趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
金曜日に休みを取ったこの日。8月の半ば頃から、夏の疲れが出ていたのか朝からラーメンを食べたいという気力が湧かなかったものの、9月に入り朝夕はだいぶ涼しい日が増えてきたせいか、はたまた、最近人間ドックの結果とか体力低下がヤバいと思い立って始めた運動の成果か、ちょっとは気力が回復。さすればこの日の朝、久しぶりに朝ラーでもキメるかという気持ちになり、SNSで情報収集したところ、気になる限定メニューを見つけたこちらのお店まで。
その気になる限定メニューというのが、この無し坦々麺。こちらのお店の汁有りな冷やし担々麺は、以前、限定メニューとして出されていたのをいただいた時、結構感激した覚えがあるのですが、汁無しタイプは初めて。店主さんのインスタによると、辛みと花山椒は苦手な方がいるのでオプションにされたようなので、とりあえず花山椒が入ると思われるシビレ追加で、温と冷が選べたので温のほうを、無料の小ライス付きでお願いしました。
待つこと少しで登場したら店主さんの言いつけに従いよく混ぜて、ただし、最初は付属の温玉と追加のシビレはあえて入れずにいってみることに。で、混ぜようとして気が付いたのですが、麺がラーメンの全粒粉細麺と違う、平打気味の太縮れ麺なんですね。
それで混ぜ終わったそれを早速いってみれば、これが。
まず口に広がるのは、練りゴマというか芝麻醤というか、ゴマのこっくり濃厚な味わいと、味加減が程よいタレのハーモニー。肉味噌もその旨味と深い味わいがいい仕事していますね。そして麺を噛もうとするとそこに、クラッシュナッツや白炒りゴマの香ばしさ、紫タマネギのシャキシャキ感と、それに白ネギ、青ネギも加わった葷の風味が、更にところどころ輪切りの鷹の爪の香りと辛みが加わって、良い感じに賑やか!
また先述の麺は、モチモチっとした食感。ゴマダレが良く絡みますね。
で、この状態で数口味わってから、追加のシビレを投入すれば、これが、また!
花山椒のどこかフルーティーで華やかな香りと、鮮烈なシビレが加ることによって味に軽快感が生まれ、一気にグレードアップ!最初は標準のままでも十分だと思いましたが、このシビレが加わったのを知ってしまったら、もう、後戻りできないかもしれません。
その後、温玉、そして麺が食べ終わったので小ライスと立て続けに投入。温玉は、温かい器に入っていたのに感動したのですが、加えれば当然、味わいがマイルドなほうに変化。これなら、辛さ追加(50円)しても美味しくいただけたかもしれません。それとライスは、タレの味がしっかりしていることもあり、味がボケずに堪能できました。
というわけで、美味しくいただき、大変満足させていただいたのですが、無化調がウリの一つであるこちらのお店で、この汁無し担々麺は、無化調なれど物足りなさが微塵も無いというか逆にゴマなどの濃厚な旨味によってパワフルな味わいを堪能できるのが良いですね。(以前いただいた汁有りの冷やしもそうでしたなぁ。)限定なので、なかなかお目にかかれないのですが、以前いただいた汁ありの冷やし同様、いつかまた、店主さんの気まぐれで出していただけると嬉しいなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和4年9月訪問
8月も最後の週末を迎え、この夏もわりといただいてきた冷やし中華がそろそろメニューから消えだす頃となりました。
で、多分今年最後にいただく冷やし中華がチェーン店というのもアレな気もしますが、この日は色々あって(っていうか、それでお互い精神的に参っていて面倒なことは考えたくなくなっていたというか……。)、家人と共にこちらのお店までお伺いした際、幸楽苑さんの今年の冷やし中華メニュー2品のうち、個人的には未食だった方をいただくことに。
【ごま油香る彩り野菜と蒸し鶏のさっぱり冷やし中華 690円】
それがこの、ごま油香る彩り野菜と蒸し鶏のさっぱり冷やし中華(って、品名長っ!)。見た目的には、器の一面をベビーリーフと千切りの大根・人参が覆い、更にその上にほぐした蒸し鶏が載っていて、「サラダじゃん」となったのですが、その下には、当たり前ですがちゃんと麺、そしてタレが隠れておりました。
で、まずは、タレに浸かった麺だけを引っ張り出して啜ろうとしたところ、香ばしく食欲をそそるゴマ油のフレッシュな香りが。このあたり、品名どおり、更には終売間近でも一定のクオリティが保たれた品をいただけるのは流石チェーン店だと妙なところで感心したのですが、実際にいただいてみても、味のまとめ方というか、先述のゴマ油の香りと共に、醤油をベースにお酢が尖らない程度に効かされ、更には「さっぱり冷やし中華」だけあって甘みも控えめに感じられる、万人向けでありつつも個性を出された味付けに、更に感心したというか。また麺も、冷たく締められているのに弾力がちゃんとしてるのも良いですね。
次に、全体を軽く混ぜていってみれば、野菜のシャキフワ感、鶏肉の強い旨味が加わって、これが。加えて、野菜でボリューミーになって、幸楽苑さんのノーマルな冷やし中華をいただいた時よりも確実に食べ応えもありました。
あと味変は、芥子こそ付いていないものの、卓上のラー油使っても合いますし、更には甘くて辛い「幸楽苑の素」も悪くないかと。
こちらは、一緒にいただいた品。
相変わらず、どのお店も絶妙な焼き加減で出してくる幸楽苑さんのクオリティには感心しきりなのですが、今日のは何故か、餃子から菓子っぽい匂いが。焼きのせいではないと思うので、「更に美味しくなりました」が発動したか、はたまた体調のせいかは判然としなかったものの、タレに醤油入れたら気にならなくなったので問題はなかったかと。
こちらは、家人がいただいた品。
で、例によって味見させてもらったところ、醤油ベースのさらっとしたつけ汁は、しょっぱくて酸っぱくて辛いという、何とも懐かしいタイプのつけ麺といった味わい。家人も「懐かしいつけ麺が食べたくなったら幸楽苑に来ればよいのか」と。
というわけで、多分今年最後の冷やし中華ほかを美味しくいただいたのですが、それと共に今回感心したのが、配膳のロボット。幸楽苑はわりかし一人だしカウンターでいただくことが多いので、今回初めて配膳してもらったのですが「気を付けて器を取ってね」「お土産も買ってね」「SNSにも投稿してね」と要求は多いものの、与えられた任務を文句も言わず愚直に繰り返す姿が、「サービィ(ロボットの名称)君、頑張ってんなぁ。」と、この時は妙に心打たれたというか。(こんなことろからも、やっぱり精神的に、参っていたんだなぁ、と。)
ごちそうさまでした。
令和4年8月訪問
とある平日の午前中。この日は用足しで休暇を取ったものの、予定がいろいろと狂って朝から何も食べずにもう昼前、という状況。国道4号をクルマで走りながら、あまり遠出もしたくないのでそろそろお昼食べるお店を決めてしまおうかと家人と話していたところ、こちらのお店が。しかも、お店に近い方の駐車場も1台だけ空きがあったので、すぐさまそこにクルマをいれました。
入店すると、2人がけのテーブル席が空いていたので着席。それで今回の注文は何にしようかなと、卓上のPOPやお品書きを見て悩むこと少々。駐車場に大量に立っていた幟旗でアピールしていた胡麻味噌つけ麺が気になったものの、卓上のPOPに「今月の賄い鉄板焼き飯 一口食べたら止まらない」などと書かれていた黒肉あぶら鉄板焼き飯もたいそう気になるし、でもつけ麺は1.5玉だから両方食べると明らかに食べ過ぎだし、最後まで美味しく完食できるかわからないしと、色々な思いが頭をよぎったものの、最後は「えーい!」と欲望に忠実に従い両方頼んでしまいました。(それと家人のラーメンも。)
そんなわけで、まずは胡麻味噌つけ麺から。
まずは、中太の縮れ麺を、白ネギと生ニラの散らされたつけ汁に浸けようとすると、トププっともったりした抵抗感。物理的な濃度という意味では相当濃いようですが、つけ汁が飛び散らないように気を付けつつ口に入れれば、これは!
つけ汁の味は、名前のとおり胡麻味噌味ですが、どちらかが勝つのではなく、良いバランスで調和。ベースは豚骨スープも入っているのでしょうか?ゴマや味噌以外のこってりした旨味もあって、味の濃さも濃すぎず。ほんと、つけ麺のつけ汁として、いい塩梅です。
また麺は、こちらのお店のラーメンに使うものと一緒でしょうか。若干モシャっとしたドライ感はあるものの、シコっとした弾力もあり、麺自体の味もしっかり。それと縮れているのでつけ汁がよく絡みます。
具は、ホロトロっとしたバラチャーシューと、柔らかいメンマ、そして海苔が思いの外たっぷり付いてきたのが嬉しいところ。つけ麺の具としても、もちろん合いますが、後述する鉄板焼き飯をいただく際にも重宝。
あと、POPに書かれていた黒酢での味変も、様子見しつつ加えれば、味にいい感じの引っかかりができて、これも。最後はスープ割りもできますが、頼んで出てきたのは白濁した豚骨スープ。元々のつけ汁にコッテリ感があるので、最後までその方向で押されるという感じですね。
そんなわけで、個人的に、味噌味のつけ麺で、「これは」と唸った回数は少ないのですが、今回は十分唸らせてもらいました。また味見した(というかさせた)家人も、「次はこれをいただく」と。
こちらのお店(というかラーメン天華グループ)ではお馴染みの鉄板焼き飯ですが、これは初めてお目にかかるタイプ。口に入れれば、背脂と刻みニンニク、ネギとタレが合わさった香りが口の中に広がり、その匂いだけで、もう。タレの味加減も申し分なく、ジャンクな味わいがたまりませんね。
ですが、やはり背脂がかなりコッテリというか、食べてる途中、器の底には、熱で液体となった豚の脂がうっすら溜まります。
あと今回、変に焦って混ぜるタイモングが遅くなってしまったものの、逆にそれが功を奏したというか、ハード目のおこげが加わったことにより、カリカリパリパリした食感の部分が増え、油っこさを中和まで行きませんが、それと良く合いました。
こちらは、家人がいただいた品。
きれこくの「きれ」の部分をバタートッピングで積極的に殺していくスタイルですが、味的には鉄板というか、「美味しい」と言いつついただいていました。
というわけで、どれも美味しくいただいて、質的にも量的にも大変満足。で、この日は、このところ日課にしている朝のウォーキングに加え、帰宅後も歩いたものの(それでも戴いた分のカロリーは消費しきれていないけど)、その甲斐ある無茶食いになったかなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和4年8月訪問
この記事が公開されるのは11月3日の予定ですが、中の人の日付では8月下旬のこと。先月(7月)お伺いした、さくら市のみやこ家で冷し中華をいただいた際に気になったけど次回以降に回したシビレ冷やし中華という品があったのですが、今回はそれをいただくべく、改めてお伺いしました。
平日のお昼時でしたが、この日は駐車場から空いていて一安心。すんなりクルマを停め、店内に入り、1つおきに空いていたカウンター席に案内されたものの、あとから続々とお客さんが入ってきて、程なくして待っている人も出ましたが。
で、席に着いたらすぐに当該メニューを注文。選べる味付けは醤油ではなくごまだれにしてみました。また、POPの「シビレ冷し中華あります!」のところにはには「S・M・L 選んでください」と書かれていたので、多分、シビレの強さのことだと思い、とりあえずLでお願い。身体のサイズのことだったら5Lくらいじゃないと足らないのですが。
注文から、それほど待たずに登場したシビレ冷やし中華のL。パっと見、シビレ要素が見当たらないなと思ってしまったのですが、てっぺんのネギをどけたところ、茶色っぽいスパイスが麺の上にたっぷりと掛かっていました。
スパイスの量的にそのままじゃヤバいかもと思い、まずはスパイスと、麺とごまだれをよく混ぜてからいってみたところ、これが!!最初は適度な濃度と若干甘みの立ったバランスの良い味付けのごまだれに隠れていますが、程なくして口に強烈な辛味が。しかも山椒的シビレる辛さよりも、唐辛子的シャープな辛味が強く感じます。また、単純に辛いだけではなく、その奥には複雑なスパイシーさもあって、これは良いですね。ただ、辛いものは好きな方とは言え、最近、歳のせいかいわゆる激辛なものが厳しくなってきた自分には、数口いただく頃には汗だくでヒーコラ言っていましたが。(それでも、ひと口、またひと口と食べ進ませる魅力はあります。)
また麺は、前回同様スクエアな断面で縮れの入った太めのもの。前回も感じたのですが、こちらはつけ麺が主力商品だけあって、茹でてから冷たく締めた麺の扱いが上手というか、太くても弾力ある噛みごたえはお見事。(お店によっては、冷たい麺にすると妙に硬質な歯応えになるところがあるんですよね。)もっとも今回は、麺に辛いスパイスがしっかりと付いているので、あまり味わっていると口の中に辛みが蓄積してきますが。
それと具も、前回同様、細切りのハムとキュウリ、スライスしたトマト、錦糸卵、刻み海苔、笹切りのネギ、そしてワカメに中華クラゲ。ちなみに今回のワカメはしっかりと戻っていました。
というわけで、さすがはLだけあって辛かったものの、美味しくいただいて満足でございます。ただ、美味しかったとは言っても、辛さは味わえるギリギリくらいだったので、次はMにしてしっかりと味わってみたくもありました。
ごちそうさまです。
令和4年7月訪問
鶴田店亡き後、隣にバイク用品店もあることから個人的には「山」(山岡家の個人的愛称)のファーストチョイスとなりつつあるこちらのお店。この日も、そのバイク用品店で買うものがあったので、ついでに家人と共にお伺いしました。
【辛味噌ネギラーメン(大辛) 930円 + 味付玉子 120円】
【半ライス 130円】
それで今回は、山岡家での個人的定番のひとつ、辛味噌ネギを激辛では無く大辛(このところの体調を鑑みて、激辛は家人からストップが掛かった。)、味玉トッピング+半ライスで。注文時、味の濃さ等は全部普通でお願いしました。
で、登場したら早速スープからいってみたところ、大辛ならではの適度な辛味。前回、家人がいただいた中辛を味見した時、中辛にしては辛目かなと思ったのですが、大辛は丁度良く感じました。もっとも、個人的には標準が激辛で、そんな人が適度と思うのだから、ひょっとしたら辛目かもしれませんが。(これは是非体調を整えて、激辛に挑戦しないとなぁ。)そしてそれと共に、結構なしょっぱみが。前回、リニューアル後に初めてお伺いした時もひょっとしたらと思った(でも確証が無かったので、記事には書かなかった)のですが、ここは味普通で頼むと、個人的な感覚ではちと濃いかも。これはこれで嫌いじゃないものの、次は味薄めで頼んでみようと思います。(ただ、味薄めにすると極端に薄くするお店もあったので、難しいところなんですが。)
他は、慣れ親しんだ辛味噌ネギと同じというか、まず卓上のおろしニンニクをレンゲにとってスープで溶き、それを全体的に振り掛けたあとで諸々いただきますが、あまり欲張って口に入れない方が美味しく感じる太ストレート麺、甘みのあるコロチャー、そして何より、ラーメンにも半ライスにも合うネギ、あと黄身の固まり具合や味加減など申し分ない追加の味玉など。
ちなみに半ライスは、最初ネギを載せ海苔、そしてそこに味玉やコロチャーを巻いたりしつつ、最後は汁かけ飯でフィニッシュしました。
こちらは、家人がいただいた品。
で、写真を撮らせて貰ったときに気が付いたのですが、特味噌なのに、スープが赤いというか、表面に結構な密度で唐辛子が浮いているのが見て取れました。
特味噌自体、唐辛子が入っているのは承知していましたが、いただいた家人によると、「特味噌なのに辛い、そして味が濃い。」とのこと。個人的には、辛さ、味の濃さ共に強くても、それはそれでお店や作り手の個性だし、先述のとおり嫌いじゃ無いんですが、バッチリ好みの味に持って行くという意味では、やっぱり味薄めコールを試さないといけないかもしれませんね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、次回に向けて、宿題が出来た今回ではありました。
ごちそうさまです。
令和4年8月訪問
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