たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡高根沢町 地鶏ラーメン 赤大屋 【閉店】

 この日は仕事の関係で、昨日に続いて高根沢でのランチと相成った次第。で、この日はたまたま同行者がおり、「赤大屋って食べたことがないんですよ!」とのことだったので、駐車場の空き心配だったものの、私も食べたかったのでとりあえずお伺いしてみることに。
 駐車場もラッキーなことに1台分だけ空いており、無事いただくことができそうです。

 それでこちらのお店でのランチタイムは、磯ラーメンの塩味をいただくことが多かったのですが、今回は初めて、つけ麺を塩味でいってみることに。それと、味付玉子の食券を買ったところ、つけ麺に味玉は(標準で)付いているとのこと。返金していただくこともできたのですが、ある目論見もあって、同じ値段のランチライスもお願いしてしまいました。

【つけ麺(塩) 870円】
つけ麺(塩) 870円
【ランチライス 100円】
ランチライス 100円

 で、食券提出後、流石にラーメンよりは麺の茹で時間がかかり(そのあたりは食券提出時に確認されますが。)、ほんの少し待ってからの登場となったつけ麺。勝手に細麺だと思い込んでいたところ、かなり太めの縮れ麺なんですね。
 なのでまずは麺だけ1本、何も付けずに啜ってみたところ、表面のテクスチャはツルッと感があり、強めの縮れが結構な食感のアクセント。噛み応えは弾力が強いというよりも、どちらかというと硬質なソリッド感があります。
 次にその麺を、つけ汁に浸けていってみれば、これが、もう。ベースはラーメンとも共通の地鶏メインの出汁でしょうか?滋味豊かで旨味にスキがないというか。そこに、海産物っぽい風味がいい感じに加わっていますが、よく見るとつけ汁の中には磯ラーメンではお馴染みのバラ海苔が入っているんですね。そして塩がメインの味付けは、つけ麺らしく濃いめですが、アタリが柔らかいというか、エッジが丁寧に処理されている感がありますね。加えて、つけ汁の中と麺の上には白ネギがそれぞれあしらわれ、つけ汁の方は火が通った、麺の上のはフレッシュな味わいをそれぞれプラスしています。
 それと具は、厚めに切られたホロっトロっとした食感のチャーシューが、また。箸で容易にほぐれるため、つけ麺でも麺と絡めていただくのが容易だし、そうすれば更にいい感じだし。更に、プレーンな味わいでシャクっと柔らかい穂先メンマや、固まり加減・味加減とも秀逸な味付玉子も、また。
 そして、麺を啜り終わった後は、つけ麺と一緒に持ってきてくれた割りスープでつけ汁を適度に延ばし、そこにライスを投入したところ、これも、また!先述のとおり旨味にスキがないこのスープですが、ライスともよく合いますね。腹具合的にはギリギリになりましたが、目論見成功ということで。

 というわけで、今回も美味しくいただき満足させていただいたのですが、ラーメンを食べた同行者も、そのスープの味を絶賛。また必ず来ると申しておりました。
 ごちそうさまです。

令和4年4月訪問

栃木県塩谷郡高根沢町 麺処 いろ葉

 仕事の関係もあって、最近わりとコンスタントにお伺いしている感のある高根沢のいろ葉さん。この日も、昼休憩チャレンジでお店に向かったところ、すんなりと入店できてラッキー。(ちなみに、待ち時間が長そうな場合、お昼はお店近くのローソンになったりして……。)
 それで今回は、コンスタントにお伺いできている余裕もあって、前回もいただいたこのお店で(今のところ)一番好きな品ではなく、レギュラーメニューの中で唯一いただいたことがなかったこちらの品をいってみることに。

【油そば(大盛) 720円】
油そば(大盛) 720円

 それがこの、油そば。(いきなり大盛にしてしまったのはアレですが……。)ラー油と共に登場したら、油そばの一般的流儀に従い、(とりあえずはラー油は入れず)全体をよく混ぜてから、おもむろに麺をズゾゾゾっと。
 してそのお味は、まず、タレの塩梅がいい感じ。醤油ダレの丁度いいしょっぱさと、油のコクと甘み、更には刻み海苔の磯の風味と白ネギのピリっと感がそれぞれ麺に絡んで、これが。
 その麺は、油そばということで、茹でたままの熱々ですが、太めのそれはつけ麺などと共通でしょうか?ややテレっとした食感ながらコシもあって、また油そばでたまにある変に粉臭いということもなく、麺自体の味もしっかりと味わえます。
 それと具は、ほろほろのチャーシューが、熱で柔らかくなったところを更に混ぜ込むといい感じにほぐれて麺に絡みやすくなって、また。プレーンな味わいのメンマはもこちらのお店のラーメンやつけ麺に欠かせない箸休めですし、この品にも入るナルトが個人的には嬉しいです。
 それと途中から、付属のラー油で味変すれば、香りが良く、ピリッとした辛みで、麺が減るのが更に加速。(大盛にしておいてよかった!)あと、卓上のお酢を加えても合っていましたし、トッピングにある温野菜や味玉を加えても良さそうですね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、これでこちらのお店のレギュラーメニューにある麺類はとりあえず制覇。今後は、その時の気分と時間によっていろいろとチョイスさせていただこうと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年4月訪問

栃木県宇都宮市 横浜家系ラーメン 元町家

 この日は、令和4年4月1日。新年度の初日は順調とはいかず、お昼前に発生したトラブルよって急遽、宇都宮市内の某所へ。そこで用事をひとまず一部片付けたあと、ようやく昼食を取る余裕ができたので、同行者の希望もあってこちらのお店へ。個人的には、だいぶ久しぶりのお伺いとなってしまいましたね。
 それで今回は、久しぶりということもあり、個人的に家系をいただく時の王道セットとなる、ラーメン海苔増し煮玉子追加+半ライスの食券を購入。お昼時をだいぶ過ぎていたこともあったのか、食券提出からあまり待たずに登場しました。

【ラーメン 730円 + 煮玉子 110円 + のり 60円】
ラーメン 730円 + 煮玉子 110円 + のり 60円
【半ライス 100円】
半ライス 100円

 登場したらまずスープからいってみると、やっぱりここのは旨いですねぇ。近年、家系を標榜するお店が増え、差別化のためかあっさりにしてみたりクリーミーにしてみたりと味わいを変えてくるところもありますけど、個人的には、こちらのような王道を往く味わいというか、しっかりとしたベースの豚骨出汁、更なるコッテリ感と上質な甘みを加える表面の鶏油、そしてそれらをビシっとまとめる味付けの醤油のバランスで食べさせる味わいが一番好きだと改めて感じた次第。ちなみに、油の量や味の濃さは「ふつう」でお願いしましたが、それでも結構来るしょっぱさも個人的にはいい感じ。最初はコショウ、次にニンニクを投入して、味を変えつついただきます。
 また太めの縮れ麺は、こちらも家系の王道、酒井製麺のものでしょうか。柔らかさ「ふつう」でも、モチモチっとした噛み応えがあり、麺自体の味わいも、また。ほんと、スープと良く合っています。
 そして具は、柔らかくも肉の食感が楽しめるチャーシューがハイレベル。追加した煮玉子は、火の通し加減が絶妙で、しっかりとした味加減なのにラーメンと好相性。更に増やした海苔との相性は言わずもがななのですが、これらの具は、一緒に頼んだ半ライスをいただく時にも効果を発揮。
 その半ライスは、まず自家製の豆板醤を匙で1杯載せて軽く混ぜてからいただくのですが、こうすることによってラーメンとの相性が更に増す気が。あとここの豆板醤が、ほんと、旨いんですよね。麺食べてスープすすってライス。スープに浸した海苔を巻いてライス。最後はチャーシューや煮玉子を載せ海苔で巻いてライスと、堪能し尽くしました。

 というわけで、久しぶりの元町家さんだったのですが、美味しくいただいて、大変満足。まだ残っていたこの後のトラブル処理もやってやろうという気になりました。
 ごちそうさまです。

令和4年4月訪問

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 (このお店にお伺いした頃は)いろいろあって鉛色の平日が続く昨今。年度末のあれこれも重なり、出勤する足の運びも重くなろうというものですが、気持ちを少しでも前向きにしようと、この日は出勤途中に朝ラーをキメることに。そんなわけで今回は、矢板市のこちらのお店にお伺いしました。

【金色の鶏蕎麦 800円】
金色の鶏蕎麦 800円

 それで今回は、朝限定メニューの中から、ラーメン単体ではこちらのお店で一番好きかもしれない、金色(こんじき)の鶏蕎麦を。
 登場したら早速、名前の通り金色のスープからいってみると、鶏の風味と旨味がじんわぁ~っと。無化調的風通しの良さは相変わらずですが、以前いただいた時も鶏がこんなに力強かったっけか、と。また味付けも塩気のアタックがまろやかないい塩梅で、更に、スープがうるさくないため薬味が生きるというか、青ネギは意図的につままないと口に入らないけど、それ以外は、鷹の爪の辛味と香り、紫タマネギの瑞々しさ、白ネギの葷の風味がランダムで口に入り、一口ごとに表情を変えるよう。更に途中からスダチを絞れば、この爽やかな香りと酸味が、とても良い味変になります。
 また麺は、全粒粉っぽい香りが結構主張する細麺で、この香りが鶏の香りと相まって、また。食感は、シコっとしつつも、後半はスープと馴染んでくる感じ。
 それと具は、先述の薬味系のほか、いい塩梅のメンマ、そして何わり、ホロホロ過ぎないというか噛み応えもあるつくねに、しっとりした鶏とレアっぽい豚チャーシューと、3種類の肉系はどれも良い感じで。

【小ライス 100円】
小ライス 100円

 で、食べている途中から、「これもいっちゃったら食べ過ぎでは」と葛藤しつつも、我慢できずに追加注文してしまったのが、小ライス。
 残っていたスープに全量投入してレンゲでいただけば、思ったとおりやっぱり良いですね。具として味玉を追加しておけば、尚良かったかもしれません。

 というわけで、ラーメンもライスを美味しくいただいて大変満足したあと、店主さんに送り出してもらえば、あんなに嫌だった出勤の道のりも、少しはバイクのアクセルをふかしても良いと思えるくらいに。
 今回もお世話になりました。そしてごちそうさまです。

令和4年3月訪問

栃木県宇都宮市 らーめん たけみや

 実は前回というかこの前日、こちらのお店にお伺いしたあと、SNSを見ていると、こちらのお店の雷鳥という品が、また寒くなるまで暫く終売になるとのこと。
 雷鳥は、こちらのお店で最初にいただいた品ですし、煮干し+背脂という組み合わせも大好き。(こちらのお店の品を)一通り食べた結果ほんの僅かな差でしお味が一番のお気に入りとなったものの雷鳥も捨てがたく、それが暫くのあいだ食べられないのは辛く思い、前日に続いて朝ラーの時間帯でいただくべく、早朝の田舎道を南に。ちなみにこの日は未明に降った雨で路面がフルウエットだったため、バイクは諦めてクルマで。
 幸いなことに先に開店待ちしていた人はなく、開店後、2番めにお店に入り、カウンターに着席。注文はもちろん雷鳥ですが、トッピングで味玉と肉わんたんを追加。更に手打ち麺に変更をお願いしたところ、店主さんから、麺量が200gから160gに減るが良いか訊ねられ、今日はもともと半ライスを頼むつもりだったためオッケーしたところ、何とご飯がまだ炊けていないとのこと。手打ち麺で食べたかったし麺を大盛りにするつもりはなかったので、そのままでお願いして待つこと暫し。開店後の最初のロットでいただくことができました。

【雷鳥(手打ち麺変更) 900円 + 味玉 100円 + 肉わんたん 150円】
雷鳥(手打ち麺変更) 900円 + 味玉 100円 + 肉わんたん 150円

 登場したら早速レンゲでスープをいってみたところ、一口目から、これが、もう。まず最初に香るのは煮干し。口に含むと背脂由来でしょうか?心地よい甘味がスっと来て、その後、スープ本体の旨味が適度に効かされた醤油ダレの味と共に口中に広がります。更に二口目以降は、具のバラ海苔、そして生タマネギが良い感じでアクセントとなり、これが、また。こちらの塩味スープも良いけど、この雷鳥のスープも負けずに美味いですねぇ。
 また麺は、先述のとおり手打ち麺に変更しましたが、手もみされた捻れ具合で啜った時の感覚や、クニュシコっとした噛み応え、そして麺自体の味共々、スープと良く合っているように感じます。
 それと具は、ホロトロ系のチャーシューが一枚に、濃くない味付けが良いメンマ、白ネギと先述のタマネギ、バラ海苔が標準で。そして追加した味玉は、白身、黄身共に柔らかく、味染みも適度。更に今回の白眉は肉わんたん。ぺろんとした食感の大ぶりの皮に、名のエノとオリ肉メインの餡が食べ応え十分。雷鳥のスープともよく合いますね。

 というわけで、今回も大変美味しくいただいたと言いたいのですが、残念だったのが、あとから入ってきたお客さんが、オーデコロンの匂いをぷんぷんさせていたこと。それが食べている最中ふと臭ってきて、それ以降、正直なところ味がよくわからなくなってしまいました。
 なので、また寒くなって販売が再開された際には、今度は半ライスと共に是非ともリベンジしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年3月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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