趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
こちらのお店。今年(令和3年)6月に、矢板市の某パチンコ店敷地内(以前は担々麺の専門店が入っていたところ)にオープンした、無化調ラーメンのお店。
その前の道路をよく通ることもあって、開店前から気になり、開店後の週末、何度かお昼時にお伺いしようとしたこともあったのですが、その日は店外待ちが多かったりして断念したことも。
それで開店から約2ヶ月後の平日だったこの日、改めてお伺いしようと、お昼の少し前にお店の前を通ったところ、店外待ちはゼロ。というわけで、すぐさまパチンコ店の駐車場にクルマを入れました。
クルマを降り、入店しようと入口のドアを開けると、磯谷商店の木札が鎮座。たしか栃木市にある製麺所で、以前から県内のラーメン店で聞き覚え、見覚えのある名前ですね。
女性の店員さんにカウンター席に案内されると早速注文。こちらのラーメンは塩味と醤油味の二本立てのようですが、今回はおしながきの前方というかはじめの方に書いてあった塩味のメニューの中から鶏つくね汐蕎麦に、那須御養卵の味玉を追加してお願い。注文から程なくして、店主さんからラーメンを手渡されました。
【鶏つくね汐蕎麦 950円 + 那須御養卵の味玉 100円】
そのラーメン。まずは見た目ですが、何ていうか、きれいに「整って」いますねぇ。スープはほんの僅かに濁りがあり、そこに浮いた油は黄味がかった色からして鶏油でしょうか?あと薬味的なものは、三つ葉が目立つほか、ネギ、更には紫タマネギが珍しく感じました
で、早速スープからいってみたところ、これが。無化調ラーメンも色々なタイプがありますが、こちらのはアタックは穏やかなれど、じんわりじわじわと味わいが広がって行くように感じ、更にそこに、薬味のフレッシュ感が彩りを添えているような。ちなみに、出汁は鶏と水のみで炊いたとのことですが、それだけじゃなさげな奥行きのある旨味を感じるのは、良い塩梅に効かされた塩ダレにも秘密があるんですかね。
また麺は、かなり細めでゆるっとウェーブがかったもの。塩味のスープなのでその香りを強く感じるのですが、更に表面には色の濃い粒粒が見えるので、その香りのもとは全粒粉でしょうか?
そして具ですが、鶏つくねはホロっとした食感と、鶏と香味野菜の味わいが、また。チャーシューはローストポークのようにさっぱりかつあっさりとしたタイプで、このラーメンとはキャラクターがとても合っています。あと太いメンマもしっかりと仕事が施され、追加の味玉は黄身及び白身の一部がトロトロなタイプ。塩気は強くなく、醤油っ気が主張しないのは、卵本来の味わいを堪能させるのと、塩味のラーメンにも合うようにですかね。
というわけで美味しくいただいたのですが、今度はぜひとも醤油味のもいただいてみたいのはもちろん、餃子など、魅力的なサイドメニューもいってみたいところですね。
ごちそうさまでした。
令和3年8月訪問
平日のこの日、仕事を中抜けして、相方と共に所用で宇都宮に向かう途中、昼食のために立ち寄ったのが、風の杜ファミリーのこちらのお店。
それにしても、平日にもかかわらず、広めの駐車場にほとんど空きがなく、大箱のお店もウェイティング客こそいなかったものの店内はそこそこ混んでいるって、なんていうか、このグループはどこも人気がありますね。
それで今回私がいただいたのが、風の杜ファミリーでは基本となる宇都宮豚骨にマー油が入った、こちらのお店では「黒龍」というネーミングとなる品。卓上にセットされたタブレットを使っての注文時、味玉入りにしたまでは良かったものの、タブレットの画面をよく見ないで、確か「替玉入り」というような注文をしたら、最初から標準+替玉相当分麺量が丼に入ってきたのはちょいとやってしまったというか。
なので麺が伸びないうちにと焦りつつも、まずはスープからいってみると、スムースな白湯豚骨をベースに、香り良いマー油もくどすぎず効き、更には、チャーシューの上に載った辛味噌がアクセントに。ほんと、ソツがないというか。
また麺は、極細低加水ストレート麺。茹で加減はバリカタでお願いしたので最初はパキっとした小気味いい歯応えが楽しめました。
そして具は、焼き目の付いたチャーシューが圧巻。肉増しにしなくとも、十分な存在感があると思います。それと追加した味玉は、黄身の固まり加減、味加減とも丁度良く。
で、途中から、注文後に予め用意しておいた、紅ショウガや辛子高菜、おろしニンニクで味変しながら一気にいただくも、先述のとおり替玉分まで一気に来たたので、どんなに急いで食べても、最後はちょっとシナシナっとなってしまったという。もっとも、それはそれで麺が馴染む感があって悪くないんですがね。
こちらは、相方がいただいた品。
ほんのちょっとだけ味見させてもらったのですが、まずは唐辛子の辛さがしっかりとあって、旨味も、スープだけじゃなく麻婆からも感じられてこれが、また。あとニンニクがかなり効いているのが、個人的には好みでしたね。
というわけで、どれも美味しくいただいた筈なのですが、実はいただく前から、すぐ近くにいた2人組の若い男性客や中年男女のグループが、ノーマスクかつ声高におしゃべりを続けていたため、それがラーメンの味より気になって。(相方も「ラーメンは美味しいのに……。」と。)お店も厳しい状況の中、せっかく感染症対策を講じて営業しているのに、ほんと、残念でした。
この記事を書いている時点で、新型コロナウイルスの感染者数が過去最高を更新し続けている状況ですが、いつの日か、感染症対策なんて声高に言わなくて良いようになったら、こちらで今回の品をまたゆっくり味わいたいものです。(あ、替玉は別に頼みますけどね。)
ごちそうさまでした。
令和3年8月訪問
この日、那須塩原市で朝から映画鑑賞の予定だったのですが、終わりの時刻が早すぎて地元だとまだお店が開いていないということで、白河あたりでのラーメンを目論んでいました。
してそんな時、相方からリクエストがあったのが、昨年12月、小雪のちらつく中お伺いしたこちらのお店。その時以来、相方的には、白河ラーメンの中でここが一番好きだそうで、私も再訪にやぶさかではなかったというか。
で、前回お伺いした時は、雪が降っているという天候のせいかお昼時でもすんなり入店できるくらいの混み具合だったところ、今回は開店の5分ほど前にお店に到着したところ、大雨警報が出るような天気だったにもかかわらず既にお店の前はクルマがいっぱいで、お店の脇に何とか停められたという状態。よって開店待ちしている人も多数で、ウェイティングの名簿に名前を書いたのは13組目だったのですが、開店と同時に入ったお客さんが何組か出た、開店から40分過ぎてのご案内となりました。
【チャーシューワンタン麺 1130円】
【味付半熟煮たまご 120円】
そんな中、今回いただいたのが、ちょっとリッチにというか、全部味わいたかったということで、チャーシューワンタン麺に煮たまごを追加して。席についてからは、あまり待たずに登場しました。
それで早速、スープからいってみたところ、これが、もう。クリアーな中にも鶏の風味や旨味はしっかりと引き出されていて、そこに丸みのある油、更に味の要の濃口醤油が適度に効かされている、何とも良い感じの味わい。前回はごまタンメンをいただいたので、(相方のを味見させてもらったとはいえ)スープ自体を堪能できなかったのが心残りだったのですが、今回はそれが十二分に味わえて幸せでごさいます。
また縮れた太めの麺は、口当たりがピロピロっと、噛みしめるとモチモチ感やシコシコ感のある、これまた素晴らしいもの。今回、大盛りにしようか悩んだのですが、そうしなかったのがたいそう心残りという。
そしてワンタンは、わりと薄めの皮に、鶏肉がメインの餡は前回も感じたショウガっぽい風味のほか、今回はコショウっぽい風味も感じられ、これが何とも良いアクセントに。ちなみに、ワンタン単体でも良いのですが、麺と一緒に口に入れると、食感の違いが際立って、これも、また。
それと圧巻は、7切れのチャーシュー。バラ、モモ、そしてカブリの部分まで載っていますが、肉質の違いによる味の違いを堪能できますし、麺と一緒に頬張った時の幸せ感たるや、これも。
あと追加の煮たまごは、黄身の半熟加減、味付ともに良い感じです。
こちらは、一緒にいただいた品。
こちらのお店の餃子は初めてですが、皮が薄いタイプで、餡のニンニク風味は適度というか、他にも入った野菜と肉のバランスも良く感じました。
また餡がしっかりしているので、追加の味付けはお酢だけでも十分。そこにラー油を足したり最後は醤油を足したりしましたが、個人的には、お酢+ラー油が一番好みでしたね。
こちらは、相方がいただいた品。
実はその相方、ただでさえ初回の印象が良いと難しい二度目の訪問の今回、前回と今回のお店の混み具合を比べて、激混みな今回は正直味の印象が下がるだろうと不安に思っていたそうなのですが、出てきたワンタン麺を一口食べてそれが杞憂だったことにたいそうホっとしていたとのこと。
実際、これまで複数回お伺いしているお店で、混み具合によって味の印象が変わってしまうことを私と共に経験していましたし。
で、前回と同様、夢中になっていただいていました。
というわけで、とても美味しくいただいて大変満足させていただいたのですが、やっぱり、麺を大盛りにしておけばという後悔は、食べ終わった直後から募るばかり。加えて、次はシンプルに中華そばをいってみようか、いやチャーシュー麺も捨てがたいなと、今からその日が楽しみでございます。
ごちそうさまでした。
令和3年8月訪問
このところ個人的にラーメンショップが熱いというか、妙に食べ歩きしたくなっている昨今。この日も、先日手に入れたバイクをに乗り回すのを兼ねて、早朝から県南方面へと向かいました。
それで今回お目当ては、小山市でもだいぶ栃木市寄りにある卒島(そしま)店。県南には、朝から営業されているラーメンショップが多数あって羨ましい限りなのですが、こちらも定休日(日曜日、第1・3水曜日)以外は朝6時からオープンしています。
お店には、午前6時半過ぎに到着したところ、店舗の横というか裏手にある駐車場にはクルマが多数。その隅にバイクを停め、手指の消毒してからお店に入ると、食券の券売機が鎮座。(ちなみに万札対応でした。)お店にお伺いするのが初めてなので、ラーメンショップでは基本(と思っている)のネギラーメンの食券を購入しましたが、サイドメニューにミニねぎ玉丼とあったのでそれも購入。他にも、お店オリジナルの辛ネギラーメン(醤油・味噌)、黒ネギラーメンというのもありました。(次回以降に期待)
そんなわけで、食券提出から素早い調理で登場したネギラーメン。
まずは、あえてネギを混ぜずに丼の端の方からスープをいってみたところ、うっすら乳化して細かい背脂と液体油が浮いたそれは、マイルドな口当たりかつ適度なコッテリ感が。また上に載ったネギは、ごま油の香りが鮮烈で、食感はザキザキ気味。で、次にこれらをよく混ぜていただけば、これが、もう。醤油ダレの効き方もちょうどいいですね。ちなみに、油の量や味加減(あと、)は注文時に変更可能なよう個人的には、このままでとても良いバランスに感じます
そして麺は、丸くて細いラーメンショップならではのものですが、茹で加減が丁度良く、これも。
具のネギは先述のとおりですが、今回いただいたのはチャーシューの存在が希薄だったというか、どのようなものか味わうには少々不足気味だったというか。もっとも、ネギチャーシューメンとの価格差が140円しかないので、チャーシューをしっかり味わいたければそちらをチョイスすべきでしょうけど。またメンマはピリッとした味わいで、一工夫されていたようでした。
ねぎ玉丼というのは初めて見たのですが、一部のラーメンショップではおなじみのネギ丼の上に、味玉がまるまる1個載っているものなんですね。(券売機のところに写真が貼ってあったので、そこで知りましたが。)
で、ネギは前述のとおり胡麻油の香りが食欲をそそりご飯にもよく合いますが、スープの熱で柔らかくならない分、歯応えはさらにザキザキ。
味玉は、黄身の中心がトロっとする火の通し加減、そして味加減ともに良い感じです。
というわけで、どれも美味しくいただき満足させていただいたのですが、今度は味噌味か、お店オリジナルの辛ネギ・黒ネギもいってみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和3年8月訪問
この数日前、相方から「ねぎっこさんに行きたい」との申し出が。聞けば、「ねぎっこさんの角煮ラーメンが食べたい」とのことだったので、この日、そのリクエストを叶えるべく、野崎街道へと。
それで今回私がいただいた品は、定番の味玉野菜ラーメンですが、久しぶりの塩味で。
早速スープからいってみると、塩味だから感じることができる豚骨スメルが最初に来ますが、程なくしてサラっとしつつもコクがある白湯豚骨ベースに、塩が程よく効き、具の炒め肉野菜の旨味が加わった味わいが広がって、これが。っというか、タンメンを彷彿とさせるこの塩味の野菜ラーメンの味は、個人的にやっぱりとても好みだなぁ、と。
また麺は、自家製の太ストレート麺で、モチシコっとした歯応えとスパンとした歯切れを兼備。量は一般的なラーメンと比べると多い気がします。
そして具は先述のとおり野菜と豚肉ですが、キャベツ、モヤシ、ニンジンなどがたっぷりと入り、食べごたえ十分。そこに醤油味の味玉がいいアクセントというか、黄身の固まり加減、味加減とも良かったです。
こちらは、先述のリクエストどおり、相方がいただいた品。
「美味しいけど今日のは味が濃くて辛い」と申していたので少々味見させてもらったのですが、確かに、以前いただいたときと比べて、味が濃く辛味のパンチがある味わいに。個人的には、角煮ラーメン薄いと味がぼやけるので、このくらいの濃さでも良いと思いましたが、これが今回たまたまだったのか、それとも今のスタンダードなのかは、次回、自分で注文してみないとわからないかもしれません。
というわけで、どれも美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和3年8月訪問
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