たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 まぐろ・うどん ゆるりや

 こちらは、旧上河内町の国道293号と栃木県道63号藤原宇都宮線が交差する中里原交差点のところにあるお店。
 以前知人より、「ここ美味しいから」と教えてもらったにもかかわらず、私がこのあたりで昼食をと通りかかると、いつも駐車場が混んでいて何度か諦めたことがあったのですが、この日は、1台分だけ空いてたのが見えたので、すぐさま駐車。
 お昼のピークは過ぎた頃だったにもかかわらず、店内はわりあい混雑していました。

 カウンターへと案内され、お品書きを手にとったところ、ランチメニューだけでもかなりの種類というかバリエーション。
 ただ、品数やセットものの組み合わせが多いと、優柔不断な私的には迷ってしまうところ、店員さんにお伺いしつつ、とりあえずお店の売りっぽい「まぐろ」と「うどん」がいただける組み合わせとして選んだのがこちらのセット。

【日替りうどんセット 1100円+税】
日替りうどんセット 1100円+税

 注文から10分少々で登場したうどんのセットですが、まず見た目からしてボリューミー。
 まずはうどんからと思い口をつけてみたところ、色の黒いツユは、当地らしい若干濃い目の味付け。見た目どおり濃口醤油は効いているけど醤油のカドは取ってあり、甘味がちょっと効いているバランスです。
 またウドンは、普通のと平麺から選べたのですが、普通のを選択。むやみやたらにコシが強くないのが何とも良いというか、伸びやかで、適度に柔らかい食感が、もう。
 そしてかき揚げは、タマネギなどの野菜がメイン。衣はサックサクの食感で、タネにも良い具合に火が通っています。それと少しだけタレがかかっているので、そのままでも、当然うどんに投入しても良い感じ。
 あとまぐろ丼は、ランチタイムのサービスメニューでも、マグロが良いものを使っている感がありました。ちなみに、ご飯は酢飯となっています。
 その他、小鉢の切り干し大根の煮物は良い味加減だし、サラダは冷え冷えのパリパリ食感と手抜きなし。お新香の他、箸休めでしょうか、うす甘い味付けが良い煮豆も付いていました。

 というわけで、知人のお勧めどおり美味しくいただき満足させていただいたのですが、流石に(人より食べる量が多い自覚のある私でも)50代でこの量は、お腹いっぱいになってしまいました。(それでも、美味しいから食べてる時は軽く完食なんですがね。)
 それと今度は1人ではなく、親しい人を連れてお伺いしたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和2年10月訪問

栃木県宇都宮市 越戸そば 総本店

 この日たまたまお昼時にクルマでこのあたりを通った時に目に入ったのが、最近出来たとおぼしきこちらのお店。
 とても空腹だったので速攻で駐車場にクルマを入れて入店したところ、某○亀でメジャーになったセルフ方式の蕎麦屋バージョンといった感じのお店。(蕎麦屋さんのセルフは)初めて見ました。
 ただ注文から品物の受け取りまでは若干違い、トレーのところに並んでいる品名が書かれた札を取って進むと、それを確認した店員さんが蕎麦を茹で始めたりご飯をよそったりと調理開始。天ぷらなどを取りつつお会計のところに着くと、そこで札の品々が出てくるという具合。で、このとき、先述のとおりとても空腹だったので、食べたいものを注文したりさらに取ったりしていたら、大変頭が悪い状態になってしまったという。

【温玉かけそば(並) 560円】
温玉かけそば(並) 560円

 それでまずは、メインの温玉そば。
 ツユは見た目どおり濃口醤油が効いていて、そのバックに出汁感という感じ。また味付けは、甘さ控えめに感じます。
 またソバは、茹でてから温めたものとなりますが、ソリッドな食感をキープ。さすがにゆで麺とは違いますね。蕎麦の香りも感じられ、これは冷たい蕎麦で味わってみたいですね。
 で、後述するかき揚げを載せ、温泉玉子とからめていただくと、これも、また。

【野菜かき揚げ 130円 と 唐揚げ 120円】
野菜かき揚げ 130円 と 唐揚げ 120円

 お次は蕎麦と一緒にいただいたもの、その1。
 かき揚げは、写真のとおり大きくて厚みがありますが、衣サクサクで、タマネギメインのタネも良い感じに火が通っていました。これなら、卓上の塩でもいけますね。
 それと唐揚げは、表面がカリっサクっと揚がっていて、お肉もジューシー。味加減も丁度良かったというか。

【もつ煮丼ミニ 390円】
もつ煮丼ミニ 390円

   最後に、これまた一緒にいただいたご飯もの。
  メインの豚モツはトロっトロの食感で、ちょっとだけ混ざるコンニャクが食感のアクセント。味付けは味噌ベースでしょうか。気のせいか豆味噌っぽい風味が。これ、ご飯にも合うけど、お酒が欲しくなりますねぇ。
 あと、つゆだくだくだったのが嬉しいです。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足させていただいたのですが、このシステムの蕎麦屋さん、というかこのお店の支店、近所に欲しいなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和2年10月訪問

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 この前日、相方からうどんが食べたいと、店舗指定のリクエストが。それで2店舗ほどあげたお店の中から、今回は私がいただきたかったこちらのお店をお伺いすることに。

 で、こちらのお店で毎回悩むのが、レギュラーメニューにするか、それとも、店頭や店内の黒板に書かれている「本日のおすすめセットメニュー」にするか。この日はおすすめに書かれていた品が未食かつ、セットのご飯もの共々とてもそそられたので、相方共々おすすめをお願いすることに。

【本日のおすすめセットメニュー(とり肉とごぼうのつけ汁うどん+ミニえび天丼) 1100円】
本日のおすすめセットメニュー(とり肉とごぼうのつけ汁うどん+ミニえび天丼) 1100円

 それで早速いただいたところ、ウドンはいつもの、小麦の味が嫌味無くして、太いところは歯応えが強く、細いところがピロピロ感ある、バラエティに富んだ食感が素晴らしいもの。そしてお初となる鶏肉とゴボウのつけ汁は、顔を近づけるとゴボウの香りが良いですね。濃口醤油が効き甘さ控えめな美月さん標準のつけ汁に、メインの具だけで鶏肉、ゴボウ、油揚げ、舞茸が入り、当然それらの旨味もツユに加算されていて、これがもう。それとセットのミニえび天丼は、海老の他、小さなかき揚げも入っていたのが嬉しいです。また甘めのタレが、甘さ控えめのうどんツユとは対照的で良いですね。

 というわけで美味しくいただき、相方共々とても満足させていただいたというか、ほんと美月さんは決して裏切らないなぁ、と。ごちそうさまでした。

令和2年9月訪問

栃木県那須塩原市 手打そば かめや

 こちらのお店、国道4号で那須塩原駅の近くを通るたびに気になっていて、更には以前、「ここのごま汁そばは美味い」なんて聞いていたにもかかわらず、今回がはじめてのお伺いとなりました。余談ですが、こんな食べ物をネタにしたブログをやっているにもかかわらず、個人的には新規開拓はハードルが高いというか、お伺いしたことがないお店に初めての訪問(特に、普段の行動範囲内のお店)って、実はかなり苦手だったりするんですよね。(相方にその事を言ったら、「何言ってんだこいつ」的にチベットスナギツネの表情をされましたが。)ただ、その敷居を下げてくれる精神状態の時があるというか、この日はイケイケどんどんだったので、その(精神的)勢いでクルマを駐車場に。

 入店すると、立派な雰囲気の店内はテーブル席と小上がり席があり、常連さんっぽい人や地元っぽい人、また、仕事中と思われる作業着を着た人もいて、雰囲気とは違ってカジュアルに利用されているようですね。で、早速件のごま汁そばをお願いしようとした時、お品書きにいわゆる「ひたし・冷やし」そば(うどん)があるのを発見。ごま汁は同行の相方がいただくというのでそれを味見させてもらうことにして、私は冷やしの方をいってみることにしました。

【冷し天(そば・大) 950円】
冷し天(そば・大) 950円

 それで注文からそれほど待たずに登場した私の冷し天そばですが、まず見た目がかなり上品。細めのソバに載った大判なかき揚げは、見るからにクリスピーな揚げ上がりで、ツユには三つ葉があしらわれています。で、まずはソバから、最初は何も付けずにいってみたところ、若干しっとりした口当たりで太さは細めなれど、ツルツルと入るような感じではなく、歯応えは強くはないですが、香り・味共に蕎麦の存在感がしっかりとあるというか。次にツユに浸していってみれば、そのツユは、「冷やし」にしては味が濃いめ。出汁感もありますが、負けずに濃口醤油も効いていて、甘味もわりと感じられる味わい。そしてかき揚げは、当地の「冷し」で一般的なタマネギがメインのものとは違い、タネはかなり細めに切られたゴボウとニンジンがメイン。それに竹輪が合わさって、シシトウがあしらわれているのですが、これがまた悪くない組み合わせですね。それと食感は見た目どおりサクサク感というか、クリスプ感が強めで香ばしいですが、ツユとも良く馴染みます。そして最後は蕎麦湯でツユを割っていただけば、出汁の香りがより花開く感じ。元々のツユと温度はさほど変わらないはずなのに、ちょっと不思議です。

【ごま汁(そば) 850円】
ごま汁(そば) 850円

 こちらは、先述のとおり相方がいただいた品。で、ツユの味見をさせてもらったところ、ごま汁からは、ゴマを煎ったような香ばしさがあり、加えゴマのコクが凄いです。味付けは甘味が結構効かされていますが、それが当地のごま汁っぽくてまた。そういえばうちの死んだ婆ちゃんが作ってくれたごま汁も、砂糖がけっこう入っていたっけ。もっとも、こちらのはそれをもっと進化させていて、ほんと、これでひたすらソバを啜ってみたいです。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足させていただきました。ごちそうさまです。

令和2年9月訪問

福島県福島市 そば処 ふくしま (JR福島駅 新幹線コンコース内)

 先日、青春18きっぷを使って千葉県と茨城県の鉄道を乗り歩いてきたばかりなのですが、切符はまだ1日分残っていたので、使用期間の最終日、山形県まで。それでその途中、旅程の関係で福島駅-米沢駅だけはどうしても山形新幹線に乗らねばならぬことになり、その乗り換えついでに、7月に青春18きっぷを使って東北地方を回った時にもお伺いしたこちらのお店で朝食と相成りました。

【ちくわ天そば 460円 + ラジウム玉子 110円】
ちくわ天そば 460円 + ラジウム玉子 110円

 で、個人的定番の天玉そば(こちらでは天ぷらそば+生卵)は前回いただいてしまったので、今回はちくわ天そばに、飯坂温泉名物のラジウム玉子を追加して。

 食券を提出すると、店員のお姉さんの、相変わらず素早い調理で手渡されましたが、早速ツユからいってみたところ、熱めの温度はこの前と同じですが、つゆの味が、前回いただいたときよりも甘いような。もっとも、人間の味覚って、体調その他によってかなり変わるというか、前回いただいたときよりも今回のほうが(二日酔いのため)体調が悪かったのは間違いないので、多分そのせいかな、と。またソバも、前回はツルッとした啜り心地とメモしていたのですが、今回はちょっと動きがスローというか、いただいたときのメモには「ツルプリではない」との記入。このたりも、体調が関係しているのが、それとも……。それと具のちくわ天は、衣がややもっさりしたタイプ。中のチクワはわりと歯応えがありました。あとラジウム卵は、白身フルフル、黄身しっとり固まった、ちゃんとした温泉卵だったのが嬉しいです。

 というわけで美味しくいただいたのですが、この記事を書くにあたって見直した前回の記事と、今回いただいた時にメモ書きしていたものがだいぶ違っていて面白かったというか。この記事が、こちらのお店でいただくトリガーになるとは思えないのですが、もしこれを読んでからこちらのお店でいただくことになった場合、どういう味の感想を持つのか大変興味深いところであります。ごちそうさまでした。

令和2年9月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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