趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
そばといえば我が家ではホーム的ポジションのこちらのお店なのですが、このところ、なかなかお伺い出来ていませんでした。
で、10月のとある雨降りの土曜日。こんな、何もしたくなくなるような日こそ、ホームでホっとしたいということで、久しぶりに。
お店に付いたのが午後1時過ぎだったにもかかわらず、お店横の駐車場の空きスペースは1台限り。なのですぐには入れないかなと思ったもの、丁度1席だけ空いていたのですぐに中に。
席に着いたらお品書きを見て、さて何をいただくか、なのですが、今回は何も考えていなかったので、おしながきをパっと見て心の赴くままに選んだのが、天とじそばでした。
出来上がると店主さんが丁寧に運んでくれた、天とじそば。
いつものように零れるほどなみなみと注がれたツユからいってみたところ、ちょっとヒネたような風味のする、いつもの更科さんの味でホっとします。
お店の名前のとおりの更科なソバは、かけそばでもシャッキリした歯ごたえが残っていて、これも、また。
そして具のカリっと揚がった香ばしい海老天や、ツユに溶かれたフワっフワな玉子なども、何とも良い感じで。
で、ツユを玉子と共に啜り、ソバも絡んだ玉子とともにを啜り、合間に玉子が絡んだ海老天齧ってを繰り返せば、食べ終わることにはすっかりと癒やされていたという。
というわけで、美味しくいただくと共に、食べる前よりもちょっとだけ元気にしていただきました。
ごちそうさまです。そして、ありがとうございます。
令和3年10月訪問
只見町でのキャンプを大満足で終え、自宅へと帰る途中に立ち寄ったのが、南会津町を走る国道352号沿いにある、道の駅番屋。個人的に番屋といえば、時代劇に出てくる詰所的建物や、北海道の漁師小屋のことを連想するのですが、ここは大字名が「番屋」となっている由。もっとも、番屋には猟師小屋という意味もあるので、山深い当地には、その番屋もあるのかもしれませんが。
と、話が逸れましたが、ここは、舘岩そばと呼ばれる当地の在来種を、石臼挽きした十割蕎麦がいただけるということで、ちょっと早いけどお昼時だし是非とも、というわけで。
建物に入ると店員さんから「お食事ですか?」との声がかかり、その旨伝えると、「あいている席へどうぞ」とのこと。その後、温かいそば茶を出していただき、その際に早速注文。お品書きを見た際に、蕎麦の味を堪能するならざるそば(850円。ちなみに、海苔は掛かっていません。)かなとも思ったのですが、つい欲望に負けて、天ざるそばとお願い。もっとも、この日は朝食を食べ過ぎていたので、大盛りにはしませんでしたが。
その後、厨房の方から、天ぷらを揚げる音や、ガチャガチャと氷水で茹でた蕎麦を締める音が聞こえてきたのち、私の注文した品が登場。
早速、ソバを箸でひとつまみ、そのままで啜ってみたところ、これが。十割蕎麦にもかかわらずツルッと感もある程度あって、太めに切られているのとキンキンに締められている所為もあるのでしょうが、コシというか噛んだ時の弾力もかなりのもの。さらに、味わうと穀物だけど野菜的なところもある蕎麦の実の香りや味わいも感じられます。
またつけヅユは、キリッと濃いめの味わい。ドボンと漬けちゃうと勿体無いですね。
そして天ぷらは、どれもカラっと揚がっていて、野菜類がメインですが、姫竹が当地らしかったのと、凍み豆腐とワカメが珍しく感じました。
また何気に、小鉢として付いていた豆腐がなかなかに美味しかったというか。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、やっぱり大盛りにしとけばよかったなぁ、と。あと、そばがきを揚げた「番屋あげ(330円)」なる品や、当地で栽培されている行者ニンニクを使った餃子など、とても気になる品があったのでまたお伺いしたいところです。
ごちそうさまでした。
令和3年10月訪問
福島県の只見町へと、一泊二日のソロキャンプツーリングへと向かう途中、ちょっと遠回りして、途中の道の駅で夕食の材料などを手に入れつつ目的のキャンプ場のある只見町へと到着したのですが、キャンプ場にチェックインする前に、昼食をいただくべく立ち寄ったのが、キャンプ場からは只見ダムを挟んだ反対側にある、こちらのお店。
この只見町歳時記会館は、1階が只見町の地場産品を扱う売店、2階が食堂になっていて、その食堂では十割蕎麦や会津地鶏のスープを使ったラーメンがいただけるとのこと。
まずは、2階に上がったところにある券売機で食券を購入。今回は地鶏かけそばという品に惹かれたので、温冷あるうちの冷たい方をチョイス。更に、大盛りが100円だったので、つい、その食券もポチってしまったという。その後、厨房の店員さんにそれを渡し、セルフの麦茶を注いでから只見ダムが見える席へ。昼の光を浴びた湖面がなかなかにきれいですね。
席で待つこと少々で、私が注文した地鶏かけそばが完成。席に持ち帰り早速冷たいツユをひと啜りしたのですが、こちらの勝手な予想に反してかなり上品というか、地鶏の風味がグイグイくる出汁を想像していたところ、鶏出汁は冷やすと油が固まってしまうためでしょうか、第一印象はベーシックなかけ出汁といった風味。濃口醤油メインの味付けはハッキリ濃い目で、味醂の甘さは控えめに感じられます。
そして次に、メインのソバを、わさびを付けつつひと啜り。ビンビン来るとまではいかないけどしっかりとした香りはあり、十割蕎麦では難しいツルッとした喉越しもある程度ある感じ。更にはほのかな甘味もあって、ガツンと来るようなインパクトありませんが、啜って口に入れ、噛んで飲み込むプロセスの中で、「あっ、良いな」と思わせてくれます。
それと薬味の白ネギ以外の具は、焼いてあるのでしょうか?地鶏が載っていますが、地鶏ならではの歯応えも、刻んであるので食べやすいです。
で、最後は残ったツユを蕎麦湯で薄めて〆。ちなみに蕎麦湯は粉が足されないサラッとしたタイプで、個人的にはこちらのほうが好きですね。
というわけで、美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和3年10月訪問
この日から、福島県の只見町へと、一泊二日のソロキャンプツーリングに。
それで行程上、初日の朝食はこちらのサービスエリアでと相成ったわけなのですが、首都圏などに出されていた緊急事態宣言解除後はじめての週末とあってか、朝も早くから結構な混雑。特にバイクは、元々の駐輪スペースでは収まりきれず、普通車のスペースにも多数が停まっていました。
そんな中、駐輪スペースが丁度1台分空いていたこともあってそこにバイクを入れたところ、二人連れでツーリングしていた人たちの間に停めてしまうというちょっと気まずいこともあったのですが、とりあえず降りてサービスエリアの建物に入り、早速何をいただこうかと。こういう時、真っ先に眼に入るのは、そば・うどんのコーナーということで、今回はこちらでいただくことに。
それで券売機がこの時たまたま使えず、珍しくも現金でお店に直接お金を支払っていただいたのがこちらの品。
早速、ツユからいってみたところ、出汁感はそれほど感じず、濃口醤油ベースの味付けもそれ自体は濃くはない印象。そこに、タマネギと共に甘辛く煮た豚肉の味が加わると、丁度いい塩梅になるというか。
またウドンは、調理時間からして冷凍物でしょうか。ツルシコっとした口当たりや歯応えが強いタイプ。
そして具は、前述のとおり豚肉と玉葱を煮たものですが、量的には結構たっぷりと。あと、あしらいの三つ葉がいいアクセントになっていました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、私自身で今回の注文はちょっとやってしまったというか。というのも5年前、福島空港から飛行機で関西に行った時にもこちらにお伺いしていて、その時いただいたのが那須の三元豚肉そばという……。こういうところでいただく際は、コレクション的意味合いでなるべく同じメニューは避けていたんですが、それをいただいた後で思い出したという……。(まぁ、そばとうどんの違いはありますがね。)
ごちそうさまでした。
令和3年10月訪問
千葉ツーリングの2日目。
この日は、どこか途中の海産物がいただける食堂で昼食などを取りつつ、金谷港から東京湾フェリーで久里浜港に渡って帰途に付く予定だったのですが、結局何も食べずにフェリーに乗り込み、その中で横須賀海軍カレーパンを1つ食べただけで久里浜港に。その時、まだ小腹は空いていたものの、もはや海産物という気分でも無くなっていたので、休憩で立ち寄ったこちらのパーキングエリアで、そばでも啜ってから帰ることに。さすがはお昼時とあって混雑していたのですが、食券購入、そして提出から席の確保はスムースにいきました。
それでいただいたのは、こういうところでの個人的定番、天玉そば的品であるかき揚げ店玉そばを。
まずはツユからいてみたところ、出汁感、醤油感、塩気すべて、結構ライトめ。何というか、ちょっと前(ひと昔、ふた昔前くらいでしょうか。)の、関東圏にあるパーキングエリアなどこういうところのそば・うどんって、当時世間が減塩だなんだとうるさくなってきていたためかやたらと塩気が薄いだけではなく味が薄かった印象があったのですが、それを思い出させつつも、最低限の味わいは保っているような印象です。
またソバは、冷凍っぽいツルツルさと歯応えがあって、これまたその当時を思い出させたのですが、それよりは自然に感じられる食感ですね。
そしてかき揚げは、若干オイリーでややガリザクっとしていた揚げ具合だったものの、ツユにはわりと馴染むタイプでした。
というわけで、ちょっと前のパーキングエリアの蕎麦といった味わいを思い出させましたが、それよりは確実に進化しているなぁ、と実感したいっぱいでございました。
ごちそうさまです。
令和3年9月訪問
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