくれるような感じがしました。辛みにさえ慣れてくれば、これはハマると思うなぁ。あと、何故かご飯がとっても欲しくなりました。
というわけで、久しぶりの蒙古タンメンを堪能し、冷し味噌まで体験できたので、とても満足いたしました。でも、スーツの下は、汗でぐちょぐちょっす…。ごちそうさまでした。
平成20年3月訪問
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