今現在カミさんが使っているPCは、以前私が自作（と言っても市販のパーツ組み合わせただけですが…。）した物なんですが、その中のグラフィックボードというパーツが、先日（2月13日［日］）、昇天されました。

約7年もの間、ご苦労様。
本当に、ありがとうございました。
 

で、そのパーツは、Albatron（って、今、日本で代理店なくなっちゃったんですか？）のFX5200EP（リンク先の写真とはヒートシンクの形状が違うんですが）という、今となっては懐かしのAGP（8x）用で、名前のとおりnVIDIAのGeForce FX5200（GeForce FXシリーズのローエンド）というGPUを使用し、メモリも128MB（バス幅64bit）という、当時のグラボの中ではローエンドクラスの物だったのですが、時にはスペック以上の仕事を要求されつつ（仕事から帰ると、カミさんがリネージュ2のベータ版をやっていた時は焦った。）も、黙々（ファンレスなので…）と働き続けてくれたんですよね。

ですがとうとう、写真中央のコンデンサーが逝ってしまいまして…。

簡単に捨てるのは忍びないのですが、次の不燃ごみの日には出されてしまう運命なので、せめてウチのブログに遺影だけでも、ということでこのエントリをあげました。

ちなみに、その後釜に納まったグラフィックボードが、我が家にストックとして置いてあった、GPUに同じnVIDIAの、GeForce 6600を使ったInnoVISIONのGeForce 6600 （AGP8x、VRAM 128MB）という奴。
壊れたグラボの次の世代の物で、その中でもミドルローくらいの位置づけなのですが、カミさん曰く、描画速度がちょっと速くなったらしいです。

これで、次のマシンを組むまでの間くらいは、持ってくれると助かるのですが…。