たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

この日は、ふうふう亭さんの「ピリ辛みそ」がどうしても食べたくなったので、ふうふう亭さんなら無条件でオッケーな相方を伴って黒磯まで。

【ピリ辛みそ〈辛〉チャーシュー3枚のせ 950円】
ピリ辛みそ〈辛〉チャーシュー3枚のせ 950円
【サービスのライス、小鉢(鶏チャーシュー)、杏仁豆腐】
サービスのライス、小鉢(鶏チャーシュー)、杏仁豆腐

 なのでいただくのはこれ一択。もっとも、今回は豪華にチャーシュー3枚のせにしてしまいましたが。で、早速スープからいただけば、「そうそうこれこれ。これが今のふうふう亭さん、ピリ辛みその味よ。」ということで。ベースの出汁からはコクと旨味。背脂からはコッテリ感。味噌ダレからは、当然味噌の旨味に加え、唐辛子の香りと決して強すぎない辛味、更にニンニクや生姜といった香味野菜のキレなどが、丼の中でまろやかに合わさって、これが、もう。そこに合わせるのは、モチシコっとした食感の全粒粉入り太縮れ麺で、これが、また。そしてたっぷりの茹で野菜はサッパリ感を加え、スープの味をより味わいやすくしてくれる効果も。それとチャーシューは、登場直後にスープに沈めておいたら、いつも以上のホロっトロっとした食感に。野菜と一緒に、麺と一緒に頬張れば、これが約束された幸せ。ですがさらなる幸せは、麺と、大方の具を食べ終わった後に訪れるというか、最後は残ったスープにサービスのライス投入していただけば、ほんと、たまりませんね。なので最後まで夢中になって食べたのですが、最近は歳のせいかこのライス投入でお腹いっぱいになっちゃう(サイドメニューまで手が回らない)ので、昔のようにライス単品でお金取ってほしいくらいです。

【ワンタンメン(あっさり醤油) 780円】
ワンタンメン(あっさり醤油) 780円

 こちらは、相方のお気に入りメニュー。一見シンプルですが鶏の旨味が引き出されたあっさりスープに醤油の組み合わせは、これもまた旨いんですけど、ついつい、(ピリ辛)味噌やコク旨系のスープにいっちゃうんだよなぁ。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足させていただきました。ごちそうさまです。

令和2年7月訪問

栃木県宇都宮市 餃子専門店 宇都宮いさみや

 宇都宮市の岡本(中岡本町)に、かつてたまにお伺いしていたお店があったのですが、いつの間にかそこに居抜きで入ったいたのがこちらのお店。その店名、どこか覚えがあると思ってこのブログま過去記事を見直したところ、昨年、ツインリンクもてぎで行われたSUPER GTの際に出店されていたお店のようで。またそのようなイベントの他、全国の物産展に良く出店されているようですね。

 で、お店に入りお品書きをみたところ、餃子がメインだとは思うのですが、ラーメン(煮干しラーメンとあっさり煮干しラーメンの2種類)とのセットもあったので、それをお願い。先客のグループの直後と悪いタイミングで注文してしまったため、15分ほど待ってから「大変お待たせいたしました」と登場しました。

【煮干しラーメン 700円 + 餃子セット 200円】
煮干しラーメン 700円 + 餃子セット 200円

 それでまずは餃子を1つ、何も付けずにいってみたところ、焼き目はサクカリっと、それ以外はトロモチっとした皮の中に、やや多めの野菜+豚肉のしっとりした餡が。味付けは軽めなので、そのままでも、お酢+ラー油だけでも、更にそこに醤油を加えても。ちなみにラー油は壺様の器に入っていましたが、唐辛子の粒が入ったそれは、辛味はそれほど強くなく香りの良いものでした。

 次にラーメンですが、見た目は白濁したスープを一口啜ったところ、見た目ほどコッテリ感は強くなくスムース。煮干しの風味も強めだけどイマドキの流行りのようにゴリゴリという感じでもなく、何というか、適度に個性を出しつつも適度に食べやすいチューニングになっていたような。またそこに合わせる麺は、中太麺と細麺から選べたのですが、今回は細麺をチョイス。昔の中華そばっぽさを想像していたところ意外とコシが強く、タレにくい麺だという印象です。そして具は、巻きチャーシューとメンマ、ねぎとカイワレ、そしてナルトという組み合わせです。

 で、ラーメンを啜りつつ、合間に餃子と、麺類注文でサービスとなる半ライスをいただけば、お腹いっぱいになったのですが、今回はセットにしたのと腹具合の関係で、餃子が1人前しかいけなかったのが残念だったというか。なので次にお伺いする時は、まずは焼きダブル(焼餃子2人前)と水(水餃子1人前)を注文し、後は状況に応じて追加していただいても良いのかな、と。ごちそうさまでした。

令和2年7月訪問

栃木県宇都宮市 麺龍 炎の杜

 この日は、所用のついでに宇都宮での昼食と相成ったのですが、宮環を走ってだいぶ久しぶりにお伺いしたのがこちらのお店。お昼時もとあって、駐車場は空きスペースが少なかったものの、何とか停める入店することが。そして席は店員さんに案内してもらったのですが、何と注文は、卓上のタッチパネルとのこと。回転寿司ではおなじみの方式ですが、ラーメン店では初めてお目にかかりますね。

【冷やし中華(ごまだれ) 880円】
冷やし中華(ごまだれ) 880円

 で、そのタッチパネルで注文したのが、例によっての冷やし中華。登場して早速、全体を軽く混ぜいただきます。

 それでまずはタレですが、ややトロみが付いたものにゴマの粒がちらほら入っていて、味付けは甘味と酸味がしっかりと立ったタイプ。量が多めに入っているのが嬉しいですね。また麺は、このお店で言うところの「中華細麺」。キンっと相当冷たくに締めてあって、歯応えマシマシという感じ。ほんと、弾力がすごいです。それと具は、冷シャブ的豚肉が目立ちますが、他にも錦糸卵、サラミハム、キュウリ、トマト、刻み海苔とひととおり。お約束のカラシは付いていませんが、無料コーナーには紅生姜や辛子高菜と辛モヤシ、加えて卓上に一味やラー油があるので味変にはそれらを使用したところ、辛モヤシと紅生姜、ラー油はとても相性が良かったです。

【チャー玉小丼 165円】
チャー玉小丼 165円

 こちらは、一緒にいただいた平日ランチ限定の品。いただこうとしてまず気が付くのは、チャーシューと煮玉子がちゃんと温かいんですよね。冷たいほうが美味しいものは冷やし、温かい方が美味しいものは温めるという、当たりっちゃ当たりのことですが、ラーメン店のサイドメニューでは、これを徹底してやっているところは少ないんじゃないでしょうか。それと味付けに、取って付けたようなタレ感がないのも好印象です。あとこちらも、紅生姜や辛子高菜、辛モヤシで味変すれば、どれも合いました。

 というわけで、どちらも美味しくいただき、満足いたしました。  ごちそうさまです。

令和2年7月訪問

栃木県塩谷郡高根沢町 中国料理 天昇

 季節外れの記事になって恐縮ですが、このブログのタイムライン上は、7月下旬のとある週末。昼食難民となりかけた私と相方は、南のほうに流れ流れて高根沢町まで。平日のお昼時は駐車場が一杯になることもある(それでお伺いするのを諦めたことも)こちらのお店にもかかわらず、たまたま訪れた日曜日の午前11時半過ぎだったこの時、空きがあったのでクルマを入れのした。ちなみにこちらのお店、相方は初めて、個人的には20数年ぶりの訪問となります。

 それで豊富なメニューから今回お願いしたのは、個人的にここ数年来夏場はできるだけいただこうとしている冷し中華。味付けは胡麻ダレと醤油ダレから選べたので、胡麻ダレを願いしました。

【特選冷し中華(胡麻ダレ) 1012円】
特選冷し中華(胡麻ダレ) 1012円

 その他諸々注文してから程なく、先ずは冷たい胡麻ダレが登場し、続いて本体が登場。タレだけちょっと味見したところ、芝麻醤がベースでしょうか?トロっとした濃度の中に、胡麻の粒状感もあり。味付けは、甘味が結構効いて濃厚な味といった印象です。で、それを本体に掛け。適宜混ぜていただけば、もう。麺はかなり細めの縮れ麺で、氷水で締めたようなキンキンの冷たさ。お陰ツルツルシコシコ感が強まって良いですね。また写真のとおり具はとても豪華。中華風の海老天は、揚げたてでしょうか?鶏肉しっとりジューシーで、天辺の紅生姜に隠れている卵焼き的ものも、ひと仕事効かせた味と食感が。他に、キュウリ、レタス、茹でモヤシ、カイワレとフレッシュでクリスピーな野菜類もたっぷりです。それと、単体だと甘味効いて濃いタレも、当たり前ですが混ぜると適度に伸ばされて良い塩梅。加えて薬味というか味変用に、辛子の他マヨネーズまで付いているのが嬉しいですね。

【小籠包 385円】
小籠包 385円

 こちらは、一緒にいただいた品。リーズナブルなお値段にもかかわらず、ちゃんとタレが付いていて、やや厚めの皮を破ると、汁がジュワっと。その味加減も良かったです。

【五目チャーハン 693円】
五目チャーハン 693円

 こちらは、相方がいただいた品。例によって味見させてもらいましたが、ただのチャーハン、ただの中華スープではない味わいでした。

 というわけで美味しくいたのですが、どの品も、ちゃんとした中華料理店の、ちゃんとした中華料理といった按配で、とても満足いたしました。平日の仕事中ならいざしらず、週末はなかなか来ない高根沢ですが、またお伺いして他の品々もいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。

令和2年7月訪問

岩手県釜石市 大連

 旅行一日目の宿泊地は、ラグビーと製鉄、そして漁業で有名な岩手県釜石市。そこで宿にチェックインしてから市内で夕食となったのですが、あらかじめ調べておいたいくつかの候補のなかから、「釜石ラーメン」をお目当てにこちらのお店まで。

 ちなみに「釜石ラーメン」とは、釜石市の観光協会や情報サイトなどによると、透き通った淡麗なスープと、極細の縮れ麺が特徴とのこと。製鉄業に携わる人達やその家族、漁師たちによって、当地に古くから根付き発展してきたものらしいです。

 してそのお店は、夜目にも巨大なイオンタウン釜石の近くにあるコンパクトな商業施設、タウンポート釜石の一角に。お店の造りだけ見ると新しいのですが、実は昭和28年(1953年)創業の老舗で、昭和35年(1960年)のチリ地震津波によって被災したため移転。そして平成23年(2011年)の東日本大震災でも被災され、仮設店舗での営業を経て、平成26年(2014年)に現在のお店がオープンされたようで。

 その明るい店内はまだ真新しい感じが残っていて、とても明るい感じ。空いているテーブル席もあったのですがカウンター席に着席。早速壁に貼られたお品書きを見て、「餃子と瓶ビール、あとラーメン」と注文しました。

【ビンビール 550円(税別)】
ビンビール 550円(税別)
【餃子 370円(税別)】
餃子 370円(税別)

 そしたら、何も言わずともまずはビールが、そして餃子が先に出てきました。加えてその時、店主さんから「ラーメンはいつお作りしましょうか」と。一見客にもこんな気配りをしてくださるなんて、とても嬉しくなりますね。

 で、その餃子をいただいたところ、お味の方はとてもベーシック。餡は肉と野菜のバランスが良く、ニンニクそれなりに効いてる感じ。餡の味付けは濃くないので、お酢+ラー油でも、そこに醤油を足しても、どちらでもお好みでという感じで。

【ラーメン 550円(税別)】
ラーメン 550円(税別)

 そして頃合いをみてお願いしたラーメンが登場。まずはスープからいってみたところ、これが何とも優しい味。(いただいた時のメモに「スープは優しさで出来ていた。」と書くくらい)出汁は動物系メインのいわゆる中華料理店の出汁っぽいのですがあたりが柔らかく、醤油ダレも、しっかりと味を付けますが、例えば、濃口醤油ビンビンみたいな尖りが全く無いもの。それでいて、物足らなさはないんですよね。またそれに合わせるのは、前述のとおり麺は釜石ラーメン特有の極細縮れ麺。チュルっとした啜り心地で、プチッと細さを感じる歯切れだけどシコっとした歯ごたえもちゃんとありました。それと具のチャーシューは、結構な厚みがあって、プリサクっとした食感。細めのメンマと共に、味付けは濃くないのが良いですね。

 というわけで、実際にいただいてみても、単純に「美味しい」のはもちろん、地域に根づいたラーメンという感じがして大変良かったなぁ、と思いました。ごちそうさまでした。

令和2年7月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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