趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
いろいろと世間が騒がしくも刺々しい雰囲気が続いている昨今。そんなご時世にもかかわらず、どうしても東京に行かねばならない用事が。
普段なら、上京ついでに一度お伺いしてみたかったお店でゆっくりと飲み食いなんて考えるのですが、そんなことは許されない状況であるので、今回のついでの食事は、こちらでササっと済ますことに。といっても、この池袋駅以外は東急電鉄の駅に出店している「しぶそば」も、上京した際に立ち寄りたいお店の筆頭格だったりするんですがね。
それで今回は、用務先へと向かう経路の関係で池袋店へと。JRの改札口からは、初見ではちょっと分かりづらい位置にっていうか、それは自分のリサーチ不足なのですが、結局は一度地上に出てから、お店が入っているビルを目指したという。
そんなこんなで到着したお店ですが、結構コンパクトな印象。注文は店外に置かれた券売機で食券を買うスタイルで、いただこうと思っていた期間限定メニューは残念ながら品切れだったものの、しからばと池袋店限定「池袋オールスターズ」のボタンを。これは、海老天、ちくわ磯辺揚げ(ハーフ)、カボチャ天、かき揚げ(ハーフ)、きつね(甘辛く煮た油揚げ)、温玉が載ったボリューミーかつお得な品で、冷たい・温かい、そば・うどんが選択可能。食券を提出する際、温かいそばでとお願いすると、店員さんは女性がお一人でしたが、素早い調理であまり待つことなく登場しました。
席に持ち帰り、まずはツユからいってみたところ、出汁感があり、味付けも程よく。大量の天ぷらに負けない味の濃さですが、だからといって無用に濃すぎず、塩気と醤油っ気、甘味のバランスもお見事。隙というかツッコミどころが無い味わいですね。
また蕎麦は、この手のお店では一般的な茹で麺だと思われ、蕎麦の香りはそれなりですが、細めながら歯ごたえもある食感が良いですね。
そして具は、前述のとおり。エビはこの手のお店にしては誠実な大きさと食感で、カボチャは甘く、かき揚げはツユに馴染むタイプ。ちなみにタネは、夏季限定のトウモロコシ入りでした。
というわけで、大変美味しくいただいて満足したのですが、これだけ天ぷらが載っていたにもかかわらず、食後に胸焼けしなかったのは良かったです。
また上京した時には、今度は別のしぶそばにお伺いしてみたいですね。ごちそうさまでした。
令和3年8月訪問
先日の新座からの帰り路、バイクを走らせていた時に見つけて気になったものの、その時は別のお店に寄る予定だったため、泣く泣くスルーしたお店が。で、今回。あまり間を置かずに新座への再訪となったため、帰りはその時気になったお店にお伺いすることに決めておりました。
それがこの、武蔵野うどん竹國の、富士見下南畑店。今でこそ一般名詞のようになっている「武蔵野うどん」という言葉があるとおり、かつて「武蔵野」と呼ばれた埼玉県西武から東京都多摩地方にかけてやその周辺地域(っていうか、主に埼玉県内)では、昔から小麦栽培が盛んだったせいか手打ちうどんを食する文化が有るのですが、こちらは、その「武蔵野うどん」の名前を使って大々的にチェーン展開されているお店のうちの一つです。
お昼時とあってか広めの駐車場にはクルマがひっきりなしに出入りしているようですが、何とか空きスペースを見つけバイクを駐車。お店に入ると中はだいぶ広く、カウンター、テーブル、そして座敷もあったかもしれません。
注文は食券制となっていて、券売機で購入した食券をカウンターに出してのセルフサービス。で、券売機を前にして何をいただくか一瞬迷うところ、一番上にボタンが有る「一番人気」と書かれた肉汁うどんの食券を購入。ちなみに、並盛(麺量350g)、中盛(500g)、大盛(700g)も同価格なのですが、(新座での用事が思った以上に早く終わり)先程そばをいただいてからまだあまり時間が経っていなかったため、並盛をチョイスしました。更にこちらの店、サイドメニューの天ぷらは揚げたてを出してくれるらしいのですが、これも前述の理由でパスし、替わりにツユの味変用に温泉たまごの食券も購入。提出すると呼び出しベルを渡されますが、席についてからあまり待たずにそのベルが鳴りました。
途中、薬味などの置かれた台で七味をツユに投入してから席へと持ち帰り、まずは、ゴツゴツとした見た目のうどんを、何も付けず(浸けず)に1本。見た目どおり、ツルツルシコシコというよりも、加水率低めっぽいガシっとした小麦を感じる噛み応えと素朴な味わいですね。
そして次に、そのウドンを温かいツユに浸けていただくのですが、このツユが、素朴なウドンと比べると結構派手というか、鰹節メインでしょうか?出汁の香りが華やかで、そこに具の豚肉や白ネギ、油揚げから出た旨味もプラス。味付けは関東地方らしく濃口醤油がメインですが、甘味も十分に効かされています。
あとはひたすら、並盛りでもわりとボリューミーな麺をワシワシといただきますが、温泉たまごはとても良い味変。結局、あっという間に食べ終わってしまい、これなら天ぷら付けても、いや中盛でもいけたかもしれません。
というわけで美味しくいただいて満足したのですが、お品書きには当地で夏場に食されているらしい冷汁うどんという品もありましたし、またいつか、富士見下南畑店に限らずお伺いできればなぁ、と。
ごちそうさまです。
令和3年8月訪問
先日に引き続き、この日も所用で新座市まで。で、先日新座駅に降り立った際、気になったお店があったので、ついでにお伺いすることにしました。
それが、新座駅の改札口を出た向かい側にある、「めん処一ぷく」の新座店。ちょっと調べてみたところ、「めん処一ぷく」というのは高架下の開発などを手がけるJR東日本の子会社が運営する立ち食いそば店で、かつては、ほぼ全線に渡って高架線となる武蔵野線の駅を中心にお店を出していたらしいのですが、現存するのはこの新座店のほか数店舗のみという状況。もっとも、そんな寂しい感じはなくて、お店の入口脇には、夏季限定メニューの案内が光り輝いていました。
早速お店に入ると、午前10時半頃という中途半端な時間とあってか、先客は2名。うち1名は、入口付近にある券売機で食券の購入していたので、続けて私も後述する品々のを購入。店内は全席立ち食いではなく、カウンターの反対側は椅子も用意されていたので、食券をお店のお姉さんに渡したあと、そのうちの一つで待機。程なくして完成しました。
【ねぎ爆みぞれ(冷・そば) 520円】
【いか天 150円】
それでいただいたのは、入り口脇に掲げられていた夏季限定メニューの中から、ねぎ爆みぞれを冷たい蕎麦で(冷・温、そば・うどん選択可)。
早速ツユからいってみたところ、これがまたキンっキンに冷えています。暑い中バイクで走って新座まで来て、更に用務先からお店まで歩いてきた身には、それだけで大変ありがたいですね。
してそのお味は、出汁感はそこそこで、濃口醤油が目立ち甘さ控えめの味付けは、冷やしと合ってか濃いめのチューニングになっていました。
またソバは、茹で麺。一度湯がいてから〆られたお陰で歯応え有り。
そしてそれらに、品名のとおり、白ネギ、青ネギと2種類のネギ、そして大根おろしがたっぷり絡んで、これが何とも爽やか。添えられたワサビも合いますし、ほんと、盛夏にぴったりの一品になっています。
それと一緒にいただいたいか天ですが、揚げ置きで、この手のお店では一般的な味と食感。ただ、わざわざ温め直してから出してくれたのですが、こういう気遣いがあるだけで嬉しいものです。
というわけで美味しくいただいたのですが、それと同時に、お店の雰囲気を含めイマドキのチェーン店とは違った、ちょっと懐かしい感じの「味」も良かったなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和3年8月訪問
(このお店にお伺いした時点では)8月に入り連日暑い日が続いていますが、そんな時には冷たい出し汁がいただきたくなるということで、仕事の合間にこちらのお店まで。
なのでメインのうどんは「冷かけ」を大で。あとはサイドメニューを適当にチョイスしてお会計しました。
【冷かけ(大) 485円】
【いなり寿司 130円 と にんタコ天 175円 と 温泉卵 110円】
それでまずは冷かけから。
早速ツユからいってみたところ、今日のは出汁感がやや控えめなれど、甘みが比較的少ないカエシでの味付けはいい塩梅。そのままツユだけゴクゴクといきたい衝動に駆られます。それと適度に味が濃いため、温泉たまごに負けないのも良かったです。
またウドンは、冷やしとあって歯応えマシマシ。といってもこちらのは、モチっとした弾力やガシっとした噛み応えが増すというよりも、どちらというとすいとんっぽい食感というか粉の密度を感じるというか。
そしてサイドメニューですが、にんタコ天は久しぶりにいただきましたが、パンチある風味のニンニクの芽と旨味の強いタコはやっぱり良い取り合わせですね。今回は(写真には写っていませんが)別の器にかけづゆを貰ってショウガを投入して天つゆ的にいただきましたが、そのほうがこの天ぷらのポテンシャルを発揮できる気がします。(逆に、途中から残りを冷かけにいれると勿体無い感が。)
あといなり寿司は安定というか、ちょっと甘めの味付けがお婆ちゃんを思い出させました。
というわけで、目的だった冷たい出し汁の掛かったうどんを筆頭に、どれも美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和3年8月訪問
この日は、用足しために埼玉県の新座市に向かっていたのですが、行きはJRの東北本線~京浜東北線~武蔵野線というルートだったので、最初の乗換駅である大宮で朝食と相成りました。
大宮駅は、駅周辺も含めると朝からやっている飲食店が沢山あるものの、結局のところ、個人的趣向もあって、駅構内の、いわゆる「駅そば」を。で、大宮駅構内には複数の店舗があるなかから、乗り換える京浜東北線ホームにある、こちらのお店でいただくことに。
それで店頭の券売機で入店前に食券を購入したのが、「限定15食」の文字に惹かれて、海鮮かき揚げのそばを。ついでにいつものとおりたまごも追加しました。
先客もなかったので、食券提出から素早い調理で提供されたそのそば。早速ツユからいってみたところ、出汁感はそこそこ。醤油っ気はそれほど強くなく、甘味は適度。そして何より、何年か前にこちらでいただいた時はしっかりとした塩気があった記憶があるのですが、今回のは控えめというか、個人的はもうちょっと濃いほうが好みだったりします。(もっともこのあたり、この手のお店では時間帯によって味の濃さが変わるお店もありますし、味の変更(「更に美味しくなりました」)や、下手すりゃツユの納入業者が変わっていたり、更には食べ手の体調によっても感じ方が変わってきたりするので、何が原因かはハッキリわからないのですが。)
またソバは、個人的に好きな茹で麺。季節柄もあってか、蕎麦の香りはあまり感じられませんが、歯応えは(茹で麺にしては)ある感じ。
そしてこのそばのキモというべきかき揚げは、ベビーホタテ、エビ、イカといった海鮮系の具が沢山。特にフニャッとしたイカの身がゴロゴロと。ちなみに、衣はフニャッと系ですが、ツユとの馴染みは良かったです。
それと生卵ですが、海鮮系ともマッチ。もう少しだけツユがしょっぱい方が、個人的にはもっと合ったなぁ、と。
というわけで、ごちそうさまでした。
令和3年7月訪問
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