趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平成21年10月21日(水)に札幌で所用があったので、その翌日にかけて一泊二日で北海道に行ってきたのですが、所用も済んだ22日(木)。帰りの飛行機に乗るまでの間、レンタカーを借りて日高のあたりをちょっとばかりドライブしてきました。と言っても、気の向くまま北海道をドライブしようというわけではなく、平取町というところにある、サイレンススズカ号という競走馬のお墓参りをしてこようと思いまして。
ここで、前から競馬を観ている方ならご存じだと思うというか今更なのですが、サイレンススズカ号という競走馬について少々。父は稀代の種牡馬であるサンデーサイレンス。母は元アメリカの競走馬であったワキア(父Miswaki)。1994年5月1日に北海道平取町にある稲原牧場にて誕生。馬主は「スズカ」などの冠名の永井啓弐氏で、栗東トレーニングセンターの橋田満厩舎の管理馬。デビューは旧4歳(現在の表記では3歳)の1997年2月1日、京都競馬場で行われた芝1600mの4歳新馬戦で、2着馬に7馬身差を付けての圧勝。その翌年の旧5歳(現在の表記では4歳)時にはGIの宝塚記念やGII毎日王冠など数々の勝利をあげるも、1998年11月1日、東京競馬場で行われたGI天皇賞(秋)のレース中、2位に10馬身以上の大差をつけて独走していたところ、突如第3コーナーで左前足を骨折し、そのまま安楽死処分となっていた悲運の競走馬です。
で、このサイレンススズカ号ですが、私自身、そして私以上に家内が大変思い入れのある競走馬だったりするんですよね。
そんなわけで、10月22日の朝。札幌市内でレンタカーを借りた後、札幌南ICから道央道へ。苫小牧東ICから日高道へ進み、現在の終点である日高富川ICから国道237号で平取町へと入り、国道から少々山の方に分け入ったところに、お墓のある稲原牧場はありました。
【今回借りたレンタカーのインサイト号】
【苫小牧東IC】
【日高道走行中】
【国道237号走行中】
【稲原牧場入り口付近】
クルマを降り、早速お参り。何ていうか、とても良い感じの所にお墓がありますね。そしてその墓碑には、亡くなってから10年以上経っているにも関わらず、お墓には花や供物が絶えることなく。私も万感を込め合掌したのですが、お墓のある辺りには、何とも良い風が吹いていたなぁ。
【サイレンススズカ号墓碑】
お墓参りの後は、帰りの飛行機までまだ時間的に余裕があったので、社台スタリオンステーションを見学することにして一般道を移動。途中、鵡川名物?のししゃもが入ったラーメンをいただいたり、カーナビを使っているにもかかわらず道に迷ったりしたおかげで、到着したのは、見学終了時刻である午後2時30分近くになってしまいました。
【鵡川名物?ししゃもラーメン】
【社台スタリオンステーションに向かう途中の一般道】
その社台スタリオンステーションは、道を走っていると結構突然現れたような印象。そこで、一般公開されているディープインパクト号やダイワメジャー号、メイショウサムソン号をはじめとする、現役時代はお世話になったり邪魔されたりしたお馬さん達と再会。そして併設の売店では、昔買いそびれていたサイレンススズカ号のぬいぐるみを買うことも出来ました。
【売店前に並んでいる社台グループの勝負服を着たジョッキー像】
【見学出来るお馬さん一覧】
【放牧されている区画の案内】
【曳き運動されるダイワメジャー号】
【わりと近くで見る事が出来たキングカメハメハ号】
【左から、すっかり白くなったクロフネ号、結構お世話になったメイショウサムソン号、まだ子供っぽかったディープインパクト号】
【皇帝の息子トウカイテイオー号】
【シンボリクリスエス号には会えませんでした】
その後、レンタカーを新千歳空港近くの営業所に返し、帰途に。
何ていうか、今年は色々と忙しくてすっかりご無沙汰になってしまっていますが、もっと競馬がしたくなった、今回のドライブでした。
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