趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今日の午前中、ようやく(一昨日の夜発送となり、昨日配達に出たものの年末で荷物が多すぎてうちまで回ってこなかった)ケースが到着したので、早速午後から組立に入りました。
で、TVなど見ながらダラダラと作っていたら夜の7時半頃までかかってしまったのですが、ようやっとWindows 7のインストールまで完了!
たいしたトラブルもなく、一応完成と相成りました。
で、あとは正月にゆっくりと弄ろうと思うのですが、とりあえずは、Windows 7に慣れないとなぁ…。
今までWindows XPをクラシックスタイルで使い続けていたものだから、いきなりWindows 7に触れたとしても、OSというパソコンを使う上で一番根本的な部分が全く解らないのが、軽くショックだったりするわけで…。
で、今回の自作について、以下のとおり、写真と共におぼえがきしておきます。
まずは、今回用意したパーツ類。(構成についてはこの前のエントリを参照)
一番奥がケースで、その手前向かって左側奥からOS、CPU、SSDとメモリ、マザーボード、右側が上からFDD、HDD、DVDドライブ。
最初の作業は、マザーボードにCPU(とリテールのCPUクーラー)とメモリの取り付けから。
箱から出した、マザーボードとその付属品一式と、CPUとその付属品一式。
まず最初に、CPU本体を取り付け。向きを合わせてレバーで固定するだけだけど、何故か毎回妙に緊張するんです。
そして、CPUクーラーを取り付けて、ファンの電源ケーブルを接続。今は簡単になったけど、Socket 462の頃って、コア欠けにびびりながらクーラー着けてたよなぁ。
今度はメモリを取り付け。それにしても、改めて見てみると、ずいぶん派手なメモリだなぁ。
今回のマザーボードはスロットが2本しかないので、どこのスロット挿せばいいか考える必要無く装着。
で、CPUとメモリ、装着完了!
次は、CPUとメモリを組んだマザーボードをケースに取り付け。
今回使用するケース。
まずは、マザーボードの取り付け穴に対応する場所にスペーサーを取り付け。
次に、マザーボードに付属のIOプレートを装着。
で、ここでちょっとしたトラブルというか、右上のネジが手持ちのドライバーだとグリップと当たってしまい上手く締められません。というわけで、急遽近所のホームセンターに行って、軸の部分が長いドライバーを購入。
そのドライバーを使ってネジを締め、ケースから出ているスイッチ類やUSBなどのケーブルや、電源から出ている24ピンと4ピンのケーブルを対応するコネクタに繋いだりして、マザーボードの取り付けが完了!
ここまで組み上がったので、ここで一度、モニターとキーボードを接続して電源を入れ、BIOS画面が出るか確認。
でもその前に、各ケーブル類の接続をチェックしてからなんですが。(ちなみに、以前これを怠ってCPUを一つ駄目にしたので、念入りに。)
無事一発でBIOS画面が出て一安心。
それにしても、リテールのCPUクーラーのファンが結構静かなのには、ちょっとだけびっくりしました。(現在使用しているAthlon XP 3200+のリテールクーラーは結構うるさいもので。)
あとは、ドライブ類を取り付け。
このケースのHDD固定方法は特殊で、まず、HDD底面のネジ穴を使ってHDDをトレーに固定してから、そのトレーをケースに固定するという方法になっています。
というわけでまずはHDDをトレーに固定。
そして、それをケースに取り付けて、ケーブル類を接続。
次にDVDドライブを取り付けるのですが、このあたりが今回一番苦労したところというか。
DVDドライブの取り付け自体はどうということはないのですが、それと同時に、電源から出ている使用しないケーブル類をHDDとDVDドライブの隙間に押し込めたかったのですが、いざやってみると物理的に無理な事が判明。いろいろ悩んで、最終的にはHDDとDVDドライブで使用するケーブル以外はケーブルの取り出し穴からマザーボード方面に引き出すも、なんともだらしのない感じになってしまいました…。
でも、これ以上悩んでも仕方なさそうなので、諦めてDVDドライブを取り付け。ですが、電源との隙間が狭い為、S-ATAのケーブルがコネクタの直後で90度曲がってしまいちょっと不安に。
そして、FDDを取り付け、ケーブルを接続。ちなみに、今回のマザーボードにはFDD用のケーブルが付属していないので、以前購入したマザーボードに付属していた物を流用しました。
最後に、SSDを取り付けたいのですが、前述のとおりHDDの固定方法が特殊なのと、それに対応できるスペーサーを購入していなかったので、とりあえずケースの底に転がしておくことに。
それにしても、SSDはHDDと違って回転部分が無いとはいえ、精神衛生上よろしくないなぁ。
ちなみに、S-ATAのケーブルはマザーボードに付属の物が2本しかない為、もう1本は以前購入したマザーボードに付属していた物を利用しました。
というわけで、全てのドライブ類の取り付けが完了。
ケーブルの処理をもうちょっと何とかしたいところですが、とりあえず今回は組み付け完了ということで…。
そして最後は、BIOSの設定とOSのインストール。
でもその前に、ケーブル類の接続を再度チェックしてから、もう一度モニターとキーボード、そしてマウスを接続。
そして電源を入れ、BIOSの設定。
この辺りは正直言って詳細な日本語マニュアルが欲しいところなんですが、昔から大して変わらない設定項目が多いので、今回も何とかなるのではないかな、というか何とかしてみようかと。
ただ、ちょっと悩んだのが、今回初めて使う事になったS-ATAの設定。
ネットなどで調べたところによると、SSDにシステムを入れる場合はIDEモードでもいいというか、AHCIモードだとSSDによっては不具合が出る場合がある、とのこと。また、HDDにとっては、AHCIモードにした方が性能を引き出せる、とのこと。
で、とりあえずはAHCIモードでWindows 7を入れておいて、不具合がでそうならIDEモードで再インストールしようと思ったのですが、このBIOS、設定のパラメータが『Native IDE』、『AHCI』、『Legacy IDE』、『IDE -> AHCI』、『RAID』とあって、どれがいいのか一瞬戸惑いました。
そこで調べてみると『Legacy IDE』は古いOS用で、『RAID』は調べるまでもなく今回は関係無しだろうと。ただし、『IDE -> AHCI』というのが調べてもちょっと意味がわからなかったのですが、とりあえずキリがないので今回は素直に『AHCI』モードに設定。
ただ、その後再度立ち上げた時、AHCIで動くデバイスを探しに行くような画面がいちいち出るのが、ちょっとウザったかったりして。
と、BIOS設定で少々時間を食いましたが、とうとうWindows 7のインストールに。
組んでから最初にOSをインストールする時って、ちょっと緊張すると同時に、何かワクワクしてしまいますねぇ。ましてや、今回は初めてのWindows 7ですし。
それにしても、Windows 7のインストールって、以前に組んだ時に入れたWindows XPと較べても、もの凄く早くなった気がします。(ましてや、最初に自作した時のWindows 98や、それ以前に再インストールしまくっていた市販のWindows 95機と較べると、もう。)途中、ユーザー名とシリアル番号を入力するぐらいで、あっという間(というのは大げさですが、以前に比べるとそんな感じが。)にインストールが完了したのですが、あっさり終わりすぎて、逆に不安になってくるのですが…。
そしてその後は、Windows Updateしたりチップセットのドライバ入れれば、とりあえず作業終了。
で、一応、この時点でのWindows エクスペリエンス インデックスを測定してみたところ、こんな感じになりました。
というわけで、今回はこれで一応完成ということに。
ちなみに今回かかった時間は、午後1時30分頃から作成を開始して午後7時30分頃終了したので、約6時間ということに。途中、急遽ドライバーを買いに行ったり、ケーブルの処理に悩んだりもしたのですが、ちょっとかかりすぎてしまいましたかね。
また、本来ならこの後、環境移行やらデータの引っ越しが残っているなんですが、組んでいる時に気になったSSDの固定とかケーブルの処理とか、また、BIOSの設定やOSのインストールなどでもちょっとした疑問があったので、後でちょっと手直しや再インストールでもしようかな、と思います。
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