たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 バカうまラーメン 花の季

 昨年に続いて登場の限定メニュー、田舎味噌煮込みラーメン(通称『鍋ラーメン』)をいただきに、2月も終わりに近づいた頃、平日の夜を狙って訪問しました。で、どうでもいいことなんですが、「田舎味噌煮込みラーメン」って、どこで区切って読むのでしょうか。「田舎味噌」「煮込み~」で区切って、田舎味噌で煮込んだラーメンという意味なのか、「田舎」「味噌煮込み~」で区切って、田舎風(カントリースタイル)の味噌煮込みラーメンなのか。

田舎味噌煮込みラーメン 880円
田舎味噌煮込みラーメン 880円
 それはおいといて、この田舎味噌煮込みラーメン。出された時に、土鍋の蓋を取ってくれるんですが、中のラーメンはグツグツいってます。 去年は真ん中に生卵が落とされていたと思うんですが、今年のは卵(割ってみると半熟卵でした)が別皿となっているところがパっと見て変わったところでしょうか。それでまずスープからいただくと、味噌味のスープは、具の根菜類の旨味が溶け込んで美味しいです。食べ進むと、底のほうから味噌に使われた大豆の粒がゴロゴロと出てたので、使われてる味噌は、(公式サイトの記載に依れば)去年仕込まれたものでしょうか。 そして麺は、煮込んでもタレない、太めの角張ったストレート麺で、堅めのうどんのような食感で、またスープの味が染みていいですね。また具は、柔らかくホロホロとした感じの鶏団子が美味しいです。あと大根・人参・牛蒡の根菜類と白菜は煮込まれてトロトロで、青菜とネギがシャキッとした食感。更には、別添えの半熟卵を絡めていただくと、これまた美味。ボリュームもたっぷりで満足できます。

おかみさん餃子 380円
おかみさん餃子 380円
 こちらは一緒にいただいたもの。皮は薄目だけどしっかりしてて、餡は野菜がたっぷりでヘルシーな感じです。

 というわけで、体の芯から暖まって満足させていただいたのですが、食べに行ってからこのこの記事をあげるのにグズグズしてたせいで、もう、田舎味噌煮込みラーメンの今年の提供は、終わってしまったというか、次の期間限定メニューは、一体何になるんでしょうかね。ごちそうさまでした。

平成20年2月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮鶴田店 【閉店】

 このところ恒例になっているみたいな山岡家の期間限定メニュー、豚坦坦をBセットでいただきました。

豚担Bセット【豚坦坦+特製温玉ごはん】(味普通・麺普通) 940円
豚担Bセット【豚坦坦+特製温玉ごはん】(味普通・麺普通) 940円
 お味のほうは、キャベツが入った担々麺といった感じです。(見たまんまですが…。)説明書き(写真撮り忘れましたが、卓上の説明書きの文章が結構イカしてます。)に従って、(1)スープを一口、(2)そぼろを少しくずし、キャベツと麺を一緒に、(3)特製そぼろをスープに混ぜていただきましたが、味の変化も楽しめて、悪くはないと思いますよ。でも、何となく感じる物足りなさは何だろう。やっぱり山岡家は、油がギラギラと浮いた凶悪なスープにニンニクをぶち込んで、白メシと共にガツガツ食べないと、ココロが満たされないのだろうか。あと、セットの特製温玉ごはんは、単品売りしてるかどうか確認するの忘れてしまったのですが、あれを辛味噌ラーメンと一緒に食べると最高だろうなぁ…。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成20年2月訪問

栃木県大田原市 阿Q 大田原店

 県北ではある意味有名な、阿Qの大田原店です。てせ、個人的にこちらのお店のメニューは、全てに共通して量がとても多いことはもちろん、大体の品で濃く、かつ、甘みが効いだ味付けとたっぷりのラード。そしてタマネギが使われている品ではそれか大量に入ると言う特徴があるかと。で、それを踏まえた上でお楽しみいただくのがよろしいかと。


阿Qめん(小) 525円
阿Qめん(小) 525円
 と、前置きが長くなりましたが、今回は、阿Qめん(小)を。ちなみに、(小)にもかかわらず、一般的なラーメンの大盛相当分の量があると思われます。で、大量に入る麺は自家製麺のとことで、加水率が低い(と思われる)細めのストレート。結構固めの茹で加減で、ズルっと啜って、噛むとブツっと切れるような食感です。またスープは、動物系の旨味がメインの醤油味で、ラードが浮いているのか、かなりコッテリとした後味。そして上に載る具は、チャーシュー、メンマ、ホウレン草、ナルト、ネギ、海苔と、昔ながらのオーソドックスなものばかりですが、麺とスープが特徴的なので、ふつうの醤油ラーメンを食べているような感じはしないです。でも、美味しくいただきましたよ。

天津丼 735円
天津丼 735円
 それから、天津丼は、同行者が途中でギブアップしたので残りをいただいたのですが、前述のこのお店の特徴のうちタマネギ以外を、余すところ無く満たしたメニュー。こちらも、悪くないと思います。というか、こちらのお店の特徴を踏まえていただけば、結構イケるっす。

 というわけで、今回も、堪能いたしましたが、お腹が、とっても苦しいです…。ごちそうさまでした。

平成20年2月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 何故だかたまに無性に食べたくなるラーメンショップのうち、不思議と足が向いてしまう氏家店です。この日は風邪気味だったので、とにかく栄養つけて、更にネギを大量に摂取!ということで、ネギチャーシューとネギ丼をいただきました。

ネギチャーシュー(普) 780円
ネギチャーシュー(普) 780円
 相変わらずのあっさり目のスープに、今回はミシミシっとした歯応えの肉々しいチャーシュー。タレはやや抑え気味な感じ。これ一杯でほぼ満腹状態です。

ネギ丼 400円
ネギ丼 400円
 ネギ丼は、前にいただいた時と比べ、チャーシューの切り方が大きめで、タレも強め。ネギチャーシューおかげで腹もだいぶ苦しくなってきたので、途中から、残ったネギチャーシューのスープをかけてお茶漬け風にして流し込みましたが、これが個人的には今回のヒットでした。結構イケルでないの!もっとも、今回座った満席のカウンターでやるには少々恥ずかしい食べ方ですが…。

 というわけで、ごちそうさまなのですが、それにしても、お腹が苦しい!

平成20年2月訪問

東京都品川区 イレブンフーズ 【閉店】

 こちらのお店の存在を知ったのは数年前。ラーメン食べ歩き系のとあるサイト紹介されており、そのページからは、お店の独特な雰囲気や個性的なラーメンのことが伝わってきて、「是非一度お伺いしたい!」と思っておりました。ちなみにこちらのお店は取材拒否らしく、ほとんどメディアにも登場しないため、一部では、幻の名店とも呼ばれているそうです。

 品川から京浜急行に乗り換え各駅停車で2駅。平日の朝8時過ぎに、新馬場駅に降り立ちました。朝の山手通りを、駅に向かう人々とは逆方向に歩くことしばし。山手通りからとある路地を入った所に、そのお店はありました。AMラジオが流れる店内には、お年を召した(失礼!)お店の方と常連さんらしき人がお喋りをされており、ちょっとドキドキしながらカウンター席に着くと、お店の方から注文を訊かれました。(ちなみにこちらのお店は、お店の方から訊かれるまで注文しないのがルールだそうです。)そこでラーメンを注文すると大きさを確認されたので普通でとお願いすると、早速目の前で調理開始。出来上がりを待つ間に厨房の中を拝見すると、豚骨やショウガ、ニンジン、タマネギなどがスープ用の寸胴でぐつぐつと煮込まれ、その隣のスープ用よりやや小振りの寸胴で麺(家系で有名な酒井製麺製らしい)が茹でられ、さらにその隣にはタレを入れた容器や具のキクラゲやワカメがなどが入った丼が。そして奥の棚には、堂々と旨味調味料とダシ系調味料が置かれています。途中、出勤途中のサラリーマンとおぼしき方など数名の来店がある度、お店の方は「ちょっと待っててくださいね」と応対されていましたが、お客さんの方もその辺はわかってらっしゃる様子。丼に醤油ダレが入り、粗く刻んだ生タマネギが入れられ、濁りのあるスープが注がれ、何度か茹で加減を確認しながら茹でられた麺は平ザルで湯切りして入れられ、具のチャシウ、キクラゲ、ワカメ、海苔が次々に載せられてラーメンが完成。そこで、お店の方にラーメンの写真を撮ってもいいかどうかお伺いしたところ、快諾していただきました。

ラーメン 700円
ラーメン 700円
 それで写真を速攻で撮り、念願のラーメンをば。そのラーメンは、丼一面に大きめのチャシウ、キクラゲ、ワカメ、海苔が載り、濁りのあるスープには結構脂が溶け込んでいる様子。レンゲはないようなので、まず、丼から直接スープを啜ると、かなり、"濃い"です。 豚骨や豚肉、野菜などスープの素材、溶け込んだ脂、調味料の旨味なども、全体的に濃いというか。でも、スープ自体はコッテリと濃いですが、醤油ダレは穏やかな効かせ方。さらに、スープに入れられた生タマネギの甘みと辛さがとてもいいですね。麺は柔らかめの茹で加減ですが、その茹で加減が不思議とこのスープとマッチ。大きくて厚みのあるチャシウ(こちらのお店ではそのように表記)はトロトロで美味。味の付いてないキクラゲとワカメは、丁度良い箸休めといったところでしょうか。そして、サービスしていただいたショウガのスライスを囓りながらいただくと、これがまた合っていて、また、カウンターにはおろしニンニク、唐辛子、豆板醤、酢などの薬味系が置いてあり、今回はニンニクのみ投入しましたが、当然のようにこれもまたピッタリ。こちらのラーメンは、いわゆるマニアが喜ぶようなラーメンとは違うと思うんですが、何というか、ものすごく惹かれるモノがありました。

 そんなわけで、万感の思いを込めて完食し、お会計を済ませ(ちなみにこちらのお会計は、カウンターに置かれたトレーに、自己申告で代金を置いていくシステムになっています。)、お店を後にしましたが、長年の思いが叶って訪問でき、更にラーメンでも満足させていただいて、何も言うことはございません。是非、また来たいなぁ。ごちそうさまでした。

平成20年2月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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