たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 5月に入って気温も上がったので、冷たいうどんが食べたくなってきたこの日。相方も異存はないようだったので、こちらのお店まで。

 それで、こちらのお店のレギュラーメニューで未食だった冷やしたぬきうどんをいただこうと思っていたのですが、店頭の黒板に書かれた「本日のおすすめセットメニュー」を見て心変わり。急遽、そちらの品をいただくことに。

【本日のおすすめセットメニュー(えびとはぜの天ぷらうどん(つけ汁)+ミニあさりごはん)うどん大盛り 1100円】
本日のおすすめセットメニュー(えびとはぜの天ぷらうどん(つけ汁)+ミニあさりごはん)うどん大盛り 1100円

 それがこの、えびとはぜの天ぷらうどん。だって、エビとハゼという、天ぷら界の二大巨頭というべきものが付き、更には、ご飯物がミニあさりごはんというのも見逃せなかったというか。ちなみに、つけ汁うどんか鍋焼きか選べたのですが、元々冷たいうどんが食べたかったのでつけ汁を選びました。

 それで登場してまずは、プレーンな状態のつけ汁にウドンを浸けていただくと、ツルっモチっシコっと、あと滑らかさを感じる、いつもながらとても良い感じのもの。またつけ汁は、こちらもいつもの濃口醤油が効いた甘さ控えめのものですが、今日のは出汁感が結構迫ってくるように感じます。そして天ぷらは、どちらもカラっと。汁に浸けちゃうの勿体ないくらいですね。

 それとセットのミニあさりごはんですが、ご飯の上にはふっくらした煮具合で生姜の効いたアサリの佃煮が。またご飯は、その汁で炊き込んだのでしょうか?アサリと味の一体感があって、更にそこに、薬味の青じそと海苔が良い仕事をしていました。

 加えて、付け合わせが個人的好物だった若竹煮というのも、また。煮方、味加減とも良かったですね。

【とり肉のつけ汁 950円】
とり肉のつけ汁 950円】

 こちらは、相方がいただいた品。こちらのつけ汁は、鶏肉の旨味が加わるとやっぱりパワーアップする感がありますね。

 というわけで、どれもとても美味しくいただいたのですが、あさりごはんに載っていた佃煮がレジのところで売られていたので、会計時に購入。家でも、こちらのお店の味を堪能して満足いたしました。(そのままご飯のお供でも美味しかったけど、最後にお茶漬けにしたら絶品でした。)ごちそうさまです。

令和2年5月訪問

栃木県矢板市 ふじや食堂

 土曜日の昼食。相方にフラレてお昼はソロ活動となったのですが、そんな時頭に浮かんだのがこちらのお店。幸いな事に普段と変わらず営業されているようで良かったです。

【大冷し(そば) 660円】
大冷し(そば) 660円

 それでいただくのはいつもの大冷しそば。登場して早速、ソバをツユにザブンと浸けていただいたところ、今日のソバは、このお店でいただいた時で一番と言える蕎麦感、そして甘味があり、湿り具合も適度。いつもこちらでは、バクバク食べてしまうのですが、それが勿体ないほどの仕上がりでした。またツユは、いつもの出汁感そこそこで、塩気と甘味とのバランスが良い感じのものですが、個人的に推したいポイントが、いつも丁度良い「冷やし・ひたし」の濃さになっていること。「もり」や(こちらのお店にはありませんが)「ぶっかけ」よりは薄く、「かけ」よりは濃い、ソバ(ウドン)をザブンと浸けて食べるには丁度良い濃さというか。それと揚げたてのかき揚げはサっクサクの軽い食感。最初はツユに浸けてかき揚げそのものを楽しんだ後、残りはツユに浸けっぱなしにしてソバと共に。

 というわけで、いつもお伺いしても大安定のこちらのお店ですが、今日のはいつにもまして美味しかったというか、当たりと言える味ございました。ごちそうさまです。

令和2年5月訪問

栃木県大田原市 手打ちうどん・そば専門店 すゞや食堂

 ゴールデンウイーク中は例年、ただでさえ普段とは休業パターンが違うお店が多くて外食するお店で悩む事が多いのですが、それに加えて今年は新型コロナウイルスのお陰で営業を自粛されているお店があるため、この日も、どこでいただこうかと迷いつつ、ダメ元でこちらのお店の前まで。すると暖簾が出ているのが見えたので、喜び勇んで駐車場にクルマを入れました。

【ひたし天ぷらそば(中盛) 900円 + 玉子 50円】
ひたし天ぷらそば(中盛) 900円 + 玉子 50円

 それで今回は、ひたし天ぷらそばを中盛り、生玉子入で。登場して早速、不揃いで若干ウェッティーなソバをいただけば、これぞリアル田舎そばというべき味わい。こういうソバは、通人気取ってお上品にいただくより、ツユにざばっと浸けてズルズルっと啜り、コシというより歯応えと表現したくなる噛み心地の麺をモグモグしていただいたほうが、蕎麦の味がよく分かるかと。また、「ひたし」にしては味濃いめのツユは、出汁というよりも醤油強が強いのですが、「だが、そこが良い。」という感じで。そしてかき揚げは、ツユと馴染むけど溶けないタイプ。適宜箸でちぎりつつ、ソバと一緒にいただけば、これがまた良い感じ。それとツユの味付けが濃いので、生卵1個じゃ動じないというか、途中から崩しても薄まる感がしないのが良いですね。

【とりそば 860円】
とりそば 860円

 こちらは、同行の相方がいただいた品。鶏肉の旨味とタマネギやネギの甘みが加わったツユは、ノーマルなものよりも味わいが増すと思うのですが、個人的には、これをひたしスタイルにして、玉子入れて食べてみたいかもしれません。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、もうかつてのように大盛りでは食べられないことを実感。っていうか、中盛で満腹になり、そばをいただいたにもかかわらず、この後暫くお腹が空かなかったんですよね。でも並盛りは、なんか、負けた気がする(そういう問題ではないのですが。)んだよなぁ。ごちそうさまでした。

令和2年5月訪問

栃木県矢板市 手打ち蕎麦 みつわ

 ゴールデンウイークも後半へと入り、緊急事態宣言が月末まで延長されることになった翌日。この日はたまたま矢板駅の近くまできてみたところ、こちらのお店に暖簾が出ているのを発見し、即座に駐車場にクルマを入れました。

 で、こちらのお店にお伺いするのは3度目となるのですが、最初のひたし、次のラーメンと来て、今回はこちらのお店の名物「おしらじ」をいってみることに。ちなみにその「おしらじ」。前回お伺いした時に相方がいただいていましたが、このお店がある矢板市の山の方にある、幻の滝と言われる「おしらじの滝」からその名前を取った、幅広・極薄のウドンのことで、北関東の一部地域の人たちには「ひもかわうどん」に似たものと言えばわかっていただけるかもしれません。

【冷やし野菜の天ぷらおしらじうどん(大盛) 850円】
冷やし野菜の天ぷらおしらじうどん(大盛) 850円

 それでこちらのお店のそば・うどんメニューはたいてい「おしらじ」に変更が可能とのことですが、今回は冷やし野菜の天ぷらを。で、「ぶっかけ」スタイルで来ると何故か思い込んでいたのですが、つゆ汁用の容器も付いてきたのでありがたく使わせていただくことに。これだと、つけ汁が冷たい「ひたし」ですかね。

 で、最初は「おしらじ」のみ、ツユも付けずに味見してみたところ、ペラっツルっモチっとした食感が、麺そのものの味よりも印象的。次に、ツユに浸けていってみると、そのツユは出汁感が適度にあって、醤油っ気、塩気、甘味のバランスが良く、この幅広のウドンが浸っても丁度良い濃さも絶妙。また、そのおしらじに合わせる薬味ですが、ワサビ、ショウガ、ちゃんと晒した白ネギが添付。その中では個人的に、ワサビ+ツユの組み合わせが一番気に入りました。逆にショウガは、天ぷらと合わせると良い感じですが、おしらじ単体と合わせると結構持っていかれる感じ。もっとも、このへんは好みなので、卓上の七味を含め、好きに組み合わせれば良いとは思いますが。それと野菜の天ぷらは、大葉、ピーマン、カボチャ、椎茸、舞茸、ゴボウのかき揚げとバラエティー豊か。どれも衣はサクッとクリスピーで申し分ない揚げ方でしたが、中でもゴボウのかき揚げは、その香ばしさが印象的でした。

【もりおしらじうどん 500円】
もりおしらじうどん 500円

 こちらは、相方がいただいた品。じつは「ひもかわ」文化圏育ちの相方なのですが、その相方曰く、「ここのはモチモチしていて美味しい。」と。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうまです。

令和2年5月訪問

栃木県矢板市 更科

 世間は新型コロナウイルスによっていろいろ騒がしい中、気温だけは暖かくなってきたので、相方とそろそろ冷たい蕎麦が食べたいねという話(この場合、そばの実の旬は考慮しないこととする。)となって、矢板市にあるこちらのお店まで。開店直後の店内には天ぷらでしょうか、胡麻油の良い香りが漂っていました。

【冷したぬき(そば・大盛) 700円 】
冷したぬき(そば・大盛) 700円

 それで私がいただいたのが、こちらの冷したぬきを大盛で。登場したあと、まずはツユを適宜まわしかけ、ネギを適当に散らしてズルズルっといけば、冷たく絞められたソバは、エッジがピっと立っていて、ソリッド感増し増しという感じで、そこに、甘さ控えめなツユがビシっと決まり、たっぷり載る天かすが香ばしさとコクをプラス。更にワサビを絡めていただければ、やっぱり良いですなぁ。あと、カマボコやナルトの嫌味じゃない魚風味やタンパク質感、味が染みたお麩の意外性、ほうれん草も瑞々しく。で、蕎麦などをすべて食べ終えた後は、サラッとした蕎麦湯を丼に注いでフィニッシュ。

【冷しきつね(そば) 600円】
冷しきつね(そば) 600円

 こちらは、同行の相方がいただいた品。きつねも充分魅力的なんですが、つい、天かすもしくは天ぷらが載ったほうを頼んでしまうんですよね。

 というわけで、美味しくいただき満足したのですが、こんな時にだけどこんなのがいただけるなんて、ほんと、有り難かったです。ごちそうさまでした。

令和2年4月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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