たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

静岡県駿東郡小山町 CRANE Garden(クレインガーデン) (富士スピードウェイ内)

 ここいくつかの記事でも書いているとおり、今回、静岡県にある富士スピードウェイで24時間レースを観戦したのですが、その舞台となる富士スピードウェイ。
 平成17年(2005年)の大幅リニューアルに際して、新装したグランドスタンドの屋根のモチーフを折り鶴から取ったせいか、一緒にリニューアルされた場内のレストランも「ORIZURU」という名称だったのですが、それが今年、CRANE Garden(クレインガーデン)という名前になりリニューアルオープン。名前に「鶴」が付いていることは変わらないものの、メニュー構成など一新され、富士スピードウェイにゆかりのあるドライバーにちなんだメニューも提供されるようになりました。

 で、今回、せっかくなので、そのドライバーにちなんだメニューをいただこうと思っていたのですが、2品あるそのメニューのうち、一番いただきたかった品は土曜日の夜の時点で売り切れとなり(なので一旦は諦めて帰った)、残るもう1品も、日曜日の昼間、私の直前で売り切れになってしまったという……。更には、ご当地メニューっぽい品や、他のメニューもいくつか品切れになってしまいました。
 でも、せっかく2度もレストランに来たのだからと、今回こそ相方と共にここでいただいていくことにしたのですが、そんな時に、残っているメニューの中から頼んだ(というか、食券を購入した)のが、こういうレジャー施設内のレストランでは王道というか定番の、ラーメンとカレーでございます。

【ラーメン 750円】
ラーメン 750円

 それでまずは、私がいただいたラーメン。
 パっと見、スープの表面には油の他、細かい背脂が浮いていて、一緒に登場時した立派なペッパーミルと共に、こういうところのよくあるラーメンとは違う感が出ています。
 して早速、そのスープからいってみたところ、これがなかなか。出汁は動物系がメインでしょうか?丸みのある旨味が良いですね。また味付けは醤油がメインですが、塩気はやや控えめで、軽く飲み干せるほど。
 そして麺は、細めの緩く縮れたもの。チュルムチポニョっとした食感が、これも、また。
 更に、バラ肉をΩ状にしたチャーシューは、プリっとした歯応えはあるけど柔らかめの食感で、味付け控えめなれど、よくある既成品的な風味はなし。メンマも上品な味付けのものですね。
 あと、薬味のネギが細めの青ネギというのが、静岡のラーメンという感じがして良かったです。

【カレーライス 750円】
カレーライス 750円

 こちらは、相方がいただいたカレーライス。
 例によって少々味見させて貰ったのですが、お肉はビーフでしょうか?それとルーがピリッとスパイシーで、なかなかに本格的でした。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、何ていうか、かつてのこういったレジャー施設内でいただくラーメンやカレーとは一線を画したものになっていて、個人的には少々驚いたというか。
 これならもっと早い時間に来て、いろんなメニューの中から選んでいただくんだったと後悔すると共に、今度富士スピードウェイに来る時は、開店ダッシュでも決めようかと思います。
 ごちそうさまでした。

令和3年5月訪問

静岡県駿東郡小山町 麺屋 白虎 富士スピードウェイ店

 前の記事でも書いたとおり、この土日は静岡県の富士スピードウェイで24時間レース観戦。で、冨士の24時間レースといえば、場内でキャンプしながら食事も自炊でという方が多いのですが、今回の席がグランドスタンドの一角にある火気厳禁のところだったので、サーキットにいる間の食べ物は、場内に売店がメインという具合。

 もっとも、さすがは富士スピードウェイというか、場内には常設の売店も数多く有り、場内のアクセスの良い位置にはコースが見える大きなレストランも。更には、キッチンカーなどで臨時出店しているお店も多く、逆に選ぶのに苦労するほどだったのですが、そんな中、土曜日の夕食にいただいたのが、グランドスタンド裏手にあるショッピンクテラス内に今年オープンした、当地のつけ麺・ラーメン専門店である「白虎」さんの支店。
 メニューは、メインの麺類が豚骨スープのラーメン類と豚骨魚介系のつけ麺の二本立てで、そこに分厚いチャーシューが乗ったカレーライスが加わり、更には麺類とセットにできるチャーシュー丼・カレーライス・ご飯という構成。今回は、それらの中から、つけ麺と、セットでチャーシュー丼をいただくことに。ちなみにつけ麺は、通常、麺を冷たく締めての提供となるようですが、この日は日が落ちてから肌寒かったので、注文時、熱(あつ)盛りが可能か尋ねたところ、オーケーしてくださったのはありがたかったです。

【つけ麺 1000円】
つけ麺 1000円

 それでまずはつけ麺ですが、テイクアウト用の容器に入っているにもかかわらず、つけ汁の表面には海苔が浮き、その上に魚粉という手間かけた盛り付け方。このあたりに、専門店の挟持を感じますね。
 そのつけ汁に麺を浸していただけば、これが。
 つけ汁は味的に、豚骨スープのコクとコッテリ感、魚粉のパンチのある香り、甘じょっぱい味付けなど、全体的に濃いのですが、トロミは適度というか、丁度良く麺に絡みます。
 また麺は、熱盛りにしたもらったため絶対的には柔めの歯応えですが、それ故に、コシよりもモチモチっとした食感が印象的。個人的にはな好みで言えば、このくらいの歯応えのほうが好きだったりします。それと麺自体の味もしっかりあって、濃いつけ汁との相性もいい感じ。
 そして具の、つけ汁の中に入っている拍子木切りのチャーシューは、トロっ柔らか系。別添えになっている大振りのメンマが、サッパリいただける味付けというのが良かったです。

【Aセット(ミニ炙りチャーシュー丼) 500円】
Aセット(ミニ炙りチャーシュー丼) 500円 ※渡し箸申し訳ない

 あと、一緒にいただいたミニ炙りチャーシュー丼ですが、厚めに切られて炙られたトロやわチャーシューが、相当な存在感。ですが味付けが必要以上に濃くなく、タレは甘からず辛からずといった塩梅で良い感じに裏に回っているので、「肉」そのものの味を堪能できますね。
 で、当然そのままでもいけるのは間違いないのですが、残ったつけ汁をかければ、当然味はかなり濃くなるものの、これはこれでコッテリした旨味と、甘味としょっぱみがガツンと来てまた。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、サーキットの中で本格的なつけ麺がいただけるって、とても良いですね。
 ごちそうさまでした。

令和3年5月訪問

栃木県那須塩原市 赤みそ家 太夫塚店

 5月のとある日曜日。午前中ひと仕事終えて疲れたあとのランチは、いろいろあってお一人様で、こちらのお店まで。ここって、たまにお伺いさせていただいている、那須塩原市にあるみの作さんというか、ラーメン天華グループのお店だったんですね。
 それで開店直後に到着。お店に入ると、ラーメン天華グループ的ハキハキした接客で迎えてくれました。客単価が安いお店の接客態度などあまり気にしない私ですが、それでも、一生懸命感が伝わってくる接客で迎えられれば、悪い気はしないというか、気持ちよく食事ができますね。

 それでカウンター席に座り、何をいただこうかとお品書きを見たところ、期間限定のつけ麺が目に止まりました。味噌味のつけ麺はわりと珍しいので、見つけたら積極的にいただくことにしているので、それをお願い。あと、お腹が空いていたので、みの作さんでもよくいただいている、鉄板焼き飯セットも、つい……。

【鉄板焼き飯セット 242円】
鉄板焼き飯セット 242円

 そんなわけでまず登場したのが、セットの鉄板焼き飯。鉄鍋がまた熱いうちにかき混ぜ、また鍋肌に押し付け、お焦げを作っていきます。
 しかる後にいただいてみたところ、程よい味加減とお焦げの香ばしさが、何とも。
 具はチャーシューと白ネギ、ゴマですが、みの作さんのとはちょっとばかり違う味わい(特にチャーシューのせい?)に感じました。

【味噌つけ麺 858円】
味噌つけ麺 858円

 そんな焼き飯を作っている途中に登場しのが、メインの味噌つけ麺。
 パっと見たところ、麺が結構ボリューミーに感じたのですが、その麺をつけ汁に浸けようとしたところ、ちょっとした抵抗を感じます。
 で、それをはねないような注意しつつ啜り込めば、白味噌ベースのつけ汁は、白味噌のまろやかさ、ニンニクなど定番の香味野菜、ベースのスープのコッテリ感が相まって、濃密な味わいですね。そこに、薬味的白ネギと生ニラがアクセントになっています。ちなみに、お酢は効かされていないのですが、卓上にはお酢があるので、麺にかけるような感じ(このほうが、つけ汁に入れるよりもつけ汁の味を変えずに酸っぱさが味わえる気がします。)で追加しても良いですね。
 また麺は、縮れの入った太めのもの。加水率は低めでしょうか?縮れも相まってモシャっとした歯応えがあり、啜った時の動きもスロー。ですが、加水率が低めでも、つけ麺だとスープに浸っていない分、歯応えがキープされるというか、あまりタレずに最後までいただけます。
 それと具のチャーシューは、良い意味で普通。あとは茹でモヤシのサッパリ感が、コッテリまろやかなつけ汁に合いますね。あとモヤシと共に息抜き的にいただける薄味のメンマも良いですし、大判の海苔が2枚載っているのも嬉しいところです。
 そして麺を食べ終わった後は、割りスープをお願い。程なくして出てきたそれはきれいな白湯スープで、つけ汁の容器に入れれば、コッテリ感は増すものの、これも、また。

 というわけで美味しくいただいたたのですが、流石にお腹はパンパンになってしまったという。
 またつけ麺も満足できたのですが、やはりこちらのお店の売りは味噌ラーメンだと思うので、今度はそちらもいただいてみたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和3年5月訪問

栃木県宇都宮市 らーめん 武蔵 【閉店】

平日のこの日、所用で宇都宮まで行ったついでの昼食は、用務先の中岡本町からちょっとだけ走ってこちらのお店まで。澄んだ醤油味のラーメンが食べたいなと思って思い浮かんだのがここだったんですよね。ちなみに、お伺いするのはだいぶ久しぶりとなります。

 それで今回は、正油ラーメンと半チャーハンがセットになった「ランチメニューA」を注文。私とほぼ同時に入店した別のお客さんも、たまたま同じメニューを頼んでいたようでした。で、どうでもいいことなのですが、こちらのお店のお品書きのトップに書いてある「武蔵特製醤油ラーメン」と、このセットにある「正油ラーメン」って、同じ品なんでしょうか、別の品なんでしょうか。

【正油ラーメン+半チャーハン(ランチメニューA) 980円】
正油ラーメン+半チャーハン(ランチメニューA) 980円 の正油ラーメン
正油ラーメン+半チャーハン(ランチメニューA) 980円 の半チャーハン

 注文後、カウンター越しに見ていると、いかにも熟練の業といった感じの素早い調理を経て提供された品々。
 まずは先に登場した半チャーハンからいってみたところ、よく炒めたチャーシューが、何とも香ばしく食欲をそそる香り。他の具は、ネギ、玉子とシンプルですが、だからこそその良さというか。ちなみに味付けはしっかりめで、しっとり感とパラっと感を両立させている食感も好みです。それと、添えられたお新香のサッパリ感が嬉しいですね。

 そしてお次はラーメンですが、スープからいってみたところ、表面の油はそんなに多くないので、口当たりはさらっと。色は澄んでるけど旨味はしっかりしているのですが、例えば豚骨とか鶏ガラとか煮干しとか、何か単一の素材が主張するのではなく、いくつもの素材の旨味が静かに煮出されている感があります。またそこに加わる味付けの醤油は、角の取れたまろやかさで、白ネギが味を引き締めていますね。
 また麺は、このスープに良く合う細めの縮れ麺ですが、ツルっと啜れ、ムチモチっとした噛み応えが何とも良く。
 あと大判なチャーシューは、表面に炙りが入っているのでしょうか?香ばしい風味と共に、硬質な歯応えが。ですが柔らかい部分もあって、味付けは丁度良く。更に、固茹での味玉が何ともいい感じで、海苔もただの添え物じゃなくちゃんと具材としてよく合っているというか。
 更に、コショウやお酢も合うので、途中から適宜投入すれば、また違った味わいが楽しめます。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、ラーメンにおいては、まさしく、「こういうのが食べたかった!!」という感じでしたし、セットの半チャーハンもいただいて良かったというか。
 ごちそうさまです。

令和3年5月訪問

栃木県矢板市 味一番

 ゴールデンウイークのとある日。ここ2回ほど、外食で辛いものを食べ続けてきたのですが、この日もなんとなく、辛いものが食べたくなってしまい、その時思いついたこちらのお店まで。

【酸辣湯麺 800円】
酸辣湯麺 800円

 で、こちらのお店の辛いものといえば、酸っぱみも加わってしまいますが、名物メニューの酸辣湯麺(スーラータンメン)かと。
 注文から爆速の調理で登場後、早速、強めのトロみが付いたスープをいってみると、期待通りの辛さ。(そして酸っぱさ。)
 辛さのメインは唐辛子で、これがしっかりと効いており、個人的にはピリ辛よりもちょいとばかり辛いくらい。更にスープが熱々でトロトロのため、口の中に辛さがすぐ蓄積するというか。そしてそれと対抗するかのようにエッジの効いいている酸味は、これも熱によってガツンと迫ってきます。
 そのスープがたっぷり絡む麺は、細めで縮れが入ったもの。ツルシコっとした食感ですが、とにかく麺が、熱くて辛くて酸っぱい存在になってしまうというか。それでも、ついもう一口、もう一口と、啜り込んでしまうんですよね。
 そして具は、モヤシ、白菜、小松菜、ニラ、人参、きくらげなどの野菜類と、豚肉、そして溶き卵。これらも、トロミのおかげでスープを良く纏い、熱くて辛くて酸っぱい存在になっています。
 あと、こちらのお店のラーメンというか料理全般は、わりと盛りが良いんですよね。これ1杯で、相当お腹いっぱいになりました。

 というわけで、お目当ての酸っぱ辛さを、十二分に堪能させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年5月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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