趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
1月に行った二泊三日の四国(とちょっとだけ広島)旅行の二日目。この日最初の目的地は、徳島県徳島市にある徳島城だったので、宿泊した四国中央市から徳島中央道を経由して向かっておりました。で、その途中に朝食をいただくべく立ち寄ったのがこちらのSAなのですが、建物に入ってちょっと驚いたのが、スナックコーナーのカウンター上に掲げられた「祖谷そば」と書かれたのれん。確か以前、JR土讃線阿波池田駅で立ち食いそばをいただいた時に、同じ物を見た記憶がありまして。で、懐かしさも手伝ってそれならばそばをいただくしか無いと思い食券を購入しました。
祖谷そば(若鮎・山菜) 660円
それでいただいたのがこちらの品。確か駅の立ち食いそばには、鮎の甘露煮と山菜の天ぷらがのったものは無かったと思うのですが、とりあえず物珍しかったので。で、早速蕎麦を一口啜れば、「そうそう!この蕎麦!」と。太いけどソフトなフワポソ食感は、昔いただいた時の記憶のまま!当地の蕎麦は元々、つなぎを使わずに打った為に太く短くて、それをかけつゆと共にいただくのが特徴らしいのですが、それをより立ち食いっぽくしたようなこの特徴的な蕎麦は、ここでしか味わえないというか。つゆは、当地っぽい(関東の人間からしたら)醤油色のあまり濃くないもの。昔はうどんだと感じない違和感がそばだと感じると思っていたのですが、その後色々といただくうちにこれはこれで嫌いじゃ無いというか。塩気もわりとしっかりしていたのも好印象です。また具は、山菜の天ぷらが良い感じに油分を加え、鮎の甘露煮は大人の味がアクセントになっていました。
おにぎり 280円
こちらは、一緒にいただいたもの。中身は梅と昆布が1つづつとなっていますが、昆布のほうは具の量が多くなかなかに良心的でした。(たまたまかもしれませんが。)
祖谷そば(きつね) 570円
こちらは、同行者がいただいたもの。同行者のその太い蕎麦に最初は驚きつつも完食していました。
というわけで、思わぬところで懐かしい味に出会えて、個人的には感動しいたしました。ごちそうさまです。
平成27年1月訪問
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