趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、ツインリンクもてぎにて、雨に朝から打たれ続けながらレース観戦。3月下旬ということで未だ肌寒く、そうなりゃ温かい食べ物が恋しくなるということで、早めのお昼の時にお伺いしたのが、このところもてぎに来るとお伺いしている、ホームストレート前の最終コーナー寄りにあるこちらのお店。
それで3回目となる今回は、こちらでは初めてのうどんということで、とろろ昆布うどんをオーダー。出来上がりを受け取っていざ実食しようにも、雨は降り続いているし、サーキットのフリースペースに置いてあるテーブルには屋根がなく困っていたところ、こちらのお店の軒下で食べさせていただけることになりました。
で、早速ツユからいってみたところ、ツユは市販品だと思う(カウンターに某社のツユが、アピールするみたく外に向けて置いてありました。)のですが、バランスが良く間違いがない味。変に薄まっていないのが良いというか、むしろしっかり濃い目の味が嬉しいです。
またウドンは、それほど湯がき時間が長くなかったということは、茹で麺か冷凍麺かの判別は付かなかったのですが、プリっとした歯触りで、一般的な茹で麺よりはずっと、ただし不自然ではない歯応えのあるもの。
それと具兼調味料のとろろ昆布が、ツユに旨味を与え、絡まったウドンにも旨味を与えて、これが、また。
それとこちらのお店の具材として必ず入っているお麩が、やっぱり嬉しいというか、ツユが染みて何とも良い感じです。
というわけで、美味しくいただいたことに加え、身体の中から温まって、ほんと、ありがたかったです。
ごちそうさまでした。
令和3年3月訪問
日曜日のお昼。この日は、久しぶりに冷やし・ひたしそばな気分で、相方も「蕎麦が良い」とのことだったので、西那須野駅近くのこちらのお店まで。こんなご時世ですが、やっぱり人気のお店は客足が絶えないというか、お店の周りには入店待ちしている人たちが何組か。
で、程なくして入店となったのですが、私達の前に入店した、こんなご時世にもかかわらず入店早々マスクを外して大声でお喋りを始めた、○○ナンバー付けたインチアップシャコタンワンボックスに乗ってきた方々が、店内のテレビで流れていた家族殺し事件のニュースを見て「怖いなー」などと言っていましたが、こちらにとってはあなた方のほうがよっぽど怖いです。
【冷やし海老のかき揚げ(そば・大盛) 1000円 + 生玉子 50円】
それはさておき、たぬき、野菜のかき揚げなどの「冷やし」メニューの中から今回いただいたのは、この、海老のかき揚げ。トッピングで生玉子も追加しました。
で、注文からあまり待たずに登場した冷やし海老のかき揚げですが、早速ソバをちょっとだけ摘んで啜ったところ、平べったいそれは、密度感や歯応えはあるけど粉っぽさは感じない、良い意味でプラスティッキーな食感。密度感がある分、噛むと蕎麦の味わいしっかりと感じられます。
次にソバをツユに漬けていただけば、天ぷらの油っ気のコクや、味付けの甘味が控えめな分感じる白菜の優しい甘さなどが相まって、これが、また。
そしてかき揚げは、ぷりっとした小エビが入っているのが嬉しいです。
それとツユに入れられて表面が薄っすらと白くなっていた生玉子は、相性良いというか、黄身を崩してソバやかき揚げに絡めていただくと、これも。じつは実家のソバやウドンって、茹でてから水で洗って締めた冷たいソバ・ウドンを温かいつけヅユでいただく冷やし・ひたしスタイルだったのですが、そこによく生玉子入れていただいたりしていたもので、そのことを思い出した次第。ちなみに、こちらのお店はツユの味の濃さが比較的しっかりしているので、生玉子が加わっても、ツユが薄まった感がないのが良いですね。
あとは、薬味の大根おろしを加えたり、箸休めのモヤシをつまみつつ、一気に完食。それにしても、大盛って、こんなに量が多いんでしたっけ。
こちらは、相方がいただいた品。「美味しかった」とのことです。
というわけで、例のお客さんはともかくとして、蕎麦自体は美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和3年3月訪問
この日は先日に続いて、またさくら市喜連川でランチ。それで今回は、まちなかにある「街の駅本陣」というところへ。
ここはもともと、大正15年(1926年)に建築された旧喜連川警察署だったそうで、そのレトロな建物の中で食事がいただけるようになっています。
さすがは大昔でも警察署だけあって建物の中は広く、そこにゆったりとテーブル席がいくつかという感じ。
席についてお品書きを開くと、ほんと、様々という表現がぴったりなほど種類が豊富なメニューで、またランチタイム限定のセットものなんかもラインナップされている模様。ですが今回はその中から写真を見て一番気になった、「肉そば」というのをお願いしてみることに。
注文から暫しで登場したその肉そば。眼の前に置かれた時、上に炒めたと思しき豚肉とタマネギと、さらにその上にネギや天かす、刻み海苔などがこんもりと盛られたボリューミーなソバに目が行くのですが、ゴマが一面に浮いたツユから出汁の何とも良い香りが。運んできた店主さんと思しき方から「ツユにラー油を入れてお召し上がりください」と説明がありました。
そんな店主さんに逆らうのは少々気が引けたのですが、まず最初は、味が強いラー油は入れず、肉に接していない部分のソバを摘んでツユにつけていったみたところ、濃口醤油効いてるけど香りのとおり出汁感のしっかりした味わい。塩気と甘味のバランスは適度で、ツユの濃さはもりよりも薄め、当地でいう冷やし・ひたしくらいのの濃さでしょうか。
また細めのソバは、瑞々しい口当たり。啜った時のツルツル感はあるものの、それよりモチシコっとした食感と歯応えが印象に残りました。
それとソバの上には、先述のとおりたっぷりの豚肉とタマネギが。これらは醤油ベースの甘辛味が付いていて、これだけだとご飯に大変合いそう。
で、ひととおり味見が終わったので、いよいよツユにラー油を投入。
するとどうでしょう。そのラー油が仲立ちとなって、更には、ゴマ、ソバの上に載ったたっぷりの天かすとネギと海苔も手伝い、ソバとツユ、そして味の付いた豚肉(とタマネギ)が何とも良い感じのコンビネーションを発揮するではないですか。それを、夢中になってバクバクズルズルやってると、あっという間に完食してしまったという。
というわけで、美味しくいだき、お腹も、気持ち的にも満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和3年2月訪問
このブログでも何度か書いているように、たまに宇都宮インターパークに用足しに行く機会があるのですが、そんなインターパークの周辺に立っていた看板を見て気になっていた讃岐うどんのお店がこちら。
そのお店は栃木県道320号の、いわゆる砂田(すなった)街道沿いにあって、午前11時の開店直後に到着したところ、既に駐車場にはクルマが数台。店内も賑わっていましたが、幸いなことに空席はあったので、待たずに案内していただきました。
そこで注文したのが、インターパーク近くの看板に書かれている、まさしく「看板メニュー」の海老もちぶっかけ。それを120円増しの大盛りでお願いしたのですが、暫く待って登場したそれは、丼でかっ!というのが第一印象。
ですが、うどんの上には海老と餅の天ぷらが綺麗に並び、その上にはカイワレやかなり細めの刻み海苔などが散りばめられ、中心には大根おろしとおろし生姜、スダチが添えられて、何ていうか、とても丁寧な仕事が見た目から。讃岐は讃岐でも、市中の製麺所ではなく、高級感のあるお店のウドンといったビジュアルですね。
配膳した店員さんからは、「すだちを絞ってお召し上がりください」との説明がありましたが、まずはツユを回しかけただけでウドンを1本啜ってみたところ、これが!
口当たりはツルツルというかシルキーな滑らかさかあり、噛むと歯応えはムチムチのシっコシコ。これはウドンそのものも、市中の製麺所ではなく、まさしく高級感のあるお店のウドンですね。
またぶっかけ用のツユは、いりこ出汁がベースでしょうか。意図的な甘さは控えめですが、何とも丸みがある味わいが、また。
そこに上に載った薬味類が味と香りで彩りを加えますが、カイワレは必要以上に辛くなくシャキシャキ感プラスし、海苔も香りがリッチ。それとスダチは途中から絞り入れましたが、爽やかな香りと軽い酸味がとても合いますね。
そして具の天ぷらですが、海老は小振りなのが6匹も入っていて、衣サっくり中プリプリの食感。餅は揚げることによってツユと絡む衣や油のコクを纏って、これも良く合いますね。
あと、箸休めに枝豆がついてくるのも嬉しかったです。
こちらは、同行の相方がいただいた品。冬季限定らしいです。ちなみに、かけのこちらにもスダチが付くんですね。
それで例よって少しだけ味見させてもらったところ、ウドンが温かいツユの中でも滑らかさを失わず、逆に歯応えがちょうど良い感じになって、これも、また。
あとぶっかけのツユよりも、なぜか甘味が控えめに感じました。
というわけで、全て美味しくいただいたのですが、ちょっと良い讃岐うどんがいただきたくなったら、またお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年2月訪問
旅の最終日。この日は、帰りの新幹線に乗るまで、北陸地方の私鉄の雄、富山地方鉄に乗ることに。
それで昨日の「立山そば」は、昔からJR(国鉄)駅構内に入っていたお店なのですが、そのJR富山駅に隣接する富山地方鉄道の電鉄富山駅(の待合室)にも、いわゆる駅そばのお店がありまして、それがこの、富山地方鉄道直営?の「越中そば」
この日の午前中の予定を終え、午前11時頃にお伺いしたところ、制服を着た富山地方鉄道の社員さんとおぼしき方が食事中。昔は国鉄をはじめとした鉄道会社の職員さんが、駅構内の立ち食いそば・うどん店で食事をしている光景は、わりと当たり前だったきがするのですが、近年はめっきり見なくなってしまったような。つまらないクレーマーが増えたせいですかね。
と、話が逸れましたが、カウンターの椅子に座ってお品書きを見たところ、最も高価格っぽい「特選白エビかき揚げそば・うどん」のところにはテープが貼ってあり注文不可な模様。次に高価な「白エビ素干しそば(500円)」というのもあったのですが、ここはひとつ個人的定番に立ち返り、カウンター内のお姉さんに、野菜かきあげそば+たまごという注文を。もっとも、野菜かき揚げと言ってもしっかり白エビが入っていて、エビ天や肉よりも僅かながらに高級な品なのですが。
【野菜かきあげ(白エビ入り)そば 490円 + たまご 60円】
それは、注文から素早い調理で登場。早速ツユからいってみたところ、東日本標準濃度に近いくらいに濃口醤油がハッキリ効いていて、塩気、甘味といった味付けも濃いめ。いかにもという味のチューンで、個人的には、これは大好きな味かも知れませんね。
またソバは、定番の茹で麺ですが、それっぽい柔らかさはあるものの、プリともフニャとも違い、歯応え的なものがあるのが良い感じ。
それと具の白エビ入りかきあげは、衣がポサっとした系食感ですが、ツユとは馴染みが良い方。白エビ、数は少ないながら主張あって、これもまた。
あと、かまぼこが赤巻きになっているのが、当地らしいですね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、全体的にトラディショナルな駅そばという感じの味わいが、とても好ましく感じました。
ごちそうさまです。
令和3年2月訪問
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