趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は久しぶりに、那須塩原市にあるこちらのお店へ。前回お伺いした時は一人だったのですが、今回は相方にも、こだわりの店内製麺をお見舞いしようかな(食べてもらおうかな)、と。
それにしてもこちらは人気のお店というか、この日は平日だったにもかかわらず、開店待ちしている人が何人か。前回お伺いした時に印象的だった、とても感じのいい接客で店内に迎え入れられると、その後もお客さんが続々と入って、すぐに席が埋まるくらいの混み具合でした。
そんな中私は、夏季限定のこちらの品を。ネットでラーメン屋さんの情報収集していると、ここ数年?結構目に付くのが「昆布水」というワードだったのですが、じつはいただくのは初めて。せっかくなのでお品書きに「推奨です」と書かれた大盛りでお願いしました。
で、登場したらまずは、お品書きに書かれ、また提供する時に店員さんからも説明があったおすすめの食べ方に従って、昆布水に浸かった麺だけを小皿の塩少々でいただくと、これが。自家製の太縮れ麺は、茹でてから冷たく締められたことによって、弾力もあるけどもそれより高密度の物体を噛み切るといった感じの食感に。なのでツルツル啜るというより、しっかりと噛むといった感じで味わうことになりますが、食感同様、高密度の小麦をいただいているという味わいで、纏っている昆布水以外にも、麺自体にしっかりとした旨味を感じます。
次に、これまたおすすめに従って、麺の上に乗ったレモンの絞り汁+塩でいただけば、これも。レモンの風味と酸味とが加わっただけでも、より味が多層的になって、広がりを実感します。
更にお次は、ようやくつけ汁で。で、このつけ汁がサラッとしているけど旨味は十分。煮干しっぽい魚の香りの他、ベースには動物系も入っているんでしょうか?味付けも程良くというか、麺の味を邪魔せず逆にしっかりと引き立ててくれるようなチューニングだと思いました。それにしても、推奨の大盛りにして良かったというか、塩、塩+レモン、つけ汁と、3種類の味をどれもしっかりと味わえるボリュームが嬉しいです。
あと、このあたりで具も適宜。柔らかなチャーシューは、それだけじゃないしっかりとした仕事が感じられる仕上がりで、カイワレは薬味としてもグッドですね。
そして最後は、旨味たっぷりの昆布水でつけ汁を割ってフィニッシュ。ほんと、最後まで飽きさせませんね。
こちらは、相方がいただいた品。麺は太麺でお願いしていました。
それで提供された時、丼からニンニクの香りがビンビンして(相方はニンニクが体質的にちょっと苦手)大丈夫かとも思ったのですが、「麺以外にもこだわりを感じられる。美味しい。」と言いつついただいていました。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、さらに最後に出されたレモンティーが、また。冷たいお茶とラーメン類の相性ってかなり良いと思っているのですが、最後に口の中をさっぱりさせてくれて最高ですね。
ほんと、今回も満足させていただきました。ごちそうさまです。
令和3年8月訪問
この日、国道121号などを通って会津方面へとバイクでソロキャンプに向かう途中、ちょうと遅めの朝食に立ち寄ったのがこちらのお店。有名なラーメン処である同じ福島県の喜多方には朝から開いているお店が多数あるのですが、これまたラーメン処である会津若松にも朝から開いているお店がいくつかあり、以前一度だけお伺いしたこちらも、そのうちの一つだったりします。
お店には、午前10時頃に到着したところ、中途半端な時間にもかかわらず、先客が数組。お品書きは、まだ朝ということでメニューが限られるらしいのですが、別紙の「限定メニュー」は注文が可能とのことで、そこに書かれたこちらの品をお願いしました。
その後程なくして登場したのですが、まず見た目からインパクト十分。赤褐色のスープ表面を赤く彩るのは特製のラー油でしょうか。また丼からは、味噌、唐辛子、そして香味野菜的香りがかなり強めに漂ってきています。
して、意を決してスープからいってみたところ、味のほうもインパクト十分。まず感じられるのは味噌ダレというか、味噌ダレそのものが持つ味や風味が濃厚に口中に広がり、覆い尽くす感じが。また前回いただいたノーマルなラーメンからはベースのスープもろとも替えているのでしょうか?動物系の、よりまろ味と厚みがあるような気がします。そしてそこに、特製のラー油で辛味を追加。ちなみに辛味は(辛いものがわりと好きな個人的感覚で言えば)ピリ辛程度かと。あと白ネギのピリッとした風味が、味を引き締めていますね。
また普通麺と手打ち麺から選べる麺は、普通麺をチョイス。太めの平縮れ麺で、モチモチっとした食感がこれはこれで良いのですが、スープというか味噌ダレが強いので、極太麺となる手打ち麺のほうを試せばよかったという肝。
それと具のチャーシューは柔らかいタイプ。味付けは控えめなので味噌の味に埋もれがちですが、逆に味噌ダレを味わうちょうどいい媒体になっている気もします。
というわけで、濃厚でインパクト十分な一杯を、美味しく堪能させていただきました。
ごちそうさまです。
令和3年7月訪問
休日のこの日の午前中、先日納車されたバイクで高原山から塩谷町へと抜けてきたのですが、せっかく塩谷町まで来たのと、ちょうど時間も良かったので、開店直後のこちらのお店まで。
それで今回お願いしたのが、ネギチャーシューメン。店主さんの熟練の調理のお陰でほとんど待たずに登場しました。
で、早速スープからいってみたところ、久しぶりに味わう「とりや」さんの味に感激。動物系+香味野菜の香りのするスープに、色の割には濃くない角の取れた醤油味が合わさって、これが、もう
また麺は、これでと変わらないはずの細めの縮れ麺ですが、今日のはちょいと歯応え有りという感じで。ブレなのか、茹で加減を変えたのかはわかりませんが、これはこれで良い感じです。
そして具は、柔らかいチャーシューが何とも。それにしても、スープの味は醤油のカドが取ってあるのにチャーシューからは生醤油っぽい風味とは、何ていうか、面白いっちゃ面白いのですが、より美味しくなるように工夫された結果なのかなぁ、と。あとピリ辛ネギの強過ぎない刺激も良いですし、メンマもベーシックなれど丁寧さが感じられる味わいも、また。
途中からコショウ、最後はお酢で味変しつつ、一気に完食してスープまで飲み干してしまいました。
というわけで、美味しくいただき満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和3年7月訪問
ここ最近、いい年をしてバイクを手に入れたので、そうすると走りたくなってしまうのですが、そんなわけでこの日ははじめての、県外へのツーリング。ですがまだ遠くへはということで、目的地は県境を超えてすぐの白河にすることにしました。
で、白河ということは当然ラーメン。そこで改めて今回調べたところ、こちらのお店がヒット。白河ラーメンといえば、有名ないくつかの老舗と、そこで修行された方々が出されたお店というイメージが強かったのですが、こちらは市役所を定年退職後、独学で白河ラーメン作りを学ばれた方が出されたお店だそうで。
開店時刻(午前11時)の10分くらい前に到着したところ、既に開店待ちしているお客さんが数組。その方たちに続いて入店すると、カウンター席へとご案内。卓上のお品書きを拝見したところ、ラーメン、ワンタンメン、チャーシューメンなど、一般的な白河ラーメンのお店といったラインナップに加えて、ワンタンの単品があるのが珍しく感じました。
【チャーシューワンタンメン 1050円 + 煮玉子 100円】
ですがそんな中からお願いしたのが、お品書きに「限定」と書かれたチャーシューワンタンメンに、煮玉子を追加して。注文からあまり待つことなく登場しましたが、早速スープからいってみたところ、これが。
出汁は鶏ガラに豚ゲンコツ、そこに昆布という組み合わせらしいのですが、スッキリとした旨味が印象的。また、濃口醤油の、特に生醤油的風味が必要以上に効かされていないところも個人的には好印象で、何ていうか、風通しが良い味わいですね。
また麺は、製麺所へ特注したものだそうですが、茹でる前に手もみがよく加えられていることもあって、ツイスティーさはありつつも芯は手打ち麺を思わせるモチっとした食感。「どうしても手打ちじゃなきゃ駄目」といった拘りがなければ、十分以上な麺だと思います。
そして具のチャーシューは、肩ロース肉を一度焼いてから醤油で煮て使用しているそうですが、個人的に白河ラーメンのチャーシューに勝手に抱いている薫香ビンビンで食感ミシミシっとしたイメージとは違い、全体的にしっとりかつ肉はプリヤワっと、脂は柔らかさを感じる仕上がり。味加減も丁度良いですね。
ワンタンは皮が薄め、餡が小さめなタイプで、麺と一緒に頬張ると、食感の違いが楽しいです。あと煮玉子は、黄身の固まり加減が絶妙。更にホウレン草は、この時期でも生のものを使用しているだけあって、フレッシュ感がありました。
というわけで、美味しくいただき大満足でございました。
ごちそうさまです。
令和3年7月訪問
土曜日のこの日、あっさりしたラーメン、そしてチャーハンのセットが食べたいと思っていたのですが、そんな時に思い浮かんだのが、宇都宮市にあるこちらのお店。ちょうど宇都宮に用事があったし、相方に話を振っても異存はなかったので、一路国道4号を南下しました。
ちょっとだけ離れた駐車場にクルマを停めお店に入ったのは午前11時頃だったのですが、各席に1から2名の先客がいたので、その中の1人客のところに、透明なパーテーション越しに相席に。で、早速注文なのですが、ここでラーメンではなくサンマーメンの定食(半チャーハンとのセット)と、相方のチャーハンをお願い。実はこのサンマーメン。横浜のローカルフードと言うべきラーメンで、私も以前、発祥とされるお店などでいただいたことがあるのですが、あっさりとした醤油味のスープと、上にかかったトロトロの餡の組み合わせがとても良かった記憶があります。
厨房の方から聞こえてくる鍋を振る音を聞きつつ待つこと少し。素早い調理でサンマーメンとチャーハンが登場。
で、まずはサンマーメンからいってみるとのですが、あえて餡は混ぜずに端の方のスープをいってみると、あっさりした中にまろやかさがあって、そこに穏やに醤油ダレが効いています。加えて餡の方からは香ばしいごま油のような香りがして、それが一層食欲をそそりますね。
また麺は、ごくゆるくウェーブがかったように見えるかなり細めの麺ですが、歯応えはしっかりと感じることが。それでこの麺を啜ろうとすると、上に掛かっている餡と一緒に入ってきて、これが、もう。餡の味付け、そしてトロミ加減がちょうど良く、ほんと、自然な感じで麺、そしてスープと一緒に味わうことができます。
そしてその餡の中には、豚肉の他、モヤシやキャベツ、ニンジン、キヌヤサ、ブナシメジなどの野菜類がたっぷり。シャキシャキ感を残した絶妙な火の通し加減です。
あとセットの半チャーハンですが、これがまた絶妙にしっとりとした優しい味わい。塩による味付けは抑えめですが、付属の紅ショウガやザーサイと合わせると丁度よい加減というのが良かったです。
こちらは、相方がいただいた品。
前回、チャーハン単品を頼んだときとは若干印象が違うのですが、それでもナイスなチャーハンであることは間違いのないところです。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足したのですが、残念だったのは、私達の後に来たお客さん。2人連れで、店員さんからは4人がけの席に並んで座るように言われたのものの、ガン無視で対角線に着席。そうすることによって相席ができなくなるのですが、お店にとっては機会損失ですし、相席が嫌なら相席させない別のお店に行けばいいのにと思った次第でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和3年7月訪問
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