これから暫くの間、先日、鉄道を使って用足しがてら札幌に旅行に行った時いただいた時の記事が続きますが、その1発目は、上野発の夜行列車を降り立った青森駅でいただいたこちら。以前、東北地方の主要駅の立ち食いそばと言えば『伯養軒』さんだったのですが、いろいろあって現在は日本レストランエンタプライズ（NRE）の子会社に変わっているようで。ただ、メニューは伯養軒時代と同じようで、以前いただいた事のあるめかぶそばの食券を購入しました。

めかぶそば 410円

　で、登場しためかぶそば。まず、そばの器が伯養軒時代と同じっぽくて懐かしさが込み上げたのですが、お味の方も（多分昔と味は変わっているのでしょうが）懐かしかったというか。つゆは、醤油が濃く甘味が控えめな東北っぽい味。蕎麦は茹で麺で太さがちょいと太め。そして、それらにめかぶのトロミと、結構多めに載ったおろし生姜がからんで、いい感じな風味と食感になっています。

　というわけで、久しぶりの味を美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成22年8月訪問

JR上野駅の駅弁など［NRE、崎陽軒］

　上野駅を初めとした首都圏の駅弁で一大勢力を誇るのが、言わずと知れたNREこと日本レストランエンタプライズ。実はこちらの駅弁って、（一般的な評判は置いといて）我が家ではかなり好評というか、個人的にも結構ファンだったりします。で、前述の上野発の夜行列車というのは『寝台特急あけぼの号』だったのですが、その車内で夕食としていただいたのがこちら。

深川めし 850円

　まずは『深川めし』なんですが、これは個人的定番だったというか、『夕刊フジ特選おつまみ弁当』が発売になるまでは、東京あたりで購入する駅弁と言えばこれでした。で、今回久しぶりにいただいたのですが、以前と変わらない美味しさですね。味が濃すぎないアサリの炊き込みご飯の上には、ふっくらとした穴子と、濃いめな味のハゼの甘露煮が。他には、煮物と漬け物が付くだけなんですが、個人的にはその中の小ナスの辛子漬けが大好きなんですよね。で、何ていうか、シンプルな構成ですが、必要にして十分というか、やっぱり良いですわ、これ。

Maxランチボックス 800円

　それと、相方がいただいた期間限定という『Maxランチボックス』ですが、これは何とも楽しいお弁当でした。E4系を模したパッケージの中には、ハンバーグに海老フライ、鶏の唐揚げなど定番のおかずに加え、真っ赤なタコさんウインナーが泣かせます。また、カレー味のマカロニやコンソメ風味のブロッコリーなど付け合わせ系全てに味が付いているのも良いですね。ちなみに、2つ入るおにぎりは鮭とツナマヨでした。

おみやげシウマイ 470円

　そして、今回の旅のお供はもう一つ。こちらも発祥の横浜をはじめ首都圏の主要駅では必ずといって良いほど売られている崎陽軒のシュウマイなんですが、これも好きなんですよね。これさえあれば、ビールが進みまくりです。

　というわけで、久しぶりに夜汽車での一夜を過ごしたのですが、その夜を盛り上げてくれたこれらのお弁当達に、感謝。ごちそうさまでした。

平成22年8月購入

【上野駅で発車を待つ『寝台特急あけぼの号』】

【あけぼの号最後尾】

JR大館駅の駅弁［花善］

　寝台特急あけぼの号で一夜を過ごし、翌日の朝食でいただいたのがこちら。残念なことにあけぼの号には車内販売が無く、朝食はどうしようか考えていたところ、大館駅の駅弁であるこちらは、予約しておけば駅のホームまで届けてくれるというのでいただくことに。

特上鶏めし弁当 1,100円

　で、列車が大館駅に到着し、ホームでお弁当を受け取ったのですが、まだ暖かいのが嬉しいですね。それで自席に戻り早速いただいたのですが、これがまた。まず、鶏めし自体がとても美味。しっかりと鶏の旨みが染み込んだご飯に、甘めの味付けの柔らかい鶏肉が、もう。また、量もかなりボリューミーというか、ご飯がかなりぎっしりと詰まっているのも良いですね。またおかずはつくねや煮物などが付いているのですが、どれも丁度良い味付け。さらに特上になると、茄子の田楽や鮭の天ぷらなど更に豪華になります。

鶏めし弁当 850円

　こちらは、相方がいただいたもの。それで相方もその味を絶賛していました。

　というわけで、とても美味しい朝食となったのですが、朝からこんな贅沢しちゃって良いんですかね。ごちそうさまでした。

平成22年8月購入