たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 先日一人でお伺いした矢板市のこちらのお店ですが、お店のツイッターで期間限定メニューの存在を知ったのと、相方にもここのラーメンを食べさせてみたいと思ったので、平日のこの日、二度目の訪問となりました。

【冠(かむろ)まぜそば 800円 + 御養卵生たまご 70円 + ニンニク 50円】
冠(かむろ)まぜそば 800円 + 御養卵生たまご 70円 + ニンニク 50円
追い飯(無料)

 それでその期間限定メニューというのが、こちらの「冠(かむろ)まぜそば」。なんでも、カレー風味のまぜそばとのこと。またお品書きには豊富なトッピングメニューがありましたが、店員さんに、増量となるものと新規追加になるものを確認して、新規追加となる生卵とニンニクを追加しました。
 で、注文からあまり待たずに登場しましたが、中央に載っているのが、カレー風味の元となる、こちらのお店で出されているキーマカレーですかね。その他、麺の上には、細かく刻まれたチャーシュー、足玉が半個分、メンマ、チーズ、紫タマネギ、青菜、ラー油?の掛かった白ネギなど、バラエティー豊か。とりあえず別皿のトッピングを投入して良く混ぜ、然る後に麺をずぞぞっと啜れば、これが!
 塩気と甘味のバランスの良いタレの味はガツンと濃いめ。そこに、カレーの風味が絶妙な具合で絡んで、もう。この、強いはずのカレーに支配させず、丁度良くスパイシーさを加えている加減が、本当に良いですね。更には、追加した生卵のまろやかなコクやニンニクの刺激と香りが加わって、なんともいい塩梅です。
 それと具は、前述のとおりの豊富さなのですが、食べるごとにそれらがそれぞれに食感や味わいに彩りを加えて食べ飽きさせません。
 そして最後は、追い飯を貰って残ったタレと具に和えでいただけば、これが、また。ちなみに、普通盛りの麺を食べ終わったくらいでは、十分な量のタレと具が残りますので。

【餃子(5個・生姜) 450円】
餃子(5個・生姜) 450円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 最初は何も付けずに口に入れると、薄めの皮の中からじゅわっと肉汁が溢れとってもジューシー。更に、生姜の風味がガツンと来て、これがなかなか。
 また餡自体にしっかりと味が付いているので、そのままやお酢だけ、お酢+ラー油だけでも十分に美味しくいただけますね。

【味玉醤油蕎麦 900円】
味玉醤油蕎麦 900円

 こちらは、相方がいただいた品。
 例によって少々味見させてもらったのですが、無化調のスープはまぜそばのようにガツンとは来ませんが、出汁の旨味と醤油の旨味が合わさって、じんわりとした味わい。
 これは、是非とも丸々一杯いただいてみたいというか、いただかないと駄目ですね。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年10月訪問

群馬県伊勢崎市 風っ子大将

 バイクの日帰りツーリングは、片品村から赤城山を縦断してあとは自宅へ帰るのみとなっていたのですが、バイク用ナビの指定したルートでは、北関東自動車道の伊勢崎インターチェンジから高速道路に乗るということになっていました。
 で、伊勢崎といえば、個人的に思い浮かぶのは群馬名物、風っ子大将さんの雷ラーメン。
 せっかく近くまで来たことだし、お昼の営業時間内にも間に合いそうなので、旅の最後に一杯いただいていこうかと。

 お店には午後1時を少々回った頃に到着。バイクを停められるようなスペースはなかったものの、駐車場の一角が空いていたのでそこに駐輪。どうでもいいことですが、バイクを乗るようになって感じるのは、駐輪場や駐輪して大丈夫っぽいスペースの少なさ。かと言って一般車用の駐車場に停めちゃうのも、気がひけるというか。
 で、周りには、入店待ちと思しき人が乗ったクルマが何台か停まっています。というのも、こちらのお店の入店待ちシステムは、お店に入ったところにある名簿に人数とクルマのナンバーを書いたあと、クルマで待つということをお店のツイッターで知っていたので、「1(人)、バイク、nnnn(ナンバーの数字)」と書いてから、停めたバイクに跨って待つことしばし。20分ほどで店員さんが呼びに来てくれました。

【二番 雷ラーメン 1000円 + バター 150円 + ニンニク50円】
二番 雷ラーメン 1000円 + バター 150円 + ニンニク50円
【ライス 100円】
ライス 100円

 それで今回いただいたのは、(辛さ)二番にバターとニンニクを追加して。前回前々回とつい一番辛い三番にしてしまったため、個人的には先代のお店の時から長きに渡って宿題となっていた二番をようやくいただけるかと。(この辺のどうでもいい経緯は、前回お伺いした時の記事に書いてますが。)
 その後、暫くして一緒に頼んだライスに続いて登場。トッピングはバターが予め載っていてニンニクは別皿になるんですね。
 で、まずは、ニンニクを投入せず、バターも混ぜずに、大きなレンゲでスープを一口。前回いただいた三番から二番にしても絶対的には辛いっちゃ辛いのですが、三番より唐辛子の量が少ない分、スープをよりしっかり味わえるよう。そしてそのスープは、サラッとした味噌感がベースにあり、あとは甘味や香味野菜的風味があって、これが何とも良いんですよね。
 また太めの麺は、ツルッとした啜り心地とモチっとした食感。前回よりもモチモチ感が印象に残ったのは、私のコンディションのせいか、それとも、辛さが減った分、よりしっかりと麺自体を味わえることになっているせいでしょうか。
 そして具は、ひき肉と共に炒められたあと煮込まれて?スープと馴染んだモヤシとタマネギが旨味と共に歯応え、食べ応えをプラス。あとワカメ、そしてコーンはどちらも相性が良く、更には、雷ラーメンに絶対に欠かせないのが、生の長芋のプレーンなシャキシャキ感かと。
 あと今回頼んだトッピングアイテムですが、まずニンニクは、わりとサラッとした元々の味にふくらみとパンチが出て、愛称バッチリ。今後も積極的に投入していきたいと。お次にバターは、元々のスープの味が強いため激変とはいきませんが、まろやかさとミルキーな風味が、これまたマッチして、これも積極的に足していっても良いかなと。
 して最後は、残ったスープの中に、ライスを投入して〆。先述のニンニクとバターのお陰でライスとの相性が更に高まった感があって、気が付けばきれいに完食していました。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大満足。
 主に地理的要因で、なかなか来られるお店ではないのですが、また伊勢崎のあたりにお伺いした時は、都合をつけてお店にも寄らせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

栃木県宇都宮市 Ginger Village 村岡屋

 お店のツイッターをフォローしていると、つい、そのお店にまめにお伺いしているような気になってしまうことって、ないですかね。
 私はそんなふうに思ってしまう性質のようで、こちらのお店についても、前回お伺いしてから、かれこれもう1年近くご無沙汰になっていたという。
 それはこちらのお店が行列必至の人気店だからという所為もあるのですが、週末と比べて空いてあるであろうド平日に、用事でこの近くにお伺いしたついでに、ようやく二度目の訪問を果たすことができました。

 お昼の少し前に到着したところ、店外には店外のベンチで入店待ちしている人たちが1組と、そこには座らず連れを待つ人達が1組という感じ。で、まずは入店して食券を買った後、入店待ちのベンチへ。程なくしてお店の方に呼ばれて入店し、先程買った食券を渡しました。
 それで今回いただいたのが、昼・よる各限定10食で出されている、和風出汁生姜塩つけ麺を塩味で。元々、未食だった塩ラーメンでもと考えていところ、この日は先日の肌寒さが嘘のように暖かく、更には、ラッキーなことに券売機で売り切れボタンも点灯していなかったということで。

【和風出汁生姜塩つけ麺 930円 + 麺大盛 150円 + 味玉 120円】
和風出汁生姜塩つけ麺 930円 + 麺大盛 150円 + 味玉 120円

 まずは見た目ですが、チンチンに熱い器に入ったつけ汁の表面は背脂で覆われてているのが手強そう。中央部に浮いているのはアオサですかね。一方、キンキンに冷えた器に入った麺や具の周りには、薄く色が付いた液体が張られていたのですが、提供していただいた店員さんによると、スープ割りに使えるとのこと。
 で、まずはどこからいこうかとちょっとだけ逡巡したのち、とりあえず麺だけ1本とって口に入れてみると、平打で縮れの効いた太麺は、端の方のピロピロ感もあるのですが、メインはモチモチっとした噛みごたえのある食感。麺自体の味もしっかりしています。それと浸かっているのは、本店のスープ割りに使うような風味の魚っぽい出し汁で、香ばしさが良いですね。
 次に麺をつけ汁に浸していってみたところ、これが!Ginger Villageさんだけに、最初はショウガが香りますが、和風出汁(魚介メイン?)をベースに、つけ麺に丁度いい塩味の濃さ、一見すると凶暴だけどこのくらい入っていたほうが甘味とコクがマッチする背脂、更には表面に散らされたアオサや白ネギも相まって、先述の麺にいい塩梅に絡んできます。
 具は、チャーシューは、メンマ、ホウレンソウ、ナルトといった定番が麺の上に載っていますが、チャーシャーやメンマはとてもしっかりとしたもの。追加した味玉も、黄身の固まり具合、味加減ともバッチリですね。
 最後は、店員さんに言われたとおり、麺が浸かっていた液体をつけ汁に味を見ながら入れ、スープ割り状態に。冷めたつけ汁に冷たい液体を加えるため、ちょっと微妙な温度になるものの、これはこれで。そういえばこのつけ麺、熱盛りってできるんですかね。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、50を超えた身体に、さすがに大盛りは多すぎたというか、夕食が要らなくなる事態に。逆に言うと、それだけ美味しいものを腹いっぱいいただけたんだから、これまさる幸せは、なかなかございませんね。
 ごちそうさまでした。

令和3年9月訪問

福島県西白河郡泉崎村 椿ラーメンショップ 泉崎店

 このところ続いている週末のバイク朝ラー活動ですが、この日は国道4号を北へ。
 先日までの暑さが嘘のような肌寒さで、しかもそのせいか、途中で先日痛めた肋骨あたりがジンジン痛みだしてくるという……。で、本当はもっと先まで行こうとしていたのですが、こちらのお店が視界に入ったらすぐに、ウインカーを右に出していました。(もっともこの日、本来向かおうとしていたのも、こちらと同じあさか商事さんが経営するラーメンショップなんですがね。)

【背脂ネギ味噌ラーメン 890円 + 味付玉子 100円】
背脂ネギ味噌ラーメン 890円 + 味付玉子 100円
【サービスのキムチ と ライス(大) 200円】
サービスのキムチ と ライス(大) 200円

 それでこの時、体を温めるため、そして喝を入れるためにいただいたのが、背脂ネギ味噌ラーメンに味付け卵を追加して。またこの時間帯なら、無料で麺を大盛まで増やせたのですが、あえてライスの大もお願いしました。

 登場したらまずはスープを背脂、そして上に載ったネギとをよく混ぜていってみたところ、豚骨ベースの出汁+背脂+濃いめに効かされた味噌ダレがバシバシっと合わさって、これが。そうそう、今日はこんなハイカロリーが欲しかったんです。そこに香り良いタレで和えられたネギが絶妙に刺激を加えているのですが、更に卓上のおろしニンニクを多めに投入すれば、また。
 麺は、ラーメンショップというか、ここのお店を経営しているあさか商事さん特有の、ちょっと動きが鈍い細ストレート麺で、ここに来たらこの麺じゃないと物足らなくなっているいうか。
 そして具は先述のとおりのネギですが、夏場は心なしかザキザキ感が強く感じます。(たまたまでしょうかね。)あとそれと和えられているチャーシューは柔らかく、ネギ味噌チャーシューにすれば良かったといつも思っていたりして。更に追加の味付け玉子は、今回別皿で登場。と言ってもいつものクオリティーというか、黄身の固まり加減、濃いめの味加減とも良い感じです。
 で、更にこのラーメンを啜りつついただくライスが、また美味いんですよね。昔はラーメンをおかずに白米を食べるなんて、よっぽどお腹が空いている時以外はやらなかったのですが、いまやそのラーメンがライスに合うと思えば、積極的に頼むようになってしまったのは、良いことなのか悪いことなのか……。

 というわけで、ラーメンとライスをお腹いっぱい美味しくいただいて満足したのですが、食べている間に、最初は駐車場に私の1台だけだったバイクが3台まで増えていたのには笑ったというか、やっぱりバイク乗りは、ラーメン屋さんに集まるんですかね。
 ごちそうさまでした。

令和3年9月訪問

千葉県勝浦市 ラーメン 松野屋

 千葉方面ツーリングの初日。せっかく、千葉の海沿いを走るのだからと、その途中でいただこうと思っていたのが、勝浦市の名物にもなっている、勝浦タンタンメン。
 せっかく初めていただくなら、その発祥と言われるお店でと思ったのですが、件のお店にお伺いしたところ、平日の午後2時頃という時間帯にもかかわらず、店外で入店待ちている人が多数……。この日は時間的な制約もあって、ここでいただくのはもちろん、勝浦タンタンメン自体も一度は諦めようとしたものの、やっぱり食べたいということで、近くで食べられるお店を検索したところ、こちらがヒット。すぐに向かいました。

 程なくしてお店に到着すると、ちょっと懐かしい「ラーメン屋」的な、個人的には馴染みのある佇まい。駐車場には県外ナンバーのクルマが1台ということで、私と同じような感じでこちらのお店に回ったのでしょうか。(違っていたら申し訳ない。)
 愛想のいい店員さんに迎えられた店内には、そのクルマの主の他に先客はなし。早速タンタンメンを注文すると、すぐに厨房から鍋を振る音などが聞こえてきて、その後ほどなく、先客と私のタンタンメンが登場しましたが、その際、持ってきてくださった店主さんが、「底の方からよく混ぜてお召し上がりください」と。

【タンタンメン 780円】
タンタンメン 780円

 その見た目は、勝浦タンタンメンらしく、ラー油で真っ赤っ赤。液面からは、ラー油由来と思われるゴマ油の良い香りが漂ってきますが、唐辛子の香りは(私基準だと)それほど強くないというか。
 で、店主さんの言いつけどおり、スープをよく混ぜてからいってみると、当然、ラー油の油分のコクと唐辛子の辛さを感じますが、それと同時にベースとなったスープや、具の旨味も感じられる、思っていたよりも複雑な味わい。ちなみにその具は、ひき肉と、トロトロに火を通された荒微塵切りのタマネギなのですが、このタマネギが実に効いているというか、甘味と旨味をブーストしているかのよう。ちなみに、辛さは個人的にピリ辛程度に感じたものの、同時に食べていた後ろの席の人は時々むせていました。
 また麺は、細めの縮れ麺。啜ると(スープを都度よく混ぜているとはいえ)ラー油がたっぷり付くのでそのスープのインパクトが強いのですが、麺自体は適度な歯応えで素直な味。
 あとは、時折スープを混ぜつつ、そのスープや具、そして麺を啜り続け、最後はお酢で味変しつつフィニッシュ。最初は、「(ラー油で)オイリーなスープだから全部はちょっと飲めないな。」と思っていたのですが、いざいただくと実に後を引く味わいだったというか、気が付けば飲み干してしまっていたという。

 というわけで、はじめての勝浦タンタンメンを、美味しく堪能できて満足したのですが、これなら、このお店の他のラーメンもぜひ食べてみたいとも思ったりして。(再訪するには厳しいところにありますがね。)
 ごちそうさまでした。

令和3年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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