たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県西白河郡西郷村 白河手打中華そば えびまさ

 平日だけど仕事が休みだったこの日。せっかくだから土日じゃ混みそうなお店に行こうと、県境を超えて、前回週末にお伺いした時にめちゃ混みだったこちらのお店まで。
 お店には、開店時刻(午前11時)の少し前に到着したましたが、平日にもかかわらず既に何組もの人たちが、入り口のところに置いてある名簿に名前を書いた後、クルマで待機している状態。私もその名簿に名前を書き、前に書いてある組数から入店まで暫く待つかなと思っていたところ、一人客が多かったのか、開店してすぐ、待たずに入店することが出来ました。(このあとすぐ入店待ちが出来ていたので、危ないところだった……。)

【ワンタン麺 880円】
ワンタン麺 880円
【チャーシュー半玉 250円】
チャーシュー半玉 250円

 それで今回いただいたのが、ワンタン麺に、チャーシュー半玉を追加して。
 開店時の混雑にもかかわらず、注文から20分とかからずに相変わらず登場しましたが、早速スープからひってみたところ、前回も感じた、風通し良いクリアーandナチュラルなスープが、もう。必要十分な鶏の旨味に、しっかりしているけど決して濃過ぎない濃口醤油の風味が効いて、滋味あるけどスッキリ感もある味わいが何とも。
 また、このラーメンの主役とも言える手打ちの麺は、チュルモチっとしたなめっこい食感で、これも、また。更にワンタンは、前回いただいたときよりもしっかり感があったというか、ショウガが効いた餡も大きくなって、皮にも食べごたえが出たような。
 それとチャーシュー半玉は、写真のとおりチャーシュー2枚に味玉半個という構成。チャーシューは、丼に入っているミシっとした食べ応えで比較的プレーンな味わいのもも肉ではなく、バラ肉と肩ロース肉のが1枚づつで、柔らかく脂が適度にコッテリしたバラ肉と、肉の味が濃い肩ロース肉の味の違いを楽しめます。あと味玉は黄身がトロトロで、味付けもいい塩梅でした。

【チャーシュー丼 300円】
チャーシュー丼 300円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 初めてこちらのお店にお伺いした時にもいただいていますが、いろんな部位の角切りチャーシューと、ゴマ油の香りが鮮烈な白ネギ、甘さ控えめのタレが相まって、これもやっぱり良い感じ。
 こちらに来ると、大盛りにするかこの品を頼むか、ほんと、悩ましいんですよね。

【ワンタン麺 880円】
ワンタン麺 880円

 こちらは、相方がいただいた品。で、相方とっては、相変わらずここのラーメンが白河では一番好きだそうで。

 というわけで、美味しくいただいて満足いたしました。ごちそうさまです。

令和3年12月訪問

栃木県那須塩原市 ラーメン ねぎっこ 西那須野本店

 日曜日のこの日。最近趣味としているキャンプから帰ってきたあと、片付けを済ませて一休みしたらわりといい時間というか、午後遅い時間になってしまったのですが、その頃にはすっかり空腹にもかかわらず、疲れもあって「何も考えたくないけど何か食べたい」という感じに。そんな時、頭に思い浮かんだのがこちらのお店だったので、相方に諮ったうえで野崎街道へとクルマを走らせた次第。
 で、お店に着いたのは午後3時をだいぶ回った頃と、ラーメン店としては空く時間帯にもかかわらず、切れずにお客さんが来るのはすごいなぁ、と。

【味玉野菜ラーメン(みそ味) 957円】
味玉野菜ラーメン(みそ味) 957円

 それで今回、何も考えてない頭から出てきたメニューは、こちらのど定番、味玉野菜ラーメンのみそ味。
 早速スープからいってみると、いつもの豚骨白湯+野菜と豚肉炒めた旨味。ラーメンの方から積極的に語りかけてくるような、しっかりした味付けが良いですね。
 また麺は、最近あまり見かけなくなってきたのが個人的に残念な鹹水の香りがする、歯切れも良いけど弾力もある自家製太ストレート麺。ねぎっこさんのラーメンは、麺のボリュームと相まって、やっぱりこの麺じゃなきゃなぁ、と。
 そして具は、豚肉と、キャベツ、モヤシ、人参、タマネギ、ピーマン、ニンニクなどを強火で炒めたもの。この炒めたというのがこのラーメンのキモで、前述のとおりスープにプラスαな風味と旨味を与える他、具として食べた時の味わいや食感にも良い影響が。
 あと追加した味玉は、このところ匂いに敏感になっているのか、醤油の風味が少々強く感じたものの、それ以外は味加減、黄身の固まり具合とも良い感じでした。

【からし味噌ラーメン 737円】
からし味噌ラーメン 737円

 こちらは、相方がいただいた品。
 例によって少々味見させてもらいましたが、これはこれで良いんだけど、個人的にはからし味噌であっても炒めた肉野菜が入っているほうが好みだなぁ、と。でも、相方にとっては、炒めた肉野菜の味こそが邪魔だそうで、食べ物の好みって、やっぱり人それぞれなんですねぇ。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうそまです。

令和3年12月訪問

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 先日朝ラーメンでお伺いしたこちらのお店。それから間もなく、また平日朝にチャンスが出来たので、迷うこと無くまたお伺いしました。

【下町の中華そば 700円】
下町の中華そば 700円

 それで今回いただいたのが、これも朝限定メニューで、前回お伺いしたときにはなかった下町の中華そば。喜多方風、とのことですが、醤油色のスープに、チャーシュー、メンマ、ネギ、長方形の海苔、そして中央のナルトなど、パっと見、トラディショナルな中華そばに見えますね。
 で、早速、それなりに油が浮いた澄んだスープからいってみたところ、最初に香るのは煮干しの風味でしょうか?ベースの旨味も十分にありますが、無化調らしいスッキリした味わいが印象的。でも油のおかげで、物足りなさも無いですね。また味付けの醤油は濃いめで、塩気もそれなりに効いていますが、後味に自然な甘味を感じます。
 また麺は、太めの平打で、縮れが付いたタイプ。啜り心地が面白く、チュルモチっとした食感も良いですね。
 そして具は、柔らかいけど肉の食感もちゃんと残るチャーシューが白眉。メンマも存在感有ります。

 そんなわけ、全体的に、昔ながらの、というよりも、しっかりとアップ・トゥ・デートされ、また無化調にブラッシュアップされた中華そばという一杯を朝から美味しくいただき、前回に続いてまたもや満足させていただいたのですが、他にも朝限定メニューはあるし、何ならレギュラーメニューも朝からいただけるので、またチャンスのある時は朝ラーにお伺いさせていただきます。
 ごちそうさまでした。

令和3年12月訪問

栃木県宇都宮市 粗炊中華そば のじじ 【店名変更前】

 先日、朝ラーでお伺いしたこちらのお店ですが、その時、食べ逃した限定メニューが気になって、この日、その時よりも早い時間に再びお伺い。その時よりも季節が進み時間も早かったせいで、バイクで行くのがより辛くなっていましたが、新しく投入した冬用グローブのお陰で何とか凍えずにすみました。

 それでバイクを停めて入店すると、かなり強めの二枚貝の匂い。お店に向かう道中、前回食べ逃したもう一つの限定メニューである牛骨中華そばとどっちにしようか迷いながら運転してきましたが、この匂いにつられて今回いただく品は貝出汁中華そばに決定!ついでに煮玉子OPTIONと、前回は品切れになっていたご飯もののサイドメニューの食券も購入しました。

【貝出汁中華そば 700円 + 煮玉子OPTION 100円】
貝出汁中華そば 700円 + 煮玉子OPTION 100円

 食券提出から程なくして登場した貝出汁中華そばですが、さすがはのじじさん。貝出汁と聞いて、比較的澄んだスープを想像していたものの、実際に出てきたのは、出汁がいかにもよく出ていそうな、白濁したスープのラーメンでした。
 で、まずそのスープからいってみたところ、口当たりはさらっとしていますが、口に含むと、めっちゃ二枚貝!舌がギューっとなるほど、コハク酸的旨味が濃厚で、しっかり目に効かされた塩気が良い感じ。そこに薬味的青ネギが、じつに良く合っています。
 また麺は、加水率低めでしょうか?最初はモシャっとした食感ですが歯切れ良い細ストレート麺。これまたスープと良く合っています。
 そして具は、ふっくらとしたアサリの剥き身が沢山。追加の味玉は、黄身の固まり具合や味加減など、単体でいただく分にはバッチリなのですが、この中に入ると醤油風味が目立つ感じが。
 あと、カウンターに置いてある粉ワサビは、悪くない相性でした。

【しらすご飯 200円】
しらすご飯 200円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 見た目どおりの味ですが、家で食べるしらすご飯よりも美味しく感じるのはなぜでしょう?シラスのクオリティの差、なんですかね。
 これも、味変として粉ワサビと合いますし、更に最後は、貝出汁中華そばの残ったスープに投入したところ、これが、もう!

 というわけで、大変美味しくいただいたのですが、この貝出汁、ほんとクセになりますね。限定なのでいつまであるかはわからないのですが、また食べたいです。
 ごちそうさまでした。

令和3年12月訪問

栃木県大田原市 手打ち 小峰屋

 この日は、相方のリクエストもあって、しばらくぶりにこちらのお店まで。
 前回お伺いしてからだいぶ間が空いてしまったせいか、食券の券売機を見るとメニューに一部変更があり、前回いただいたセットメニューはなくなっていたものの、それに付いていた炊込ご飯が独立していたり、更には新メニューが追加されていました。

【味噌カレーラーメン 820円】
味噌カレーラーメン 820円

 それで今回私がメインでいただいたのが、その新メニューとなる味噌カレーラーメン。パっと見というか、色味的にはカレー感はあまりなく味噌ラーメンのビジュアルですが、丼からは、馴染みのあるカレーの匂い(個人的にはS&Bの赤缶を連想。)が漂ってきています。
 で、早速スープからいってみたところ、こちらも見た目に反して、カレーが強めというか、カレー風味の味噌ラーメンではなく、双方がしっかり主張するという塩梅。もっとも、味噌とカレーの相性は良いので、味はきちんと纏まっていますね。またそれを支えるベースの出汁のしっかり感も、その纏まりに一役買っている気がしました。加えて、スープ表面にも浮いているのが見える唐辛子っぽい辛味と、薬味的白ネギが良いアクセントになっていて、これが、もう。
 そして、縮れの入った手打ち麺は、以前いただいた時と同じ印象の、チュルっとした食感のもの。個人的には、変に歯応えが強い麺よりこういったナチュラルな啜り心地のほうが好みだったりします。
 それと具は、チャーシューがバラ肉とモモ肉?2種類。製法も違う?バラ肉は柔らかく脂のコッテリ感も良いですね。またモモ肉?は、適度にミシっとした食感で、薫香と共に肉の味がしっかりと。更にメンマは変に主張しないのが良く、茹でモヤシとコーンも相性良く。

【炊込ご飯 200円 と サービスのお新香】
炊込ご飯 200円

 先述のとおり、以前はセットメニューに付いていたのですが、前回私がいただこうとした時は、炊き込みご飯の代わりにチャーシュー丼が付いていたので、いただくのは今回が初めてだったりします。
 で、お味の方は、共に炊き込まれた干し椎茸と油揚げの風味・旨味がしっかりとご飯に移っているのが、また。味付けも絶妙な加減でしつこくなく、サービスのものとは別に、ちゃんとタクアンが付くのも良かったです。
 これはリピートしたいサイドメニューですね。

【醤油チャーシューメン 950円】
醤油チャーシューメン 950円

 こちらは、相方がいただいた品。
 例によって少々味見させてもらったのですが、以前、同じ醤油味の品をいただいた時の印象よりも、出汁の動物系が濃くリッチになっているような。個人的にはこのくらい出汁の旨味があった方が、より好みですね。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、もう一つの新メニューというか未食の味噌タン麺もいってみたいですし、出汁の味がより際立つ醤油味や塩味のメニューもいってみたくなりましたし、炊込ご飯もまた食べたいしで、これはまた、近いうちにお伺いしないといけませんね。
 ごちそうさまでした。

令和3年12月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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