たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 めん太郎 岡本本店

 この日もまたこのあたりに来る用事があったので、今回は冷やし中華目当てでこちらのお店まで。というのも前回お伺いした時、こちらのお店には冷やし中華が3種類もあって、前回いただいたスタミナ冷やし以外にも、坦々冷やし、そしてノーマルな冷やし中華とバリエーションがあるので、それらも試してみたかったんですよね。

【坦々冷やし(大盛) 900円】
坦々冷やし(大盛) 900円

 それで今回は坦々冷やしを大盛りで。こちらのお店は100円で大盛りにできるので、つい。で、登場してまずは、全体を軽く混ぜてから麺をズルズルっといってみたところ、ベースのさらっとしたゴマだれは、先日のスタミナ冷やしと同じものでしょうか。「担々」と付いても、殊更胡麻が足されたりということはないようですが、そこにピリ辛の肉味噌的挽き肉が、とても良く合っていますね。また麺は、ツルツルのシコシコ。前回大盛りなした時は思わなかったけど、今回はボリューミーに感じます。それと具は、前述の肉味噌的挽き肉の他、それとも相性の良いキュウリに、錦糸卵と紅生姜、海苔、海藻麺はスタミナ冷やしと共通。ですがこの中では、海藻麺のプチプチした食感が良いというか、食感のアクセントになっていることに気が付きました。(前回は肉に気を取られたので気が付かなかったのかしらん。)あと味変は、卓上のラー油を使用。合うっちゃ合うけど、わざわざ足さなくてもいいかもしれません。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、「担々」と付けども汁無し坦々麺ではなく、かなり冷やし中華寄りの一杯でごさいました。(そりゃ、「坦々冷やし」という品名だからね。)ごちそうさまでした。

令和2年7月訪問

栃木県宇都宮市 仙台蔵出しみそラーメン 髙なべ 下岡本店

 最近この近くに良く来るようになったので、訪問頻度が高まっているこちらのお店。個人的には、全く以て大歓迎なんですがね。

【ぶし味噌つけ麺 980円】
ぶし味噌つけ麺 980円
【辛ネギ ガチャガチャ4等で100円 と ミニごはん(ランチタイムサービス)】
 ※写真なし

 それで今回は、確か昨年いただいて印象的だった、期間限定のこちらの品を。で、登場して早速、麺を適宜取ってつけ汁に浸けようとしたところトプっと粘度が高く、おかげでよく絡んだそれらを跳ねないように啜り込めば、節系+豚骨+味噌、他にも色々入っていそうな濃密と言うべき味わい。そうそうこれこれ。この味噌感のある濃さが良かったんですよ。そこに、ピロピロ感が強いけど歯応えもちゃんとある太麺の食感が。もう。個人的に、歯応え一辺倒ではないあたりがとても好みですね。そして具は、ラーメンでもおなじみのチャーシューが相変わらず凄いというか。良い固まり加減・味加減の味玉や、味濃いめの太メンマもむ良いのですが、今回のヒットは、店頭のガチャガチャ4等で追加した辛ネギ。麺と一緒につまんでいただけば、この刺激がまた合いますね。そして最後は、つけ汁に残しておいた辛ネギとミニごはん投入。これもまた濃いんですけど、クセになる味だというか。

 というわけで美味しくいただいて満足したものの、食後はその濃さと食べ鍵で少々やられ気味になってしまったというか。でもやっぱり、味噌味のつけ麺の中では、これが好み的にトップクラスと言うことを再認識した次第。なのでまたタイミングが合えば、是非ともいただいてみたいと思います。ごちそうささまでした。

令和2年7月訪問

栃木県那須塩原市 高林 産直食堂

 この日のランチは、久しぶりにこちらのお店まで。で、土曜日の12時を少々回ったところでお店に到着したのですが、ギリギリセーフだったというか、私たち以降は入店待ちとなっていました。

【冷やし中華 830円】
冷やし中華 830円

 それで今回、こちらのお店にお伺いしたのが、今年はあまりいただく機会が無かった冷やし中華。見た目は(お品書きに写真があるので知っていたのですが)わりとベーシックな感じです。で、登場してまず、全体を軽く混ぜてからいってみたところ、タレもベーシックな醤油味。味付けはお酢のエッジがかなり効いたタイプで、暑い日にはぴったりだと思います。(もっともこの日は、曇り空で微妙な気温だったのですが。)そして何より印象的なのは、茹でたあと締められたことでツルツル感・シコシコ感ともマシマシになった平打ち麺。元々、こちらのお店の麺は好きなのですが、冷やし中華だと更に良くなりますね。そして具は、ハム、キュウリ、そして自家製っぽい錦糸卵が嬉しいところ。レタスやワカメも相性が良いですし、刻み海苔や白ゴマ、紅ショウガは良いアクセントになっています。

【自家製ギョーザ 400円】
自家製ギョーザ 400円

皮 こちらは、一緒にいただいた品。皮はやや厚めでしっかりしており、焼き具合も丁度良く。餡もニンニクが割と効いてるベーシックなものですが、豚肉と野菜のバランスが良く、味加減も良い感じです。

【塩バター 750円】
塩バター 750円

 こちらは、同行の相方がいただいた品。今回はスープが欲しくていつも以上に味見させてもらったのですが、あっさりしているけど必要十分な旨味で、やっぱり良いですね。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうさまです。

令和2年7月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 確か、5月にお伺いした時だったと思うのですが、店内に、開店20年記念の味噌ラーメンお披露目会を、7月1日に行うとの告知が。で、そうと知ったからには、たまたまこの辺りにあった用事をその日に移動させて休暇を取得するなど、こちらも準備万端整えていざ当日。開始時間のころにお店に到着したところ、既に駐車場にはクルマが何台か。程なくしてお披露目会開始時刻となり、集まっていた人がぞろぞろと店内に入っていったのですが、中には通常の営業日と勘違いしていた方もおられました。

 それで今回は、「味噌ラーメン」のお披露目会ということで、いただくメニューは味噌系の大多数、素ラーメン、野菜ラーメンはもちろん、それのピリ辛みそ味や、更には一文字シリーズからも広く選択可能だったのですが、やはり一番の基本、みそ味の素ラーメンを。もっとも、私が今から20年近く前、こちらのお店で初めていただいたのは今で言うところの野菜みそだったので、それとも迷ったんですが。

 今回はお披露目会ということで、代金無料だったにもかかわらず、注文後、待っている間に感謝の品をいただいてしまったり、更には、こんな日なのにライスと小鉢などいつもの品がサービスだったりと、なんだか申し訳ないです。

【手前みそのみそラーメン 素ラーメン(みそ)】
手前みそのみそラーメン 素ラーメン(みそ)
【サービスのライスと小鉢(鶏唐揚げ)】
サービスのライスと小鉢(鶏唐揚げ)

 店主さんの気合いの入ったと思われる(こちらの店主さんはそういうのをあまり表に出さない方なので)調理を眺めているうちに登場した素ラーメン。早速スープからいったみたところ、これが!!(実際は、エクスクラメーションマーク2つじゃ到底足りない!個人的にこちらのお店のベーシックな味噌味は、キレとコク、まろやかさと軽快感が丁度良いところでバランスした味わいが大好きだったりすのですが、それを更に突き詰め、スムースなのに味わいがものすごく豊かというか、ファインチューニングされて極上のフィーリングになっています。で、スープがそんな感じなので、モチシコっとした麺や、ホロトロのチャーシュー、ワンタンといった具材の味も美味しく感じられ、更には、こちらのお店では個人的にお約束となっている残ったスープにライス投入なんか、筆舌に尽くしがたい味わいでしたね。

 というわけでとても美味しくいただき、食べ終わるのがほんとに惜しい一杯でございました。初めてこちらのお店にお伺いした時、いただいたのは前述のとおりみそラーメン(の中盛りとさランチタイムサービスだった小ライス、そして餃子)で、その味にとても感激・感動したのですが、今回いただいたみそラーメンは、その時の気持ちをありありと思い出させてくれました。こんな一杯をいただいたら、ますますこちらのお店のファンになってしまうじゃないですか。ごちそうさまです。そして、ありがとうございました。

令和2年7月訪問

福島県河沼郡会津坂下町 食堂 いしやま

 前の記事で書いたとおり喜多方でラーメンをいただいた後、桧原湖周辺のドライブを堪能してしてから、午後に再び会津へと戻ってきました。というのも当地、というか、喜多方市と会津若松市に挟まれたあたりにある会津坂下町(あいづばんげまち)には当地で昔から食されている「冷やし(冷し)ラーメン」というのがあり、是非ともそれをいただいてみたかったんですよね。それで町の公式ウェブサイトなどで事前に調べたところ、町内には「冷やし(冷し)ラーメン」を通年で提供されているお店が複数ある模様。で、今回はそんな中から発祥のお店とされるこちらまで。

 お店の隣りにある駐車場には午後2時より少し前に到着したのですが、クルマを停めお店に入ろうとしたところ、まちなかの昔からある食堂といった佇まいが良いですね。喜多方もそうですが、店構えが変に新しくなっていないところに、私のようないち旅行者はそそられるというか。そして店内は、流石に平日のこの時間だと先客はなし。ですが厨房内では忙しそうに調理をされていて、どうやらこの時間でも出前の注文が入っているようで。

 そんな中、いただくものは決まっているのでお冷を持ってきてくれた時に早速注文。先客(出前)の調理後に取り掛かったため注文から若干時間がかかったようですが、その調理の音、例えば、茹でた麺を水で締めるような音を聞いているうちに、ご対面と相成りました。

【冷しラーメン 680円】
冷しラーメン 680円

 登場してまず感じたのは、色合いのクリアーさ。澄んだスープにはどちらかと言うと淡い色合いで、脂浮きがない替わりに氷が浮いています。そしてその下には、縮れ麺た細めの麺が見えますね。それでまずは、スープからいってみたところ、適度に冷たいそれは、十分な旨味が。出汁は豚がメインでしょうか?この透明度を保つためには相当静かに煮出さなければならないと思いますが。そこに味付けは、色味のとおり醤油っ気は強くないけど、塩気はわりとしっかりと。そこに、わずかにサラッとした甘味を感じます。そしてそれと合わせるのは、登場時から見えている中細縮れ麺ですが、茹でてからしっかりと締められているお陰か、ツルツル啜れる心地良さと、チュルっシコっとした食感が、また。最後までその食感がキープされるのも良いですね。それと具はシンプルかつ王道のチャーシューとメンマですが、チャーシューはミシっとした食感で味付けは濃いめ。逆にメンマは軽めの味付けになっています。あと、薬味の生タマネギが実に良いというか、その適度な刺激が全体を引き締め、甘味もスープと合っていました。

 というわけで美味しくいただいたというか、夢中になって麺とスープを啜るうちに、あっという間に完食してしまいました。で、これは是非ともまたいただきたいと思ったのと同時に、他のお店のも試してみたいですね。元々「冷やし(冷し)ラーメン」は、冬に出された品ということなので、次はいつかの寒い時期に、当地を訪れたいと思います。

 ごちそうさまでした。

令和2年6月訪

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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