たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

宮崎県小林市 豊味うどん 中央店

 先日所用で旅がてら宮崎に行った時にいただいた食べ物関係の記事の第6弾にして最後は、前の記事のうどんをいただきつつ向かった旅の最終目的地というか所用先であった宮崎県小林市内でいただいたこちら。

 前の記事でもちょこっと触れたのですが、宮崎はうどんが有名というか、うどん文化が根強い地域で、中でも特に、釜揚げうどんが名物となっているようで。そしてその一番の特徴は、箸で掴むのが難しいほど柔らかい食感にあるそうです。で、その宮崎のうどんを来たからには是非ともいただいて帰りたいと思っていたのですが、ようやく旅の最後にその機会が出来ました。

 そのお店は、小林市の中心部?あたりにあり、お店の駐車場はありませんが、お店の隣には商店街共同駐車場があって、店内で無料の駐車券がいただけます。その駐車場にレンタカーを停め、その日の途中から降り出した雨の中をダッシュでお店へ。そして以下のものをお願いした後、無料サービスのお新香やだしがらから作ったと思われる佃煮(ちなみに、どれも自由に取ることが出来ます。)をつまみつつ待ちました。

釜揚げうどん 500円
釜揚げうどん 500円
 それで少々待った後に登場した、待望のこちら。早速うどんを温かいつゆに浸けようとしますが、事前に知っていたとおり、不用意に箸で掴もうとすると切れそうなほどの柔らかさ。それをそっと掴んでつゆの器へと入れてから啜れば、ふわっとした口当たりと喉越しが、もう。また色の濃いつゆは、見た目ほどほど味が濃くないというか、ちょうどいい塩梅。出汁は節系+昆布がメインだと思うのですが、個人的に慣れ親しんだ風味と若干違う気も(醤油のせいもあるんですかね?)して、かえしはやや甘味が効いているように感じました。そして途中から青ネギやおろしショウガ、天かすなどの薬味を適宜投入。ちなみに、卓上の唐辛子は七味ではなく一味なのですが、個人的には西日本のほうが一味率が高い気がするのですが。

牛めし 350円
牛めし 350円
 こちらは、いっしょにいただいたもの。見た目どおり牛丼なのですが、盛り的には、大手チェーン店の並盛りよりちょっと軽いくらいで、お味の方は、変に特徴的でもないというか間違いがない味。釜揚げうどんだけだと(その時かなり空腹だったこともあり)ちょっと物足りないと思ったのですが、こちらと一緒にいただくと丁度良かったです。ちなみに、前述の無料サービスのお新香の中には、紅ショウガもありますのでというか、個人的に、牛丼には紅ショウガ必須なもので嬉しかったです。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特に釜揚げうどんはなかなかに特徴的で、今度また宮崎を訪れる機会が有れば、是非とも食べ歩きとかしてみたいですね。ごちそうさまでした。

平成24年11月訪問

宮崎県都城市 宮崎自動車道 山之口SA(下り線) スナックコーナー

 先日、所用で旅がてらで宮崎に行った時にいただいた食べ物関係の記事の第5弾は、前の記事の辛いラーメンをいただいたりしつつ一夜を過ごした宮崎市から所用先の小林市へ向かう途中の宮崎自動車道でいただいたこちら。

  実はこの日の朝、かなり豪快に寝坊したお陰で、あまり時間的余裕が無かったのですが、空腹に耐えかね、急いでいただいた次第で。ちなみにこちらのSAは、サイズ的にはPAと言っても差し支えないかわいらしい大きさで、スナックコーナーも食券が券売機じゃないんですね。

鶏っこうどん鶏飯セット 720円
鶏っこうどん鶏飯セット 720円
 で、いただいたのは、こちらのセット。ちなみに『鶏っこうどん』というのがどのようなものか判らずに注文したのですが、程なくして出てきたのは、かけうどんの上に当地名物の鶏の炭火焼きが載ったものでした。それでまずはつゆを一口啜ると、西日本というか九州っぽい味の出汁に、炭火焼きの香ばしい風味が。うどんは冷凍物でしょうか?ちなみに宮崎の名物である(釜揚げ)うどんはたいへん柔らかい食感が特徴なのだそうですが、こちらのは標準的な太さと食感だったというか。そして具は前述の炭火焼きなのですが、歯応えがあって噛むほどに鶏の味が味わえます。それとセットの鶏飯は、醤油の効いたシンプルな味わいでした。

ビーフカレー 500円
ビーフカレー 500円
 こちらは、同行者がいただいたもの。本当は当地の名物であるチキン南蛮が載ったカレーがいただきたかったようなのですが、注文の際に「少々お時間かかりますが」と言われ、この時は急いでいた事もあり諦めてもらいました。ですがお味の方は、同行者によると「美味しかった」との事です。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成24年11月訪問

宮崎県日南市 郷土料理 おび天 蔵

 先日、所用で旅行がてら宮崎に行った時にいただいた食べ物関係の記事の第3弾なのですが、宮崎入りしたのが目的の用事の前日の午前中だったので、その日は久しぶり宮崎を堪能しようかと。

 それで前の記事の青島から、今度は日本100名城の一つである飫肥(おび)城跡に行ってきたのですが、飫肥城がある日南市の飫肥地区には、魚のすり身と豆腐を練り合わせ味噌や黒糖などで味付けして揚げた『飫肥天(おびてん)』という郷土料理があるそうで。で、飫肥城跡周辺にもそれがいただけるお店がいくつかあり、その内の一つが、飫肥城の市営観光駐車場(無料)の隣にあるこちらのお店。店頭でも(タイミングが良ければ)揚げたての飫肥天が買えるのですが、飲食コーナーが併設されていて、飫肥天をはじめとする郷土料理をいただけるようになっています。

そば 600円
そば 600円
 そこでいただいたのがこちらのそば。実は『おび天そば』という飫肥天が別皿で3枚付くメニューがあり、それを狙ってのお伺いだったのですが、ふつうのそばにも飫肥天が1枚入っているのをお品書きの写真で見つけ、注文はそちらに。で、そのそば。つゆのかえしは、薄口醤油を使ったと思われる色の薄さなのですが、出汁に個人的には馴染みのない風味が感じられます。当地の出汁はいりこや椎茸を使うらしいのですが、それと当地の醤油が混ざった風味ですかね?蕎麦は、香りはそれなりにあり、歯応えも適度。そして飫肥天ですが、ミシっと締まったような結構しっかりとした食感で、噛みしめると甘味とでコクが感じられ、また材料に使われている魚の存在感もありますね。正直これ単体で、酒飲みながらいただきたいです。

冷やし飴 300円
冷やし飴 300円
 こちらは、同行者がいただいた物。で、これと一緒に、店頭で買い求めた揚げたての飫肥天(写真撮り忘れました…。)をいただいていたのですが、その揚げたての方を味見させて貰ったところ、これがそばに入っていたものよりもかなりの旨かったというか、揚げたては魚以外の材料である豆腐の存在感が、食感と味の面でより感じられるというか。

 というわけで、そばや冷やし飴のお値段だけ見ると観光地価格ではあるのですが、飫肥天は1枚80円から売られており、しかも揚げたてはかなり美味しかったので、また当地を訪れる機会が有れば、その時は是非ともまたいただいてみたいと思います。ごちそうさまでした。

平成24年11月訪問

【飫肥城大手門付近】
飫肥城大手門付近

東京都新宿区 新和そば

 この日は、前日とはまた別な所用で2日連続の東京行き。その目的地は新宿駅から京王線に乗り換えた先にあったのですが、この日はスケジュール的に余裕がなかったので、乗り換える新宿駅あたりで軽く昼食をいただいていく事に。で、事前に駅近くでいただけるところを探したのですが、今回は、京王電鉄の乗り場にも程近い小田急エースの中にある創業から30年以上というこちらでいただく事にしました。

 入り口の券売機で食券を購入し、細長い店内を奥へ。決して広くないカウンター内には3人の店員さんがいて、相対して立つとかなり近い感じがする(そういうのが気になる方にはかなりハードル高くなりますね。)のですが、その内の一人に食券を渡すと、すぐに後述の鶏めし小丼が、そして続けざまにそばが出てきました。話には聞いていたのですが、そのスピードたるや、これまでいただいた事のある立ち食いそば系の店の中でもダントツに早かったです。

天玉そば 390円
天玉そば 390円
 で、いただいたのは、関東の立ち食いそばでは珍しいにしんそばとも迷ったのですが、結局は個人的定番のこちらに。まずは黒々としたつゆからいただくと、醤油が強めの関東スタイル。ダシの香りはそれほど感じないのですが、塩気は十分で、甘さはしつこくなく、何ていうか、トラディショナルな立ち食いの味という感じ。それはそばも同様で、茹で麺の結構柔らかめの食感が懐かしいですね。またかき揚げは、どちらかというとふわっとしたタイプで、つゆとの馴染みは標準的。それとワカメが少量入ります。また、薬味の白ネギは、食券提出時に「ネギ多め」と言えば増量してくれるようですね。それと今日は該当しなかったのですが、こちらのお店は、毎月8日と23日に、大盛りが無料になるというサービスをやっているようです。

鶏めし小丼 150円
鶏めし小丼 150円
 こちらは、一緒にいただいた物。醤油が効き、甘味は控えめの、あっさりとした鶏の炊き込みご飯です。

 というわけで、前日いただいた三鷹のさとう同様、昔ながらの立ち食いという感じの味を堪能しました。ごちそうさまです。

平成24年10月訪問

東京都三鷹市 立喰いそば さとう

 今回所用で三鷹まで来たのは前の記事で書いたとおりなのですが、用務先に向かう前、さらにもう1杯いただいてしまったのがこちらのお店。実は前から結構気になっていたので何時かいただいてやろうと思っていたところなのですが、この日は久しぶりに調子が良かったというか、前の記事であげたうどんをいただいた後でもまだ腹具合に余裕があったもので。

 で、そのお店は、北口のバス乗り場のあたりにあるこちら。見るからにシブいというか、入り口の上の縦縞のビニールに貼られた「そば」「うどん」の文字が消えかかっていて、更には見ただけじゃ屋号も判らないのですが、そこが逆に魅力的というか。それで入り口のところの券売機で食券を買ってお店に入ると、これが面白い作りというか、奥行きが極端に狭い店内は、中央の調理スペースで立ち食いのカウンターが左右に分断されています。

天ぷら玉子そば 400円
天ぷら玉子そば 400円
 そこでいただいたのがこちらの品。黒々としたつゆは、見た目どおり醤油が強く、ダシの香りは控えめ。ですが、そのダシにちょっとひねたような風味がり、どのような節系を使っているのかちょっと興味があったりして。蕎麦は、立ち食い店王道の茹で麺。麺は太めで、意外としっかりした味です。そして具のかき揚げはタマネギがメイン。揚げ置きですが、店内で揚げているらしくちょっと素朴な感じというか。つゆとの馴染みも悪くないですね。それと、1枚載るナルトとたっぷりの薬味ネギが嬉しかったりして。

 というわけで、全体的に昔ながらの立ち食い店という感じで、個人的にはとても気に入ったというか、こういうお店がいつまでも頑張って欲しいですね。ごちそうさまでした。

平成24年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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