たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 手打中華 たきざわ

 大型連休後半の某日。ってこの書き方が続きますが、朝からいじっていたバイクの整備も昼には終わり、試しにちょっとひとっ走り。で、一昨日も走った県道30号矢板那須線を走っていたところ、普段のお昼時にはクルマが駐車場から溢れているこちらのお店が、この日に限ってわりと空きスペースがある状態。しからばとすぐさま、駐車場へとバイクを停めました。

【特製 1,100円】
特製 1,100円

 それで今回は、入り口上部のお品書きを見て、特製をお願い。程なくして登場しました。
 で、早速スープからいってみたところ、あっさりした鶏の出汁をベースに濃口醤油がガツンと来る、極めてスタンダードかつトラディショナルだと感じる白河ラーメン的味わい。
 また麺は、もちろん手打ちで、その食感と共に小麦の味をしっかりと感じることができますが、噛み応えのモチっと感が強めなのが、こちらのお店の特徴かなぁ、と。
 と、この麺とスープ、加えて薬味の白ネギだけでも満足できるのですが、今回は「特製」にしたこともあって、具がほんとに豪華。肉自体の味と食感をしっかりと味わうことができるチャーシューはたっぷりだし、黄身が半熟の味玉もいい塩梅。色の濃いメンマは、発酵風味と味付けがこれまたいい具合です。

 というわけで、美味しくいただきました。混雑ゆえなかなかお伺いする機会がないお店ですが、またこんな時があれば、個人的には嬉しいところですね。
 ごちそうさまです。

令和4年5月訪問

栃木県那須郡那須町 麺屋 すがぞう

 大型連休後半の某日。この日はあてが外れまくったというか、バイク散歩を兼ねてちょっと遅い朝ラーに県北の某店へとお伺いしたところ、普段は空いている時間帯なのに激混み。しからばと別のお店に向かうも、今度は大型連休により普段と営業時間が変わっていて、ここでも朝ラーはできず。そんなこんなしているうちに県境を超えてしまっていたので、諦めて自宅へと国道4号を走っていたところでした。
 そこで現れたのがこちらのお店。
 このあたりの国道4号もたまに通るので、お店の存在自体は知っていたましたが、開店時刻の午前11時を5分ほど過ぎたところだったこともあり、即座にバイクを駐車場に。店内には先客が既に何組も居るなか、カウンター席にご案内。衝立に貼られたお品書きを見たところ、担々麺とグリーンカレー麺が左側、らあめん、つけめん、ご飯ものが右側に書かれていて、どれにしようかと迷ったものの、ここは一つ一番ネタ度が高いと思われるグリーンカレー麺を、暑かったのでつけ麺で注文。タイミング的に先客の注文を捌くのに時間がかかり、25分ほどかかっての登場となりました。

【グリーンカレーつけめん 900円】
グリーンカレーつけめん 900円
【ライス単品 100円】
ライス単品 100円

 そのグリーンカレーつけ麺。まずは見た目ですが、麺の盛られたお皿には、丁寧に焼き目の着けられたチャーシューと味玉、メンマ、そして麺の上にあしらわれた水菜と糸唐辛子が、ちゃんとしたつけ麺っぽいビジュアルですが、つけ汁の容器に入っている、白濁して薄っすらと緑がかった液体が、この品の肝であるグリーンカレー。
 ですがとりあえずは麺から、何も付けずに1本啜ってみたところ、太くて縮れたそれは瑞々しいチュルッとした口当たりで、噛むとシコモチっとした歯応えがあって、これがなかなか。
 次に、意を決してというほどではないですが、いよいよ麺をグリーンカレーに浸けて啜れば、これが、もう。カレーの味わい的には、サラッとしてるけど奥行きのあるコクは感じるものの、グリーンカレーに付き物のココナッツの香りも抑えめ(というか全く気にならないくらい)で、スパイスの香りと味わいをより感じさせます。で、これどこかで味わった事がある香りだよなと思っていたところ思い出したのが、一般的なスープカレーとは違ったスパイスの使い方をする札幌の超有名店(○ジック△パイス)。スパイスの知識がなく、何がキーとなっている香りか判らないのがもどかしいものの、とても食欲をそそるいい香りですね。また辛さはメニュー表記で最大5のところ4番めとなっていましたが、キレのある辛さがむしろ爽快で丁度いいくらい。っていうか、グリーンカレーと麺の相性の良さに驚きました。
 それと具は、チャーシューも味玉も抜かりがなく、あと細いメンマが、グリーンカレーによく入っている筍を思わせて、とても相性が良いのにまたびっくり。
 それで麺を食べ終わった後、店員さんを呼ぶと「スープ割りですか?」とレスポンス良く返してくださった(余談ですが、客が何を食べているか把握して次の提案までできる店員さんって、貴重だと思います。)ものの、スープ割りではなくライス単品を追加注文。残ったつけ汁に投入して、余すところなく味わい尽くしました。

 というわけで、正直成り行きとネタでいただいた品だったのですが、美味しくいただき、満足させていただきました。そして今度は、こちらのお店を目当てに、ここまで来たいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年5月訪問

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 大型連休も後半へと入ったこの日。朝のバイク散歩ということで、ちょいと矢板市のあたりまで。というのも、連休中にもかかわらず、こちらのお店は朝営業されていることをTwitterで知ったもので。

【金色の鶏蕎麦 800円】
金色の鶏蕎麦 800円

 それで今回も、前々回に続いて朝限定のなかで、いやこちらのお店のメニューで一番好きと言っても過言ではない金色の鶏蕎麦を。
 早速スープからいただくと、前回いただいた時も感じたのですが、澄んだスープからは雄弁に、丸みのある鶏の旨味の主張が聞こえてくるかのよう。そこに、表面に浮くのは鶏油でしょうか?自然な甘みを加え、それら鶏の味をアシストするかのように、主張しすぎない味付けが、また。そこに青ネギ、白ネギ、紫タマネギのアクセントが効いて、これが、もう!
 また麺は、全粒粉的風味のある細麺ですが、その風味がスープと相まって、このラーメンに個性を与えているような気がします。それと細めなのにシコっとした食感がまたいいんですよね。
 それと具は、鶏、レアの2種類のチャーシューは、どちらもしっとりとして、それぞれの肉の味わいが引き立ちかつラーメンの邪魔をしない味付けが何とも。つくねはホロっと適度に柔らかく、これも良い感じの味付けです。あと、メンマも抜かりないですね。
 そして途中から、上に載ったスダチを絞って味変すれば、これが、また!柑橘の爽やかな風味と酸味が加わると、これもまた良い味わいなんですよね。

 というわけで、今回もとても美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和4年5月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮テクノポリスセンター店

 大型連休前半の初日だったこの日。連休中は暇を見てバイクのメンテなどをすべく、それに必要な物資を求めて宇都宮のとあるバイク用品店へ。で、そのついでに腹ごしらえということで、そのお隣にあるこちらのお店にお伺いすることに。
 それでこの宇都宮テクノポリスセンター店。現在建設中の宇都宮市のLRT絡みでしょうか、最近、お店が改装されたというか、建て替わったんですよね。以前の店舗は一度だけお伺いしたことがあったものの、新しくなってからは初めてのお伺いとなります。

 お昼時に入りつつあったせいか空きが少ない駐車場にクルマを停めて入店したあとは、他の山岡家のお店と同じく食券を購入するのですが、その券売機が、店舗改装とともに取り替えられたのか、最新式になっていました。で、この券売機がスグレモノで、高額紙幣はもちろん、電子マネーやクレジットカード決済に対応。連休に入り、財布の中の実弾(現金)を極力減らしたくなかったので、これは助かりました。しかし、改装直後にもかかわらず、店内の床がオイリーで滑りやすかったのは、さすが山岡家さんという感じで。あと同行の家人は「やっぱりここも山岡家の臭いがする」とのこと。私はすっかり慣れてしまったというか、気にならなくなった、あの独特の匂いも、改装直後にもかかわらずしっかりとするんですね。

【特製味噌ネギラーメン 890円 + 味付玉子 120円】
特製味噌ネギラーメン 890円 + 味付玉子 120円
【半ライス 130円】
半ライス 130円

 それで今回は、私がよくいただく2品の中から、久しぶりに特味噌ネギを、味付玉子、半ライスと共に。
 登場したら、まずはスープをそのまま一口いただけば、ベースの豚骨スープは他のメニューと共通なれど、白味噌メインのコクのある味わいは、やっぱり特製味噌ならではですね。次に、ニンニクをスプーンで山盛り一杯レンゲに取り、スープで適度に希釈してから、全体にふりかけていただけば、これが、もう。相性の良いニンニクのパンチが、甘みを感じる元々の味を引き締めると共に、グンと旨味を膨らませます。
 また麺は、いつも書いているとおり、まとめて口に入れるよりもちびちび数本づつ啜ったほうが美味しく感じる太ストレート麺ですが、私が慣れたのか、以前よりも、まとめて口に入れてもそんなには違和感が無くなったというか。
 そして具は、タレで和えられたネギが、他のお店よりも多く感じたのは気のせいですかね。先述のニンニクをふりかけたあとは、一部を半ライスの上に移植してライスと共に、一部をスープに浸してしんなりさせてから麺と共に。角切りのチャーシューや追加した味付け玉子、更にはスープに浸した海苔もライスのお供として、一緒にワシワシと。
 あとその半ライスですが、登場したらすぐに、スプーン1杯分の豆板醤を載せてからよく混ぜておくと、特製味噌との相性が一層良くなる気がします。

【辛味噌ラーメン(中辛) 790円】
辛味噌ラーメン(中辛) 790円

 こちらは、家人がいただいた品。
 中辛で頼んだのが家人的には失敗だったようで、「辛い」と。で、少々味見させてもらったところ、中辛の場合、個人的にはチョイ辛~ピリ辛程度と思っていたところ、わりとエッジの効いた辛味が感じられたような。山岡家さんってお店や作る人によって味の濃さや辛みの強さが微妙に違うと思っていて(あくまで、個人の感想です。)、体調のせいか、たまたま辛めになったのかはわかりませんが、これは体調の良い時に「激辛」で頼んで、こちらのお店の辛さを確かめなくてはいけませんね。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和4年4月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 なぜか最近、ふと「食べたいなぁ」と頭に思い浮かぶのが、ふうふう亭さんの「コク旨塩」味のラーメン。そういえばお店にも、昨年の大晦日以来お伺いできていなかったので、に曜日のこの日、こちらのお店にお伺いすると言えば文句の出ない(って、どんなお店でも、よく一緒に行ってくれますがね。)家人と共に、旧黒磯市へGO!。午前中の用足しが押した所為で、開店から30分ほど経ったあたりの到着となったというか、概ね開店時間かその直後にお伺いしていたので、「ウエイティングに名前を書いて待つのは久しぶりだね」などと言っていたら、ちょうど最初に入ったお客さんが出てくる頃で、あまり待たずに入店となりました。

 それで今回は、前述のとおり「コク旨塩」が食べたいということで、注文用のタブレットで探すも、お伺いしない間にメニューの並びが変わったこともあってなかなか見つからず。その後、「常連さんのメニュー」というというタブにあったのを無事発見し、いつもはネギラーメンでいくところを今回はワンタンメンを注文。家人も今回はあっさりピリ辛みそのワンタンメンを注文したところ、ちょうどワンタンが切れてしまったとのことで、まずはワンタンが1粒だけ載った状態で出てきて、その後、茹でたて熱々のものが3粒、別の器で登場しました。(1粒おまけしてくださった?)

【ワンタンメン(コク旨塩) 1,000円】
ワンタンメン(コク旨塩) 1,000円のラーメン本体+ワンタン1粒
ワンタンメン(コク旨塩) 1,000円のワンタン3粒サービスのライス

 そんな念願のコク旨塩ですが、まず見た目からして、以前いただいたものよりもスープに濃度がありそうというか、記憶の中にあるものよりも茶色みがかっているような。
 で、そのスープからいってみたところ、コク深くまろやかな味わいは以前の面影もあるものの、今回の動物系を中心としたエキス分が、とっても濃い!!更に、結構なオイル感もあって、以前が「コク旨塩」だったとすれば、今回のは「コクコクコクコク旨塩」くらいにはなっているような気がします。もっとも、前回までは(白ネギを醤油ダレで和えた)黒ネギ入りでいただいていたので、それがない今回、ベースのスープが持つ味わいが、(具として白ネギはのっていたものの)よりダイレクトに感じられたのかもしれないというか。
 また、太めの縮れ麺は、前回同様のムチモチっとした食感で、小麦てき味わいもしっかり。この強いスープも、余裕をもって受け止めていますね。
 それと具は、大粒で、肉肉しい餡がたっぷり入ったワンタンが、しっかりとした皮と相まって圧巻の食べ応え。更に、大ぶりで厚みのあるチャーシューは、ホロホロかつ肉の繊維感もあり、更にはとってもジューシー。個人的にチャーシューは、ホロホロ系のものよりも焼いてミシっとしたくらいのいわゆる叉焼が好きなのですが、こちらのはそんなの関係ない、良いものは良いんだとばかりに気持ちを持っていかれます。これまでは入っていなかった具だと思うのですが、お麩が面白かったというか、最後の頃、十分に汁を吸って戻った状態でいただくと、旨味の爆弾ですね、これは。
 そして最後は残ったスープにサービスのライスを投入。そのおかげで多少はスープの味をより味わえるようになったものの、最後まで濃かったというか、こちらのお店で初めて、卓上のペッパーミルを使用したほど。当たり前ですが、挽き立ての黒コショウは、とても良い相性でした。

【ワンタンメン(あっさりピリ辛みそ) 1,100円】
ワンタンメン(あっさりピリ辛みそ) 1,000円のラーメン本体+ワンタン1粒ワンタンメン(あっさりピリ辛みそ) 1,000円のワンタン3粒

 こらの、先述のとおり家人がいただいた品。で、家人も「美味しいけれど、あっさりなのにスープが濃い。」とのこと。やっぱり、こちらも出汁というかエキス分がよく出ていたんですかね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、エキス分が脂と共にたっぷり溶け込んだスープは腹持ちがよく、夕食の時間がだいぶ遅くなったくらいでした。
 これが今回たまたまなのか、それともいまのふうふう亭さんの味なのかはわかりませんが、またお伺いして、今回との違い(もしくは同じか)確かめさせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年4月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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