たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

群馬県安中市 上信越自動車道 横川SA(下り線) スナックコーナー 【改修前】

 前の記事でラーメンの事を書いた上信越道横川SAなんですが、今度はうどんでもう一つ。実はこちらの品、同行者が注文したもの(私が注文したのは、であげたラーメン)なんですが、例によって少々というか結構いただいてしまったので、別記事にてあげた次第で。

田舎うどん(温泉たまご入り) 500円
田舎うどん(温泉たまご入り) 500円
 というわけで、その田舎うどんなんですが、かけうどんの上に、きんぴらと温泉たまご(というか半熟卵)が載ったもの。ベースのつゆは、関東というか東日本っぽい醤油の立った物ですが、上に載ったきんぴらから出た甘い味が、つゆ全体に良い意味でかなり影響を与えてたというか、その甘味と温泉たまごのお陰で、全体的に優しい味になっているのが印象に残りました。

 それにしても、こちらの方ではきんぴらをそば・うどんに載せて食べたりする習慣があるんでしょうかね?(私の知る限りでは、山梨県富士吉田市を中心とした『吉田のうどん』を出すお店の一部に、そういうメニューがあるというのを聞いた事があるくらいで…。)ごちそうさまです。

平成22年11月訪問

富山県魚津市 北陸自動車道 有磯海SA(下り線) スナックコーナー

 先日富山に行ったときの最後の記事なのですが、帰り道に夜食みたいな感じでいただいたのがこちら。

白海老かき揚げそば(玉子入り) 630円
白海老かき揚げそば(玉子入り) 630円
 それで富山県って、そば・うどんのつゆが、丁度関東風から関西風に変わる境界にあたると思うのですが、こちらのつゆもそんな感じの味わい。個人的には、天ぷら系の具材が入る場合はもう少しばかり塩気が欲しいところなのですが、天ぷら系以外の具材だと、これはこれで丁度良いかもしれません。また、そばは茹で時間と食感からして冷凍物だとは思いますが、あまり自信なし。それと、メインの具材である白海老のかき揚げはウェッティーでフワッとした食感の物ですが、逆にその分、白海老の風味は結構感じる事が出来ました。

 というわけで、ごちそうさまでした。

福島県郡山市 磐越自動車道 五百川PA(下り線) スナックコーナー

 これから暫く、先日、所用で富山に行った時の記事が続きますが、その第一弾がこちら。

 それで今回、富山へクルマで行くにあたって、往路は何故か磐越自動車道経由にしてみたのですが、ここ五百川PAは、東北自動車道の郡山ジャンクションから磐越自動車道に入ると程なくして現れるパーキングエリア(PA)で、磐越道のPAの中で唯一、売店やスナックコーナーを設置したPAとのことです。

けんちんうどん 500円
けんちんうどん 500円
 で、そこでいただいたのはけんちんうどんなんですが、味噌仕立てのけんちん汁でうどん(食感からすると冷凍物だと思うのですが、自信なし。)を煮込んだ(食券提出時に、煮込むので時間が掛かる旨確認されました。)物。けんちん汁の具材は根菜類や油揚げ、それに白菜などで、その旨味が溶けこんだ濃い目の汁が、とっても良いですね。身体が暖まりますし、結構食べ応えもありました。

鴨せいろ 760円
鴨せいろ 760円
 それと鴨せいろは、例によって同行者のをおすそ分けしてもらったのですが、焼き目の付いた鴨肉の風味が香ばしい付け汁と、会津若松市の東山庵という製麺業もなさっているそば店製の細めのそばの組み合わせが、かなりいけてるというか。量は控えめですが、PAのスナックコーナーではなかなかいただけない味なのではないでしょうか。

 というわけで、両方ともとても美味しくいただいたのですが、個人的には、両方とも思わぬヒットという感じでした。ごちそうさまです。

平成22年11月訪問


 どうでも良い事なのですが、けんちん汁という食べ物というか汁物は、(1)精進料理(具材に動物性タンパク質が入らず、出汁も植物性のを使用)で、(2)豆腐が必ず入り、(3)それ以外の具は根菜類が主体の、(4)醤油味のすまし汁という固定観念があるのですが、昔の某牛丼チェーン店では豚汁の豚肉の替わりに鶏肉を用いた物だったりして、実際にはいろいろとあるのが逆に面白ような気がします。

沖縄県那覇市 めん処 たぬき (那覇空港 国内線旅客ターミナル4階)

 沖縄滞在3日目にして最終日。スケジュールの関係で、沖縄最後の食事は那覇空港でいただく事となりました。で、お伺いしたのが、こちらのお店。

月桃天ざる 1,450円
月桃天ざる 1,450円
 何故こちらのお店をチョイスしたかというと、店頭のディスプレイにあった『月桃天ざる』というのに惹かれたからなのですが、実は那覇市内の有名なお店などで月桃を練り込んだそばをいただけるという情報を得ていたものの、今回は機会が無くて諦めていたところではありました。ちなみに、月桃(げっとう)と言うのは、沖縄ではサンニンなどとも呼ばれる植物で、その葉は、ムーチーという団子というかういろうのような沖縄料理を作る際に包んで蒸す時などに使われるそうで、その実は漢方薬として利用されるなど、薬効もあるみたいですね。と、前置きが長くなりましたが、その月桃天ざる。コシのあるそばをいただくと、初めていただくけど月桃からと判る、甘いような、スッとするような香りが感じられ、結構いけますね。天ぷらは、海老天の他、ゴボウをスライスして柔らかく煮た?物が珍しいというか。それと、ジューシー(いなり寿司とどちらか選べる)もなかなかでした。

沖縄そば 800円
沖縄そば 800円
 また、同行者のいただいた沖縄そばも味見させて貰ったのですが、うどんに近い食感のそばや、つゆの味が、沖縄そばを食べ慣れない人にも食べやすい味だと感じました。ちなみに、店内には糸満市の製麺会社であるサン食品のポスターが貼ってありましたので、そばはそちら製でしょうか?

 というわけで、沖縄最後の食事を美味しくいただいたのですが、他にも、うっちん(ウコン)を練り込んだそばもあったりして、そちらもちょっと気になったりして。それにしても、仕方ないのですが、空港価格ですね。空港の経営が大変厳しいのは重々承知しているのですが、テナント賃料、もっと安くならないんですかね。ごちそうさまでした。

平成22年11月訪問


沖縄県那覇市 どん亭 牧志店

 沖縄滞在2日目の夜。前の記事のとおり、琉球料理と泡盛の古酒(クース)を堪能して宿に戻ったのですが、その後、宿でダラダラと呑んでいると、だんだんと小腹が…。そんな時、今回の宿の近くで見かけた、外観はいかにもチェーン店といった雰囲気で、看板には沖縄そば・牛丼。カツカレーと大書きされていたこちらの事が頭に浮かび、お伺いする事にしてみました。

沖縄そばミニ牛丼セット 600円 + 温泉たまご 50円
沖縄そばミニ牛丼セット 600円 + 温泉たまご 50円
 で、いただいたのは写真のセットなんですが、まずは沖縄そばから。つゆは、調味料感がけっこうありますが、基本的にはあっさりとした味付け。そばは、縮れの強い平べったい形状で、その食感が、うどんというか中華麺というか。また、具の肉は一見すると身の所ばかりとおもいきや、噛むと真ん中に脂っぽい層があり、そこがねっとりと歯に絡みつきます。あと、セットのミニ牛丼は、甘じょっぱい味付けは全国共通と思いきや、どこかスパイシーというか、内地の牛丼とは微妙に違う味付けに思えました。

 というわけで、チェーン店にも異国情緒を感じ満足したのですが、散々飲み食いした後にこのセットは、さすがに食べ過ぎました…。ごちそうさまでした。

追伸

 帰ってから調べたところ、こちらのお店は、神奈川県内に2店舗、沖縄県内に5店舗ある(訪問当時)チェーン店と言う事が判明。また、現在は、同グループの焼き肉チェーン店の方に力を入れているようで。それにしても、関東と沖縄って、面白い店舗展開ですね。

平成22年11月訪問


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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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