趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
特に用事もなく休みの平日って、なかなかあるものではないのですが、そんな時には、仕事がある日には難しい場所にある、朝からラーメンがいただけるお店にお伺いしたくなるというか。
そんなわけでこの日、本来なら業務開始となる時刻の頃、相方とこちらのお店にお伺い。
平日朝でも混む時があるこちらのお店ですが、この時は落ち着いた店内で、優雅に朝ラーを啜ることが出来ました。
それで私がいただいた品が、煮干し正油背脂。
登場してまずはスープからいってみたところ、出汁の煮干しは焼き煮干しを使っているのでしょうか?煮干し独特の風味と共に、食欲をそそられるじつに香ばしい匂いがします。また醤油の風味は主張は控えめで、それよりも背脂の風味がぐいと出てくる印象。それは、味についても同様で、香ばしくも澄んだ煮干しの味わいに、背脂のコクとコッテリ感、甘味の背後で、醤油ダレの塩気が最低限の主張をしているように感じました。
また麺は、標準の細麺をチョイス。加水率が若干低めなのでしょうか?最初は啜った時の動きは若干硬いのですが、パツっとした歯切れの良さが、次第に柔らかさが加わってくる印象です。
そして具は、チャーシューの肉感とスモーキーな風味が、かなりの主張というか、味的にもアクセントになっているような。もちろん、薄味で煮たタケノコやフレッシュ感のある青菜など、他の具もぬかりがないですね。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらったところ、こちらのスープは鶏ベースでしょうか?丸い旨味と程よい塩加減が何とも良いですね。
というわけで、どちらも美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和3年6月訪問
この日の前日。お昼を少し過ぎた頃にたまたまさくら市の氏家まで用足しに行ったところ、ばったり顔を合わせた知人から、「今さっき、敦煌麺(とんこうめん)食べちゃいましたよ。美味かったなぁ。」と。
ちなみにその敦煌麺というのは、氏家を通る栃木県道48号主要地方道大田原氏家線沿いにある「中国料理 敦煌」でいただける品で、個人的にはだいぶ昔に何度かいただいたことがあり、また食べたいとも思っていた品なのですが、残念ながらこの日は昼食を済ませてしまっていたのでおとなしく帰宅。でもってその翌日、改めて氏家まで。
以前お伺いした時よりも、お店にだいぶ箔が付き、店主さんご夫婦もだいぶお歳をめされたようでしたが、注文すると、厨房からは勢いよく鍋を振る音が聞こえてきました。
それで程なくして感動の再開を果たしたのが、こちら。普通盛りは700円ですが、今回は久しぶりなのでつい大盛りにしてしまいました。また、一緒に出されるおにぎりはサービス。っていうか、昔もお店でいただくと、このサービスのおにぎりが嬉しかったんだよなぁ。
と、感動の再会のもつかの間、早速スープからいってみると、トロっとした口当たりにスープの旨味、そこにちょうど良い塩気としっかりと効かされた酸味、更にはラー油の香りと辛味が相まって、これが、もう。実はこの、お店の名前を冠した敦煌麺。具沢山の酸辣湯麺というべき品なんです。
それに合わせる麺は、やや平べったい形状の、ツイスティーな中細タイプ。それ故、トロミの付いたスープがよく絡み、にもかかわらずツルツルっとした啜り心地とシコシコっとした歯応えが、何も良い感じ。
そして具は、豚肉、白菜、ネギ、人参、タケノコ、キクラゲ、フワフワの溶き卵などがたっぷりと。どれも火の通し加減は絶妙で、更にこれらの旨味がスープに溶け込むことによって、また味わいを一層高めています。
あと、サービスのおにぎりは、最後に残ったスープに投入しても良かったのですが、今回は昔を偲んで口中調味的に。っていうか昔はラーメンのスープにご飯を投入するなんて、個人的には家でしかやらなかったんですよね。
というわけで、懐かしい思いと共に大変美味しくいただいたのですが、他にも懐かしいメニューはいくつもあるので、また近いうちにお伺いして、それらもいただきたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
今年は5月中に東海地方まで梅雨入りしたものの、関東地方は6月に入ってもは梅雨入りせず、逆に夏を先取りしたような天気が続いていたのですが、そんな時にいただきたくなるのが「冷やし中華」。ということで、今年の初冷やし中華はこちらのお店にしようと、6月の某土曜日、宇都宮まで。お店というか店員さんのツイッターで、ちょっと前に提供が開始されたことを知っていたんですよね。
それで開店前にお店に到着したところ、既に開店待ちしている人たちが多数。ただ、人数のわりに番号札の番号は若かったので???となったのですが、どうやら、団体さんが大挙して待っていたようで。
程なくして開店時間となり、番号順に席へ。
先客はすべて店内の席に収まったようだったので、空いているはずのテラス席を所望したところ、3つあるテーブルのうち、小さな丸テーブルではなく奥の4人がけのテーブルにご案内。そこでオーダーを取りに来てくれるのを待っていたところ、先程の団体客の一部がテラス席にやってきて、一気に喧しくなってしまいました。(ちなみに、店内も相当に五月蝿かったようですが。)
【野菜サラダ(サービス)】
【スパイシーポテサラ 250円】
そんな中、まずは心付けの一品と、このところ毎回頼む野菜メニューからお願いした、スパイシーポテサラが登場。
花の季さんの心づけといえば、大根の甘酢漬けが一番登場回数が多いので、それ以外が出たときはラッキー感が強いのですが、今回のサラダも良かったというか、まずお店の農園で採れたと思われる野菜は新鮮で、サラダの大原則の3C(Clean~清浄で、Cool~冷たく、Crisp~歯応えパリっと)が守られているのはもちろん、自家製と思われるドレッシングが、また。あと、添えられたディル?がお洒落で、風味的にもアクセントになっているのではないでしょうか。
それとスパイシーポテサラは、以前いただいたことがあるポテトサラダと同様、上に載った種様のスパイスの風味が、何とも良い感じにマッチ。ところでこのスパイス、クミン?ディル?フェンネル?っていうか、ホールの状態では似ているのが多いにもかかわらず同定できるほど使ったことがないので、「これ!」と言い切れないのがモヤっとするのですが、とにかく、このスパイスが効いていることによって、凡百のポテトサラダから一線を画している、と。
そしていよいよ登場したのが、メインの冷やし中華。
以前いただいた時(と、お品書きの写真で)は、肉っ気担当が蒸し鶏だったのですが、今日のはチャーシューの細切りで、またそれよりも特徴的に感じるのは、お店の農園で取れたと思われる生野菜類。一般的なキュウリやトマトの他、タマネギや大根っぽいもの、サニーレタスっぽい葉っぱなどなど、何種類も載っています。
で、きれいな見た目を崩すのは勿体無いのですが、天辺にあしらわれたレモンを避けてから全体をタレと良く混ぜてからいただけば、これが。
まず麺は、こちらのお店のラーメンと同じような見た目の、やや平べったい細いものですが、茹でてから締められているためツルツルのシっコシコ。細いけど存在感はバッチリです。
ですが、味的にもその麺と負けない存在感を放つのが、先述の野菜をはじめとした具材たち。新鮮な生野菜はどれも(トマト以外)シャキシャキで、更に、チャーシューのしっかりした肉の味や、甘辛く煮たシイタケ、甘酸っぱく漬けた新タマネギ、更に厚焼き玉子がところどころアクセントとなって、これが。
更に、これらを纏めるタレがまた秀逸というか、一見、甘味を加えた酢醤油ベースのサラッとしたものと思いきや、それだけではなく、動物系(鶏?)の旨味が加わっているような。で、その味が全体をグレードアップさせているような、そんな気がしました。
こちらは、同行の相方がいただいた品。
例によってちょっとだけ味見させて貰いましたが、今日のスープはライトめの仕上がりで、夏場っぽい味わいかなぁ、と。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、返す返すも残念だったのは、始終大きな声でのお喋りが止まなかった団体客。楽しく食事するのは結構ですが、こんなご時世なので、お外で食べるときは、ほんと、静かに食べましょうよ。
ごちそうさまです。
令和3年6月訪問
この日は、朝から所用で栃木県運転免許センターに。で、免許の更新など、個人的に運転免許センターに用事がある場合にセットでお伺いすることが多いのが、それ以外でもたまにお伺いしているこちらのお店。
お伺いすることが多い土曜日の朝はいつも混んでいる印象のこちらのお店ですが、今回お伺いした火曜日の朝8時前はわりと空いていて、カウンターに座って次の品をマスターにお願いすると、すぐに調理開始となりました。
【ネギミソチャーシューメン 990円】
【半ライス 100円】
マスターの無駄のない調理に見惚れているうちに、ラーメンが登場。
まずは海苔を丼の端に避けてから全体を良く混ぜ、然る後スープからいってみると、まろやかで軽めの豚骨スープに、味噌ダレが相まって、もう。一般的なラーメンショップの味噌ダレは、酒精的なエッジがあるお店が多いのですが、こちらのは、ほんと、まろやかで、個人的には極上と言っても差し支えないと思っています。
また麺は、ラーメンショップ特有の細麺で、注文時に何も言わなければ若干柔めの食感。でもこのスープにはこのくらい柔らかさが合っているというか、麺の味を十二分に引き出している茹で加減だと思います。
そして具のチャーシューは、口当たりこそ柔らかいものの、混ぜているうちに砕け散るようなことはなく。味付けは控えめで、あくまでも「具」に徹していますが、ネギと一緒に半ライスに載せていただいても、これが、また。
それで最初はニンニク、次に豆板醤、その次は紅ショウガ、最後はお酢と味変アイテムを加えつつ、一気に完食でございます。
というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和3年6月訪問
この日は、定期的にあるインターパークでの用足し and ついでの昼食。
なので、地理的な問題などで(県北の自宅からここまでは遠いのよ……。高速道路使うと遠回りになるし……。)これまでお伺いしたことがない周辺のお店というのも魅力ではあったのですが、今回は、これまでも何度かお伺いしたことがあるこちらのラーメンショップ(ラーショ)へ。(ちなみに、同行の相方もお気に入りといって差し支えないくらいのお店で、ここを提案すればまず大丈夫という。)
もっとも、お店は何度めかでも、今回は初めてある品をいただこうと思っていましたが。
それがこの、ネギつけチャーシュー。っていうか、今日はラーメンではなくつけ麺をいただこうと思っていたのですが、せっかくなので一番豪華なネギつけチャーシューにして、更には100円増しで大盛りにしてしまいました。(ちなみに、ラーメン類は中盛りが100円増し、大盛りが200円増しとなっています。)
それで登場時、思っていた以上に麺が多く、ちょっとやっちゃった感が。これ、普通に2玉ありません?その量に少々ビビりながらも、麺をつけ汁にちょいと浸けてずるずるいってみたところ、これが。
まずつけ汁ですが、味付けは醤油ダレがガツンと主張して、甘味や酸味のないスパルタンな味わい。そこにネギがアクセントを加えています。
また麺は、いわゆるラーショ麺ですが、茹でたあとで〆てるから、ツルシコ感マシマシ。ほんと、伸びやかな食感になっているというか。
そして麺の上に載ったチャーシューは、そのままだとややドライでホロっとした食感。それはそれで悪くないのですが、つけ汁に投入が吉。というのも、そうすることによって、ほどけたチャーシューが麺に絡み、これがまた良い感じだったんです。
最後は、麺にお酢かけて酸味をプラス。モアサッパリという感じで、更にこれも。あとつけ汁にニンニク投入も、ベースがラーショのネギラーメンだけあって、バッチリ決まります。
で、気が付くと、大量の麺がお腹の中に。ほんと、味がしつこくなく、逆にシンプルで風通しが良いため、自然に、スルスルっと食べられる感覚がありましたね。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々というか、今回はスープだけ貰ったのですが、ザ・スタンダードラーショ味噌+ネギという味わいが、やっぱり良いですね。
つけ麺も良かったけど、ここのラーメンの味は、何だかホっとするんだよなぁ。
というわけで、どれも美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和3年5月訪問
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