趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回の札幌行が決まった時から、札幌での夕食はジンギスカン!と決めていたのですが、今回お伺いしたのが宿から程近かった、狸小路にあるこちらのお店。今まで何度かいただいたのは全て生(肉に味付けしていない)タイプだったので、今回は味付けタイプにしようと思ってチョイスしました。ちなみに、店名に冠してある長沼というのは北海道夕張郡にある町で、味付けジンギスカンで有名らしく、こちらのお店と関係があると思われる『長沼成吉思汗』では昭和27年からジンギスカンを製造しているそうです。(他にも、『かねひろ』や『○さ(佐藤精肉店)』というブランドがあり、それぞれにファンがいるようです。)
お店に入り、予約していた席に案内されると、まず飲み物の注文。生ビールがサッポロクラシックではなくアサヒスーパードライなのが珍しいですね。(ちなみに、サッポロクラシックは瓶のが置いてあります)。そして、肉類が登場すると、店員さんが親切に焼き方を説明してくれるのですが、独特の形状の鍋は、中央部の平らなところで肉を焼き、周囲の溝のところでタレと水を沸かして野菜を煮るとの事。また、肉を焼くと出来る焦げは周囲で煮ている野菜でこそげ、その水分で溶かすと良いとの事でした。
ジンギスカンセット(ロース) 1,000円 + ラム丸(単品) 540円 + マトン(単品) 530円
羊のレバ刺し 980円 と アサヒスーパードライ(中ジョッキ) 530円
【独特の形状の鍋と焼いているところ】
と、前置きが長くなりましたが、早速焼いていただくと、これがまた。お勧めされたレア状態でいただくと、フルーティーな甘味の効いたタレの染み込んだ柔らかいお肉が堪りませんね。ロースはジューシーで癖が無く、ラム丸は脂身とのバランスが良い感じで、マトンは「羊!」という風味と深い味がタレと良く合っていて、どれもとても美味しかったです。また、注文する時「大丈夫かな?」と思った羊のレバ刺しなんですが、ゴマ油ベースのタレと拍子木切りの大根と混ぜていただけば、プリプリサクサクっとした新鮮な生レバーの食感と、牛や豚とはちょっと違う濃い目の風味が美味しかったです。
そんなわけで、上記の他、適宜肉やお酒を追加して大いに呑み喰いしたのですが、味付けタイプも良いというか、ジンギスカンって、いろいろと奥が深いですなぁと感じた今日この頃です。ごちそうさまでした。
平成22年10月訪問
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