たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 麺栞 みかさ

 前回お伺いした時、ただでさえ混雑する週末に加えてお伺いしたタイミング悪く、いただくまでだいぶかかってしまったこちらのお店ですが、平日なら多少は空くだろうと、所用があって仕事を休んだこの日、相方を伴ってまたのお伺い。
 ですが平日でも危なかったというか、お昼の部の開店時間の約15分前に到着したところ、店頭に置かれたウェイティング用の名簿には、既に結構な数の記名が。これはまたいただくまで時間が掛かるかなと思っていたところ、開店して最初に入店する組の中で、最後に名前が呼ばれひと安心でございます。

【丸鶏レモン塩 800円 + 綿雪つくね 150円】
丸鶏レモン塩 800円 + 綿雪つくね 150円

 それで今回は、お店のブロクを見て決まっていたこちらのラーメンを。
 登場してまずはスープからいってみたところ、ベースの出汁が、丸鶏の風味・旨味が良い感じで引き出された極上品。表面に浮く黄金の油は鶏油でしょうか?その加減もしつこすぎず、さりとてあっさりし過ぎず。そこに黒コショウと青ネギがその味を引き締めます。それと塩気は、レモン塩を使うこと前提でしょうか?丁度よいけどまだ余裕のある効かせ方に感じました。
 またこのスープに合わせる麺は、細めでゆるっとウェーブがかったもの。パツっとした歯切れの良さとしなやかな動きの良さを兼備しています。やっぱりこちらのお店は、麺が良いですねぇ。
 そして具は、2種類のチャーシューが、それぞれ個性的。あと追加した綿雪つくねは、名前のとおりフワっと消えるような食感ですが、しっかりと鶏の存在を感じる味わい。
 それと別皿で供されるレモン塩は、熟成が進んだもので、酸味はほとんど無く、爽やかなんだけど深みのある味わいを加えてくれて、これも、また。

【みや美豚握り 150円】
みや美豚握り 150円

 こちらは、一緒にいただいた品、その1。見るからに美味そうなみや美豚ですが、特に脂の甘味がすごいですね。更には、ただ甘いだけじゃなく、爽やかさすら感じる味わいが、とても印象的でした。

【焼きあご和え玉 200円】
焼きあご和え玉 200円

 こちらは、一緒にいただいた品その2。最初に注文しておいて、ラーメンの麺を食べ終わったタイミングでお願いしました。
 で、眼の前に置かれただけで、アゴの個性ある香りがガツン!と。
 付属のカエシは、この和え玉単体でいただく場合、全量混ぜて良い塩梅。
 また硬めに茹でられた麺は、コリっとした歯応えが良い感じですね。
 あと、上に載っているパストラミっぽいのは何の肉でしょうか(鴨?)しっかりとした肉質と味、そして濃いめの風味が、一皿の味わいに変化を付けています。

【丸鶏レモン塩 800円】
丸鶏レモン塩 800円

 こちらは、相方がいただいた品。
 それでほぼ同じ品をいただいたわけですが、いただき方が違ったというか、私はレモン塩をレンゲに少量取って麺に絡めるようにいただいていましたが、相方は、途中で全量を投入する味変方式でいただいたところ、当たり前ですが、味の変化がハッキリして良かったとのこと。ちなみに、入れたほうがより好みの味だったそうです。

 というわけで、今回も、どれも大変美味しく、満足させていただきました。
 ごちそうまです。

令和3年3月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 鶴田店

 この日、相方と「辛味噌ラーメン」が食べたいという話になったのですが、その時、何故か家から近い県北あたりのお店ではなく、個人的には2日続けての南征で「山」(山岡家の個人的呼称)へ。

【辛味噌ネギラーメン(激辛) 870円 + 味付玉子 120円 + バター 60円】
辛味噌ネギラーメン(激辛) 870円 + 味付玉子 120円 + バター 60円
【ライス 180円】
ライス 180円

 それで今回は、お目当ての辛味噌ネギの激辛に、味付玉子、バター、ライスを追加して豪勢に。少し待った後、それらが登場したらいつもの儀式というか、レンゲにたっぷりのニンニクをとり、それをスープで溶かして全体にふりかけたあと、ネギの一部をライス上に小分けしてからいただきます。
 で、まずはスープからいってみたところ、ニンニクが加わって味に刺激とふくらみが加わった豚骨スープは、攻撃的だけどまろやかさもあって、これが。完璧に調和しているわけじゃない、むしろ突っ込みどころが多いかもだけど、パワーと勢いだけで持っていく感じが、個人的には、ほんと、好きな味ですね。ちなみに激辛で頼んだ場合、自然と味が濃い目になることが多い気がするのですが、今日のは「味の濃さ普通」で頼んで丁度良かったです。
 また麺は、いつもの太いストレートタイプで、麺の硬さ普通で頼んでも、いつもどおりわりとソリッドな歯応え。個人的にはガバと啜るより、数本だけというしみったれた啜り方のほうが、この麺を美味しくいただけると思っています。
 そしてこのラーメンで重要なのがライス。先述のとおり一部移植後したネギや、スープに漬けておいたコロチャー、更には追加した味玉、そして何より、スープを程よく吸って更に油でテカっとした海苔と共にいけば、これが、また
 それと今回、実験的に、バターを真っ先にライスに混ぜてこんでいただいてみたのですが、バター感が薄まってイマイチ勿体無いような。半ライスにするか、思い切ってバターダブルにした方が幸せになれたかもしれません。
 して最後は、残ったスープを残ったライスにかけてズルズルと。これがまたたまらないんですよね。

【辛味噌ラーメン(小辛) 770円 + バター 60円】
辛味噌ラーメン(小辛) 770円 + バター 60円

 こちらは、相方がいただいた品。
 相方を初めて山岡家に連れてきた時は、確か今後2年位は来なくていいようなことを言っていたのですが、気がつけば年に一二回(もっとか?)は、付き合ってくれるようになったというか。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、改めて「山」の辛味噌は、決して洗練されていない、逆にツッコミどころもある味だと思うものの、それ故ものすごくハマる味だよなぁ、と。
 更に今回は、激辛にしたにもかかわらず、食べたあと、お腹にダメージがあまり来なかったんですよね。そんなこと、なんか久しぶりだったので嬉しかったです。
 ごちそうまでした。

令和3年3月訪問

栃木県鹿沼市 ラーメンショップ 運転免許センター北口店

 たまに朝ラーしたくなった時、県内での数少ない選択肢の中でもっともお伺いすることが多いのが、東北自動車道鹿沼インターチェンジ降りて西にちょっと行ったところにあるこちらのお店。
 土曜日の朝7時前に到着したところ、広い店内はコロナ対策されたカウンターが8割方埋まっていて、空いていたところに座ったところ、不覚にも、紅生姜の無い席に。らに、タイミングを図ってマスターに注文を伝えたところ、タイミング悪く席に着いてから3ロットめでの提供になりました。

【ネギラーメン(中盛) 920円】
ネギラーメン(中盛) 920円

 それで今回は、ネギラーメンの中盛を。
 登場したら素早く全体をよく混ぜたのちスープからいってみたところ、軽めだけどまろやかな豚骨は、相変わらず数あるラーメンショップの中では極上の仕上がり。そこにネギの刺激と風味が加わって、みれが、もう。ただ、今回のは若干タレがライトめというか、これでも十分だとは思うのですが、個人的にはもうちょっと濃い味を求めてしまったというか。このあたり、体調も関係するので、普段と私の感じ方が違った可能性もあるんですがね。
 また細めの、いわゆるラーメンショップの麺ですが、特に指定しない場合、いつもの若干柔めの仕上がり。カタ麺好きの方には物足らないかもしれないのですが、個人的にはこのスープにはこの茹で加減がベストだと思っています。
 そしてネギ以外の具ですが、具のチャーシューは柔らかめかつ肉っぽさもあってまことに好みでし、濃すぎない味付けで柔らかく煮たメンマも抜かりなし。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、前述の味の濃さもあって、正直、微妙に心残りもあったりして。なので次は、可能なら味は濃い目でお願いして、中盛より、半ライス追加で注文したほうが、より幸せになれるかなぁ、なんて。
 ごちそうさまでした。

令和3年3月訪問

栃木県宇都宮市 博多 龍ノ髭 宇都宮店

 この日は、先日に続いて宇都宮インターパークでの用足し兼、行ったついでのランチ。それでこの日は「九州っぽいラーメンが食べたい」という気分だったので、同行の相方にお諮りしたところ、無事同意が得られたので、だいぶ久しぶりとなるこちらのお店まで。
 開店と同時くらいに入店したところ、あとから続々という感じでお客さんが来店。以前お伺いした時と相変わらず、人気のお店のようですね。

【白 味玉入り 900円】
白 味玉入り 900円
【替玉 120円】
替玉 120円

 それでだいぶ久しぶりということで、今回はお店の基本っぽいこちらの「白」を味玉入りで。
 早速スープからいってみたところ、口当たりはさほど濃くないのですが、口に含むとまろやかさを感じる、濃蜜でクリーミーな白湯豚骨が、もう。以前いただいたスープとは厳密には違うのでしょうけど、印象的には記憶にあるのと同じ、丁寧なスープという感じです。
 また麺は、選べる「博多細麺」と「九州中細麺」のなかから、より細い博多細麺をチョイス。茹で加減は「カタ」でお願いしましたが、低加水のザックリ感が残る歯応えで、これも、また。
 そして具は、凝った作りのチャーシューがメインですが、個人的には博多のらーめんには珍しく感じたモヤシが印象的。これがスープや麺に、実に合うんですよね。
 で、まずはゴマ、ニンニク、紅生姜で途中から味変しつつ最初の麺を啜り、あと数口というところで替え玉をお願い。今度はお店お奨めのバリカタにしてみましたが、ボリっとした食感がこれまた良く、最後に辛子高菜を投入してフィニッシュでございます。

【ブラック麻婆チャーハン 900円】
ブラック麻婆チャーハン 900円

 こちらは、麻婆豆腐もチャーハンも大好きな相方がいただいた品。
 とりわけ用の小皿を付けていただいたので、それを有り難く使い例によって味見させて貰いましたが、麻婆豆腐は、コク深く、しっかり辛い(でも辛すぎない)のが良いですね。それがチャーハンに絡むと、また違った味わいに。
 丸々一人前食べたくなりましたが、こちらのお店なら、ラーメン食べないと勿体無いし、正直悩みますね。

 というわけで、だいぶ久しぶりだったのですが、どれも美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年3月訪問

栃木県さくら市 E.Y 竹末 本店

 ここ何日か、さくら市喜連川での所用が続いていたのですが、それもそろそろ終わりに近づいたこの日。こちらのお店にまだお伺いしていなかったということで、行列覚悟でお伺い。平日にもかかわらず、そして既に開店から30分ほど経っていた段階で、10人近くがお店の外から駐車場にかけて置かれている入店待ちのベンチに座っていました。

 そこでお品書きを見ながら待つこと暫し。途中で注文を訊かれた時、ちょっと前にお伺いした時は澄んだスープの中華そばをいただいたので、今回は鶏白湯である「二代目」を味玉入りでお願い。それからは、さほど待たずに入店し、さほど待たずにラーメンとご対面となりました。

【味玉二代目中華そば 930円】
味玉二代目中華そば 930円
【半替玉 70円】
半替玉 70円

 早速スープからいってみたところ、こちらの「二代目」こと鶏白湯は、やっぱりスムースかつ鶏が濃いですね。濃いだけのところなら数多くあれど、ここまでのスムースさは、ほんと、他にあまり類がないというか。そこに、若干濃い目の塩気が丁度良い醤油ダレがビシっと決まり、薬味の白ネギとタマネギ、カイワレたちの刺激が味を引き締めています。
 また、細めのストレート麺は、加水率低めでしょうか。最初はボリっとした歯応えがあり、そこから先は馴染んでいく食感。個人的に、二代目のスープには、50円増しで変更できる太麺が好みだったのですが、今回改めて、細麺の良さに気が付いたというか。
 そして具のチャーシューは、2切れがそれぞれ食感が違っていて、1つは硬めのパカ気味、もう一つは脂トロっ肉柔らかという具合。
 で、味変はせずに突っ走っても良いのですが、今回は序盤にコショウ、途中からニンニクを逐次投入。特にニンニクは、ビリッとした強めの刺激が味を引き締め、加えて味に膨らみが出て、何とも合いますね。
 更には麺を食べ終わる頃、思わず予定になかった半替玉を追加注文。半だけど結構ボリューミーですね。そこに、唐辛子味噌というか辛子高菜っぽい調味料(これがまた合うんです。)を入れてフィニッシュ。

 というわけで、久しぶりの「二代目」を堪能したというか、美味しくいただき満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和3年2月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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