趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ここ何年か、この時期になると仕事にかこつけてお伺いしている竹末さんの本店ですが、今年はなかなかその機会が作れずに悶々としていたところ、この日ようやくという感じでそのチャンスが。(実際のところ、普段からお伺いできないような場所にはないのですが、週末は行列が凄いもので……。)
それで正午を少々過ぎた頃、お店に到着。ラッキーなことに並びはなく、そのまま入店、注文とスムースにいったのですが、逆にスムースすぎて今回何をいただくか頭の中でまとめきれておらず、とりあえず一番好きな組み合わせでお願いしました。
それがこの、二代目UWO(ウオ)の味玉入り太麺変更。
早速スープからいってみると、濃密だけど適度にサラっとした鶏白湯に適度な魚風味が効かされて、味付けも良い塩梅。更にそこに、タマネギ、白ネギ、貝割れ菜といった薬味的具が清涼感や刺激を加えて、これが。ちょっと前から鶏白湯ベースのラーメンを出すお店が増えていますが、こちらの二代目スープの完成度というか洗練度はやっぱり抜けているなぁ、と改めて思いました。
また、通常のものから変更した太麺、といっても常識的な太さりのものですが、表面のテクスチャはツルッと感があり、噛むと密度感とそれ由来の硬質な弾力が感じられます。そういえば前回、標準の麺も良いと思ったのですが、やっぱりこの太麺も、このスープに合いますね。
そして具は、厚切りのチャーシューが、柔らか過ぎない歯ごたえと適度な味付けで存在感あります。あと今日の青菜は青梗菜。結構水っぽい野菜ですが、スープがしっかりしているので上手く合っいるような。それと追加の味玉は、黄身のトロっと感もさることながら、甘みのある味付がラーメンに良いアクセントを加えているような。
というわけで、美味しくいただいて、かつ久しぶりの本店の味を堪能させていただきました。ごちそうさまです。
令和4年2月訪問
2月中旬のある土曜日。この日は、家人と宇都宮市で朝イチから某ワクチンの3回め接種を受けることに。これまでの2回の経験からわりと辛い副反応が予想されたので、せめてその前に朝ラーでもキメてからと思ってお伺いしたのが、接種会場からクルマで10分ほどのところにあることらのお店。
で、こちらは以前よりとても気になっていたけどお伺いする機会が作れなかったお店だったことに加え、2月下旬までの期間限定で(お伺いした2月中旬の話。この記事を書いている2月下旬に、3月上旬までの延長がお店のSNSで告知されました。)朝ラー営業を始められたとのことで、このチャンス(人気店でも朝は比較的空いていることか多いので。)にぜひお伺いしたいと思っていました。
それでこの日は高速道路を使って、午前7時半過ぎにお店に到着。駐車場がとてもわかりやすかったのが有り難く、すんなりとクルマを停めることが。その後、お店に入ったところ先客が数組。店主さんから「いらっしゃいませ」と声をかけられ、その際に指定された席に座ると、店主さん自らノンカフェインのルイボスティーが出されると共に、詳しいメニューの説明がありました。
それを聞いて私がお願いしたのが、限定メニューであるポルチーニ茸の塩らーめん。
提供された時、とても美しいというか華やかな盛り付けにちょっと驚いたのですが、まずはスープからいってみたところ、これが、もう!ベースは鶏でしょうか?そこにポルチーニ茸っぽいキノコの旨味、更に乳脂肪的なコクのある旨味などが加わって、とても立体的な味。しかも、無化調とあって、風通しの良さも兼備された、何とも心憎いスープじゃありませんか。それと、個人的には風味的にキノコの主張が強すぎないのも良いとも思ったのですが、きのこ類がどちらかというと苦手な家人が味見したところ「きのこの風味が凄い」との感想。このあたりは、食べ慣れ具合で受け取り方が変わるものなんですね。
また麺は、細くてウェーブがかったものですが、全粒粉っぽいつぶつぶ感が見て取れます。で、口に入れると、その全粒粉っぽい香りがスープと相まって、また。シコっとした食感も良いですね。
そして具は、まず、丼の中央に載った2種類のチャーシューが。上のレアっぽいのは豚肉でしょうか?そしてその下の白っぽいのは鶏肉でしょうか?どちらも言葉にすると「しっとり」ですが、肉ごとの食感の違いが際立ち、更に肉とラーメンを引き立てる味付けも。他にも、ポルチーニ茸のほか、ブロッコリーやカリフラワー、グリーンリーフといったラーメンらしからぬ取り合わせですが、これらがこのラーメンには良く合っています。
こちらは、朝ラー専用メニューを見た家人が「ピン」と来て注文した品。
店主さんも「よかったらシェアして召し上がってみてください」と言ってくださったので味見させて貰った(っていうか、そんなの関係なしにいつもやってますが……。)ところ、これも、また!
まず、トマトの味わいが、くどくないけどしっかりしているのにびっくり。そこにハーブなどが合わさって、これまた味が立体的ですね。
また麺も、私がいただいたのと違っていて、その小麦小麦した風味とプリシコっとした食感も良い感じでした。
というわけで、どちらも大変美味しくいただいたのですが、もっと早く、お店にお伺いしていれば、と後悔しきり。そうすれば提供が終わってしまった、凝った限定品も食べられたわけですし。でも今度は逆に、シンプルな品もぜひいただいてみたくなったというか、また、できれば朝ラーをされている期間内にお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
2月半ばのとある平日のこと。お昼時、駐車場がいっぱいで諦めることが何度かあった(っていうか、間が悪いことに、お伺いしようと思った時に限ってそうなんですよね。)こちらのお店ですが、お店の前の県道、通称烏山街道を通りかかったところ、何とガラガラ。珍しいことがあるものだと思うと同時に、こんな時じゃないと昼休みの時間内に食べられない!と思い、即座にクルマを方向転換して駐車場にクルマを入れました。
入店すると、クルマの台数よりも多い先客がいたのですが、とりあえず食券を購入。幸いカウンターは空いていたので、店員さんに確認してそこに座り、早速食券を提出。そうしている間に後続が次々と入店し、食べ始める頃にはカウンターも満席となっていました。
それで今回いただいたのは、昼限定メニューの中から、磯ラーメンを塩味で。そういえばこちらのお店に初めてお伺いした時もいただいた品ですね。
で、まずは一面に乗ったバラ海苔を避けてレンゲでスープをいってみると、これが、もう。ベースは地鶏でしょうか?どちらかというと澄んだ出汁ですが、旨味が丸いというか、ふくよかというか。そこに、表面の油も適度に効いていて良い感じ。また塩ダレ?の味加減も絶妙というか、味付けにも秘密があるんですかね。白ネギの薬味も効いていて、ほんと、当たりは柔らかくも、しっかりとした滋味深い味わいです。
そして麺は、かなり細めのストレート麺ですが、最初は歯切れの良さを、続いてしっとりとした口当たりを感じます。麺自体の味も適度に主張するのが良いですね。
それと具ですが、たっぷりのバラ海苔が味の印象というか方向性をキメていますが、その下に覗く柔らかなチャーシューも、また。ホロホロっとしつつもかなり厚みがあって肉食ってる感もあり、ラーメンの味を邪魔しない味付けもお見事。量もたっぷりに感じました。あとシャクシャクした穂先メンマも良い塩梅です。
こちらは、一緒にいただいた品。見てのとおりTKGですが、付属の醤油?タレ?が一工夫してあるかのような味わいです。
で、ここに、ラーメンに付いている穴開きレンゲでバラ海苔を掬って投入してみたところ、これも、また!言うまでもなく海苔と玉子は相性良いですし、これはやってよかったアレンジですね。
というわけで、美味しくいただいて満足させていただきました。
他の昼限定メニューも改めて気になりますし、また近いうちにお伺いしたいですね。(駐車場、空いていると良いな。)
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
「そういえば暫く「山」(ラーメン山岡家もしくは山岡家で提供されるラーメンの個人的呼称)をキメてないな」と思ってこの日、週末のバイク転がしを兼ねて宇都宮まで。そして、いつもお伺いしている宇都宮鶴田店まで来たとろ、お店が跡形も無くなっているではありませんか!(あとで調べたところ、山岡家の公式ウェブサイトには、11月15日午前2時をもって閉店との記事が。)
ここは初めて山を食べたお店ということもあり、かなりショックを受けたのですが、泣いても仕方ないし、やっぱり山は食べたいしと、そこから一番近い宇都宮長岡店まで。
それで今回は、山の個人的定番の一つである辛味噌ネギを激辛で。っていうか、最近、歳と共にお腹がゆるくなりやすくなったこともあって激辛ではなく大辛か中辛にしようと思っていたのですが、宇都宮鶴田店の閉店がショックで、食券を買う際、つい(何も考えずに)激辛のところを押していたんですよね。その後、空いていたボックス席に座り店員さんに食券を渡す際、味の濃さ、油の量、麺の硬さは全部普通でとお願いしました。
【辛味噌ネギラーメン(激辛) 890円 + 味付玉子 120円 + 海苔5枚 120円】
【ライス 180円】
隣の卓で店員さんを何度も呼びつける声を聞きつつ待つこと暫しで登場した、今回の辛味噌ネギ激辛。早速スープからいってみたところ、豚骨感そして味噌感に、激辛ということで唐辛子っぽい辛味がビリっと。しかし味付けが、濃い目に感じます。っていうか、気の所為、もしくはわたしの勝手な思い込みによるものかもしれませんが、山岡家って、お店によって味の濃さが若干違う気がするんですよね。更に辛味噌は、食券購入の際、辛さを小辛、中辛、大辛、激辛から選べるのですが、辛さを増すに従って味付けも濃くなるような気も。そういえば以前、この宇都宮長岡店がホームだった頃は、辛味噌激辛を注文の際「味薄め」で頼んでいましたっけ。もっとも、一口味見したあとはニンニクをかなりの量、スープで溶いて混ぜてしまうので、そうすると味の濃さもあまり気にならなくなるのですが。
また麺は、いつもの山岡家と変わらずというか山岡家ならではの、太ストレート。太くて歯応えや歯切れも良いけどちょっとプラスティッキーな食感で、個人的にはガバっと口に入れず数本づつ啜る感じでいただくと良い感じ。
そして具ですが、メインのネギはシャキシャキ。これは登場後、スープで溶いたニンニクを振り掛けたあと、半分くらいをライスの上に移動してこの後に備えます。
で、スープや麺をひと通り味見したあとは、先述のとおりニンニクを加えて良く混ぜてから、麺やスープを啜りつつ、ネギなどが乗ったライスをワシワシと。その際、スープに浸した海苔で巻いたり、そこにチャーシューや味玉、ホウレン草も加えると最高ですね。その後、麺がなくなったあとは、残ったスープを残しておいたライスへと掛けてズルズルと。更に丼に残ったスープは、お酢を少量加えて締めとします。
というわけで、通っていたお店の閉店に涙しつつも、山の辛味噌を堪能いたしました。ごちそうさまです。
令和4年2月訪問
2月の三連休初日。福島県いわき市のキャンプ場に向かうため、前日に降った雪が解けびしゃびしゃな国道118号をクルマで走っている時に目に飛び込んできたのがこちらのお店。元から途中でお昼を食べる予定でしたし、時刻は午前11時の少し前だったものの暖簾は出ていたし、何よりひと目見て「ビビっ!」ときたので、即座に駐車場へとクルマを入れました。
「ネギラーメン」と染め抜かれた暖簾をくぐって入店すると、店内は厨房を囲むようにコの字型のカウンターが。その中には、年かさのご夫婦でしょうか?男性は駐車場の大型トラックの主と言葉をかわし、女性はこのあとやってくるであろう昼のピーク時に向けての仕込中といった様子。席に座った後、壁に貼ってあった写真入りのお品書きをも参考にしつつ、でも暖簾の文字も気になったので、ネギラーメンを注文すると、熟練の手捌きそしてカウンター内のお二人の阿吽の呼吸で、あっという間に完成しました。
で、じつは店内の雰囲気や、壁に貼ってあるお品書きの写真から「おや」と思っていたたことがあったのですが……。
まずはこのラーメンのビジュアルと丼の縁の文字を見て、そしてスープを啜った時にその「おや」を確信。こちらのお店って、元はラーメンショップだったんじゃないでしょうか?(帰宅後に調べたら、以前はラーメンショップ棚倉店だったようで。)
そのスープは、豚骨ベースで、しかし重すぎずコッテリ感も適度。味付けの醤油ダレもいい塩梅に効いています。そして、チャーシューの下のネギを良く混ぜると、胡麻油の香りが立って、これが、もう。
また麺は、ゆるくウェーブがかった細麺。ツルツルっとした啜り心地とシコ感のある歯応えはそれっぽく、しかも個人的には、某ラーメンショップのものよりも好みの食感。
それと具というか味もラーメンの一部であるネギは、基本的に柔らかいけどやや幅広ゆえザキっとした食感も楽しめます。他の具では、ラーメンショップではお約束のワカメが印象的。業務用の大袋のものだと思いますが、戻し方が良くて、その風味とコリクニュっとした食感が楽しめました。あとチャーシューは柔らかく仕上げられており、チャーシューメンで堪能したいところ。黄身が良い感じに半熟の味玉も申し分なく、ナルトが嬉しいですね。
というわけで、美味しくいただいて満足せていただいたのですが、ラーメンショップ好きとしては是非再訪したいお店が出来たというか、今度はバイクでツーリングがてらお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
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