趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、お盆まっただ中にもかかわらず、持病のおかげで栃木県北の某病院へ。そこで主治医の先生に、主に体重関係でコッテリと絞られた後に向かったのが、こちらのお店。
決して自棄になったわけではなく、ストレスを感じた後はお腹いっぱい食べて、そのストレスを、しっかり発散しないといけませんから。
それにしても、こちらのお店の盛況っぷりは相変わらずというか、曜日的には平日にもかかわらずお盆ということもあり週末っぽい混み方で、お店にはお昼前に到着したものの、入店後、オーダー後でそれぞれ待ち、目の前に注文の品が出てきたのは、お店到着から30分以上経ってからとなりました。
【辛し味噌野菜つけ麺 1,034円 + からしみそ(大辛) 99円 + 味付たまご 143円】
そんな今回いただいたのが、辛し味噌野菜つけ麺に大辛のからしみそと味玉を追加したもの。こちらのお店の「辛し味噌」系(ラーメンや野菜ラーメン、野菜つけ麺など)の品は、辛くないスープに、レンゲに載った辛し味噌を好みで溶いて混ぜるスタイルですが、今回のは追加で大辛にしただけあり、最初からスープが赤いですね。
で、まずはレンゲに載った辛し味噌を溶かさずに一旦どけて、レンゲでつけ汁を味見してみれば、からしみそ大辛追加だけどベースの豚骨スープがまろやかなので、個人的にはピリ辛よりちょっと辛いかな、くらいの辛み。そこに、わきにどけておいた辛し味噌を溶かしていけば、辛みと塩気が加わることにより、味の輪郭がぐっとハッキリしていくような。
そこに、量的にたっぷりある、小麦の風味がしっかりしていてツルっシコっとした食感の太ストレート麺を浸けて食べれば、これが。
そして合間に、これまたつけ汁にたっぷり入ってつけ汁の味わいをアップさせている、キャベツやモヤシ、ニンジン、ピーマンなどの野菜類と豚肉を炒めた物をいただけば、また。
あと追加した味玉も、いい塩梅ですね。
というわけで、美味しくいただいて満足。満腹になってストレスもしっかりと発散できたけど、夕食は軽くしておかないとなぁ。
ごちそうさまでした。
令和6年8月訪問
この日のお昼時、家人を乗せ大田原市の旧黒羽町方面に向かってクルマを走らせていたところ、以前は確か元気寿司だったけどだいぶ前に満天家グループとなった美原公園入口近くのお店に、「冷やしラーメン」の幟旗が。
その冷やしラーメンに誘われ家人にお伺いを立てたところ、オッケーが出たので駐車場にクルマを入れ入店。ちょうど開店直後で先客がいなかった店内は、かつての回転寿司店の面影がかなり残っていました。
それでカウンター席に座ったら、早速、イマドキのタッチパネルで注文。ですが、いざ冷やしラーメンを注文しようとしたら、同じ画面内にある品を見つけてしまい、つい、そちらをタッチしてしまったという。
それがこの、冷やし中華。だって、冷やしラーメンは10月まで提供って書いてあったけど冷やし中華はいつまで提供か判らなかったし、加えて冷やし中華は、特に食べたことがないお店では積極的に注文する品となっているので。
程なくして提供されたら、まずは麺をタレに絡めて啜ってみたところ、太めの縮れタイプのそれは、口当たりツルっと。冷たく締められているのに、固くならずシコっとした弾力ある食感が良いですね。
またタレは、黒酢を使用しているとのことですが、黒酢独特の風味は控えめ。それよりも通じ用のお酢よりもコクがあるような気が。バランス的には、酸っぱさがわりとあって、甘みはそこそこというチューニングに感じました。
それと具のチャーシューは、温めてあり脂が美味しく食べられるのが良いですね。それに加え、鶏チャーシューも載るのが嬉しいところですが、その食感はしっとり。あとはキュウリ、トマトといった冷やし中華では定番の具の他、しっかりと味の染みた味玉、メンマ、ワカメといったところが、ラーメン専門店っぽく感じました。
こちらは、一緒にいただいた品。
名前のとおり大ぶりな餃子は、皮はモチっとサクっと。中の餡は、滴るジューシーさではないものの、適度にしっとり感があって、野菜と豚肉のバランスも良く。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって少々味見させて貰ったところ、スープの出汁と味噌と唐辛子といった単純な辛味噌ラーメン的味わいではなく、何て言うか、とても複雑な味わい。
それと、注文時には判らなかったのですが、味付けにキムチが使われているんですね。それでも、実はキムチがかなり苦手な家人が、途中までは普通に食べていたものの、冷めてくるとキムチ独特の風味が強く主張してくるようになり、リタイア。残りは私が美味しくいただきました。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、今度は近いうちに、今回食べなかった冷やしラーメンを、必ずいただきに参りたいと思いますので。
ごちそうさまでした。
令和6年8月訪問
こちらのお店は、以前からニラレバなどのデカ盛りの定食類が有名で、個人的にもこれまで、今まで数度、お伺いしようとしたことがあったのですが、駐車場が満車だったりして断念。ですが土曜日のこの日、バイク屋の帰りにお店の前を通ったら、開店時刻直後だったこともあり、駐車場に空きスペースが!
これを逃すと暫くお伺いする機会が無くなると思い、即座に駐車時へと。
それにしてもタイミングが良かったというか、私が入店した後も客が次々と現れ、帰る頃には駐車場がほぼいっぱいになっていました。
それでバイクを停め入店すると、カウンター席へ。早速注文ですが、初めてなので、有名なニラレバ定食でもいただこうと思っていたものの、お品書きに私の好きなあるメニューを発見してしまったので、今回はそれをいってみることにしました。
それがこの、冷やし中華。注文から少し待って登場したそれは、結構特徴的なビジュアルというか、スライスされた2枚の大判チャーシューが目を惹きますが、それを含めて細切りされた具がなく(長細い具は紅ショウガとメンマくらい)、定番のキュウリも無し。あと、豆腐が載っているのが珍しいですね。(個人的に豆腐が載って冷やし中華は、こちらのお店で2軒目です。)
で、全体は混ざりそうもないので、麺をタレに絡めていって見たところ、これがなかなか。
まずタレは、醤油ベースの味付けですが、そこにすりゴマが効いていて、甘さそれなりに。でもそれ以上に、お酢がグっと来るタイプ。好みの味わいですね。
また麺は中くらいの太さの縮れタイプ。チュルっとした口当たりに、シコモチっとした強めながら弾力の口当たり。
具は、先述のチャーシューは冷たいせいか、味付けは程よく、食感や風味など少し懐かしいタイプに感じました。それと豆腐は、タレの味わいと良くマッチしています。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今度はやっぱり、ニラレバ定食が食べてみたくもなりました。だって、今回の冷やし中華を食べた結果、味付けなど十二分に期待が持てそうなんですもの。
ごちそうさまでした。
令和6年8月訪問
個人的に好きな割にあまり食べられていないのが、冷やし中華。でも、今まで冷やし中華を食べたことがないお店に「冷やし中華」の幟旗が出ていたら、即座に訪問するくらいの熱意はあるのですが。
それで今回、そんな感じでお伺いしたのが、さくら市の国道4号沿いにあるこちらのお店。
ですが、いざ注文(スマホで注文できるようになったんですね)の段になったら、冷やし中華がメニューに見当たらないという。その代わり、めかぶざる中華という品があったものの、個人的にはざる中華と冷やし中華の間には、かなりの隔たりを感じるというか。でも無いものは仕方が無いし、めかぶとざる中華の組み合わせにも惹かれたので、代わりに注文。しっかり大盛りにしてしまいました。
それでその、めかぶざる中華。お品書きにも書いてありましたが、めかぶはトッピングとして別皿になっています。また、ざる中華と言うことで、ざるに盛られた麺の上には、味玉1個分、メンマ、茹でモヤシ、薬味の白ネギ、カイワレ、そして海苔が載り、ツユには油のほか、白ごまが多めに散らされていますが、はじめにネギとカイワレを箸で雑に摘まんでツユに入れた後、麺を浸けていただきます。
で、まずはツユですが、色の通り醤油っ気が強めで、浸けづゆということもあるのか塩気も強め。ざる中華自体、個人的にはあまり食べたことがないのでサンプル数は少ないのですが、甘みや酸味は控えめかほとんど無く、醤油っ気と塩気が強く、そこに場合によってはごま油が控えめに香るようなツユが多い気がします。
また麺は、中太くらいの太さの、こちらのお店の、つけ麺以外で使われているものでしょうか。ツルっとした口当たりで、噛むと弾力が強く、麺自体の味もなかなか。
いい塩梅の味玉、太いけど柔らかくて食べやすいメンマなど、こちらのお店ではお馴染みの具材も良い感じ。モヤシも良く合います。
それで途中から、ツユの容器にめかぶを全投入すれば、磯の風味と、めかぶ自体のシャッキリとした食感、更にはとろみが加わって、乙な味わいに。ただ、とろみが付いた分、ツユが麺に絡みやすくなり、従ってツユのしょっぱみもより感じられるように。なのでツユに入れずに、麺に絡めて食べた方が良かったかもしれません。
というわけで、何だかんだ言いつつも、結局のところ美味しくいただいたのですが、これをきっかけに、今まであまり食べてこなかったざる中華というメニューも、機会があれば食べてみたくなりました。(ただ、こちらのように夏季限定メニューとして提供されているお店が多く、これを食べた頃、暦の上では、もう秋になっちゃってるんですよね。)
ごちそうさまでした。
令和6年8月訪問
令和6年の7月下旬。青春18きっぷを使って1泊2日で関西方面に旅した時のこと。
初日の宿は、京都府の福知山(ふくちやま)市というところに取ったのですが、調べたところ、福知山駅からほど近いところに、当地に複数店舗を構えるラーメン店の本店があるという情報をキャッチ。駅に着くのは夜遅い時間だったのですが、何とか営業時間内にお伺いできそうだったので、夜食にお伺いすることに。
そんなわけで、午後9時頃に到着した後、そのままお店の方へ。福知山駅からは、徒歩5分程といったところでしょうか。ラストオーダーまで1時間ほどですが、店内はテーブル席を中心に盛況。幸い、カウンター席は空いていたので、そこにご案内となりました。
そこで早速注文ですが、事前にお店のウェブサイトを見ていたこともあり、頼む物は決めていました。でも、卓上に置かれたお品書きを見ると、魅力的なレギュラーメニューは豊富だし、POPには魅力的な限定とおぼしきメニューも豊富で、正直、ちょっと迷いつつも、決めていた品を注文しました。
それで注文から程なくして登場したのが、今回注文した、ふくちあんらーめん。白濁したスープに浸かった麺の上には、ネギやメンマ、海苔のほか、2種類のチャーシューと味玉が半個分載っています。
で、まずはスープからいってみると、豚骨、鶏ガラ、そして野菜などを相当手強そうな見た目に反して、口当たりはわりかしサラっとしていて、濃厚なコクはあるけど、ワイルドではなくジェントルな味わい。本醸造醤油ベースの味付けも、程よくキマっていて、薬味の青ネギも良いアクセント。
また麺は、細めのストレートタイプ。この手のスープだと加水率低めのボリっとした食感の麺が多い中、細いけどしっかりと弾力を持った噛み応えのもので、これがスープと良く合います。
そして具は、トロチャーシューと呼ばれる、トロトロに煮込んだ豚軟骨が白眉。周りのお肉はホロホロで、味付けも軟骨のクセをカバーする適度な濃さが良い感度。あともちろん、他のバラチャーシューや味玉、メンマも良いのですが、個人的に一番インプレッシブだったのが、小野産(兵庫県小野市?)というモヤシ。全体的に「濃い」味わいの中、プレーンなサッパリ感とシャキシャキの歯応えが光っていたというか。
というわけで、美味しくいただいたのですが、可能ならもっと他のメニューも試してみたかったなぁ、と。福知山駅に来るまでの列車内で、駅弁つまみに飲んでしまっていたのが原因なんですが、この先、また福知山に来る機会があるれば、こちらのお店もまたお伺いしたいですね。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
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