趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
花の季さんの「日光赤おろち」といえば、すっかり冬の恒例限定メニューになっている感があって、私も毎年、主に正月にいただいていたのですが、今年は提供が前倒しになったのか、12月中に終売という情報が。
なのでこの日、その赤おろちをいただきに、相方と共にお店まで。
お店に到着したところ、以前は並んで開店を待っていたのが、新型コロナウイルス感染症対策で番号札が導入されていました。
で、お目当ての「赤おろち」の前に、前回お伺いした時にいただいた「煮物」が野菜メニューにあったので、今回も。煮物って、一般的ラーメン屋さんのサイドメニューではないですが、逆にそれが、花の季さんらしくて良いなぁ、と。
してお味の方は前回同様、しっかりとした味のある野菜にお出汁が良い感じに染みてて、もう。ふわっとした絹揚げも良いですね。
煮物を堪能していると登場したのが、お目当ての赤おろち。
まずは天辺に載った「おろち玉」をあえて溶かずにいってみれば、ベースのまろやかな豚骨?スープに、自家製味噌のちゃんと発酵した風味や味わい、日光唐辛子の香りと丁度良い辛味、生の白ネギのフレッシュ感などが合わさって、これが、もう。更に途中からおろち玉を溶かせば、深味と辛味がパワーアップして、これが、また。
花の季さんの標準より幅が広く厚みがあり縮れの入った平打ち麺は、表面のテクスチャがツルっと、噛めばモッチモチの食感。小麦の風味と味がしっかりとしてスープに負けないです。
それと具は、ニラやモヤシなどたっぷりの野菜類と挽肉。花の季さんはタンメンや今日いただいた煮物など、野菜を美味しく食べさせてくれる品が多いのですが、これもそうで、パンチのあるピリ辛味噌味のスープと挽肉が、麺はもちろんのこと、具の野菜類ともベストマッチ。
そして最後は、残ったスープに半ごはん投入。お行儀悪いけど、花の季さんのらーめん類の中でライス投入して美味しいのは、この赤おろちがダントツだと思います。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらったところ、冬場に当たることが多い印象のある、よりまろやかこってりめのスープが、何とも良かったというか。
というわけで、今年の赤おろちも美味しくいただき、大変満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和2年12月訪問
先日、こちらのお店の移転復活後に初めてお伺いした際、同行者とかつてのお店で出されていた「濃厚和風」の話をしていて、店員さんには後日お出しできればなんて話しを聞くことができたのですが、その時の同行者からついに濃厚和風の提供が始まったと聞き、相方と外出したついで(というにはだいぶ遠回りだったのですが)お伺いすることに。
それでお店に到着したのがお昼をだいぶ回った時間帯の所為とあってか、駐車場は空きがあり、入店もスムース。
先述のとおりの理由でお伺いしたので、入り口のところに置かれた券売機で購入するのは濃厚和風一択なのですが、これって期間限定メニューだったんですね。(間に合ってよかった!)また、前回お伺いした時とはメニュー構成もわりと変わっていて、前回いただいた「鶏と醤油のらーめん」か無くなっていました。(たまたま?)
で、注文からさほど待たずに登場した濃厚和風。早速スープからいってみたところ、当てにならない記憶(ほんと、齢五十超えると勘違いばっかりで……。)にあるよりは、口当たりがサラっとしていて、スムースに口に入ってくる感が。そしてその味わいは、これまた以前よりスムースに感じましたが、動物系と魚系が織りなすギンギンの風味と旨味が、もう。そこに、たっぷりめに載った笹切りの白ネギが合いますね。
そのスープ合わせる麺は、太めのムチモチっとした歯応えだが歯切れは良いもの。ほんと、麺自体が気合入っているというか、ちゃんとした味のあるグッドな麺です。
そして具は、気合入った柔らかいけどしっかり「肉」を感じるチャーシューが白眉。あと、このスープとは実に相性の良い海苔が2枚入っているのが嬉しいです。
こちらは、一緒にいただいた品。それでパっと見、以前いただいた時と違うというか、マヨネーズ付いてましたっけ?
ですがこれが、いざいただいてみると、これも、またというか、先述の気合の入ったチャーシューに甘辛くいタレがよく絡んで、ご飯をグイグイと食べ進めさせてくれます。
そこに、白ネギと紅ショウガが、味を引き締めていますね。
こちらは、相方がいただいた品。例によって味見させてもらったのですが、コッテリしたオイル感と魚のビター感が印象深く、そこに、濃いめの味付けがビシッと。
実は相方。以前のお店でラーメンをいただいた時、はじめさんは苦手な味と言っていたのですが、これは「美味しい」と言いつついただいていました。
というわけで、どれも美味しくいただき、特にお目当ての濃厚和風には満足したのですが、次の期間限定メニューも大変気になるところ。自宅からだと、おいそれとはお伺いできる場所ではないのですが、なんとか機会を作ってまたお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和2年12月訪問
この日は、所用で珍しく上三川町まで行ったものだから、お昼は久しぶりに藤原家さんにお伺いして、以前ハマったあの品をいただこうかと。
で、確認のためにお品書きを見たところ、トップは「#熱木餃三郎 必笑 逆エビがたMen」と題された海老らー麺。それはそれでそそられたのですが、今日私がいただきたいのは「赤玉パンチらー麺」なので、それを探すもお品書きにはその文字が見つからないというか。
ですが、それっぽい品を見つけて店員さんに確認したところ、ビンゴ!その「熱木餃三郎 俺は甘くないぜ」の醤油味が、オリジナルの赤玉パンチらー麺とのことなので、燻製たまごと半ライスを追加してお願いしました。
【サービスのサラダ】
【熱木餃三郎 俺は甘くないぜ らー麺 1000円(税別) + 燻製たまご 100円(税別)】
【半ライス 100円(税別)】
サービスのサラダをいただきつつ待つこと少し。赤玉パンチらーメン改め熱木餃三郎 俺は甘くないぜ らー麺が登場。
まずは真っ赤に染まったスープからいただくと、ベースは濃厚でトロミの強い鶏白湯でしょうかね?そこに唐辛子だけじゃないスパイシーな香りと辛味が、もう。ニンニクも結構入っていますかね?
麺は、加水率が低そうな細ストレートタイプ。粘度の高いスープがたっぷり絡むのがヤバいのですが、サクパツっとした歯切れが良く、次第にスープに馴染む感が。
具のチャーシューは、レアなものと炙りの入ったものの2種類。追加した燻製たまごは、固茹でタイプで、その風味がこの中ではアクセントになって良い感じ。そして白ネギや水菜、生タマネギのフレッシュ感が、濃密な一杯の中でホっと一息つかせてくれる感が。
で、最後は残ったスープに半ライス投入。スープの粘度が高いからすぐおじや状態になり、余すところなく味わわせてくれます。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、年と共に辛味に対する耐性が落ちかのか、「辛い!でも美味い!やっぱり辛い!でも美味い!」と、味わっていただけるギリギリの辛さだったというか。(でもまたチャレンジしたいですけどね。)
ごちそうさまでした。
令和2年12月訪問
こちらは、栃木県道48号大田原氏家線沿いにある、「きらり佐久山農産物直売所」の隣りにあるお店。確か以前は別のお店が入っていたり、お店自体やっていなかったような記憶があるのですが、少し前、久しぶりに通りかかったところ、この立岩屋さんというお店が入っているのを確認していたので、この日改めてお伺いしてみた次第。
駐車場にクルマを入れると、店頭にはためく「日本一 とうがらしの郷」という幟旗が目に入りました。このお店がある大田原市は、「栃木三鷹(とちぎさんたか)」という品種で知られる唐辛子の名産地で、市内各所で唐辛子を使ったメニューがいただけるのですが、ここもそのようですね。
と、話がそれましたが、店内に入ると既に先客が何組か。とりあえず席に座り、お品書きを見たところ、単品からセットまで、メニュー数、そして種類がとても多いですね。またラーメン類も沢山あったのですが、そんな中から今回は、唐辛子を使ったこちらの品を。
注文後、待つこと暫しで登場したのですが、丼からは、早くも日本唐辛子っぽい香りが漂ってきます。それでぱっと見、一般的な味噌ラーメンっぽい構成ですけど、スープは赤く、丼の中央部には2つの色合いの辛味噌っぽいものが。箸につけてちょっと舐めてみたところ、下は味噌のような発酵味を、上はラー油の中の唐辛子の粒っぽい感じを感じました。
で、まずスープを、辛味噌っぽいものを混ぜずにいってみると、味にまろみがあり、色ほどは辛くない印象。その後辛味噌っぽいものを混ぜると、味に深味と辛味が。更には甘唐辛子っぽい香りも加わりました。
また細めの麺は、唐辛子を練り込んだもの。唐辛子の辛味よりも香りを感じますね。そして食感は、加水率低めっぽい歯切れの良さが印象的。
それと具は、茹でモヤシと味のついた挽肉。あとメンマはこちらのお店のどのラーメンにも合うようにか、あっさり薄味に仕上げられていました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、唐辛子の辛さだけではなく、その「味」や「香り」もまるっと味わえるような辛味噌ラーメンでした。で、今回迷っていただかなかった「とんがらしラーメン」という品もあるのですが、次は是非ともそちらをいただいてみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和2年12月訪問
この日は、那須塩原市の某映画館で相方と朝イチから映画を。で、その後、出たついでの昼食となったのですが、先週に引き継き、雪のチラつくなか県境を超えて、今度は白河市内にあるこちらのお店まで。
個人的に、長年宿題となっていたお店なんですよね。
お昼を少々回った頃に到着したところ、すんなりと車を停めることが。そして入店もすんなりといきましたが、後客がコンスタントに現れて席が埋まっていったので、タイミングが良かったようですね。
それで注文は、入り口のところにある券売機で食券を買ってから店員さんに渡すスタイル。ちなみにラインナップは、ラーメン、ラーメン大盛り、ワンタンメン、水餃子、焼餃子とシンプルです。
で、食券を提出する際、サービスのライスの有無を尋ねられましたが、食券を渡すと、これまたサービスのところてんが登場。このあたりから、このお店が個性的だなと感じ始めます。
そして注文したワンタンメンが登場すると、その印象は更に。表面にはチャーシューやワンタン、ナルトといったオーソドックスな具材の他、ほぐした肉や唐辛子色をしたネギが載っています。
で、早速スープからいってみたところ、出汁は動物系メインでしょうか。鶏ガラも使っているとは思いますが、個人的には豚骨的な風味をより感じます。また味付けは、醤油が当地としては控えめというか、そんなに強くない印象。
そして手打ちの麺は、太めで、かなり縮れが付いているような。ツルツル滑らかというよりも、啜った時の存在感、モチモチっとした歯応え、そして噛み応えが印象的ですね。
逆にワンタンは、皮が極薄のゆるっとした食感が印特徴的で、麺との対比が良いですね。また餡は、当地にしては大きめでしょうか。
あとチャーシューは、淡白な味わい。メンマもあっさりめ。青みとしてサヤインゲンはちょっと珍しい気もします。
更に、甘辛く煮たほぐし肉は、スープにコクと深味を加える感じ。あえて混ぜずにいただいてみましたが、終盤は味わいに結構影響してくるというか、混ざってこそ「味」が完成するような気もします。
加えて、豆板醤で白ネギを和えたような味わいの辛ネギがアクセントとして絶妙。このラーメンとはとても相性が良いですね。
こちらは、一緒にいただいた品。
薄めの皮は、焼き目がしっかりと付けられて香ばしく。
そして中の餡は、ジューシーというよりも、野菜と肉が良いバランス。味付けがしっかりしていて、個人的には醤油は不要なほど。
それにしても、値段安すぎじゃないでしょうか。
こちらは、相方がいただいた、ノーマルなラーメン。違いはワンタンの有無だけでしょうか。
今度はこちらをいってみたいですね。
というわけで、店主さんこだわりであろう品々でしたが、どれも美味しくいただいて大変満足いたしました。またそれと同時に、これ一度ではなく、もう一度良く味わいたいと。
とりあえず、ごちそうさまでした。
令和2年12月訪問
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